rubyでCGI：フォームデータを受け取る

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拙作のしょーもないサンプル
・Glade3fixer.rb
・Firefox_killer.rb
・Link_creator.rb
・unzip_sjis.rb
・mp3conv.rb
・URLdecoder.rb

番外編
・MacOSX10.4でruby

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フォームデータを受け取る

ruby1.9系でのお話しです。古いバージョンのrubyでは上手くいかない可能性があります。
取り敢えず、こんな感じのスクリプトで、フォームのデータを受け取れるらしいっス……的なサンプル。
#!/usr/bin/env ruby # -*- coding: utf-8 -*- print "Content-type: text/html\n\n" #cgiの時の決まり文句１ require "cgi" #cgiの時の決まり文句２ require "nkf" #個人的に文字コードの変換にはnkfを使うのが好きなもので #改行コードにまつわる定数をずらっと作成 CR = "\015" #mac系 LF = "\012" #unix系 EOL = CR + LF #windows系 BR = "<br>" BR2 = "<br>\n" cgi_data = CGI.new #フォームデータをまとめて取得 f_keys = cgi_data.keys #フォームの各keyを取り出す #以下htmlの出力 print <<EOF <html> <head> <meta http-equiv=\"content-type\" content=\"text/html; charset=UTF-8\"> <title>フォームデータを取得して表示なの</title> </head> <body> 以下フォームデータを取得して表示 <hr> EOF f_keys.each do |k| #各keyごとのvalueを取り出す処理 print "#{k} = " v = cgi_data[k] #cgi_data[k]でvalueを取り出して v = NKF.nkf('-wm0',v) #念の為にnkfで文字コードを今回はUTF8に変換・統一してみました v = CGI.escapeHTML(v) #&"<>などの文字をエンコード（htmlタグを使用不可にします） #以下OSごとに異なる改行コードを<br>タグに置き換える処理　 v = v.gsub(EOL,BR) #windows系 v = v.gsub(CR,BR) #mac系 v = v.gsub(LF,BR) #Unix系 v = v.gsub(BR,BR2) #これはオマケのようなもの（htmlをソース表示した時に見やすくするだけ） print "#{v}" #そしてやっと出力 print BR2 end print <<EOF <hr> END<br> </body> </html> EOF #お疲れ様でした
コメント行が多くて鬱陶しいかもしれませんが、後で自分が見返した時に、ドコでナニをやっているのか分からないと困るので、そのままコメントも残しておきます。
下のようなフォームを作って、上のCGIを実行すると、

テキストエリアに入力した場合。こんな感じで処理されるっていう例。人間万事塞翁が馬。

HI-HOのサーバはrubyのCGIを実行できないので、このページのCGIは自前webサーバ（futomomo.ddo.jp）上でないと動作しません。スイマセン。
こんな感じで結果が表示されたら、それ正解。
ちなみに「input0=……」の部分は、このページのソースを表示してもらうと分かりますが、type="hidden"で見えないように設定してあったフォームのデータも、ちゃんと取得できてますっていう例です。
まぁ、取得できるのは当たり前の話しかもしれませんが。