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□rvm
・PATHを通す
・rvmsudoコマンド

□Glade3
・rubyで読み込む
・GtkBox

□rubyでCGI
・formデータ受け取る
・CGIをオフラインで動かす
拙作のしょーもないサンプル

・Glade3fixer.rb
・Firefox_killer.rb
・Link_creator.rb
・unzip_sjis.rb
・mp3conv.rb
・URLdecoder.rb


番外編

・MacOSX10.4でruby

uw_yocida@mac.com
uw_yocida(twitter)

□rvm ー PATHを通す ー
rvmとは、色々なバージョンのrubyをインストールして、必要に応じて切り替えながら使える、rubyのバージョン管理ツール?で良いのかしら?
Xubuntuのソフトウェアセンターやsynapticマネージャでも、rubyはインストール出来るのだけれども、最新版のrubyを使いたいという時、ソフトウェアセンターなどに最新版が反映されるにはしばらく時間がかかり、なかなか最新版を使えないことも多い。
かといって最新版のrubyをソースからビルドする能力など私には無いので、できるだけ最新の安定版を使いたいという場合にも、rvmを使ってrubyをインストールするのが一番てっとり早いハズ。
で、本来ならここでrvmのインストール方法についても詳しく説明するのが筋なんでしょうが、その辺はネットで検索して他所様のサイトをご覧いただくとして(丸投げ)、rvmのインストールで個人的にハマったことをメモ。

rvmをインストールした後、大概どのサイトにも「以下の数行を〇〇ファイルに追加せよ」的なことが書かれている。

でも、サイトによって記述先のファイル名が「.bashrc」「.bash_login」「.bash_profile」……とまちまちだったりする。

どうやらXubuntuの環境やバージョンなどによって記述先は異なるようで、うちのXubuntu環境の場合は、~/home/ユーザー名ディレクトリ内にある隠しファイル「.profile」に追加するのが一番良さそう。

私はXubuntuもLinuxも素人同然なので、詳しい解説はできないのだけれども、rvm関連のファイルは~/home/ユーザー名/.rvmというディレクトリ内にインストールされ、rvmを使ってインストールしたruby関連も、この.rvmディレクトリ内にインストールされる。
したがって、この.rvmディレクトリにPATHを通すことで、rvmコマンドやrubyコマンドが実行できるようになる……ということで、PATHを通すために必要なのが、上記の.profileに記述する内容。
これを記述しておかないと、インストールは無事に出来たのに、rvmコマンドが見つからないとか、rubyコマンドが見つからないといったメッセージが表示されて、なにも始まらないわけですね。

ちなみに「.bashrc」ファイルに記述すると、起動したターミナル上でだけPATHが通った状態になるらしい。
なので、ターミナル上だけでrubyを実行するのなら、「.bashrc」ファイルに記述する方法でも良いらしい。
でも、うちのようにXubuntuのパネルに「ruby ほにゃらら.rb」というようなランチャを登録して、ランチャからrubyスクリプトを実行させたい場合は、ターミナルを経由しないで実行させることになるので、ターミナルの起動とは関係なく、常にPATHが通った状態にしておきたいので、「.profile」に記述しておくと都合が良い……んだと思う、たぶん。

MacやWindowsをメインに使っていた頃は、インストーラー任せでソフトをインストールするのに慣れてしまっていたので、ソフトをインストールした後に自分で「PATHを通す」という感覚が乏しく、最初「.bashrc」に記述して、ターミナル上ではちゃんと動くのに、ランチャから実行しようとすると上手くいかないことに随分悩んでしまった……。


2012/10/15 追記
rubyのバージョンを1.9.3-p194からp286にアップデートした際、またrvm useが使えなくなる。
結局、よく分からないまま .bashrcファイルに

という一行を追加して、ターミナルを再起動したところ、rvm useが使用可能に。
なにがなんだか、よく分かりません。