2006/4


--------------------------------------------2006/4/27
ふたたび1週間後、美人で大酒飲みの先生のいるカイロに行きました。(エジプトではないよ)

背骨や骨盤をさらに矯正。しゃれじゃないけど「首がネック」だという。

次回は2週間後ということ。ひと月に1回になればほぼ正常になった証し。

しかし生まれて50年以上たってるからそんな簡単に治らないかもね。

今回は朝方ではなく夜中に身体全体が痛くなってきた。

この痛さは骨以外に靱帯や筋肉も動かすので痛みがでるとのこと。
それから圧迫されていた神経が解放されるのも原因。

矯正されればされるほど、痛みがでなくなるそうです。

でも今回は初回よりすぐに痛みはなくなったよ。

早く身体だけでも正常になりたいね。

そうそう左手の親指のつけねのハレも痛さも今はないね。

しかし人間の身体はうまくできてる。骨格が正常ではないと血流も滞るしいいわけがないのだ。









東京駅のコインロッカーに預けた山形由美さんのフルートが行方不明。
すると、川崎駅のコインロッカーで発見。

もしかしたらもともと東京駅ではなくて川崎駅のコインロッカーに入れたんじゃないの?

あ、そんなお歳ではないか、失礼しました。オレならありえるかも。
(でも事件があると必ず年齢がでるのも困りものだよね)

バンド仲間の佐●間さんの奥さんも趣味でフルートを吹いている。

練習の後で飲み会にいっても、結構高額なものだから必ずトイレにいくとき旦那には絶対預けずに、自分で持って行くよ。

しかしコインロッカーに入れるとは度胸あるよね。
もし隣のロッカーにテロリストが仕掛けた爆弾があったらどうすんだ。。。。。




さて、いいフルートは何百万円もするけど、我々のネタで一番高かったのは何だろうとふと考えると、初期の頃のリサイタルで使った「水槽からの脱出」の水槽だ。200万円くらいしたものだ。

置き場がないので粗大ゴミで持っていってもらったけど。

あれが一番高額かな。


現在、手持ちで値段が高いのは胴切りかな。1台、100万円くらい。
(イリュージョニストの北見伸さんは家にこの手のものがごろごろたくさん無造作においてあるらしい。盗んできたいところだが、持って帰ってきても家には置き場がないな)



しかーし! 「ナポレオンズ名物・頭ぐるぐる」だけは世界で1台しかないので値段のつけようがないのだ。

しゃれで「ロッカーに入れて盗まれた」と騒いでみようかな。
ニュースにならんか…。







ところで昨日までに追い上げて、6勝目!

今夜は、とある政治家さんとの会食のため、負けるのは確実だ。
というわけで今月はもう10勝は無理です。

ごめんちゃい。

--------------------------------------------2006/4/24
<観劇・父帰る、屋上の狂人>


あー先週はあわただしかったなあ。

週初めは友人の女優さん――K緑子さんとスマップの草なぎ剛さんのお芝居を見に行った。
楽屋にいくと彼女は相変わらずノー天気だった。

「それがさあ、、、キン●マの一個がさあ、奥に入っていてね…なかなか探せないのよ」

よく通る声でいうもんだから「ちょっと、あなた女優なんだから大声でそんなこと言わないほうがイイと思うけど…」

もちろん人間ではなくて、猫の去勢の話なんだけど、楽屋まわりにいる人は、えっ!とみんな立ち止まっていたよ。


そんな彼女の舞台は、なかなか素敵で面白かったよ。

なんでもこの舞台チケットが発売7分で完売したそうだ。





<ボナ、カイロにいく>

さて次の日は知り合いの人に紹介してもらったカイロプラクティクスに行ってきた。
初めての経験だった。


身体を調べてみるとかなりいたるところが曲がっているらしい。
確かにデジカメで撮ってみるとハッキリわかった。

「曲がってますか、そういえば寝るとき左を下にして横に寝ますね。右を下にするとすぐ左を向いてしまうんですよ」

というと美人の先生が「ちなみに奥さんはあなたのどっち側で寝ていますか?」
との問いに

「右の方に寝てますけど…あ、」

「男性はよくそういうパターンがありますけど、ボナさんの場合は違いますね。明らかに曲がってますよ」



早速、施術にかかる。

初日は90分ぐらいかかるというので「それって痛いですか?」ときくと「私のは痛くしません。ただし時間がかかりますよ」

マッサージというより全身のストレッチに近い。そして曲がってる背骨の部分や腰などをゆっくりだが力を入れて矯正していくのだ。

カイロのイメージの「バキッ」だの「ボキッ」などはなくて、快適だった。

長時間の施術で先生のが汗びっしょりになっていた。

終わっても急に立つと貧血で倒れるので15分ほど安静にして先生と世間話をしていたけど、なんか未来の図が見えたような気がしたよ。

老人の私を介護している看護士みたいな感じだったな。





先生が言うには「いまは痛くありませんが、明日必ず痛くなりますからね。今夜の風呂とお酒はだめですよ」

「酒がだめ?」

なんでもリンパマッサージをしたので血液中に老廃物やら不純物やらが流れているのでアルコールが入るとまずいらしい。むしろ水なんかで尿をだしたほうがいいとのこと。

で、いいつけを守って禁酒したけど、今月でたった3勝だ。先月の優良マークは剥奪されるに違いない。

朝方になって節々が痛くなってきた。

まるで新しい骨格に他の部位が合わせようと努力している痛さのように感じた。

生まれ変わったようだ。いままでのいい加減なボナの人生は終わり、まじめなボナになりそうだ。

でも、痛みは昼過ぎにはなくなり、また飲みにいってしまったよ。あはは。




<ジャマライブの二日間>

さて、恒例のジャマライブは今月は二日間だ。

お客さんは楽しんでくれたようで、私もうれしい。骨格をなおしたから手さばきがまだ慣れない?部分もあったが二日目は完璧になったよ。
(早い話がネタをとりそこなったりしたのを新・骨格のせいにしたわけだ)

また来週カイロにいかないと意味がないのでまた行くことにしたよ。


一日目のボーカルゲストは舞台女優の高橋花衣さん。ジャズは耳コピーのためピアニストの野田さんが譜面なしでうまく合わせてくれたよ。

花衣さんはさすがに子供の頃、ミュージカル「アニー」のダフィ役が受かっただけのことはあってイイ声で素敵だ。

本格的にジャズをやればイイと思うよ。

 ←若い時の酒井和歌子さんに似てるし、本田美奈子さんにも似ている。
Photo by S


また出演してくださいね。

二日目は峰村泉さん。相変わらずの胸元開けのドレスで、プロデューサーの私としてはうれしいね。


さて骨格が慣れた?ので、いつものスライハンド(手ワザ)マジックのテンポを極端に落としての、実験演技をしてみた。

丁寧にやる分、見る方もやる方もスリリングだった。






<ああ、笑点、圓楽師匠ついに勇退>

今回は笑点40周年記念のテレビ撮りだ。

最多演芸出演のナポレオンズが2000回記念にひき続き登場。
大ネタも披露してそつなく受けた。



しかし残念なことに、この回で圓楽師匠が笑点を辞めることの発表もかねているから、楽屋裏はいつもとなんか違う感じ。
スタッフが記念に師匠と撮影。我々も便乗して3ショットを撮ってもらった。

師匠とは笑点だけではなくて、花王名人劇場のラスベガス公演でも長時間ロケを一緒にしたこともあるのだ。
なんか懐かしいし寂しいなあ…。



かっ好の師匠の好楽師匠の娘さんが楽屋にいらしていた。

すると師匠が「じゃあ、かっ好のお父さんと、かっ好のお父さんの相棒と写真とってもらえ」と娘さんに。

「いやいや、師匠、ナポレオンズといってくださいよ!」



圓楽師匠勇退と新・メンバー発表、そしてナポレオンズの演技は、5/14(日) 午後5時30分から90分間の笑点40周年記念スペシャルで見てください。




さ、またカイロにいこう!
--------------------------------------------2006/4/16
「アド街っく天国」は27位。30秒くらいはあったかな。

私の顔が大写しになっていたがジャズ・バー<なあ〜じゅ>の宣伝になったかは疑問である。

でもほんとのコマーシャルだとすると莫大な費用になるから、結構うれしいね。




ところで今月はまだ2勝しかしていないのだ。きびしいなあ。




好太郎さんの会では、前座・かっ好の噺を胃が痛む?思いで聞いていたが、声のでかさでなんとか高座をつとめていた。
不覚にも?私もつい笑ってしまったところがあったからそんな悪くはないだろう、という親バカな感想だ。

そして私ひとりの高座も無事つとめあげたよ。(首まわしはできないが…)

終演後、打ち上げのハシゴをして帰宅したのが午前三時を過ぎていた。好太郎さんごちそうさま!!
彼の息子がマジシャンになりたかったら教えてあげるよ。なにせ打ち上げの席でマジックをやり倒していたからね。





先日、歯医者に行く途中、裏通りを通ると自転車に乗った初老の男性と車のドライバーがウインドウを開けて、何か言い争っているのが10mくらい先に見えた。

そして、ちょうどその車の所を通りかかった時に中のドライバーが「なんだと!」といいながらでてきたところだ。

まったくのドンピシャのタイミングだったので、通り過ぎるわけにはいかないので「どうした?」と声を掛けると、
当事者ふたりは私の顔を見た。

その日に限って濃いめのサングラスをかけていたから、たぶん私が誰だかは気が付かないと思うが、ドライバーは「ちぇ」といいながら車を動かした。自転車の男性は私に「家の前に停まっていて自転車は通らないし消火栓のところだから文句言ったんだ」と話していた。

いつもは君子危うきに近寄らずの性格だが、昼間だったし私が声をかけなかったら収まらなかったはずだと思う。

そうやって誰かが声をかければ収まる事件やケンカは世の中にはたくさんあったはずだなあと思った。
声をかければお互い引っ込むタイミングがあるからだ。

といってもどちらかの肩を持つのはあぶないから気を付けよう。


しかし夜の繁華街でのケンカの仲裁はやめた方がいいね。
最近はナイフを持っている馬鹿者が多いから、警察に通報が間違いない。


やむなく止めるとしても、ナイフがあるかもしれないと絶対に思ってある程度の距離には近づかない方がいい。

物騒な世の中だなあ…。

スティーブン・セガールみたいに強いならいいけどね。

あ、そうそう、今日の新聞のテレビ欄には驚いた。

午後9:00 TBS 春の映画スペシャル「いま、会いにゆきます

午後9:00 テレビ朝日 日曜映画劇場 スティーブンセガール主演「DENGEKI・電撃――いま、殴りにゆきます

テレビ朝日やるなあ〜。







さて今度のジャマライブは20日(木)、21日(金)です。(かっ好は出ません)
それぞれ席はまだほんの少しありますよ。

予約は、なあ〜じゅ → 03−3635−8366(平日、午後1時から2時。夜7時から10時、受付)

--------------------------------------------2006/4/13
明日14日は三遊亭好太郎師匠の独演会。
前座は「三遊亭かっ好」という新人。ゲストは「ボナ植木」というベテランマジシャン。
詳しくはこちら


まとめて本を購入。

「消費セラピー」辛酸なめ子
「陰日向に咲く」劇団ひとり
「他人を見下す若者たち」速水敏彦
「さおだけ屋はなぜつぶれないのか?」山田真哉(やっと買った)

みんな同時に読んでるけど面白いぞ…。

バンド仲間のカトちゃんから「いま出ているターザンにギタリスト村治佳織さんの手が動かなくなったときの話がでています」との情報。早速、立ち読みしなくちゃ(立ち読みかい!!)


そういえば立ち読みを注意されて逆ギレしてチェーンソーで暴れまくった人がいた。
意味がわからん。コンビニの店主がそうするなら理路整然としている話だが。


そうかと思えば、家賃を払わない人に大家がキれて剪定バサミを持って暴れた事件もあった。
これはしたことは悪いけどやってることは理路整然としている方だ。

しかもこの被害者――滞納している人がテレビのインタビューに笑いながら話をしていた。
「いやー、驚きましたよ。朝ドアあけたらハサミもって立ってるんだん、イヤーまいったまいった、あはは」
笑ってる場合じゃねーだろ!! 家賃払えよ! といいたい。

襖とか床に血痕がついていたけど、これって大家に言って補修してもらわなきゃあね。

しかし、犯罪で理路整然としているのがまだましという世の中が、やはりへんだよね。




今年がFISM年なので、6年前のFISM2000の日記を載せました。お楽しみください。

--------------------------------------------2006/4/10
最近、相棒とは別活動が多いナポレオンズですが、6/13(火)は久しぶりにナポレ・オン・ステージをします。
楽しみにしてくださいね。






さて箱根クロースアップ祭は近年ほとんど出席しているボナです。

今回はいつもの南風荘ではなくてホテルおくゆもと。

現場で「最近よくいらっしゃいますね」と問われるが、個人ライブの開催同様に「50歳過ぎたらしたいことをしたいと思ってね」と答えています。

永六輔さんもライブにいらした時にそうお話すると「そうだよね、50過ぎたらいいでしょう」とおっしゃっていた。



今回はあのザローシャッフルの考案者のザロー氏。
もう80歳すぎているがまだちゃんとザローシャッフルはできる。
(当たり前だ)


マジックをやらない人には知らなくていい単語である。

会社の食堂で「昨日のザロー・シャッフルうまかったなあ」というと別のOLが「ほんとよねー素敵なザローシャッフルだったわ」
なんて会話を耳にして「何だろう? 聞くのは恥ずかしいしなあ、ワッフルの一種か…?」
なんて心配をすることはまったくない。


一般社会では関係ない用語だが、この発明で〜と〜がばらばらになった〜なのに一瞬で全部〜がそろってしまい、さらに相手の〜だけが1枚〜が違うというトライアンフというトリックがナチュラルにできるのである。


そういうマジックの専門用語だけど、一緒に参加したマンガ家の高井Kん一郎(仮名)さんはカードマジックをやりはじめたころ、人に聞くのがいやでザローとかエルムズレイというのを人の名前とは知らずに普通の辞書でひいていたらしい。

結局わからなかったと言っていた。(当たり前だ)

写真は横浜マジカルグループの吉田さん提供。
質疑応答でのラインナップ。私が右に座っていたので写らないから中に入れといわれたので、このショットになった。
ただの通りすがりのオッサンのようになっているけど出演者です。

ザローさん、ジーン・マツウラさん、マックスさん、キムラットさん。



↓呪いの藁人形トリックをしているショット。



初日はプログラムが全部終わったあと、夜中から部屋で飲みながらおしゃべり。マックスさんも浴衣で部屋にやってきた。
そのマックスさんに、今回はじめて参加した人がいまとなっては誰も聞かないだろう質問をした
「マックスさんはいつからマジックをしたのですか?」
そういわれてみれば誰も知らないかもしれない。マックスさんは丁寧に日本語で答えた。

「最初は8歳くらい、マジックセットで遊んでいた。そして興味を持ったけど、安い道具しか買ってくれなかった。親は高いものは与えてくれなかった。だからマジックの本をたくさんたくさん読んだ。それがよかったんだよ」とのこと。

なるほど、子供にほしいものを全部与えていては成長しないわけだ。
妙に納得。

気が付いたら朝の3時過ぎ、どうりで知らない間に一人倒れ二人倒れしていた。
それでも数時間後に起きて温泉。寝てないしそうとう飲んだのに結構平気だね。
そして9時からレクチャー。もちろんちゃんと聞いていたよ。

ランチ。そして午後に解散。

帰りは大阪のフカイさんが東京に用があるというので一緒にロマンスカーで新宿へ。満員で彼だけ禁煙席になって、私達は喫煙席になってしまった。

帰りの車内にいた一般の女性が私に気づき一緒に写真をとった。
高井翁(仮名)を見て「横の方もマジシャンですか?」というのでマンガ家ですというともちろんそのマンガを知っていて、3ショットで記念撮影。そうとう彼女は喜んでいたなあ。確かに珍しいかもね。この組み合わせ。

そしてやがて新宿到着。その高井某(仮名)という先生は「さて事務所に帰って書き残した4ページの仕事をするか」というのを無理矢理フカイさんに羽交い締めにされ引き留められ、日差しがまだ明るいうちから飲み会。
とうのフカイさんはウーロン茶だったけど。。。。

たぶんマンガの締め切りは間に合わないかも。。。。。しーらねーっと。





追伸:あ、山口の綿田さん、いつも蒲鉾(宇部かま、新川<しんせん>)ありがとうございます。夜中の宴の肴と消えました…うまかった。
以前、一度、私にたべさせたのが運の尽きですね。次回はお気遣いなく。




それにしてもうまいんだよね…。
--------------------------------------------2006/4/7
いやーイカンイカン、今月に入って連敗続きだ。もう6連敗だ。休場したいよ。
今月は誕生日月ということで勘弁してもらおうかなあ…(弱気だ)

今日は抜きます。

別に身体は悪くないんだけど、飲み過ぎはやはりよくないね。太っちゃうし。




でも昨夜は格別楽しかったなあ。
とある紳士に銀座のクラブというところへ連れて行ってもらった。しかも2軒も。

美女に囲まれておいしいお酒をたくさんごちそうになりました。ありがとうございました。

美女達から名刺をもらった。数えてみたら10枚あったけど、誰が誰だか憶えていないよ。
また連れて行ってもらおうっと。。。。


↓銀座は夜中すぎてもショーウインドウのライトは灯っていたよ。











さて、ここ近年、ジャズにどっぷりつかっているのだがギターは残念ながら指の具合が悪いのでしばらく弾いていない。その分、ボーカルに移行している。で、今回、美空ひばりがジャズを歌っているCDを買った。

アマゾンだからすぐに届いた。



音源が古いのもあってレコードのシャリシャリが聞こえて、いい雰囲気だ。

英語は正しい発音とは言えないけど私より歌がうまい(当たり前だ)

しかも日本語の詞で歌っているものもあってなかなか興味深いし、私のジャマライブでの参考になる。
(Take the A train とか Cry me a river なんかも日本語だよ! ちょっとびっくりだし新鮮だ)

これから聴きまくります。







先日とあるマジシャンから聞いた話だけど、焼き鳥を食べているお客様に見せる機会があったそうだ。

カードマジックでシャッフルなどを見せるとそのお客さんはこういったそうだ。

「いやー、さすがだね、うまい手ばさきだ!」

マジシャンは心の中でつっこんだそうだ。
「手羽先がうまいのか、自分の手さばきがうまいのかどっちだい!」と。





明日から私は箱根クロースアップ祭での出演。

華麗なる手ばさきでも見てもらおうか。

--------------------------------------------2006/4/3
あ、今日、誕生日。

ジーンと来るメールもあってうれしいね。ありがとう。




ホームページを書いていると、去年の同じ頃を読み返してみると面白いね。
成長していないのがわかる。

でも一年の間にはいろんな出会いがあったし、いろんなこともしてきたことがよく分かる。
そうやって年齢を重ねていくわけだ。

60歳、70歳になっても(生きていれば)たぶんホームページは続くと思うから、昔の人には考えられない時代だ。

日記のようなものがリアルタイムで読めるし、また過去の分も読むことができるからだ。

不思議な世の中だなあ。

あの未来予言者の手塚治虫さんはインターネットということを予言していたのだろうか?
アーサー・C・クラークとかも書いていたのだろうか?

情報世界の話はあったろうけど、それはテレビ電話とかの話だ。文章を見たり読んだりするこのウエッブサイトを予言した作家はいたのだろうか?

筒井康隆の「48億の妄想」はいたるところにテレビカメラがあるという状況はまさに今の時代を予言していたと思うが。
SFに詳しい人がいたら教えてね。もちろんそれらしき時代になってからの作品はその範疇にあらず。








作曲家コール・ポーターの自伝ミュージカル「NIGHT&DAY」のDVDを買った。
東京駅のワゴンサービスだから安かった。

↓タイトルの「夜も昼も」は彼の曲名だ。


主演はケーリー・グラント。
もちろん映画の中は彼の名曲ばかり。ビギンザビギン、あなたはしっかり私のもの、エニシングゴーズ…。

もう一枚彼のDVDがある。最近のもので、こちらはいわば「コール・ポーターの真実」といったところだ。
彼がゲイであることも赤裸々に解説している。





さてその古い映画の方だけど、ミュージカルのシーンでダンシングステッキ(ダンケン)をやっている。

実に基本的なハンドリングだが、3人そろってやっているのがすごい。
なかなかうまいと思った。この映画の制作年は1946年。もう60年前からあるマジックだったんだね。
その時代のダンケンの動く映像は初めて見たよ。

  
(C)Office YK Pictures








さて、なんと! 先月は千秋楽で勝利! 
したがって二桁の10勝21敗! なんと素晴らしい結果だろう。
ひとつきに10日も飲まないとは奇跡に近い。



我ながら褒めてあげたい――といいたいところだが、飲まなかった日の次が深酒をしてしまう傾向がある。
摂取量は変わらないかもしれない。今月は量も減らすことを目標にしよう。


飲み屋を敵にまわしている今日この頃のボナでした。

とはいっても4月はもう2敗だ。あはは。