2006/11



--------------------------------------------2006/11/29
今月は酒を飲まない日がなんと8日もあった!!

最近では優秀な成績。といっても風邪ひいていたからなあ。





昨日は今年2回目のナポレ・オン・ステージ。寒い中、たくさんお越し下さり感謝。

最後にやったモナリザ・イリュージョンは、我ながら感動。

観客のどよめきとためいきと暖かい拍手にパワーをもらいました。

グラフィックデザイナーの福田繁雄さんに感謝。

ダ・ビンチさんもまさかこの21世紀にこんなかたちで自分の作品が使われるとは思っていなかったろうなあ。


ゲストのSAKURAさんとゆみさんにも感謝。

お花もいっぱいいただきました。これも感謝。




でも後片付けで身体が痛い。。。。。またエジプトの首都にメンテナンスにいかなきゃあ。





そうそうダ・ビンチのモナリザだけど、著作権がなく誰でも使えるものを「パブリック・ドメイン」というそうです。

そのおかげでマジックが出来るわけです。

最近読んだ「著作権とは何か」(福井健策、著。集英社新書)に詳しくそして平易に書いてあります。



ちなみに「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」という文章には著作権はないそうです。

したがってTシャツに刷ろうが書にして売ってもいいことになる。


いろいろ興味深いのでそのへんの話はまたいつか

--------------------------------------------2006/11/25
ちょっと最近忙しい。といっても自分で忙しくしているのだけど。

風邪はまあまあ。寒いからね。鼻水がでるくらい(きたねーマジシャンだな)



21日の銀座シグナスはおかげさまでうまくいきました。

初めて峰村さんとデュエット、結構うれしい。

次回は3月です。






そして帯広に泊まりの仕事。帰って急遽、なあーじゅで「クロースアップ・マジック」

今回は9人来てくれました。理想的な人数です。

友人のマンガ家――T井研一郎先生も見に来てくれました。


ショーが終わって飲んでいたのですが、突然、T井先生のマジックショーが始まりました。

それにはみんなもびっくり! なんせべろべろになってもちゃんと一応マジックができているのでそっちに?びっくり!!




楽しい空間でしたよ。また抜き打ちでやりますのでよろしくね〜。


ああ、ナポレ・オン・ステージが近いというのに、仕事がつまってるんだよね。

というわけ、更新はあいたけど、生きていますのでご安心を。

またね〜。


これから博品館劇場でーす。
--------------------------------------------2006/11/20
あ、風邪はほぼ完治。。。。なぜなら飲めるからだ。体調が悪い時は飲みたいとは思わないからね。
でも昨日は抜いたよ。

これで今月6勝目!



さて「老い」というのはおいおいやってくる――(ダジャレではない)

ただ本人がいつそれに気づくかが問題だ。

マジシャンならいつもの手慣れたカードマジックでカードをつい落とした時に感じるかもしれない。
ミュージシャンなら、ミス・トーンで実感するかもしれない。

むかし飼っていた猫は、1mくらい上にある窓のさんに気軽に飛び乗っていたが、ある時、途中の壁をステップにしてのぼりだした。そののち、壁に一回へばりついてからのぼりだした。ひどいときは壁に忍者のように停まって、タバコを一服吸って、座敷にポイ捨てしたあと昇ることもあった。

やがて数年ののち壁の途中で停まったまま動かず、しばらくして振り向いて私に困ったまなざしを向けたあと、黙ってそのまま下におりたことがあった。おい、昇らねーのかよ!


たぶん、そこで彼女(猫)は老いを感じたはずなのだ。

その戸惑った眼は哀愁を誘ったよ。

その後、彼女は別のタンス・ルートからそのお気に入りの窓のさんに昇っていたが…





このように肉体的にがたがくればわかるが内面の老化――内臓という意味ではなく心や気持ち――は自分ではわかりにくいだろう。

漫才師や落語家はどうだろう。

話すということは、日常のことと合いまってるからその判断は難しい。

ろれつが回らないと肉体的には「おかしい」とわかるが、自分の言う内容が意固地だったり人をさげすむような言葉になっていても、それが老いから来てるとはわからないかも。

とりわけ頑固になるのは歳のせいというのは間違いないだろう。

歳とると頑固になる。そしてプライドが固まってしまって自分の非を認めない。他人から責められるのがいやである。
へたをすると人のせいにする。

老いは子供と同じ精神構造を持つものだと思う。わがままになるしね。

先日のジャマライブで自己の戒めで「言葉使いは丁寧にしよう」と実感したのはそう感じたからだ。

横柄さが出るのも老化のひとつと思う。




老人が若い気分をいつまでも持つのはいいことだが、それとて自分の老いに気が付いている上になりたつものだ。

老いに気づかない人は、その若作りや若振る舞い(こんな日本語はないが)は回りが迷惑するだけなんだよね。

そんな年寄りにはなりたくないなあ…と思った今日この頃だよ。
(え、もうなってる? がーん、気が付かなかった。。。。)



明日は銀座シグナスでジャマライブです。ひまだったらお越し下さい。7時30分からショウタイムですよ。

↓写真はとある方からいただいた「柿の木になるカボチャ」



異種交配もここまできたか!――うそです。カボチャのツルが絡んで柿の木になってしまったというわけ。


なんかこのカボチャ、若い集団に入った頑固ジジイみたいで、浮いてるし嫌われてる感じがする。
柿達の「あっちいってくれよ〜」の声が聞こえる…。

こんなカボチャ・ジジイにはならないようにしよう。。。。。

--------------------------------------------2006/11/16
●久しぶりに風邪ひいたぞ。

「歌はしばらく控えてください」と先生。

――誰だ拍手したやつは! でも21日のシグナスでは復活するぞ!

よかったよ、風邪ひいたのが一週間前で。

したがって、酒は数日飲んでない。連勝中だ。がはは!








●国税局のオークションで「隕石」を170万円で落札した人がいた。

「あはは、隕石だけに、簡単に落ちましたよ」……と言ったかどうか…









●大阪の知り合いの方が「通貨なんたらなんたら」という罪で捕まってしまったな。いい人なんだけどなあ。


「インターネットで大々的に宣伝して莫大な収益を得ていた」のが悪質で摘発されたようだ。

――つーことは、裏を返せば、大々的に宣伝せず、小商いだったらよかったのかな。。。。。。。。。



こういうパターンはよくあるよね。

女子学生が、膝上5センチくらいにスカートを短くして学校へいくとする。

校則では膝までなのだか、それぐらいならいいだろうと担任の先生は見て見ぬふりをする。

すると次の日にその子は膝上10センチにしてくる。
担任の先生は眉をひそめてるが見て見ぬふりをする。

すると次の日にその子は膝上15センチにしてくる。
担任の先生は困った顔をしながら見て見ぬふりをして、もう一度見てみる。

すると次の日にその子は膝上20センチにしてくる。
担任の先生は困った顔をしながら見て見ぬふりはできず、凝視してみる。そしてさらにもう一度確認の意味で見てみる。

すると次の日にその子は一気に膝上40センチにしてきた。
担任の先生は椅子から転げ落ちて、「馬鹿モン! なんだそのスカートは!」と怒るわけだよ。

すると彼女は「だったら、先にいってくださいよ!」と逆ぎれする。



どうもこんな感じの事件のような気がするんだけど、――あれ?、なんか、やっぱ違う? この例えって……




こほん、失礼。
この手のコインは昔から存在していたけど、マジシャンやマニアにとって大事なネタだった。

それを警察でも見られるインターネットで大々的に売っては、やなりまずいだろうなあ。
しかも国家のお金を元にして加工して、利益を得ていたというのが、お上も摘発せざるを得なかったのかな。

しかもその収益はマジシャンには還元されず個人にしかいかないからね。





マジックをインターネットで買えるというのがいま面白い時代になったものだ。

マジックを趣味にしない人でも、タネを知りたかったらインターネットで金さえ払えば購入することができる世の中なんだね。

以前、テレビでやった我々の東京タワーのジグザグのタネが500円でインターネットにでていた。
失礼だなあ500円とは!!


それはともかく、
大昔、テンヨーがデパートでタネを売りだしたこともある意味、その時代のエポックメイキングなことだった。
魔法がデパートで売っているということ自体、当時のプロマジシャンにはショッキングなことだろう。

ただし一般人がマジックに興味を抱き、発展する手だてとしては有効だった。




「奇術研究」を出していた「力書房」は、通信販売で売っていた。いわゆる会員制になっていたのだ。

魔法を売るにはそれぐらいの閉鎖制があってもいいのかな、と今回の事件で感じたよ。

そうでなければ、魔術師がいっぱいになってしまうからね。


――茅場町の「マジックランド」は場所もわかりずらいし、店のママの愛想の無さも、ある意味、興味本位の客から魔術師を守っていると考えれば、当然のことなのかもしれないね。







あ、そうだ。28日はナポレ・オン・ステージだ。マジックランドでのチケットは完売しました。

あと少しですのでテレビランドにお早めに。


グラフィックデザイナーの福田繁雄さんから許可をいただいたいくつかのマジックのうち、ひとつだけ今回、初演技します。


あ、その前に21日は銀座シグナスでジャマライブです。

あ、ボジョレーの解禁日だけど、しばらくお預けだ。

あ、くしゃみでる――

--------------------------------------------2006/11/14
初日に1勝しただけで12敗だ。なさけない。。。。

酒を抜こうと思った日に限って、誘いの電話がくるからなああ。意志が弱い。








博多の仕事の帰り、飛行機を早いのに換えようとしたが、満席でだめだった。

キャンセル待ちカウンターにいると、グローバル会員とよばれるお得様には2席あったよ。
国会議員様用にかならず2席ぐらいはあるという噂は本当らしいな。




というわけで、
その仕事をブッキングした会社の若社長さんと時間つぶしに軽い食事をすることにした。

福岡空港は大きいところで、食事の店がいっぱいある。

居酒屋風のところに入った。

サーブに来たオバサマは高橋真梨子似だったので、そう言うと、

「そうなのよ、若いころはよくいわれたのよ。あはは、いやだあ…」

――いやだあ、と言われてもなあ…

「じゃあ、つまみに板わさ」というと、その真梨子さんのにこやかな顔が一変し、鬼のようになりこう言った。

「あなたねーー!、なんで博多で明太子食べないの! 板わさは他でもたべられるでしょ!!」

と怒られてしまった。

――うえーん、板わさ食べたかったのにい〜!



でも、注文したイカ明太は、やはりうまかったな。高橋真梨子さん、ありがとう。

〜♪あ、な、たが残したもーのならあ、数しれない(板わさも)。。。彼女とキスするう、場面もお、見え隠れするう♪
(シンシアリーより)



さて
その芸能社とのつきあいは長い。なにせお父さんから仕事をもらっていたのだから。

キャバレー・ショーの仕事は随分若い時にもらったよ。お世話になったなあ。格好いいダンディな人だ。
お父様は今も健在だそうだ。


今月、ライブをする銀座シグナスのスケジュールをその息子の若社長さんに見せると「ああ、私もオヤジもみんな知ってるジャズメンですよ。おやじとよく見にいきましたよ」

どこでつながってるかわからんもんだなあ。

北村さん、花岡さん、八城さん、右近さん、小林さん、みんな知り合いだそうだ。

どっかでつながっているんだよね、この芸能界は…。









あの北見伸さんが本をだした。



貧しい本人の生い立ちや、マジックの修行時代の話など興味深い。

山上兄弟にささげる本といっていいだろうね。(まだ彼らは漢字が全部読めない、とママが言ってた)

波瀾万丈にでるのもいいかも…。

出版社は「ぴあ」¥1400+税

ご一読を。


うわさによると第二弾は魔女軍団にささげる「娘たちよ!」らしい。



ああ、スキャンダラスで艶めかしい…!!

私と魔女軍団とのあんなことやこんなこと、書かないで!――伸さーん。



コホン、それはとにかく…



お願いだから、誰か板わさ食わしてくれ。

--------------------------------------------2006/11/11
高知のとある方から馬刺しを送っていただいた。

さっそく寿司屋さんに持っていって軍艦巻きにしてもらった。癖のない赤身はすし飯とあうよ。

寿司屋の大将は馬刺しユッケを作って食べたそうだ。

高知のとある方さんありがとう。馬かったよ。









先日、NHKの収録が予想より早く終わった。

その日はいつものジャズ・バー「なあーじゅ」にライブが入っていないのを知っていたので、急遽、マスターに電話した。

「今日、ライブないでしょ? 私のクロースアップマジック・ライブやろうよ」

というわけで、ボナのクロースアップ・ライブをすることにした。

毎回やっているジャマライブではクロースアップというよりサロンやステージマジックだ。



今回はテーブルにマットをひろげてカードをメインにやってみることにした。

10人くらいが限度だ。近所の人にメールしたら4人きてくれたよ。

眼の前での奇跡に、みんな驚いていた。

『ボナさんは、(他のマジシャンが)テレビでやっているようなものも出来るんだ!』
とか
『ボナさんの歌がない分、いいねえ』などとひどい感想もあったけどね。


ただし、いつやるかはジャズメンのライブがない日で、私が空いている日――ということで告知はできません。
あしからず。

↓写真は急遽書いた看板。タイトルは<MAGIC ON TABLE>〜卓上の魔術〜



今度、ちゃんとしたポスター作ろうっと。


というわけで、こんなことしてどんどん自分にプレッシャーかけて、ある意味、どんどん磨こうとしているんだよ。



毎朝のスライハンド練習も欠かさずしているよ。


ああ、また、馬刺しがくいたい。。。
--------------------------------------------2006/11/7
「サルヂエ」――最下位
「科学マジック」――負け
「コーチング」――負け


という三連敗の暗い中(あ、お酒も…)、SOMETHING 10/25のコーナーで書いた著名なグラフィックデザイナーの人とお会いした。

どうしても彼の作品をマジックで使いたいと、面会を申し込んでいたのだ。



約束の時間に家にいってみたが、どこから入るのか分からない。

普通のドアかと思ったら遠近法で実は小さいものだしミラーのドアもあるし。どっから入ったらいいかよくわからない。

家自体がイリュージョンだった。



中から先生がでていらした。ようやくアトリエに入れた。

「学生など普通の人はここには入れないんだけど…」

特別扱いに恐縮。
東京芸術大学の先生もなさっている。


先生の作品を利用したマジックの見本を作ってもっていった。

そのマジックを演じると「おもしろい」とおっしゃってくれた。

そして怒られと思ったら、なんと「もちろん、使っていいですよ」と快く許可もいただいた。うれしいなああ。



そのあと2時間ほど、だまし絵とかの話をうかがった。作品も見せていただいた。
そしてその秘密の作り方まで教えてくれた。

著作も一杯いただいた。お茶も一杯いただいた。

お礼に少しのマジックの道具をおいていった。とても喜んでくれたよ。

「また、いらっしゃい」とおしゃってくださった。なんといういい人なんだああ、感激。


つまりとてつもなく刺激を受けた時間だったということ。やはり異種交配は必要だなあと実感。





福田繁雄先生、ありがとうございました。




その許可をいただいたマジック――今度のナポレ・オン・ステージでやるつもりですよ。


↓写真はその異様な玄関と福田先生。

Photo by BONA



ヒントをくれたマンガ家のT井研一郎先生にも、ありがとう!! 今度おごります。

--------------------------------------------2006/11/4
今月はもう2勝している。現時点で勝ち越しているのだ!






今月の21日に私が出演するジャズクラブ銀座シグナスの姉妹店で、上野アリエスというお店がある。

はっきりいって回りの環境はすごい。私の嫌いな風俗店やらソープランド店が立ち並んでいる。


しかし地下に入るとそこはまるでニューヨークのジャズクラブのような雰囲気。



その日は、我らがなあーじゅバンドの講師である伊勢秀一郎さんのライブを見に行った。
相変わらずしっとりとしたトランペットは実に魅力的だったね。




3部では伊勢さんに言われて私も一曲歌ってしまった。

ジャズは不思議なものでその場の打ち合わせですぐ始めることができる。

ピアノの二村さんにキーを言って「最初バラードで」というとあとは目の合図でバラードから4ビートになりアドリブ回しの時に軽くマジックを。

マジックをやっているうちに、いつ歌い出すのかわからなくなったのでベースの古西さんに振り向いて「まだ?」とマイクを通さずに確認、彼は「もうちょい…」とベースを弾きながらいう。「そろそろ…」の合図で、ピアノもわかりやすく変化。

曲のエンディングも二村さんの目をみながら歌いうまくいったよ。

これって自分がジャマライブをやっているからできること。

何事にも習うより慣れろだ。



その店のメニューはなかなかよかった。メニュー本体のことだ。

字が大きくて太ゴシック体だ。

薄暗くても見える。実に親切だ。

レストランなんかの立派なメニューは老眼鏡をかけないと見えない。

例えば素敵なレディといってメニューを読むときにメガネをだすなんかおしゃれじゃないね。
――やっぱ遠近両用コンタクトにするか。

読めないんだったら『今日のお勧めは?』というのがおしゃれかも。
あるいは『いつものように…』なんていうのも素敵だな。
『はい、ビーフ・ボウルのウエイブ(注) ですね』なんていわれたり・・・

(注)牛丼のナミ




新聞大くらいのメニューがあったらよく見えるが、家庭の茶の間で新聞見てるみたいでレストランにはそぐわないね。

うっかり一緒の女性に、「おい、テレビつけてくれ」なんていって「はっ」としたりしてな…。


そう、だからカードマジックでもなるべく文字の大きいジャンボインデックスのトランプを使っているよ、あ、もちろん自分の為にもね。









今日、友人の息子が結婚する。

披露宴にマジックをしにいく。

以前、「このあいだ、息子がやっと婚約したよ」とその彼がいったので、

「オレだったら彼女にあげる指輪を、食材でつくるね」とアドバイスした。

「へーどんなもので?」
「蒟蒻でね」
「こんにゃく?」
「そう、これがホントの蒟蒻指輪、なんちって」

そのあと殴られたのはいうまでもない。





こほん。
「科学マジック対決」でナポレオンズが負ける。そういえば「サルヂエ」でも最下位。次は「豪腕コーチング」で…

その番組は6日の夜ですよ。

--------------------------------------------2006/11/1
おおお、もう11月だあ! って毎回月初めに驚いているが、あれもこれもしていないし、えーい、もういいや!

と思ってはいけない! と自分に厳しく他人にやさしく。。。。









最近、朝6時ころ目が醒める。というのは老人だから――ではない!

カラスが一羽、おそらく電柱の上にいるのだろう、至近距離で

『くああ、くああ、くああ、くああ、くああ、くああ、くああ』

と、かなりゆっくりそして大きな声で鳴くのだ。毎朝だ。

今朝、寝床で指折り数えてみるとぴったり7回



すると少し離れたところで相棒が(パルト小石のことではない)短い間隔で

『かっ、かっ、かっ、かっ、かっ』

と。

指折り数えると5回鳴く。
さらに
『かっ、かっ、かっ、かっ、かっ』

さらに
『かっ、かっ、かっ、かっ、かっ』

まだ続く。
『かっ、かっ、かっ、かっ、かっ』

おお、まだ続くのかと思った5セット目だ。


『かっ、かっ、かっ、かっ…』

!! 4回で止めるなあああ!! カラスの馬鹿あ!

布団の中でこけましたので、いつもより早く起きましたよ、まったく…カラスの会話はわからん。
知りたくもないが…。








こほん、先月のお酒勝敗報告だが、なんと7升24杯だ――もとい、7勝24敗。

一週間に一回以上は抜いていることになった!

我ながら意志が固い。

しかも
今日はカイロにいくから1勝は確実だぞ〜。






さて、11月のジャマライブは銀座シグナス。11月21日(火)。いつもより早い7時20分開始ですよ。
予約したほうがいいですよ。


そしてその一週間後、28日(火)は『ナポレ・オン・ステージ』ですよ。

ファンの皆様、出費がかさんでごめんなさいね。

よろしくーーーー!