No.Y1/No.Y2/No.Y3/No.Y4/No.Y5/No.Y6/No.Y7/No.Y8/No.Y9/箱庭作品のご紹介
YORIKOさんの箱庭No.Y5
作成日:1996年10月30日
題:出発(旅立ち)
数:サンタ 4、木 3、ネコ 4、ビー玉 1・3・5・7
真ん中の白い杖をもった女の子が私です。これから車に乗って出発しようとしているところです。犬やラッパを吹いている人、小人のサンタたちが見送りをしてくれています。右に座って休んでいる女の子がこれから行く先で待っていてくれているようです。車だけだと行き先が限られるような気がしたので、飛行機も置きました。そして、右下には宇宙をイメージしたものを置きました。ビー玉は水(すべての源)をイメージしています。どこにいくのかわかりませんが、行きたいところならどこにでも行けそうな気がします。
これを見てなんだかわからないけど、嬉しい気持ちがしました。本当に自分が望めばどこへでも行けるかもしれないなーと思えました。
中野さんには以前のメールでもいったかもしれませんが、現実にもこの日を境にまた、新たな出発をしたようです。
SHINSAKUの感想
混乱していたエネルギーに、一定の方向が定まってきました。車、犬、ラッパを吹く人、どれも大きなものを使い、右下の現実の世界へ向かって、力強く進み始めたエネルギーを象徴しています。
右に座っているアフロヘアーの女の子が、YORIKOさんの中のまだ開発されていない野性的で行動的な側面を象徴しているように見えます。
右上の丘の上から世界を見下ろしているライオンの男性的なエネルギーと、上の方に置かれているお地蔵さんの女性的なエネルギーがうまくバランスをとって箱庭全体の印象を締めています。
きらめくビー玉が破裂して、新しいエネルギーが宇宙に拡がります。
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