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□rvm
・PATHを通す
・rvmsudoコマンド

□Glade3
・rubyで読み込む
・GtkBox

□rubyでCGI
・formデータ受け取る
・CGIをオフラインで動かす
拙作のしょーもないサンプル

・Glade3fixer.rb
・Firefox_killer.rb
・Link_creator.rb
・unzip_sjis.rb
・mp3conv.rb
・URLdecoder.rb


番外編

・MacOSX10.4でruby

uw_yocida@mac.com
uw_yocida(twitter)

□Glade3 ー GtkBox ー
Glade3のサンプル1Glade3というか、Gtkを使ってGUIを作る場合、まずウィンドウを作って、ウィンドウ内にBoxというパーツを配置、そのBoxの上にさらにボタンなどのパーツを配置することで、各パーツをウィンドウ内に縦横キレイに並べて配置するのが一般的なやり方だと思われます。
ていうか、基本的にBoxを使わないと、ボタンなどの複数のパーツをウィンドウ内に配置することができません。
(Boxの代わりに、GridとかTableとかいうパーツを使う方法もあるようですが、私はまだ使ったことがないので、今回は省略しております)

Glade3のファイルはxml形式のテキストファイルなので、適当なテキストエディタで開いていただくと、上記のBoxは以下のような形で記述されているのが分かるかと思います。

で、Glade3で作成したファイルをrubyで読み込む時の注意点ですが、このままだとrubyで読み込んだ時、エラーになってウィンドウは表示されません。

rubyで読み込む場合、上の class="GtkBox" の箇所を、
縦方向に配置するBoxなら、 class="GtkVBox"
横方向に配置するBoxなら、 class="GtkHBox"
に修正する必要があります。
idちなみに上の id="box1" の box1 の部分は、このパーツ固有の名前になり、Glade3上で作業をしていると、他のパーツと被らないような名前を自動的に付けてくれますが、右図のようにGlade3上で自分の好きな名前に変更することもできます。

なので、Glade3で作業をするときに、私の場合は、縦方向に並べるBoxを配置したら名前を「Vbox1」、横方向のBoxなら「Hbox2」という感じで付けておき、後でGlade3のファイルをテキストエディタで開いて、GtkBoxの箇所を修正する時の目印にしたりしております。

……が、ある程度凝った表示をするGUIを作り始めると、いくつもBoxを使うことになり、後でテキストエディタで開いて、GtkBoxを修正するのもなかなか大変になってきます。
そこで、手前味噌かもしれませんが、Glade3のファイルをrubyで読み込めるように修正するツールを作ってみました。
基本自分用のツールなので、他の方々にとってどれだけ使い物になるかは分かりませんが、次のGlade3fixerのページで一応公開しておきます。