PC-9821Nx Power Up
PC-9800シリーズ ノートパソコン PC-9821Nxのパワーアップについてまとめたページです
2014/ 9/ 21 更新
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98NOTEシリーズで初めて PC-9821型番となったのは、1993年 7月発売の、PC-9821Neです。98NOTEで初めて、640 x 480ドット、4096色中 256色表示が可能でPCカード (PC Card Standerd非対応) や98 NOTEベイなど拡張性が高くなり、サムボール内蔵などパワーアップした反面、サウンド機能は無くメモリは、14.6MBまでと言う、中途半端な物でした。
それから 2年経ち、Windows 95の発売を 4ヶ月前に控えた、1995年 7月に、Windows 95に対応するべく98NOTEは、「マルチメディアをさらに身近にするハイクォリティ・カラーノートです。」というキャッチコピーで新筐体を採用し、モデルチェンジしました。
その中の一台が、PC-9821Nx (PC-98NXではない (^ ^;;)) です。この PC-9821Nxには、HDD搭載モデルの PC-9821Nx/3と、CD-ROM搭載モデルの PC-9821Nx/C7がありました。
同時発売の、上位モデルは、Pentium (75MHz) 搭載の PC-9821Na7です。これらのシリーズに、「Lavie」と言う愛称がつくようになったのは、この次ぎのモデルからです。
PC-9821Nxのラインナップ
商品名 | FDD | HDD | CD-ROM | 標準価格 (税別) |
---|---|---|---|---|
PC-9821Nx/3 | 3.5インチ 3モード対応 1ドライブ | IDE 350MB | オプション | 468,000円 |
PC-9821Nx/C7 | 3.5インチ 3モード対応 1ドライブ | E-IDE 720MB | ATAPI 倍速 | 560,000円 |
先代の PC-9821Np/Nsからは、モデルチェンジした PC-9821Nxは、CPUが、intel製 486系 CPUでは、最高の性能を持つ iDX4 (Am486DX4の場合もあり) 100MHzを搭載し、グラフィックアクセラレータが、CirrusLogic製 GD5428からTrident製 Cyber9320に変わり、従来の PCMに加え FM音源 (98 Canbe音源) を標準で搭載するなど、Windows95を意識し、大幅にパワーアップしました。
また、ステレオスピーカ (ノイズが載り易い (T_T) 、CD-ROMドライブベイ付きの新設計の筐体を採用し、サムボールに変わり、98スライドパッドを搭載しています。
このマシンでは、初めに Windows 3.1がインストールされていますが、Windows 95/98でも、ビジネスソフト等、軽いアプリケーション用途であれば、十分活用できます。また、FM音源が標準で搭載されているのでDOSゲーム用途にも、最適なノートパソコンです。(^-^)
筆者は寝ながら DOSゲームをやるという長年の夢をかなえるべく PC-9821Nx/C7を導入しました。(爆)
PC-9821Nxに搭載されている CPUは intelまたは AMD製の DX4 (100MHz) です。486系 CPU搭載の 98NOTEの中では最速 (デフォルトで) を誇ります。キャッシュメモリ 16kB内蔵でコプロセッサ (浮動小数点演算ユニット) も CPUに内蔵されています。
マザーボードのベースクロックは、33MHzでライトバック機能には、CPU、BIOSともに非対応です。
また、セカンドキャッシュは搭載不可能で ODPソケットがないのでPC-9821Ne等のように、後から CPUをアップグレードすることもできません。(T_T)
メモリは、標準で 7.6MB内蔵し専用のメモリモジュールで最大 39.6MBまで増設できます。そのうち 1MBを RAMドライブに割り当てることができます。その場合に内蔵メモリの容量は、1MB差し引かれ 6.6MBになります。
RAMドライブは、ハードディスクドライブ (HDD) より高速に読み書きができ、フロッピィディスクドライブ (FDD) を 2ドライブ必要とするアプリケーションを利用する場合やバッテリを取り付けて FDDが無いときに便利な機能です。
なお、メモリが増えると発熱や多くなるほかに、消費する電力が増えるのでバッテリーが消耗しやすくなります。
HDDモデルでは、本体右側の CD-ROMベイに、3.5インチ 3モード対応 2HDタイプの FDDを 1ドライブと、IDEタイプで350MBの 2.5インチ HDDを搭載し、Windows 3.1と MS-DOS 6.2がインストールされています。
なお、バックアップディスク等は別売りになっているので初回起動時に必ずバックアップを取ります。特に、本体内蔵のグラフィックアクセラレータの Win3.1用ドライバは、Win 3.1製品版には付属していないのでここでバックアップを取らないと、再インストール後に使えなくなります。
一方、CD-ROMモデルでは、本体右側の CD-ROMベイに ATAPI接続の倍速 CD-ROM (TEAC製 CD-40E) を搭載しています。FDDは、98NOTEベイに 3.5インチ 3モード対応 2HDタイプの FDDを 1ドライブ、HDDは IDEタイプで 720MBの 2.5インチ HDD (IBM製 DBOA-2720) を搭載し、Windows 3.1と MS-DOS 6.2がインストールされています。こちらには、バックアップ CD-ROMと起動ディスクが付属します。
また、HDDは、最大 4.56GB (未フォーマット時) まででE-IDE (Enhanced IDE) タイプの 2.5インチ HDDパックを内蔵できます。
ディスプレイは 10.1インチ TFT (Thin Film Transistor: 薄膜トランジスタ) バックライト付き カラー液晶ディスプレイを採用し、最大 640 x 480ドットで26万色の表示ができます。ちなみに、上位モデルの Na7では、4,096色までしか表示できません。 (^ ^;;
グラフィック機能は、標準で従来の 640 x 400ドット (4,096色中 16色: Enhanced Graphic Charger) に加え、ウインドウアクセラレータ機能として、高速なローカルバス接続でTrident製 Cyber9320 と VRAMを 1MB搭載しています。なお、初代と二代目A MATEシリーズに搭載されている、256色のプレーンアクセスモードは利用できません。
PC-9821Nxの液晶ディスプレイ上でWindowsでは、最大 640 x 480ドットで 1677万色 (ディザ処理により、26万色に減色) 、DOS上では、最大 640 x 400ドットで 4,096色中 256色の表示が可能です。
また、アナログ CRTを接続時には、Windows上では、最大 1,024 x 768ドットで 1677万色中 256色、DOS上では、最大 640 x 480ドットで 1,677万色中 256色の表示が可能となります。その際、ディスプレイ I/F 変換ケーブル「PC-9821N-K06」が必要になります。
なお、Windows95の製品版やCabsフォルダには、Cyber9320のドライバは含まれていません。このドライバは、Na13付属の「バックアップ CD-ROM (OS除く)」または、Direct X Ver 5.0以降にあります。
サウンド機能は、MATE-X PCM相当の PCM録音再生機能に加え、PC-9801-86互換の FM音源機能 (FM 6音、リズム 6音、SSG 3音) を標準で搭載しています。いわゆる「Canbe 音源」です。
このため、86音源の PCMと違い、 Windows 95等でも再生時に CPUに負荷が軽く音飛びしにくくなっている他、FM音源部は、86音源なのでFM音源対応の DOSゲームでも、特に面倒な設定の必要が無くそのままで鳴ります。ただし、86音源の PCMを必要とするソフトウェアでは、正常に動作しない可能性があります。
また、EBAP (Enhanced Bass Amplifire) 回路付き、出力 0.5W + 0.5Wのステレオスピーカと、マイクロホンを搭載し、CD-ROMドライブベイに搭載した、CDの音声もこのスピーカより出力できます。ただ、残念なことに、ノイズが載り易いと言う欠点があります。(^ ^;;
位置 | 種類 | 形状 |
---|---|---|
本体後部 | テンキーボード | ミニ Din 8pin |
バスマウス | D-Sub 9pin | |
LINE出力と入力 | ステレオミニジャック | |
ヘッドフォン出力 | ステレオミニジャック | |
RS-232Cシリアル I/F | アンフェノールハーフ 14pin、最高115,200bpsまで対応 | |
プリンタ用双方向パラレル I/F | アンフェノールハーフ 20pin | |
アナログディスプレイ出力 | ミニ Din 10pin | |
拡張バス | 198pin |
カラー CRTを接続するには、接続ケーブル (PC-9801NS/L-01, PC-9821N-K06) が必要です。また、一般のデスクトップ機とは、シリアル I/F、プリンタ I/Fの形状が違うので接続の際には、別のケーブルが必要です。
PC-9821Nxの拡張には、以下の 4ヶ所があります。
拡張スロット | 主な対応機器 | 補足 |
---|---|---|
PCカードスロット | メモリ系、I/O系 PCカード。 | PCMCIA 2.1/JEIDA 4.2規格の PCカードが使用でき、TYPE IIIが 1枚または、TYPE IIが 2枚使えます。 |
98 NOTEベイ | セカンドバッテリ、PCカード増設スロット、FDD、TVチューナーパック。 | |
CD-ROMドライブベイ | CD-ROMドライブ (倍速、4倍速)、FDDパック (PC-9821Nx/3のみ)、バッテリーパック。 | PC-9821Nx/Na7で初めて採用されたベイ。 |
198pin 拡張バス | 外付け FDD、拡張ボックス「PC-9801-N08」 やポートリプリケータ、ドッキングステーション等。 | なお、110pin用の機器を接続する場合は、変換アダプタ「PC-9821N-U07」 が必要になります。また、Cバスボードを利用するためには、拡張ボックスが必要になりますが、グラフィックアクセラレータや LAN I/F、 FDD I/F等、一部のボードは使用できません。 |
ハードウェア Dip SWはなく動作環境設定からFDコピーまでもが画面上でできる 「98NOTEメニュー (デスクトップ機でいうセットアップメニューに相当)」があります。呼び出し方は、電源投入後もしくは、リセットボタンを押してから「HELP」キーを押し続けます。
また、本体後部にバックアップメモリスイッチがあり、通常に本体を使うときは ONにしておきます。特に、レジューム機能等を使うためには、ONにしておかなければなりません。
ただし、内蔵する周辺機器を取り付けるときは、必ず OFFにしてから行わなければなりません。でないと、周辺機器を壊してしまう可能性があります。
ちなみに、しばらく電源を入れていないと「セットアップが初期化されました、セットアップを実行してください」というメッセージが出ます。その場合は放っておいても問題ありませんが、気になるようでしたら「98NOTEメニュー」で設定を確認してください。
バッテリ駆動時間は、付属のバッテリパック「PC-9821N-U03」装着時に HDDモデルで約 1.7〜2.3時間、CD-ROMモデルで約 1.6〜2.0時間、さらに、CD-ROMドライブベイに別売りのセカンドバッテリパック「PC-9821NA-C02」を装着することにより、約 3.4〜4.6時間に延長することができます。 一般的な、Pentiumマシンに比べ、1時間ほど駆動時間が長くなっています。
また、バッテリ充電時間は電源 ON時には、約 2.6時間、電源 OFF時には、約 1.5時間となっています。ただし、これらは、動作環境やバッテリの状態によって変化します。
ちなみに、ACアダプタは、「PC-9821NA-U01」が付属しています。
PC-9821Nxでは、従来の、サムボールに変わり、98スライドパッドが搭載されました。しかし、DOSゲームには向かない上、なれるまでは、かなり苦労します。自分は、マウスを接続しています。(T_T)
あと、ノートパソコンなのでレジューム機能に対応しています。これで突然停電になっても安心です。(^-^)
ここでは、CPUの換装について書かれていますが、メーカーの禁止している改造行為に当たるので自己責任で行ってください。なお、全ての PC-9821Nxでうまくいくとは限りません。動かなかったとしても、こちらに文句をいわないでください。
また、何の前触れもなくいきなり不安定になったり、最悪壊れることも考えられますので十分ご注意ください。詳しくは注意事項をお読みください。これは、改造の上での常識です。
さて、だいたい PC-9821Nxのことが分かったところで CPUの換装です。と言いたいところですが、この PC-9821Nxの CPUである DX4は、CPUの周りにピンが出ているの QFPタイプでマザーボードに直付けされているため換装ができません。また、コプロセッサや ODP用のソケットも無いのでCPUのパワーアップはできません。(T_T)
なお、2001年 7月現在では、MAXUSコンピュータ社が、有償で CPUを張替える改造を請け負っています。これを利用することにより、DX4 100MHzから Am486DX5 133MHzにパワーアップできます。
ただし、PC-9821Nxは、ライトバック非対応なので Am486DX5-133に載せ換えてもクロック上昇分の処理能力が上がるだけでかなりお金がかかる割にパワーアップの効果が薄くお勧めできません。PC-9821Nxの DX4で我慢できなくなったら中古の Pentiumノートを買ったほうがぶっちゃけ安上がりです。(^ ^;;
どうしても自分で安く CPUを交換したいと言うのであれば、PC-9821Nxではやったことがありませんが、以下に思いつく方法だけ載せておきます。参考程度にしておいてください。
なお、検証は行っていないので自分は、責任持てません。この方法で動かなかったとしても、こちらに文句をいわないでください。
まず、I-O DATA製 CPUアクセラレータ「PK-A586」シリーズ辺りからQFPの Am486DX5-133を、ハンダ鏝等で外します。下駄側の破損はかまいませんが、CPUのピンが折れたりしないよう慎重に行わなければいけません。
また、作業中、CPUは熱に弱いのでAm486DX5への加熱を極力短時間で済ませる必要があります。
次ぎに、PC-9821Nxのマザー上に有る、DX4を同様に外します。CPUのピンが折れてもかまいませんが、マザーのパターンを剥さないよう慎重に行う必要があります。万が一、パターンがはがれたらラッピング線で配線しなおします。
最後に、Am486DX5-133を貼り付け、倍率設定ピン (CLKMUL: 11番ピン) を GNDに落として、4倍速に設定すれば、OKです。
あとは、電源を入れて「ピポッ」と言えば成功です。適当な、ベンチマークソフトで動作クロックなどを確認してみると良いでしょう。
動作電圧は、DX4と Am486DX5-133は、ほぼ同じなので問題ないと思いますが、発熱がかなりあるので放熱対策が必要になります。
CPU換装による高速化はできませんが、Windowsを使う場合は少しでも快適に使えるように、メモリを増設しましょう。メモリの増設は、スライドパッド右側の専用メモリソケットに増設します。
メモリ増設の際のカバーの外し方は、蓋を閉じて、本体を裏返し、CD-ROMドライブベイからCD-ROMまたは、FDDを取り外します。外したらネジがあるのでそれを外し、本体を表側にして、蓋を開き、スライドパッド右側のカバーを横にスライドさせると外せます。
PC-9821Nx用のメモリは、PC-9821Ld, Lt, Lt2, Ne3, Nd2, Na7, PC-9801NL/Aと共通で純正品では、「PC-9821LD-B01/02/03/04」、サードパーティー製では、I-O DATA製の「Nd34シリーズ」やハイパーメモリ CPUシリーズでおなじみのメルコ製の「ENLシリーズ」があります。これらを 1枚増設して、容量を最大 40MB (39.6MB) まで増やすことができます。
代表的な 専用メモリボード (パリ付き FP SO-SIMM)
メーカー | 製品名 | 容量 | 枚数 | 標準価格(税別) | 現状 |
---|---|---|---|---|---|
NEC | PC-9821LD-B01/02/03/04 | 4/8/16/32MB | 1枚 | ? | 生産終了 |
メルコ | ENL | 8/16/32MB | 1枚 | 14,000円 (32MB) | 生産終了 |
IO DATA | Nd34 | 8/16/32MB | 1枚 | 14,000円(32MB) | 生産終了 |
ADTEC | ADV-16MSD5 | 16MB | 1枚 | オープン価格 | 生産終了 |
ちなみに、PC-9821Nx用のメモリは、メルコ製「ハイパーメモリCPU」シリーズと共通です。このため、中古市場では、出たとたんに売れてしまいます。(^ ^;;
余談ですが、実は、「ハイパーメモリCPU」では、NEC製「PC-9821LD-Bシリーズ」やI-O DATA製「Ld34シリーズ」等、メルコ製以外でも、ロットによって稀に動くものが有ります。
というのも、「ハイパーメモリCPU」上でメモリがメルコ製どうかチェックしているらしくこれに引っかからないものは、動作してしまうようです。ただし、これは使えると言うだけで安定動作するかどうか分かりません。この辺りは、かけになります。
ちなみに、手もとの「EUF-EP (PC-9801FA用)」では、NEC製「PC-9821LD-B04」が正常動作しました。(^-^)
PC-9821Nxは、DX4 100MHzを搭載しているのでWindows 3.1はもとより、Windows 95 さらには、Windows98 SEにも正式に対応しています。(^ ^;;
しかし、 Windows 95以上で使うには、標準の HDDでは、340MBまたは、720MBと容量が少ないので容量の大きい HDDに交換した方が良いでしょう。PC-9821Nxの IDE I/Fは、1ドライブ辺りの容量が、4.56GB (未フォーマット時) までの 2.5インチ HDDで厚さは、12.7mmまでのドライブが内蔵可能です。
一般的には、NECフィールディングやサードパーティー製品を利用した方が無難ですが、高価なのと、元から搭載している HDDパックがあまってもったいないのでバルクの HDDを入手し、HDDパックの中身と交換してみました。(^-^)
ちなみに、この方法は、PC-9821Nxに限らず、Na系, Nd系 ,Ne2, Ne3, Nf, Nm, Np, Ns各機種でも、同じ方法で可能です。
今回用意したドライブは、東芝製の「MK-4006MAV」という 4.0GBで12.7mm厚の HDDです。ただしこのドライブでは、ネジで固定ができなくなります。(^ ^;;
手順はいたって簡単です。始めに、新しいドライブのジャンパが、マスターに設定されていることを確認してください。設定の仕方は、HDDのメーカーの HPや元のドライブを参考にすると良いでしょう。
確認したらまず、標準の HDDパックを取り出します。 HDDパックを取り出したら両側面にある 4本のネジを外し、HDDの入った銀色のケースを下側にずらして取り出します。
次に、銀色のケースからコネクタが銀色のシールで固定されているのでシールをはがしてからコネクタごと HDDを引き出します。
HDDを取り出したらコネクタを外し、新しいドライブに取りつけて元通りに組み立てます。
そして、換装した HDDパックを本体に取り付けて本体の電源を入れ、FDから MS-DOSを起動して新しい HDDを「FORMAT」コマンド等でフォーマットし、正常に初期化と領域確保が終わり、適当な OSが正常にインストールできれば終了です。これで容量が増え、シーク時間も若干短縮できます。(^-^)
最後に、バルクの 2.5"HDDで容量が 4.56GB (未フォーマット時) 以内の物は、2001年 8月現在、東芝製 MK-4313MAT等、かなり機種が限られて来ています。
2002年 5月現在では、最低でも 6.4GBとすで市場にありません。実際、メーカー製 HDDパックでも、搭載されているのは、6.4GBのドライブで出荷時に制限をかけ、容量 4GBに見せかけています。
万が一入手できない場合は、フリーソフト (Vectorなど、ネット上を検索してみてください) で 容量を 4.56GB以下に制限することで使えるようになります。なお、その操作を行う場合は、容量 4.56GBの IDEドライブを接続できる PC本体が別に必要になります。また、使い方は、自分は使ったことが無いので各自、そのソフトのヘルプファイルを確認してください。
PC-9800, PC-9801, PC-9821, 98NOTEは NEC社の商標または登録商標です。
i486, iDX2は Intel社の商標または登録商標です。
Windows, MS-DOSは Microsoft社の商標または登録商標です。
この他、製品名、型番等は、一般に各メーカーの商標または登録商標です。