SOMETHING2006


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--------------------------------------------2006/12/31
先日、大阪のファンの方からプレゼントされた「ピンクの象ビール」と「ピンクの象グラス」をもって錦糸町A♭バーに。

その場で開けて飲みました。ありがとう! グラスは私のキープグラスにしておきました。
←ピンクの象が見えるとなかり酔っぱらっているという言い伝えがあるんですよ。






27日はニューオータニで仕事納め。



28日はマジックランドの忘年会。

参加マジシャンはカズ・カタヤマ、マーカ・テンドー、KYOKO、そして日本テレビの収録でたまたま来日していたマックス・メイビン、さらにすっぴん?のDr.レオン、ゆみ、古山光、ボナ。

↓写真は高井研一郎さんの「泳げ鯛焼きくん」に合わせて動く鯛焼きマジック?
うーん、不思議なんだかよくわからん…。

この忘年会は何か一品持ってくるのが決まりだが、その場でたこ焼きを作ったKYOKOさんにはみんな脱帽してたなあ。

←鉄板にまさにタコを入れんとするKYOKOさん。
Photo by YOSHIDA


「マジック界のグッチ裕三」と言われて、毎年おいしい料理を作ってくるDrレオンもこれには「現場で作るとは! やられた!」と意気消沈! 来年は「もんじゃ焼き」を画策しているようだ。


参加者は何かマジックをしなくてはいけない決まり。マックスさんのカードマジックも見せてもらったよ。

写真はトンさんと久美子さん演じる「Do as I do」カードトリック。


都合で参加できないマジシャンで、マジックランドにお世話になった人の中には物だけを送ってくれる人もいて、とても暖かい忘年会でしたよ。









そして29日は今年最後のジャマライブ。てっきり客が来ないかと思ったら大盛況!
ありがとう。
いつもより多く歌いましたよ。
それに新しいお客さんも増えてうれしいです。また来年よろしくね。

写真は「何か」が取り憑いたような恍惚状態で歌っているボナ。そういえばボナの影に赤い目玉が……
 Photo by  NAGANO



今回のゲスト・ボーカルは吉澤紀子さん。素敵な歌とご本人でした。

←美女ふたりからもてもてで表情の硬いボナ。







しかし今年はいろいろあったなあ。ナポレオンズの仕事はいつも通り。ナポレオンステージもやったし、ジャマライブは初の銀座進出。

ジャマライブに永六輔さんがみえて「いいショーでしたよ、疲れがとれました」の一言にますます発奮しました。

夏は3年に一度のFISMで刺激を受けました。



息子の前座修行は1年すぎた。三笑亭夢之助師匠が「1年もてば大丈夫だよ」と言ってくれました。



そして好太郎さんの紹介でカイロの先生と知り合ったのがよかった。
身体の調子が明らかにいい。
歳をとるとメンテナンスが必要だと実感したよ。




さて来年だが、ジャマライブはもちろんのことクロースアップ・ライブも盛んにやろうと計画中。

ナポレオンズは個々がそれぞれ力や経験を積まないとグレードアップできないからね。

もちろん本の出版もやるつもり。

素敵な人達に囲まれて私は幸せです。
今年初めて出会った人に感謝。そしていつもの仲間にも感謝。

では、みんな来年もよろしくね〜。


ジャマライブは1/23、24ですよ。

よいお年を。



お酒年間勝敗表
66勝、299敗。勝率2割2分でした。
--------------------------------------------2006/12/25
今月は2勝。。。。1勝はカイロ。もう1勝は部屋の片付けで飲む時間がなかった。



さて新潮新書でゆうきとも著「人はなぜ簡単に騙されるのか」という本を読んだ。



騙す、騙されるというのはどういうことかをわかりやすく書いてある。

彼は以前「マジック王国」にも出演を依頼したことがある。その時は理論派のマジシャンだなという印象だ。
だからこういう本も書けるのだ。

一般向けの内容でいい本だと思う。

こういう本をプロマジシャンが書いて一般の新書で発行されるのは実にいいことだと思う。

プロマジシャンは決してネタだけを知っているのではなく、あらゆることを知った上で演技しているんだということが一般の人に認識されるようになれば、マジシャンという特異な職業も再認識されるかもね。

その本の中で「パフォームするまえに普通のアルバイトをして接客業を経験しろよ」という内容のことが書いてあった。

まさに同感である。マジシャンは魔法使いの前に接客業だということがわかっていないマジシャンもどきが多すぎるからね。

ご一読を。


テレビ録りはもう終わり。あとは少しの取材と営業をこなして今年は終わり。あ、ジャマライブが最後にあった。
でももう満員になりましたよ。ありがとう。

--------------------------------------------2006/12/22
暮れが過ぎるとあっという間にお正月。

毎年、お雑煮の餅で喉をつまらせて亡くなるおじいちゃんおばあちゃんがいる。

歳とったら無理して餅は食べなくてもいいと思うよ。


万が一、おじいちゃんが餅を詰まらせたら掃除機で吸い取るといいらしい。

もっともあの『ダ●ソン社』のサイクロンのような強力掃除機だと、餅は取れるがおじいちゃんまで吸い取っちゃうらしいから気を付けよう。

――「それでも我が社の掃除機はまだまだ吸えます」――なんてCM、ないだろうなあ。









昨日、仕事の帰り「三遊亭好太郎さんの会」に寄った。前座のかっ好は聞けなかったが師匠の「お見立て」を拝見。
面白かったなあ。

ところでそこに予定外の出演者がいた。つい先だって二つ目に昇進した三遊亭きつつきさんだ。
いるとわかっていればご祝儀を持ってきたのだ。

すると打ち上げの席で彼が「二つ目になりました」と手ぬぐいをもってきた。

ご祝儀をと思ったが、あいにくたくさんの現金を持っていなかった。
もっともいつもはカードがあるからあまり現金を持たないのだ。

しかし、だからといってご祝儀をクレジットカードからの引き落としや振り込みというわけにいかない。

あわててサイフの中の高額紙幣を探したら2枚しかなかったので、それを包んで渡した。

やはり現金は必要だなあと痛感したよ。きつつきさん、真打ちになったらまたご祝儀をあげますよ。









↓新橋駅構内を歩いていたら、へんな表示を発見!



こ、国鉄!!


--------------------------------------------2006/12/19
『春浮気、夏は陽気で、秋鬱ぎ(ふさぎ)、冬は陰気で、暮れはまごつき。。。』

むかしの人はうまいことを言った。
季節の人間の心情はこんなもんだね、もう暮れの20日になりつつあってまごついているよー。

昨日でテレビ録りの仕事は終わり。あとは営業をこなすだけ。年賀状もまだだし。ま、なんとかなるだろう。





例のスパイ大作戦のDVDだが、もったいないのでゆっくり見ているよ。まだ四話目。

デジタル処理をしているのだろうか、画像が実にきれいだ。
先日このコーナーで30年前のことと書いたが、なんと40年前だ。アメリカの最初の放送が1966年だからね。

懐かしさと相まって今でも楽しむことができるのは、話の運びに無理があったり不自然なことがあるけど、やはりエンターテイメントに徹しているからだろうね。

「おいおい、充分な計画を練っているのにそりやあ、ねーだろう」と突っ込みをいれたくなるのは日本人だからだろうね。


あるスパイから情報を得るため、その男を交通事故に遭わせ気を失わせるという方法があった。

偽の救急車の中でメンバーが仲間の医者に聞く。

「どうだ?」
「うまい具合に脳しんとうを起こしてます」

って!! おい、打ち所が悪くて死んじゃったら情報がとれねーじゃん!!


ま、アメリカ人はそんな細かいことは気にしないのだ。(よく月まで行けたよなあ。あ、アポロの話です)



当時は「ソ連・東ヨーロッパVSアメリカ」という構図がはっきりしていたから、むしろ今よりわかりやすい世界だった。
その二大対立を軸にして世界が動いていたから各国の政策もシンプルだ。

今の世の中は複雑すぎてよくわからんなあ。。。敵が誰で味方が誰か。。。。
(マジック業界もかなり複雑だけどね)

あ、今日はドクター・レオンが放送される。彼は日本テレビ専属マジシャンだが、笑点にはでないだろうな。






昨日のNHKの収録のあと、一緒に出演していた前田君から彼がプロデュースしたマジック時計をもらった。

シンプルなデザインがなかなかおしゃれ。これでマジックができる。



――ますますわからん世の中になってきた。






『春浮気、夏は陽気で、秋鬱ぎ(ふさぎ)、冬は陰気で、暮れはまごつき。。。』


あー、早く、春が来ないかなあ。。。



***************放送スケジュール

●2006年12月30日(土)夜6:30〜
テレビ朝日系
ーUFO・超能力・謎の生物・予言ー
ビートたけしの超常現象(秘)ファイル 2006

●2007年1月1日(月)深夜24:00〜25:13
NHK総合
「マルコテンペストのマジックツアーinニューヨーク(仮題)
+前田知洋

●2007年1月5日(金)12:20〜
NHK総合
「金曜バラエティー」
+山上兄弟

●2007年1月5日(金)13:00〜
TBS
「オセロのおとなの選択スペシャル」

●2007年1月6日(土)朝9:15〜
NHK教育
「科学大好き土曜塾」


--------------------------------------------2006/12/15
親戚から鹿の肉が送られてきた。

なかなか繊維が細かくておいしかった。

そういえばちょっと前、高知のとある方から送られた馬刺しを食べたところだ。


を先に食べて、今度は鹿かあ。。。。。。。














もう30年以上前の「テレビシリーズ・スパイ大作戦」のDVDを買ってしまった!!
シリーズ1・全28話。。。。ボスはまだピーター・グレイブスではないけどね。

うー、たまらん。



アマゾンってなんで新製品でも安いんだろうな。











知り合いのおばさん――70歳はすぎている――が入院しているので見舞いにいってみた。

するとその日が退院日だった。顔色もよかった。


退院時間まで少しあったので話をきく。
「病院の食事でいろいろな種類のおかずがでてくるから驚いたわ」といった。

さらにこう続けた。

「それが実に勉強になったわよ」とのこと。

彼女は料理が得意だ。長い間苦労してきた彼女にはこれといった趣味はなかったと思う。

だから料理が趣味といってもいいかもしれない。

昔から私もいろいろな料理を食べさせてもらったけどたしかにうまい。

ともかく、何よりも驚いたことは「勉強になったわよ」という言葉だ。


その歳になっても勉強するという姿勢に感心したのだ。私も負けないようにしようと思うよ。




見舞いに贈られた枯れかかった花を私は見て「これ捨てていくんだよね」というと、「いいえ、持っていくわよ、ほら、まだこの花は咲いているから…」といいながらコンビニの袋にその花を花瓶から移しているのを見て、

またまた感心。

「優しさ」と「勉強」

それは歳とは関係ないのだ。






そんな人にはいつまでも健康でいてほしいと思うよ。。。。。。。

--------------------------------------------2006/12/14
さて、おとといのクロースアップ・マジックショーだが、寒い中、11人も集まってくれた。

初めてのお客様が5人。喜んでくれたようで私もうれしい。

芸の道はやはりきびしい。

三回目にしてようやくショーの体裁が分かってきたとはいえ、反省も多いにありそして考えることもいろいろでてきた。

その内容は専門的になるので最後に書きます。マジシャンだけお読み下さい。









さてデビッド・カッパーフィールドが来ていたが今回いくことはできなかった。

最後のネタは「サーティーン」というランダムに選ばれた観客13人が舞台上で消えるというイリュージョンだ。

13個の大きなボールを会場に投げて、音楽が止まった時に持っている人が選ばれるというのだ。

そして、なんとその13人のひとりに知り合いの女性が選ばれたのだ!
彼女は舞台で消え、1時間後に解放された。


その1時間に何があったのか…。
そしてどうやって消えたのか…。。。



もちろん私は彼女から内容は一切聞いていません。。。。。






ところで以前、大阪の友人のマジシャンがラスベガスでデビッドのショーを見に行った。
その時も「13人」をやっていたので、彼は「飛んできたボールを絶対取るぞ」と決心した。

思いは通じるものだ。なんと至近距離にボールが飛んできたのだ!!!

彼は椅子に飛び乗り、頭上を通過しようとするボールをぎりぎり手の先で見事キャッチ!

しかし無理な体勢で取ったためバランスを崩した。

普通の劇場ならまだしも、ラスベガスのショーは飲食しながらのショーだったためテーブルもあって飲み物やらがあったのだ。

そうなんです、彼は指先のボールを離すまいとそのままの体勢でなんと隣のそのまた隣のテーブル上にまで倒れ込んだのだ。

グラスは割れるわ、食べ物はつぶれるわ、大惨事になってしまった。

しかも倒れ込んだ瞬間に、ボールは虚しく手から離れ、別の人の渡ってしまったのだ。


恥ずかしさのあまり、彼は本当にその場から消えたかったそうだ。。。。。








*******以下、専門用語あり。
*******あなたはマジシャンですか? YES OR NO
*******YESの方だけお読みください。 



昨今のクロースアップ・マジシャンの主流の仕事はやはりテーブルホップと呼ばれるものだろう。
主流というが、今その需要が多いからだ。

テーブルホップとはマジシャンがレストランなどで各テーブルをまわってお客さんに披露するというシステム。

あるいはバーで、カウンター内にいるマジシャンが目の前のお客さんに見せるというパターンもある。

それらを私は否定はしない。現に私も赤坂見附のレストラン「忍者」でマジックを教えている。
そこはまさにテーブルホップそのものだ。

とにかく活動する場所があるというのはマジシャンにとってはいいことなのだ。

しかしパフォーマンスとしてのクロースアップは、やはり演技をするテーブルがありその後ろにマジシャンが座っていて、回りにお客さんが座っている――これが純粋な本来のショーとしてのクロースアップの基本形だと思う。

だから飲食のサービスの一部としてのクロースアップではなくて、わざわざお客さんがお金をそのために払って足を運んでくれることが、これからのクロースアップ・ショーの発展には欠かせないと思うのだ。

私はそれを実践しつつある。
この手のスタイルが無くなるとクロースアップという分野が消えてしまうような危機感を覚える。

前田知洋さんはホップもするが自分のショーもする。もちろん他のマジシャンもそういうことをしている人もいると思う。
それはとても重要なことである。

くどいようだがホップのマジシャンを否定はしない。
だがホップをしているマジシャンも原点に帰って自分が動かないでお客さんがホップしてくるショーも時折やるべきなんだと思う。



私の場所はジャズバーである。もちろん飲食もできるが、テーブルホップやバーと違うところはそのショーの分をチャージでいただく。いわゆるマジックショーのチケット料金だ。

そしてショーの時は所定の椅子に座って見てもらうというパターンにしてある。

まだ3回目だがいまだ模索中という感じだ。また回を増すことに何かを得ることがあるだろう。






さて、仕事場としてのクロースアップ・マジシャンの在り方の話はさておいて、ふと他に気づいたことがある。

――クロースアップ・マジシャンは本来、椅子に座っているべきなのだ。

昨今、お客さんが座ってマジシャンが立って演技をするマジシャンが多いことに気が付く。

テレビのバラエティでも、タレントが6人くらいなのに立って演技をするマジシャンが多い。
もちろんテレビの場合は制約があって思う通りにいかないことがある。

マジシャンが座りたいといってもディレクターに「立ってもらった方が撮影しやすいんですが…」といわれたらそうせざるを得ない。そこで突っ張る理由はマジックのネタの都合以外はあり得ない。



技術的にいえば、立っていた方が楽であると私は思う。楽というのはマジシャン側の都合である。
その方がミスディレクションが掛けやすいしポケットからのスティールがしやすい。

身体の動きが座っているより大きくできる分だけ楽なのだ。
そしてお客さんの視線も分散させることができる。

つまりお客さんが座っているということは、マジシャンの顔を見たりテーブル上の物を見るのに首を大きく動かさなければいけないのだ。


ある意味、観客に対して失礼なことでもあると思う。

――お客さんには楽に見せて、そして奇跡を起こす。

これがすぐれたクロースアップ・マジシャンの姿だろうと思う。

あのダイ・バーノンやスライディーニは座っていたではないですか。それでも奇跡は起きている!

もちろん技術的にラッピングや一時的なローディングのためには座った方が楽だ。

私はむしろ座った方がマジシャンにとって有利だと思うのだが。


スタンディングになったために新たなマジックや技術が生まれたということは否定はしない。

ラッピングのスタンディング版がトピットと言えるだろう。



もっともスタンディングになってしまったのはマジシャン側だけの問題だけではない。

クロースアップといいながら大人数を集めてしまうプロデュース側にも問題がある。
現場にいったら50人いたとなれば、マジシャンはスタンディングにならざるを得ないし、内容もパーラー系になってしまうのだ。


いろいろな状況があるということはともかく、私のクロースアップショーでは絶対に座ることにしている。

なぜならば、そのほうがお客さんが楽に全体を見ることができるし、至近距離で目をみながら演技もできる。
お客さんがリラックスしながら楽しめる。そして

――人と人とが触れあえるほど近いところで起きる奇跡、それがクロースアップ・マジックショーの本質なのだから。


 ジャズバーなあーじゅはグリーンが似合う。





あ、いまこれを読んでいるあなた! マジシャンじゃありませんね!!
マジシャンの方だけ読んでといっているのに。



ま、いいか。
--------------------------------------------2006/12/10
昨日あわただしかったなあ。「たけしのTVタックル。超常現象バトル」のカメリハを早朝したあと、昼間の東京湾クルーズショーをこなしてふたたび六本木のテレビ朝日で収録。

ここだけの話だが、ネタが電子ものや科学薬品ものやメカもののため現象が起きない場合もありえた。

しかしなんとか一発でオーケーとなったよ。

放送は12月30日の夜7時ぐらいから。。。。
大槻教授と韮沢さんとの<宇宙人が住民票を持っている>対決もいまだ健在だ。







最近、時間があくとジャズバー・なあーじゅでクロースアップ・マジックをしている。
実際に演技することよってジャマライブとは違ったマジックの世界が自分自身に見えてくるから勉強になる。

限定10名のため、そして不定期のため近所の人や知り合いの人しか知らせていませんからあしからず。




↓そのクロースアップ・マジックの練習には凸面鏡がいいかも。



全体を見ることができるし、やっていて自分がうわーなんでだああ、と驚くことがある。アホみたいだけどね。

楽しいよ。

映った映像は立体感があって臨場感があるから他人のマジックを見ているみたいだなあ、新発見。

凸面鏡はドイトなんかで売っているカーブミラーだ。サイズもいろいろ、四角もある。

(どこかのミラーマン教授のように他のモノは覗かないように…)









冬場になると必携となるのがこれらのアイテム。



ハンドクリームと切り傷用の水絆創膏。

今年はカイロプラクティクスに行きだしたせいか、冬になっても足がかさかさにならなくなってきたね。
血の巡りがいいのだ。だから酒の巡りも早いが。
今月は連敗中。


そうそう、あと手袋も必要だね。

――でも心が暖まるのは、、、、愛かな………(うわー、寒い!)


--------------------------------------------2006/12/6
先日、新幹線に乗っていたら途中の駅から乗ったすらりとしたサングラスをかけた女性が前から通路を歩いてきた。
一度私の席を通りすぎるとすぐさまもどってきて話し掛けてきた。

「おぼえてますかあ? 私のことを?」

と日本人ではないイントネーションだ。アジアの人だ。

だ、だ、だ誰この美人は!!

「ど、ど、どちらで、あ、あ、会いましたか?」と私もへんな日本語。

彼女がサングラスをとるとニコリと笑って「チェンミンですよ」

お、あの二胡奏者のチェンミンさんだった。

――私は、なんであせったんだろう?…(汗)ふー。

彼女、以前よりすらりとしてますます素敵に見えましたよ。
ご活躍でなにより。






歌丸師匠と先日ご一緒したとき「あした、三越劇場で鰍沢(かじかざわ)というネタを久しぶりにやるんですよ」という話になった。

そこで私は「師匠でも練習するんですか?」と問うと、「もちろん、やりますよ。久しぶりだしね。特に登場人物の名前は間違えないようにしないとね」とのご返事。

やはり大御所でも練習はするのだ。

自慢ではないが最近朝起きてから必ずスライハンドマジックを練習している。

ひと月くらい前から、左手のファンカードプロダクション(扇状のカードを何回も出すテクニック)をやりだした。最初ぼろぼろだったが最近、どうにか形になってきた。人間の能力は不思議なもので諦めずに続けると、達成できるものなのだと実感。何事もそうなんだよね。

「計測は地から」――じゃなかった「継続は力」だ。



ちなみに松旭斎すみえ師匠は両手ファンカードプロダクションが出来る。マジックランドのママに「すみえ先生は両手ファンができるんだよね。教わろうかなあ」というと「あら、あの人左ききよ」といわれ、腰がくだけたよ。









最近、家で昆布茶を飲み出した。いよいよ老年の域に達したなと思ったのは誰じゃ!

先日、若いタレントでも昆布茶を愛用していて、舞台が終わったあと飲んでいると聞いた。

歳とは関係ねーんだよ。


写真は梅昆布茶。うまいよ〜。








昨日の夜はNHKラジオに生出演。

手帳術やメモの話で盛り上がりましたよ。


写真は出演者とスタジオで。
↓清水國明さんと能率手帳の矢野真弓さんとNHKアナウンサーの青木裕子さん。



--------------------------------------------2006/12/4
おおお、もう12月だあ! って毎回月初めに驚いているが、あれもこれもしていないし、えーい、もういいや!
と思ってはいけない! と自分に厳しく他人にやさしく。。。。

(すいません。この部分、11月の冒頭をコピペしました)




更新がしばらくなかったのはマジで忙しかったからですよ。だいだい、更新は午前中しますが、早く仕事で出るときや雑用で時間がないとできません。ごめんね〜。


さて時節柄、オードリー・ヘップバーンのカレンダーをもらった。

うれしいね。
中を見るともうこの世にいない人なのにいままで見たことない写真がある。


古今亭志ん生の落語も同じで、もうないと思ったら「幻の原盤発見!」とかでまたCDなどがでることがある。

オードリーと志ん生は似ているのだ。






昨日は123の会、(社)奇術協会70周年記念のコンテストの審査委員で出席した。

残念ながら都合でパーティには出席できなかったが、りっぱで盛大な会だった。

コンテスタント8人はなかなかみんなおもしろかった。

以前見た人はそれぞれグレードアップしていたし、すっきりまとめていた人もいた。
やはり場数をこなすのが一番だ。それと的確なアドバイスをする人がいるかどうかが問題だ。

手順を作ったらいろいろな人の意見を聞くのがいいだろう。そこから自分に合う意見を取り入れればいい。



他の審査員は花井さん春日さん渋谷さんの合計4名。

審査員の意見で多かったのが「登場してからマジックの現象が起きるまでに時間がかかりすぎる」というのだ。

とにかく最初に早く一発不思議現象を見せなければ意味がない。

そしてエンディングのパンチ! これさえ確実にあれば、いい手順が出来たも同然だ。


あとはいらない部分が切れるかどうかが問題だ。
思い入れがあるマジックはなかなか自分ではカットできないから、師匠などの意見を聞くべきなんだろうね。

会場でマックス・メイビンさんに会った。
「この間のモナリザのマジックは、すごいですねえ〜」と言われた。さらに「音楽のモナリザはナットキングコールではない●●●が歌っているのも素敵ですよ」

●●●は私にとって知らない歌手だったのであとで詳しくメールしますとのこと。

そのシンガーのモナリザも聴いてみたいものだ。
誰だか判明したら書きますね。





明日、私――ボナ植木は整理術という本を書いていることがNHKにばれてしまって(?)ラジオに出演します。

12/5 20:00〜 NHKラジオ第一(594Mh)です。マジックはしません。





仕事に行く途中、併走して白いコートにヴィトンのバックを持った女性ライダーがいた。
すると後ろから別の女性ライダーが抜いていった。。。。。。

←「こらー!!、あたしを抜くなんて十年早いわよー、まてえー」


←「ああ、離されるうう!! まちやがれー!!」


 ←「くっそー、見失った!」    ロケ地:新大橋、水天宮前。





★横浜フリーマガジン「RENGA」。本日から配布。ナポレオンズが載ってマース。

横浜市営地下鉄、バス、市役所などで手に入りますので読んでねー。読んだらその場に捨てないでねー。








内緒の話だけど、表紙に写真館2をアップしました。