No.Y1/No.Y2/No.Y3/No.Y4/No.Y5/No.Y6/No.Y7/No.Y8/No.Y9/箱庭作品のご紹介
YORIKOさんの箱庭No.Y7
作成日:1996年12月9日
題:「ジャングル」
数:石 11、鳥2、魚2、銅像・金色のもの 1
ジャングル?の中のようです。真ん中には河がながれています。左の真ん中あたりに銅像、そして、奥の石に囲まれた金色のものは宝です。私はまだこの山の中には入っていません。手前で様子をみています。
この時は、実際の生活の中で精神的にとっても苦しい時期だったため、箱庭をつくったときもあまり覚えていません。
SHINSAKUの感想
二回続いた右下へのエネルギーの流れが一段落して、新しい展開に入りました。
わたしの第一印象は「熱帯雨林のジャングルの中」でした。精神的に苦しい時期に作った箱庭ということですが、この箱庭の写真から、わたし自身はあまりそういう印象は受けませんでした。どちらかというと、じめじめした熱帯のジャングルの中でうごめく生き物たちの生命力をイメージしました。
川をはさんで世界が2つに分断されていますが、大きな木(倒れた木?)がその間をつないでいるようにも見えます。左右の世界にはそれぞれ銅像?が置かれていて、それぞれの世界をまとめています。
川を手前に泳いでくる二匹の魚が次回の展開を象徴しているような気がします。この山の中へ入って、金色の宝を見つけることはできるのでしょうか?
▲箱庭作品のご紹介