2006/6



--------------------------------------------2006/6/29
JAZZとMAGICのジャマ・ライブ22回目、無事おわりました。

今回、新しいお客様が数人いらしてくれました。喜んでいただけたようでありがとうございました。

みなさんの驚きと笑顔が私には生き甲斐ですのでこれからもよろしく。

新ネタも3つほどいれましたよ。どんどんレパートリーが増えていく。
やはり活動していないとアイデアは出ませんね。

ところでこのジャマライブ、来月は7/25(火)ですが、8月23日(水)は「ジャズクラブ・銀座シグナス」で行います。
席数もかなりありますので、見に来て下さいね。場所がら少し料金が高いですが。。。。












マジックになりうる素材は世の中に一杯あるけど、下の写真は「不思議の国のアリス」の飛び出す絵本。



カード当てのギャグに使ったけど、もちろんそのあとはちゃんと当てますよ。










もうひとつ不思議なボール。投げて受け取ると色が変わる。

 投げる→受け取る→ 



うまくインサイド・アウトする構造なんだけど。

このメカニズム、誰が何の為に考案したんだろうなあ…。それが不思議だ。

--------------------------------------------2006/6/26
昨日、永六輔さんと一緒でした。うれしいことにこんなことを言われましたよ。

「この間見たジャマライブ、今年、上半期で見たソロライブで一番でしたよ」

おお! な、なんという、うれしいお言葉!!! やり続けてよかったよ〜!!!


明日はそのジャマライブ。でも、もう満員ですのでごめんなさいね。

次回は7/25(火)です。






さて、先日、仕事でお台場のニッコーホテルに行きました。

トイレに行き洗面所にいくと驚いた。

なんとそこに「紙おむつ専用ゴミ箱」があったのです!

男便所におむつの捨てるところですよ〜。――もちろんお歳寄り用でしょう。

ああ、まぎれもなく今、高齢化社会にいるんだなあ…と実感しました。

いずれ私もお世話になります。
(そうか! だいぶ前に落語の師匠がコマーシャルしていたなあ。。。。いま始まったことではないんだね)

そうだ、お世話になっているカイロの先生、老後はよろしく。。。







今、朝ドラの音楽教師役をしている友人の女優・キムラ緑子さんから手紙がきた。

6/28から新国立劇場で「夢のかさぶた」という芝居がはじまるそうです。

脚本は井上ひさしさんですが、ご存じのように遅筆です。

したがって稽古場に毎日ファックスで台本が来るそうです。すっげー世界だなあと思いますよ。

そのセリフを覚えていくというのがさすがだよなあ。


演出は、鬼の栗山民也さんです。

時間があったら見に行ってください。大好きなキムラ緑子さんは、私の大事な数少ない友人のひとりですから…。







宇江佐真理さんの本のことは書いたよね。

それとは別だけど、友人の編集者から「これも、いい本よ」と借りた宇江佐さんの「あやめ横町の人々」もいいねー。


最後の方は涙ぼろぼろだったなあ。この本に巡り会えてうれしかった。

なんか若い頃読んだロバート・A・ハインランの「夏への扉」と巡り会った感じと同じかも…。

人生って辛いことだらけだけど、とても素晴らしいと思うよ。。。。

(紹介してくれた●●さん、ありがとう。生き返ったよ)







それとは違うけど、最近、カイロにいっていると人間の骨格とはなんと不思議なものだろうと思う。

そんな気持ちをずーっともっていたから書店でとある本を無意識に購入してしまった。

「人体 失敗の進化史」遠藤秀紀・著 光文社新書



↑ 帯の文章がすごいね。


「地球史上最大の改造はどう生まれ、運命やいかに。ぼろぼろの設計図を読む」

人間の身体はもともとぼろぼろなのかい!!

そりゃあ、やっぱり疲れるわけだよなあ。

でもいいタイトルでしょう?

まだ読んでる最中だけど、コインやカードを器用に操って、なおかつ隠したりできるこの私の手ってすごい歴史があるんだなあとしみじみ思ったよ。

その本にはこうある。

『あなたの腕をお日さまにかざしてみよう、その手、腕、の骨格は紆余曲折はあったとしても、四億年ばかり前の地球のどこかで水から這い上がりかけた奇怪な魚の、なぜか肉厚の鰭(ひれ)の中に生じた小さな骨のパーツだったのだ…』


その手を操って、私はマジックをしているのだ。

――四億年前のその魚に、マジシャンは心から感謝をしようではないか。。。。。

--------------------------------------------2006/6/23
サッカーは見なかったよ。。。

実力がないのは分かっているからね。例え決勝トーナメントにいっても残るのは無理だろう。
次をめざしていこうよ。そしてまた応援しようね。







昨日は「東京生活」という雑誌の取材だった。

錦糸町、両国特集というので私が選ばれたというわけ。
錦糸公園や人形焼きの山田家さん、もちろん焼き鳥の小川にもいって取材がてら、飲んだよ。

しばらくすると「なあーじゅ」のマスターから電話。
初のピアノソロがある、というので出向いた。


↓かわいいお客さんと鬼のバンマス。
     ←ピアニストの佐分さん。

ピアノソロもいいもんだね。










話は違って、ブーブクリコというシャンパンがあるけど、その栓って「出来るかな」のゴン太くんの後ろ姿に似てないか?








で、比べてみました。やはり似てました。




--------------------------------------------2006/6/20
●まいったなあ、量は減ってはいるけど、酒抜いてないなあ。

今月はいまのところ2勝17敗。。。。とほほほ。

酒飲みの理論で「飲みたいものを我慢するのはむしろ身体によくない」というのがある。

これはまさに屁理屈だ。

我慢できたことで別の満足度があって身体にはいいはずなんだから。



↓イカサマ占い理論と同じ。


「お宅の玄関に写真が飾ってありますよね?」と占い師が聞く。

パターン1:「え! 確かにあります」→「それが災いしています。すぐ外しなさい!」

パターン2:「いいえ、ありません」→「ないんですか! それがイカンのです。何か写真を置きなさい!」


と同じこと。酒飲みは自分の都合のいい方に解釈しているわけだ。









●サッカーはやはりブラジルが強い。

それはなぜかといえばやはり子供の頃から、サッカーをやっているから――ではない。

サンバのリズムで育っているからだ。

あの激しい動きはサッカーにぴったりだ。アフリカ勢も強いのはそのため。

ヨーロッパもあんな激しいリズムの踊りはない。イングランドが強いといっても南米ほどではないだろう。
ワルツや宮廷踊りでは無理だろう。

ロシア系もコサック踊りがあるが、あれはボールを蹴り出すだけに有効だ。


つまり日本人の身体の中には激しいリズムのDNAが存在しないのだ。

むしろ野球というスポーツは、居合い抜きのリズムだから日本人にあっていると思う。



日本で激しい踊りといえば、せいぜい阿波踊りだろう。したがって徳島県人のサッカー選手を選ぶべきだろうね。

あとは子供の頃から南米で育った日本人がいいかもね。

根本的に選手を育成していかないと、日本はいつまでたっても強くはならないよ。











●同じマジックという芸能を演じていても、『あいつのマジックのショーには行かないね』とか

『あの人の会には行きたくないね』とか『あの店のやっているマジックライブには行かないよ』

とか、ネガティブな行動が発生するのはなぜなんだろうね。




もっとも例えば、演歌の世界でも『あの歌手はいくけど』『あの人のショーにはいきたくないね』ということもある。

素材は同じなんだけど、好き嫌いがあるのは、結局、演技する人が好きか嫌いかなんだよね。

だから、ライブをやっていてファンばかり集まるのは当然のことで、それが悪いとは思わない。



例えばタモリはテレビでみて面白い。しかしライブにいくとなるとよほどのファンか、モチベイションがないといかない。

どんな有名な人でもそうだ。もちろん、友達がその人のファンで『チケットあまってるんだけど行く?』というのなら行くだろう。
それでファンになればその人は通うことになる。




ライブショーで人が集まるかどうかは、<そのパフォーマーを好きになれる>かどうかというのが問題なんだよ。



私のジャマライブもそうだ。マジックを見たい人もそうだけど、私を好きかどうかなんだ。
そうでなきゃ、私の歌を我慢して聴くわけがない!!!(太鼓判)


したがって、好き嫌いの部分でいえば、当然、途中から離れていく人もいる。
残った人がコアなファンということになる。

私はその人達を大事にしたいし、ある意味、誇りに思うよ。





ナポレオンズのライブもしかり、演技者を好きになれるかどうかなんだ。

だから、私は当然、不特定多数の人よりも、ファンを大事にする。

ファンは甘言をいう。それでいい! それがファンなんだから…。


将来の夢は、『え!、ナポレオンズのショーでこんなにたくさんの人が来たの? すごいね、どっかのスポンサーがついたの?』

すると私は人差し指を出して、ちっちっちっ!

『いいえ、ファンだけですよ』と胸を張っていえるのが理想だね。

あと何年かかるか知らないけど。。。。。。




というわけで息子もその第一歩を踏み出しているわけですよ。

ご協力を。

★7月5日(水)横浜にぎわい座でW親子会があります

三遊亭好楽師匠、王楽さん。そしてナポレオンズ、三遊亭かっ好(息子)の親子会です。

みなさん見に来てくださいね。といっても開演は昼の2:00 ¥3000(全席指定)

会社休んででも見に来てねー! 私も行きます(当たり前だ)

--------------------------------------------2006/6/18
さあ、クロアチア戦だけど、みんなクールに見ようぜ。

勝てば儲けものぐらいの気持ちじゃないと精神衛生上よくないよ。


考えてみれば、予選を勝ち抜いたことでよしとしなければならないのだ。それが実力。

アジアで1番が今の日本の実力なんだよ。


初参加のフランス大会がそうだったじゃん。
ジャマイカには勝てるなんていっていたけど、負けたしね。

あと10年は辛抱強く見守ろう。

とにかく
ワールドカップで試合をしていることを楽しもうよ。

このあとも、ブラジルと戦えるなんて素敵だぜ!









とあるブログを見ていたが、サッカー知らない人同士の会話が面白かった。

とくにそこの書き込みにあった「ブラジルに勝てる秘策」には大笑い。

ジーコをゴールキーパーにするという案だ。
『おめーら、ブラジルのサッカーの神様に向かってボールを蹴るのか?!』というおどしだ。

確かに点はとられないけど。。。。こっちも取れるかどうかわからないね。

そのブログはこちらです。







さてナポレ・オン・ステージが終わってそろそろ一週間です。
次回は11月の末の予定です。

私個人は、休む間もなくジャマライブの準備に入っています。
ジャズとマジックのライブは6/27(火)です。舞台と違ってとてつもなく至近距離ですので、楽しめます。

もちろんお客さんの使命として、私の歌も聴かなければいけません。
(誰だ! それさえなきゃあ、と思った人は)


ピアニストは、ギャグを外すと突っ込みを入れてくれる野田ユカさん。
女性ボーカルはいつも妖艶な峰村泉さんです。

予約は「ジャズ・バー なあーじゅ」へ。定員になりしだい締め切りです。

--------------------------------------------2006/6/14
みんな夢から醒めてよ! サッカー日本はまだまだ強くないんだよ。

発展途上だと思えば、気が楽でしょ?

いつかホントに強くなるから、それまで地道に応援しようではないか!








昨日、久しぶりにナポレオンズ・ライブをやりました。

その前の日のサッカーの悪夢を忘れるくらいみなさんに笑っていただき私もうれしかったです。

それからたくさんご来場いただき感謝です。狭い椅子になってしまったり後ろの方になってしまったお客さまごめんなさいね。

次回は早めにご予約ください。たぶん11月ごろでしょう。よろしくね〜!!

あ、あといろいろなお土産をもらいました。それも感謝です。






昨日のライブでのショート・コント。

『では、あなたの選んだカードを真ん中あたりに入れてください』

お客、選んで入れる。

『では、指をならすとなんと上にあがってきます』

ぱちん!

お客、上のカードを見るけど選んだカードではない。
マジシャンあわててもういちどするが上にあがってこない。

お客が言う。

『あー、それはうまくいかないよ。だってそのトランプ、シンド●ー社製じゃん!』



このライブの詳しいレポートは西司さんの日記Culculmagicマウルにもありますよ。

ああ、今日は後かたづけだよ〜ん。。。。。
--------------------------------------------2006/6/10
おいおい、冗談じゃねーぞ!!

わがアマチュア・ジャズ・バンド――なあーじゅ・ビッグ・バンドの毎年やっている定期発表会会場の森下文化センター

<上下移動箱形乗り物>が、なんとS社と判明!(SONYではない)

しかも2年前に50分間閉じこめ事故があったとのこと。
しかもS社がメンテをしていたという!

バンド機材――特にドラムを搬入中だったら、リズム帯が1セクション減ったことになる。


しかし、あまりにもS社は誠意がないよなあ。。。。訴訟社会での対応は、やはり日本にはなじまないな。









あー今日はびっくりした。

仕事のために車で移動中、左前を平行して走っていた車が路肩に停車していた車に激突!
その車は水平に2−3回転して、大きな音とともに、さらに前のタクシーにも激突。

事後原因の車の運転手がエアバッグに顔が入った瞬間が私の目に入った。

あっぶねー、巻き込まれるところだった!




しかも後でニュースで報道していた。

昼時だったので、激突された車は停車してお弁当を食べていたとのこと。たまたま負傷はしたが大事にはいたらなかった。

割り箸をくわえているときだったら死んでいたろう。。。。まだ運がよかったね。

しかしランチの時には後ろなんか見てないから、かなりびっくりしただろう。
サバの煮付けを食べたところだったら「ぐえ、サバに当たると強烈だーー」と思ったかも。

サバじゃなくて車が当たったんだけど。



報道では「ぼーっとしていた」らしい。
確かに、少し左前方を併走して走っていたけど、事故直前はブレーキランプは点いていなかったね。


思えばこの幹線道路は3車線の道路で、いつもは路肩に駐車している車が多いから、通常2車線で走る場所だ。

つまり、例の駐車違反制度で、舗道側があいていたのでかなりの距離を快適に走っていたのだ。

だからついぶつかったとも考えられる。いい制度かどうか難しいね…。




垂直移動も水平移動も、まさに危険がはらんでる世の中だな、と実感したよ。






今度の火曜日のナポレオンズ・ライブは満員になってしまい、見ることができないお客様には大変ご迷惑をおかけしました。

また次回の時はお早めにお申し込みください。(訴えないでね)

ごめんなさい。





おお、ワールドカップが始まるぞーーー!!

--------------------------------------------2006/6/7
最近、エレベーターに乗るときにどこ製のものかを見るね。

うちのマンションはシンドラー社製ではなかった。

昔のエレベーターで、乗ろうと思って呼び出してその階のドアが開いたら、箱がなくて転落してしまった事故があった。

確か病院での事故だった。
現場が病院だったのですぐ助かったようだけど、これが、病が全快して家に帰ろうとした人だったらまた病室に逆戻りしてしまうところだった。


そんな記憶があるからエレベーターに乗る時はよそ見したり話ながら乗ったりはしないよ。ちゃんと箱があるかどうか見てるね。


子供の頃のアメリカTV映画で、タイトルは忘れてしまったが保険調査員が乗ったエレベーターが陰謀で急に落下したのだ。

彼はどうしたかというと、エレベーター内の天井にあった照明にぶら下がった(もう40年以上前のTVドラマだから照明が表にむき出しだったんだと思うけど)。

下に落ちた瞬間、照明がはずれてなおかつ彼も落ちてきたが、それがクッションになって助かったのだ。

子供ながら「なるほど、ああすればいいのか」とへんな納得をしたものだ。




子供のころの日本橋三越デパートのエレベーターは各階のドアはガラスだったので箱がないとき覗き込むと、真っ暗な闇の中にロープがぶらぶらしているのをみてまるで地獄を見ているようで怖かったね。
でも箱が開くと、にこやかなエレベーターレディがいていきなり天国になる。

天国と地獄は表裏一体なんだと神童であった私はその頃に悟っていました。(うそ)




しかし、シンドラー社製のエレベーターのコンピューターソフトに不具合があるらしいというけど、おかしいのは必ずハード的に安全装置がついているはずなんだ。
つまり箱が階に停まっている時にはローラースイッチみたいのが物理的にオフになるはずだと思うんだけど。

確かどこかの駅のおしゃれなスケルトン・エレベーターにその手のスイッチが丸見えになっているのを見た記憶がある。



デジタル社会だけど、そんなところにはアナログ的なスイッチが使われているの見て、なんとなく安心したもんだ。

だって、子供の頃作った模型なんかはそんなマイクロ・ローラー・スイッチなんてよく使っていたからね。





マジックの道具でも電気ものには、誤作動しないように二重のスイッチがついているのに。。。

しかも同じ道具を二つ用意はしているよ。



とにかく、この会社に限らず世の中危険だらけ、箱がちゃんと停まるのを確認して、すっと乗って、すっと降りるのが自分を守るすべだね。
--------------------------------------------2006/6/5
先日仕事先で珍しい名前の人に出会った。

名札にはこう書いてあった『日 月』


さて何と読むのでしょう。








著名な画家の盗作騒ぎがあるね。

コピーの話は先月書いたけど、逃げ口上で「インスパイアーされました」という表現がある。

「インスパイアー」というのは「誘発された」という意味だから少なからず影響はあったという意味だ。
でもコピーじゃないよという。

今回使われた言葉は「オマージュ」と言う言葉だ。
憧憬(しょうけい)――つまり憧(あこが)れだ。

スターに憧れてそのスタイルを真似するのはよくあることだ。

でも同じ生業(なりわい)としている人がやってはいけませんね。


いずれにしてもインスパイアーでもオマージュでも、それ以上の素晴らしいものならば世間も許してくれると思うね。

一番いいのは「これは実はこれこれへのオマージュなんですよ」と言われて、「あ、そういえばなんかそんな感じがしますね」なんていうのは、他人の芸などの影響があったとしても自分の中でうまく昇華した例だろう。

ラスベガスのスターマジシャン、ランス・バートンの鳩の手順で初期の頃のイントロは、まさに日本が世界に誇るマジシャン島田晴夫と同じだ。

〜松明(たいまつ)を持って登場。白い手袋に着火して空中に投げると鳩になって、しかも手元に戻ってくる〜

しかしそれを「島田のコピーだ」とはいわない。ランスが島田をオマージュしているのがわかるし、ランスというキャラがしっかり確立していたのだから。


もっともその島田晴夫も先日なくなった鳩だし名人、チャニング・ポロックに憧れて鳩だしをやりだしたわけだ。

恐らく、初めの頃はポロックとほぼ同じ手順だったであろう。

しかし、のちにその鳩だしの手順の中でもさまざまな画期的なオリジナルを着け加えていったのだ。

――そのことが現代の鳩だしマジックにとてつもなく大きな影響をもたらしたのだ、なんていうことはマジックを楽しんでる一般人には関係ないことだけどね…。

 ←ポロック追悼号。いい男だね。




さてさて、名字の読み方ですが、一日と書いて「ついたち」と読むから、日は「たち」と読みます。

しかし月は普通では読めません。と書いて「もり」と読みます。



したがって『日 月』さんは『たちもり』さんと読みまーすって、読めるか!!


「もり」という読み方のある暦の中の言葉としては大晦日のことを「おおつごもり」といいます。

でもそれは月という字でないけど、そのあたりから来ている名前と思われるね。


家系図を見たい気がするね。


うちなんざあ、植木だから結構単純だね、その村に植木が多かったんだろうね。単純だ。

「ひらだいらへいべい」さんという人がいたら、漢字は「平平平平」だ。ビートルズがやって来そうだな。あ、あれはヤアヤアヤアか。


--------------------------------------------2006/6/2
●5月は結局、7勝24敗!

酒を抜いた日が7日のみだ。うーん情けない。


あ、そんなことより6月13日のライブはソルドアウトになりました。

もう、親類縁者の方で、私に頼んでも席はありませんのでごめんなさいね。あとは舞台の上だけです。

みんなありがとう。素敵なショーが待ってますよ。

今回チケットがとれなかったファンの皆様ごめんなさい。また次回、すぐやりますのでその時はよろしくお願いします。






●先日、三遊亭王楽さんが家に突然やってきた。
息子のかっ好の師匠のご子息で、本人は圓楽師匠のお弟子さんになる。

独演会出演のお願いに来たのだ。

いきなりきて驚いたが、どうも落語業界は突然伺うらしい。

居なかったら居ないで出直すわけだ。師匠にお歳暮やお中元を持って行くときも突然いくらしい。


先に予定を伝えると、相手が気を使ってしまうからというのがその理由らしい。


不思議な習慣だ。


人から聞いた話だが、熊本の人もそうらしい。いきなりきて泊まるという。
一ヶ月前に「東京いくからね」などと電話をすると、親戚でも気を使うと悪いからというらしい。


うーん、微妙な習慣だな。

熊本県民と落語家には「アポを取る」というフレーズはないらしい。

熊本出身の総理大臣がいたらいきなりホワイトハウスにいって「大統領いる?」ということになるのだ、


なかなか興味深い話だろ?





●ハードボイルド作家の原 ォ(はら・りょう)風のサスペンス・ドラマ。


私立探偵の杉崎(渡哲也)は長年愛用している愛車ブルーバードに依頼者の綾小路小百合(松たか子)を助手席に招き入れた。
「外観はきたないですが、中はきれいです」と彼女の高級ブランド服をみていいわけがましくいった。

後部座席には1億円の身代金の入ったバッグがある。
彼女の年上の夫、太郎(津川雅彦)を誘拐した犯人と、警察を介さずに取引するのだ。

ほどなく指定された六本木のマンション前に到着した。

助手席の彼女は無言で杉崎を見た。
しかし彼は目を合わせることなく外にでて後ろのドアをあけ、身代金の入った鞄をとった。

助手席からでてきた彼女はふたたび顔を彼に向けたが、彼は軽くめくばせをしただけだった。

彼らは颯爽とマンションの入り口に向かって歩きだしたそのときだ。

後ろから声がした。

振り向くと二人組の男が足早にどたどたと近づいてきた。

身の危険を察知した杉崎は彼女を後ろにかばい、なおかつ大金の入った鞄を胸にかかえた。

男達は大声で叫んだ。

「こら!、だめじゃないか、ここに駐車しちゃ!!」

すぐさま駐車監視員はデジカメでナンバーを撮影した。




「カット、カット!! 」と監督の声が飛んだ。

「なんだこの台本は!! 格好悪いじゃねーか、バカ! 書き換えろ! ま、ちゃんと読まなかったオレも悪いが…」


というわけで、みなさん、駐車違反には気を付けましょう。