Tenderness
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詩ごとあそび -2  Irony



よかった

よかったよかった なんでもよかった
かったしあわせ ずいぶんもった
たのしいことに にこにこしてた

たまったこずかい いっぱいなった
かいにいっても せつやくしてた
たまたまともだち ちっとももたず
もったいないひさ ゆうやけこやけ

ずっとたのしい このひよつづけ


いなか

こわいいなかの いっぽんみち
ちりちりじてんしゃ しゃそうにきえて
てながざる ゆく ひのかげ のびる

びるのはやしの はくちゅうむ
むかしのなつの のなかのいなか

しかったこいぬは しゃしんのなかで
しゃかいをしらずに にわのなか

いなかのなかに かなわぬゆめは
いまはかなうか じかんの いのなか

なかなかかんたん たんなるねむり
こっくり こっくり まぶたもおもい
おもいふとんで ゆめのなか


とい

せんせい いかって どなりどあっぷ
のんびりやれば やれやれなのに 
せって あせって あせだらけ

けっこうたんいは はかったように
なんとかかんとか かくとくするよ

かんとくするのは さいしょはじぶん
そのぶんもっと やさしくなれる

れんしゅうすれば しゅうとくできる
でてきたこたえも たえない といさ

にたものどうしさ にんげんどうし
しあわせほしいが ほしのかず


せかい

せかいにかなしみ みんなもかなしむ
みたことないくに にくしみしみる

こくせきべつの かいぎのせきで
かいきりけんりは きけんなぎろん

きりなくつづく せかいのくのう
のうをつかわず よく つかう

つかったよくは なみだに つかる
つかれたよくで せかいは かれた


くりすます

くりすますは ますますりっぱ
ぱっとしてれば るんるんさんた

たまたま けーきのわるいまち
りんりんすずも けーたいでんわ

となかいかいに さんざいさんた
たんとうはずれされ れんがしょくにん

れんあいにあう とかいのまちは
かいものきゃくで であいへしあい
あいのさんかも きこえぬさんた

さんたんたるも たるんだおなか
ふくろのなかには かにりょうり
りょうてはいっぱい おなかはいっぱい
いっぱいやってく くるしまず



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人として生まれあなたも 12月の語らい わかれ かなしみをのりこえるもの