2006/9



--------------------------------------------2006/9/27
春風亭小朝師匠の「いま胎動する落語」という本を読むと、今、落語界が大きく動いているのがわかるし、動かそうとしているのもわかる。

マジック界もなんとかそうなりたいと思うが、私は小朝師匠ほど積極的に動こうとする気持ちはない――というかそういう性格なのだ。

あのマギー司郎さんもそう思われがちだが、実はたくさん弟子をとってマジック界を活性化しているのは偉いと思う。
マリックさんも博品館で若手を集めてショーをしている。


以前、マギーさんに『ボナさんもそろそろ後輩育てなきゃだめだよ〜』とあのイントネーションで言われたことがあるが、それは正論だ。

しかしそのモチベイションが私本人にないんだからまだだめだね。ジャズのライブには心血そそいでるけどね〜。



しかし、自分の持っている知識技術は後輩に伝えたいと思ってはいる。

落語界では「稽古をつけてもらう」といって、いろいろな師匠の持ちネタを勉強することができる。そこに金銭のやりとりはない。

その師匠も、おおもとは大師匠にそうしてきたからだ。それで落語というものが連綿と生きながらえてきたのだ。

いまはDVDで落語を学ぶことができるが、細かい所作や理屈は直接でないと教われない。





これをマジック界にあてはめたらどうなるのだろう?
レクチュアというのはあるがマジシャンの仕事の一部となっていてお金が発生する。

一対一でも特別料金は発生する。落語のように手みやげぐらいでレッスンというのはあまりないだろう。

よし、では私がそれをやってあげよう。ただしもちろん若手のプロマジシャンに限る。

ちなみに私の好物はビール、焼酎、ワイン、スコッチだ。甘いものも好きだ。

私から習いたいものがあるなら遠慮なく連絡をくれたまえ!!!
何? 教わるものがない! あはは! うーんそれはあるかもな。では還暦までにはいろいろ勉強しておきまーす。






ところで小朝師匠の行動は、まず「6人の会」を発足させて大銀座落語祭をプロデュースしたことにある。
メンバーは小朝、昇太、花禄、正蔵、鶴瓶、志の輔の各師匠。年齢まちまち所属団体もまちまち。




さてもし6人のマジシャンの会を発足させるとしたら、メンバーは誰になるだろうかな…?

--------------------------------------------2006/9/25
蜂の被害が多い。

黒い服は蜂蜜をとりにくる熊と見間違えるために襲われるらしい。

私はいつも黒い服だから蜂に刺されないように気を付けよう。

あ、でも熊には仲間だと思われて襲われないかもね。。。。遭遇したくはねーけど。


アメリカのペン&テラーは舞台で蜂をどんどん出すマジックをやったことがあったなあ。。。。









劇場の楽屋にデリバリーでメイドを呼んでみた。
ぬふふふふ、なかなかいいね。しかもモザイクが口にあるとむしろなぜか色っぽい。

Phot by Y





おっと、このHPは小学生も見てるらしいからさっそく種明かししないと私が変態マジシャンだと思われてしまう。

(え、違うの?といったのは誰だ!)



きのう開催されたマジックの会社・テンヨーの48回大会でのステージハンド――つまりアシスタントのような役をしているのは、左が世界第2位のゆみ、右はなんでもパフォーマーの荒木巴。

舞台総監督の鈴木徹さんの趣味、じゃなかった嗜好、いや、うーん、演出で!この格好をしているのですよ。

大会出演者は渚晴彦、桔梗ブラザース、神雅喜、カズ・カタヤマ、アーサートレイス、ナポレオンズ、音楽は大友剛、司会は尾山ノルマ。

なかなかバラエティにとんでいて面白いショーだったなあ。
新製品もおもしろいものばかりだったよ。

また来年が楽しみだ。

そうそう会場に松旭斎広子先生がいらっしゃった。日本奇術協会の名誉顧問。あの明治大正の大スター松旭斎天勝のアシスタントもなさった方。

「こんな姿を見せたくないわね」とおっしゃっるところが、92歳とはいえ舞台人の心意気を感じました。

思わず感動で目頭が熱くなったよ。

マジックは素晴らしい!

--------------------------------------------2006/9/23
好楽師匠の還暦と芸歴40周年記念公演――好楽ちゃん祭りは大盛況のうちに終了。

三日間それぞれの日が豪華キャストでお客さんはみんな大満足でした。
これだけの出演者と観客を集めることができるのはやはり師匠の人徳でしょう。

↓香盤表(出番表)をみるだけですごいです。



三日目は我々ナポレオンズも出演。円楽師匠の口上と小話に舞台裏のお弟子さん達も目頭が熱くなっていましたよ。

このメンバー、この公演、悠久の時間の流れの中ではほんの一瞬ではありますが、見に来てくれたお客さんも出演者みんなも暖かい気持ちになりました。

好楽師匠はじめ、おかみさん、家族のみなさまに感謝。ありがとうございました。


観客が暖かくそして幸せに感じるような公演――私も目標にしますよ。






ところで打ち上げではその感動はどこへやら、飲めや騒げの大騒ぎ。鶴瓶師匠や桃太郎師匠も締めの挨拶の譲り合い。













ところで好楽師匠のお嬢様は雑司ヶ谷3丁目で「ひなの郷」という甘味喫茶をやっています。
都電「鬼子母神」駅より1分。。。。

おいしいですよ。ぜひみなさまも食べにいってください。

↓かなり飲んでけだるそうな写真はその店主様。(いちおうモザイクにしました)
 
注)グラビア・アイドルではありません。





さらに王楽さんのブログにもレポートが。





ところで今月のジャマライブは満員になりました。来月は10月27日(金)です。よろしく。

あ、その前になあーじゅビッグバンドの定例発表会がありますよ。
10月15日(日)です。もちろん私も出演しますよ。チケットはお早めに→なあーじゅ

みんな見に来てね〜!!

--------------------------------------------2006/9/20
↓こんなものをある人からいただきました。尻尾が長すぎる黒猫です。


なあーんだ?









↓本屋さんで平積みの本に目がいきました。習性ですね。奇術とかマジックとかの文字には無意識で反応。



作者はリチャード・マシスン。昔よく読んだSF作家のリチャード・マティスンに似てるなあ、と思ったらまさにその人だった。あはは。発音表記違いだ。
「縮みゆく人間」、スピルバーグ映画の「激突」などで有名だ。

でも古い本なんだろうなと思ったらなんと1994年。68歳の時だ。たいしもんだなあ、と思ったが推理作家の佐野洋さんは80すぎてもいまだ健在だもんね。


この小説の語り部はなんと植物人間だ。その設定もおどろきだね。鬼警部アイアンサイドは車椅子探偵だがその上?をいってる。

登場人物も少なく読みやすいし、ところどころにマジックの話があっておもしろい。

ラスベガスのショーに出るということはステイタスではなく田舎のドサ回りショーというニュアンスで書いてあるのがおもしろいね。

設定場所は屋敷の一室しかないから、演劇でやればおもしろかも。
(うしろの解説は松田道弘さん)









ところで先ほどの黒猫だけど、正解は本のしおりでした。



箱根のポーラ美術館で買ったそうです。
--------------------------------------------2006/9/17
先週は、複数のテレビの打ち合わせやらなにやらで忙しかったよ。

やきとり寄席のあとに三遊亭好太郎師匠のうたたねの会にかっ好が出たので見に行ったりもしたし、週末はジャズバンドの合宿で特訓。
その模様はわがバンドのベーシストのOhjiroのブログにあるよ。

このホテルは成田の近くにあるのでほとんどのお客さんが外国の航空会社のパイロットとアテンダントだ。
バーにいくとそこはまさにアメリカの香りそのものだったよ。ジャズにぴったり。

で、講師はプロトランペッターの伊勢秀一郎さん。

的確なアドバイスで音が変わっていく様は、素敵な演奏を聴くよりある意味感動する。
メイキングをとっておけばよかったな。

ジャズで音がスイングすると(何がスイングかよくわからないが)身体が自然と動いてくるから不思議だ。

また、音がそろわないときのコツを――これはある意味ごまかしだが――伝授してくれた。
観客にはそろっているように聞こえるのが不思議だ。


この的確なアドバイスは、伊勢先生本人があらゆる知識を持ちそして豊富な経験と研ぎ澄まされた感性があってできること。

私もマジシャンの後輩にこういうアドバイスができるようになれたらいいなあ、と伊勢さんを見て実感したよ。
それを感じただけでもこの合宿は有意義だった。


話は違うが、ジャズでセントルイス・ブルースというのがあるが、この歌の替え歌があの木久蔵師匠の「いや〜ん、バカん。そこはおへそなの〜あっはあーん」だよというと「あーほんとだ、もうセントルイス・ブルースが聴けなくなったあ」といった人がいたよ。
ごめん、種明かししちゃって…。




さて合宿から帰って「バンキシャ」をみてたら、街頭インタビューでどこかで聞いたような声と顔。

アシスタントの中村じゃん!!

ああ、びっくりした。

インタビューの内容は「吉野家復活」。

……やつは体格がいいからなあ。







明日は早朝から下田の敬老会に向かいます。台風はまだ大丈夫かな。。。。

--------------------------------------------2006/9/11
●いやー、久しぶりに失敗。といってもマジックではない。(誰だ、マジックはいつもだからといったやつは)

ご祝儀を渡すことがあったのだが、予備のご祝儀袋が複数枚あったので、うっかり空っぽの袋を相手に渡してしまった。

家に帰って鞄から取り出してみてびっくり、お金の入った袋があるじゃん!!

もらったほうも驚いたろうね。すいません。電話しました。

でもよく香典袋や結婚式のご祝儀で中を入れ忘れて持って行ったりすることがあるという。

先方は言い出しにくいだろうね…。


みなさん、私へのご祝儀は中を確認して、念のため予備のご祝儀袋を用意して、さらに念のためそれもください。
よろしく。









●『そんなくだらんゴミは捨ててしまえ、お前が捨てなければ俺が捨ててやる!』

ドイツのマジック演出家のエバーハルト・リーゼの言葉だ。

マジシャンは自分の気に入ったマジックを手順の中から切ることは難しいものだ。
それがゴミか宝石かは自分で判断は難しいからだ。

彼が書いた本のことは以前紹介したことがある。(『FUNDAMENTE』)

FISMコンテストで彼の生徒達はいつもグランプリや入賞、あるいはいいところまでいっている。


アメリカのマジック雑誌『MAGIC』8月号にその彼のこんなタイトルの寄稿文があった。
そのタイトルは『ideas from where?』――アイデアはどこから来るのか?

4ページに10項目にまとめられていた。それぞれの解説は書かないが、マジシャンなら察しがつくだろう。

 1)古いマジックの<本、雑誌、カタログ>

 2)家具の本

 3)通販雑誌

 4)おもちゃ屋

 5)広告写真や新聞雑誌の写真

 6)音楽

 7)映画

 8)コミック、ミュージッククリップ、CM

 9)現代美術展

10)神話、童話、伝説、小説


マジックそのもののアイデアというより、手順の構成やら演出に役立つものだ。
あらためてみれば当たり前のことである。意外とこれらを知らないで、ただマジックをやっているだけのマジシャンが多いのだ。

現代では、まったく単純なマジックの羅列の手順などはFISMレベルには到達しないのだ。

今回のFISMで日本人は入賞できなかった。

もちろん審査とは何か? 審査員とはどういう人か?という問題もある。

しかしそれでもグランプリを取っているマジシャンは毎回存在するのはまぎれもない事実である。

そういったことを知った上で、さらにそこでの賞を得たいのなら、それ用のマジックを時間をかけて考えるべきだろう。
一朝一夕にはできないのだから。

ただし勘違いしては困る。マジシャンにとってFISMがすべてだというのではない。

マジシャンで食べるためには、FISMと無縁でも生活ができるからだ。

デビッド・カパーフィールドはFISMに見に来たことはあるが挑戦したことはない。
ランス・バートンはFISMでチャンピオンになってラスベガスのスターになった。

人それぞれなのだ。

確かにマジシャンといってもいろいろな立場がある。

世界的マジシャンの協会――IBM(International Brotherhood of Magicians)から数年に一度アンケートが送られてくる。
そこにあなたはどのマジシャンか?というのがある。

1)Amateur(アマチュア)
2)Assistant(アシスタント)
3)Collector(コレクター)
4)Dealer(マジック販売)
5)Part−time Professional(他の仕事もしていて時々マジシャン)
6)Professional(プロ)


これのどれに属するかはどうでもいい。どれでも食えるからだ。

ただFISMに挑戦したい人は、その意識と志があるかどうかの問題だけなのだ。


私? ふふふふ、まだその気持ちはあるんだよね〜。











●さて、錦糸町の焼き鳥の小川で「第一回小川やきとり寄席」がひらかれた。

今回の出演者は前座の三遊亭かっ好(聞いたことがあるな)


真打ちの三遊亭好太郎師匠。


そして途中にボナ植木というマジシャン(これも聞いたことがある)。


木戸銭は500円以上。
そして3150円で飲み放題食べ放題。みんな酒豪だからたぶん小川さんは赤字だったろうね。


生で見る落語にみんな新鮮な感動をしていたよ。

落語っていいでしょ?



またよろしくね。。。。。




ちなみに今月はもう2勝しています。。。。。
--------------------------------------------2006/9/7
今朝も無事、「あの世のサイン帳」をとりに行かずに現世で目が醒めました。




昨日は全国的にも個人的にもめでたいことがあったなあ。

全国的というのはもちろん紀子様のご出産だ。

そして個人的にというのは、

な、な、な、なんと、あの名著?『書斎がいらないマジック整理術』(講談社+α新書)が増刷になった!!

これで本の裏に「2刷」(にずり)という文字が入るのだ!!
「重版のお知らせ」という手紙を喜んで開けると、あれ? え? 増刷っていったって600冊??

なんじゃこの中途半端な数字は?

どーんと1000冊といけばいいのになあ…と思ったが、ま、よしとしようか。
本が売れない時代に600冊でもうれしいもんだ。印税は焼き鳥屋で消えそうな金額だけどね。。。。

たまに書店に行くが確かに最近、この本の姿が見えなかった。というのは売れたということなのだ。
しかも本の中に書いてある木工屋さんも、時々まだ注文が来るよといっていた。

潜水艦のように地味に目立たないように売れてるのかもしれないね。
3年前の初版が1万5000部だから、おお、結構売れたんだ。うれしいね。

あの劇団ひとりさんが雑誌やテレビでもこの本の宣伝してくれたからそのお陰かもしれないね。ありがとう。

彼の「陰日向に咲く」は面白い本ですので、読んでね、とお返しの宣伝です。


まだお読みでない方は買ってー!!







さて、
スウェーデンの中央駅近くのアーケードには途中、サンドイッチなどが食べられるカフェがある。

↓写真はそこのナプキンだけど、なんて書いてあるかわからない。最後のカフェだけわかるけど。



でもこの絵の表情からしたら、ナンパ男に女性が困っているとしか思えないんだよなあ。
二人の間にも微妙な空間があるし…カップルじゃないよな。


ねーちゃんよ、コーヒー飲んだら俺と茶でもしないか?」(もうしてるっちゅーの)

――まあ、、困ったわ、私、美人だし、誰か助けてくれないかしら…(美人にはみえん)


そんな風景だよなあ。

誰かスウェーデン語知らない?






↓ガムラスタンという旧市街地で携帯をかけているあんちゃん。



よくよく見たら今回のFISMチャンピオンのフランスのPilouではないか!

舞台衣装も上着はきてたけどこんなラフな感じだったよ。

--------------------------------------------2006/9/6
変な夢ではあったが、リアルだったなあ。。。。



マジックショーの楽屋だ。

広い部屋で仕切だけがあるような感じだ。

彼方を見ると坂本たねよしさんという昔のアマチュアマジック研究家が<香炉から出てくるロープ>の仕込みをしていた。

私は「あれ? 坂本さんだ。これは珍しい、サインもらわなくちゃ」とサイン帳を持って坂本さんの前に拡げた。

すると、そばに大柄の人が近づいてきた。

研究家の高木重朗さんだ。相変わらずブリッジサイズのカードを手に持っていた。
そして少しカン高い声で「わたしのサインは書いたことありますよねえ?」と話しかけてきた。

「ええ、ありますよ」と言ってそのページを見せた。

坂本さんはサインを書き慣れていないのか、どう書こうか悩んでるようだ。

すると、後ろからマネージャーの滝沢が声をかけて来た。

「もう打ち合わせの時間ですよ、いかないと」
「今サインを書いてもらってるから」というと「だめです、行きましょう」と手を引っ張った。

私は坂本さんに「じゃあ、あとで取りに行きますから書いておいてください」と言い残して、エレベーターに乗ったところで目が醒めた。

なぜか汗びっしょりだった。




思えば、坂本たねよしさんも高木重朗さんも、故人だ。

滝沢が呼びに来なければ、そのまま自然死になっていたかも。。。。滝沢! サンキュウ!

でも、いつかあのサイン帳をとりに行くことになるんだろうなと、ふと思ったよ。










●おしらせ

9月19日、20日、21日と三遊亭好楽師匠の公演があります。
題して〜好楽ちゃん祭り〜

21日(木)にナポレオンズが出演します。
全席指定:¥4500 午後6時開演。有楽町よみうりホール

問い合わせは(有)トミック 03−3828−6420(10:00〜16:00)まで。

21日のその他の出演者(敬称略)
三遊亭王楽、三増紋之助、昔昔亭桃太郎、笑福亭鶴瓶、林家正蔵、内海英華、三遊亭好楽。

口上に三遊亭円楽師匠が登場します。

見に来てね〜!!


●9/17 「笑いがいちばん」 NHK 13:05〜

●9/23 「バーチャルマジック・3」(再放送ではありません) NHK 深夜24:15〜25:00(24日の0:15〜)

見てね〜!!

--------------------------------------------2006/9/2
防災の日で初めて知ったのだが、家に帰れなくなった人を「帰宅困難者」というらしい。

私なんぞ、べろべろに酔っぱらった時はいつでも「帰宅困難者」だ。石原都知事に助けを求めるか。






さて我が家の壊れた液晶テレビの話だが、修理の金額が出た。

             出張料: ¥3675
             技術料:¥13440
 故障箇所の基盤の取り替え:¥24150
----------------------------------
          合計金額:¥41265

出張料ってなんだ? いわゆる芸人の電車代か? でもマンションの駐車場に車おかせてあげたんだぞ。
今度からは外のPに入れてもらう。しかもこの中途半端な値段はどこからくるんだろう。


この技術料ってなんや!!! 来る人によって値段が違うのか?
アルバイトだったら安いのか。ベテランは高いのか?

テレビを運び出すときに私が手を貸したんだけど、その作業料(出演料)は引かせてもらうぞ。
丁度マジックの練習中で衣装着ていたからボナ植木が運んだということで事務所から請求がいくからな。
高いぞ。


つーわけで、
「修理してよろしいでしょうか?」と電話で問われても。4万円で液晶プラズマは買えねーだろ!というわけで修理頼みました。
会社はHITACHIです。    亀山工場製ではありません。あ、会社が違うか。


マジシャンもこれでギャラもらおうじゃないか。

出張料:10万円。技術料:100万円、道具代:トランプとその他で1000円

「これで演技してもよろしいでしょうか?」と聞くと、

「いらねーよ」と言われそう。








総武横須賀線にはグリーン車がある。

あまり普段はJRには乗らない。ほとんど地下鉄だ。だから勝手が分からないことがある。

Suicaカードを使ってホームでグリーン券を買うと750円だが、車内で現金だと1000円かかる。

聞いてみると「すいません」と謝るだけで明確な理由は言わなかったが、車掌がチケットを切る手間が250円分としか思えない。

しかしSuicaカードを持っていたとしても、ホームでグリーン券を買わないと意味がないのだ。
つまり時間がなくて列車に飛び込んだら、Suicaカードを持っていても現金でグリーン券を買わなくてはいけなくなる。

利用者にサービスというより、車掌が楽になるサービスとしか思えない。いったいどこが便利なんじゃ、JR!





あ、もう9月。少し涼しく気持ちいいけど、今月初めての日記は愚痴からスタートしてしまったな。。。。。

みなさまおかれましては、愚痴のないよい一日になりますように。