旧型国電の作り方

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模型工作「旧型国電の作り方」
1/80鉄道模型(金属工作)の解説です。

旧型国電末期の姿の飯田線クモハ51とクハ68です。クモハ51は原型車のキットから更新車として組み立てました。

皆さんは旧型国電というと「シル、ヘッダーがあって何となく面倒臭そう」と思われていませんか?しかし旧型国電末期の頃は同じ形式であっても一両ごとに異なる個性、同じ形式の中でも全く別物と思われるような車両が有ったりと調べるだけでも大変ですが、それがかえって趣味を奥深い物にしてくれます。また新型車両と違って少ない両数で編成が組めるというのも模型的に助かります。ブルトレなぞフル編成だと全長4メートルにもなります。運転会などの場が無ければ走らすことなど到底出来ません。一時飯田線がブームになりましたが、2両からサマになり4両編成ともなれば立派に「列車」となる見栄えの良さや、一両ごとに異なる個性などが人気の理由だったような気がします。

ここでは飯田線のクモハ51とクハ68を例に組み立て方を解説していきます。

ピノチオ模型製のモハ51原型のキットの写真です。このキットをベースに更新車に組み上げます。写真は手元にあったピノチオ模型の原型モハ51のキットです。これを末期の姿のクモハ51に組んでいきます。(上の写真です)相棒には同じスタイルの51系クハ68を組み立てます。なおこの項目を書いていて写真が足りなくなり、改めて別のクハ68を組みながら写真を撮ったため、一部の写真が上記のキットとは違います。


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