第 2回 98シリーズと CPU

i8086から Pentium IIIまで、
98シリーズと係わりの深い CPUについて、勝手な解釈で解説します。(^ ^;;)
なお、容量の都合上、画像は用意しておりません。(T_T)

なお、勝手な解釈で解説しているので、内容の確認はしてありますが、かなりいい加減な部分が有ります。
より正確なことが知りたい方は念の為、自分で調べましょう。
また、正確な情報を伝えるためにもツッコミのメールを遠慮なくどうぞ。m(_ _)m

2003/ 8/ 20 更新


この企画のページの文章や、表の無断転載は禁止します。


記述例

ここでの各 CPUの解説については、以下のような表形式にまとめてあります。

メーカー  その CPUを製造したメーカー名。
名称  その CPUの名前。かっこ内は、別名や開発時の名称など。
発表年月日  その CPUが発表された日付。
形状  その CPUの形状 (パッケージ)。以下のようなものがあります。

DIP: ICチップの様に長方形で左右にピンが出ているもの。
PGA, SPGA: 正方形で、チップの裏に剣山のようにピンが出ているもの。
PPGA: PGAと同じタイプで、プラスチック製のもの。
CPGA: PGAと同じタイプで、セラミック製のもの。
QFP, SQFP: 正方形で、チップの四辺からピンが出ているもの。ハンダ鏝を使わなければ交換できない。
TCP: PGA似に似た形で、主にモバイル用途に使われる。
FC-PGA: PGAと同じタイプで、チップ内でコアが裏返しになっているもの。
PLCC, LCC: QFPと同じタイプで、交換できるようにピンがチップ裏側へ折り込まれている。
SECC: 長方形のカートリッジになっているもの。
SEPP: 長方形の基板状のもの。
バス幅  その CPUの外部データバスの幅をビット単位で表しています。また、かっこ内は、 CPU外部と内部 (コア) でデータバスの幅が異なる場合に、コアのデータバスの幅をビット単位で表しています。
トランジスタ数 (製造技術)  その CPUコア内に集積されたトランジスタの数を個数単位で表しています。また、かっこ内は、CPU製造時に使われた技術で、集積されたトランジスタ同士の間隔 (単位はミクロン) や、コアの構造を表しています。ちなみに、ミクロンの数が小さくなるほど集積度は上がり、動作電圧や、消費電力がさがります。
対応ソケット  その CPUが対応する抜き挿し可能なソケット。
動作周波数 (MHz)  その CPUが動作する周波数 (クロック) 。基本的にコア部の動作クロックを MHz単位で表しています。いくつか種類がある場合「/: スラッシュ」で区切っています。数値が大きくなるほど高速です。
ベースクロック (MHz)  その CPUが対応するベース (外部) クロック 。CPUの外側 (マザーボード) の動作クロックを MHz単位で表しています。いくつか種類がある場合「/: スラッシュ」で区切っています。数値が大きくなるほど高速です。
内蔵一次キャッシュ  その CPUに内蔵されたキャッシュメモリ (L1キャッシュ) の容量をキロバイト単位で表しています。かっこ内は、L1キャッシュに種類がある場合それぞれの容量をキロバイト単位で表しています。
内蔵二次キャッシュ  その CPUに内蔵されたセカンドキャッシュメモリ (L2キャッシュ) の容量をキロバイト単位で表しています。かっこ内は、L2キャッシュの動作速度を表しています。フルスピードはコアの動作クロックと同期、ハーフスピードはコアの半分のクロックで動作します。
動作電圧   その CPUの動作電圧を表しています。かっこ内は、CPUのコア電圧と I/O電圧がちがう場合にそれぞれの電圧を表しています。単位は全て V (ボルト) です。
拡張命令  その世代で、CPUに新たに追加された命令を表しています。
98での採用例  その CPUが 98シリーズのどの本体に採用されたかを表しています。スペースの都合上 EPSON製 98互換機については、記述していません (例外も有りますが、PCの型番が、そのまま搭載 CPUをあらわすので、解説は不要でしょう。(^ ^;;) 。98シリーズには大ざっぱに以下のようなものがあります。

<一般向けに販売されたもの>
PC-9801: 一般的な旧 98シリーズ、ノーマルモード機とも呼びます。NOTEも一緒にしてあります。
PC-98: 一般的な旧 98シリーズから外れるもの。実験的な機種や、最高級機(ハイレゾモード機) 等、多くのものはノーマルモード機と互換性がありません。
PC-9821: 一般的な新 98シリーズ、ノーマルモード機とも呼びます。NOTEも一緒にしてあります。
PC-H98: 「Hyper 98」とも言うノーマルモード機とは違う最高級機で、ハイレゾモードに対応。

<工場用や、オフィス用等、企業向けに販売されたもの>
FC-9801: 工場用や機械組み込み用の旧 98シリーズ。
FC-9821: 工場用や機械組み込み用の新 98シリーズ。
FC-H98: 工場用や機械組み込み用の Hyper 98。
RC-9801: 携帯型無線機を搭載したモノクロ液晶ノート。大きなアンテナが特徴。
SV-98: サーバー用の 98。恐ろしく巨大で頑丈な筐体。
SV-H98: サーバー用の Hyper 98。これも、恐ろしく巨大で頑丈な筐体。
OP-98: オフィスサーバ用の 98。X10H, X20Hの Hyper98タイプや、X10Nのノート型モデル、X10W, X20Wの A MATEタイプ等が存在する。
SC-9800: 店舗用の 98。SC-9801, SC-9821A, Xの三種が存在し、SC-9821 Aには、3.5インチ FDDが 1ドライブ有り、防塵カバーがついている。 (情報求む)

他に、N5200 model98シリーズという、Hyper 98べースのマシンや、ビジネス文豪にも 98を流用した物があります。(P2さんに情報を頂きました。m(_ _)m)

CPUアクセラレータでの採用例  その CPUが採用された 98シリーズ、EPSON製 98互換機用の CPUアクセラレータの製造会社名と型番を表しています。 ただし、対応機種については触れていません。
備考  主に、CPUに追加された機能等を記述しています。
解説  その CPUについて自分なりの解釈で解説しています。そのほか、その CPUと 98の関係についても書いています。一部、 98への搭載のしかたが書いてありますが、メーカー製対応製品以外の製品を使うと改造となり保証外になりますので、全て自己責任でお願いします。

CPUを各世代ごとに分けてあります。見たいところを選んでください。(^-^)

第 1世代 CPU

第 2世代 CPU

第 3世代 CPU

第 4世代 CPU (386互換)

第 4世代 CPU

第 5世代 CPU (486互換)

第 5世代 CPU

第 6世代 CPU (Pentium互換)

第 6世代 CPU (Socket 7系)

第 6世代 CPU (Pentium PRO系)


 今回の特別企画のなかで、TM, R等のマークは省略していますが、PC-9800, PC-9801, PC-9821等は、NECの登録商標または商標です。DOS, Windows/95/NTは、マイクロソフトの登録商標または商標です。
他にも、基本的に、CPUの名称や技術の名称、CPUアクセラレータ製品等は、それぞれのメーカーの登録商標または商標です。

 また、今回の特別企画では、NEC, EPSON, I-O DATA等メーカー各社のカタログや取扱説明書、ホームページ、ソフトバンク社刊 「Oh!PC」の記事等を参考にしました。


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