横田<miskij>萬や 着物道楽


おしながき

りんく:
きものぱらだいす

予定:


ごあいさつ

なんで着物を始めたのかって?

30代って衣装がどうも中途半端な感じがする。
カジュアルウェアではどうも若作りしてるみたいだし、かといっていわゆる繁華街の紳士服屋さんにおいてあるようなのはまた敬遠したい、というのはあるでしょうね。

私がもろそれに当てはまってしまい、奈良に来たのを機に、時代劇を見ていた関係で、前から関心のあった着物に手を伸ばしてみたという案配。
他にダンディズムの追求もあるかな。

てぇのもあるが、発端はバイクのツーリング。
ロングブーツのまま歩き回るのは大変なのもあり、携帯しやすい草履を購入。
ついでに作務衣も買ってみる。
作務衣姿でバイクに乗るには、あまり誉められたものではないのだが、襟から風が適度に抜けて爽快。
しかし草履で歩き回ると足の肌が弱いのかどうしても鼻緒ずれができてしまい、足袋を買ってみる。
そんな所、仕事の合間にweb surfin'で 「きものくらぶ」に出会い、いよいよ本格的に手を伸ばしてみた次第。

近況


2002.Jly.13
きものde銀座。
今度は明るい褐色の小千谷+紗袴。腹が冷えると困るので裾除けのさらし部分が腹に来るように巻いて。
さらに緑の麻絽襦袢。
箪笥のこやし状態になってるものを数点持参してと。
近所の床屋は主人が急病でお休みとかでやむなくむさ苦しい頭のまま集合場所へ。
引き返し、銀座の床屋でじょりじょり。
それから通勤用の肩掛けミニポーチを三越・松屋と物色。かなりいい線ついてたのは三越だったけど。
浴衣売り場も覗いてみる。数年前は画一的な平坦な木綿地で、汗をかくとべっとり、な代物ばかりだったのに、
さすがに業者も気が付いてか、織りを工夫した素材を使うようになってる。
もっとも、昔の子供向け浴衣も似たような織り素材だった気がするけど。縮緬風な感じの。
ポーチは結局一丁目の専門店で1時間近く悩んで、手提げスタイル(同じ革の肩掛け紐は脱着可)。
A5判の問題集が入るサイズで2層タイプ。後でリブレットもすっぽり入ることが判明^_^;

途中でジュースでも飲めば良かったのに、2次会に合流したらいきなりビール。
ちょっとフラフラしながらもポリ絽の未開封な夏物と去年の紗袴(補修済み)を紹介。
ポリ絽は日本橋で見つけたのだけど、なんとなく出番がないままお蔵入り。
絽、と聞いて目をキラリとさせた悟○先生がやってきて試着して、二段優勝のお祝いとして贈呈。
袴は品の良さがうけてか希望価格のままで別の方にお買いあげいただけました:-)
連絡してた人が来るのを待ちながら終わる頃にやっとお出まし。
北野天満宮の骨董市で拾ってきた夏物を贈呈。のちに気に入ってくれたとメールを頂戴。

2002.Jul.8
きものde銀座。
船場で買ったと思う柳揚風の作務衣で手抜きというていたらく。
用があり写真だけで失礼。透け物がちらほら。女性の透け物はさすがに憚られる?

2002.Jul.1
夏袴の直しを頼みに原宿の店へ。
他の袴も出してもらえて、その中から襠がもっと高く、値段も申し分ないものが出たので即決。
腰板が折れてたけど補修してもらって。
…一体、袴を何腰持ってるんだっけ?

2001.Dec.8
ひさびさに、きものde銀座 に参加。唐草襟に平成袴。
防寒+袖丈ごまかしに詰襟シャツを入れて書生風にしたとはいえ、羽織が単に近い仕立てだったのでちょっと寒かった。
喫茶組に入れてもらい、ま〜ったりとした時間。
指輪の位置ごとの意味を教えてもらったりして。
自己紹介で自慢の一品、ということで私はちょこっと演武さしてもらって。
インバネス姿が結構増えてたのはもとより、異色なお方もまじったりして。
世話人のだんなさんおつかれさまです。

2001.Nov.18
剣友を浅草へ案内。
久々に見る角袖に惹かれてしまった。
大体の相場を把握してもらって、足袋の専門店で柄足袋と雪駄をお求めに。

2001.Aug.26
銀座1で地雷を踏んだと称されるプレタ小千谷(象牙色?)を着込んで「千と千尋の神隠し」を観劇。
帰り、ビックに寄ってちらほら物色。店員が心なしか意識してたよう^O^

2001.Jun.18
原宿に寄り道して袴と夏の袴下(紋付)を引き請ける。
んでもって前の紗袴は居合の後輩へ譲ることに決定。
掛けて干しておくだけで汗も絹のおかげか自己消臭してくれるしで予想外に便利。
クリーニングは「そしらぬ顔」でドライに出して1000円もせずに済んだりして。
紐がヨレヨレになってるのを付け替えればまだ使えるけど。
翌日の稽古。後ろのしつけ糸を取り忘れてた^O^;
一寸ばかりマチが浅かったかな、と思うもののまずまずのさばき具合。

2001.May.12
「きもので銀座」へ参加。小紋+紬袴。

2001.Jan.5
小紋+紋付き羽織+とんび、でカジュアルフライデーな仕事始め。
前の会社でもやったのか?と聞かれたな、つい「バイクでしたんで」と答えてしまった^O^
職場のロビーには門松もあるしで、カメラを持って来なかったのが残念。
「振り袖を喜ぶおじさんの気持ちを理解しちゃった」なお姉さんから「若旦那と呼ばせてー」。

2000.Dec.22
午後は久しぶりの難波。居合の後輩Kさんの紋付き探しのお手伝い。
時期の問題だったか、裄がちょうど良いものが少ない。
山□紋なんてのもあるんだ^O^;
日本橋2丁目の店で値段からみて妥当な所で決めてみたら、店主から目一杯値下げしてくれて決定ー。
ここのワンコも元気。
その後、裄だしを頼む過程でややあり、年明けになってやっと仕立て上がりの連絡。
ま、奉納演武大会には間に合うようで幸い。

2000.Sep.9
黒に白蚊の夏お召しで新宿に寄ってから銀座deきものに飛び込み。
東京にしては珍しく遠くまで澄んだ青空と爽やかな風が気分良かった。
しかし麻足袋とゲタの革鼻緒の相性、あまり良くないなあ(こすれて黒く染まってしまう)

May.27
4月に入手してきた羽織を、きもぱらメンバーに預けてきました。
船橋にもいいお店があるのねえ。値段の点ではさすがに京都が安いらしい?
羽織から解いた額裏も見せてもらいましたが、この裏を見て納得。

May.26
近所のスーパーにクリーニング屋が入り、価格表を見ると袴が800円。
武道用袴の値段かいな、と思いつつ速攻で紐だけ水で洗ってみてそのままにしてた紋紗の袴を預けてたのを引き取る。
水が掛かった所が染みのように残っていたのがすっかり消えてなくなってました。
溶剤の匂いがプンプン^O^
腰板は夏用ということもあり、不溶性の芯板を使うのが自然な成り行きですかね。
(麻を編んだものを他の夏袴で使っているのを見ている)
さすがに腰板裏の汗染みは薄く変色してましたが。

May.22
奈良で和裁職人の全国研修会とのこと。きもぱら内輪でのオフに参加したかったのに、 仕事の見通しを見誤ってほとんどすっぽかし、にしてしまったT_T

May.14
久しぶりの納期明け。単衣で日本橋。出かける前に麻絽襦袢の袖を少し詰める。
大福屋に寄って談話。珍しく夏物も出てきており、うんうん迷って黒地に白小紋。珍しい織り方。
単が単を呼んだのかな?ともあれ羽織をなんとかしよう。
夜は立候補予定者の公開討論会。お約束、「余興で落語をするみたいねー」と冷やかされる。

May.4
NHKフェアを見た帰り、原宿に寄って竹下通りをかきわけて「壱の蔵」。
なるほど地雷地帯といわれるのに納得してしまうほどの店ではある。
夏物の生地を生かしたブラウスも数点。欲しくなってしまった…
ちょっと古びたお召しの単を所望したらもう1着おまけしてくれた。
水道橋に寄り道して骨董市。柄頭、縁で銀のものはほとんど出ないのか。
初根さんともご対面。龍の絞り柄の襦袢にクラクラ。ピラニア鯛襦袢も。
夏らしい帯を所望し、やっと夏モノが揃う。

Apr.21
未明まで仕事にかかりっきりの翌日、バリアフリー'2000 のついでに(?)東寺にも行く。
北の門前町(?)の方が出物が多そう。天神さんでよくお世話になってる人もちらほら。
白檀や伽羅の線香も買ったりして。1箱に300本は入ってそう…使い切れるかなあ。
西陣の羽裏をよく吟味して2着購入。ついでに羽織紐。
規模の表現に1000、は誇張かもしれない。300 あたりかな。天神さんとこは100 か。

Feb.27
肩こりがひどいので楽な格好、といったら着物。その格好のまま映画鑑賞。
ロビーで和服の女性をみかけたのは意外。入り口で知り合いと何人か出会い、一様に「いいねー」って。

Jan.30
龍の襦袢を着込んで野袴で難聴協会の新年会へ。絹襦袢は噂通りやはり温かい。
1月の間にやっと普通の着物始めが済んだ。
その格好のまま、夕食をとりに先週みかけた御門通りの骨董屋さんを覗いてみる。
男物も多少揃えてあり、ちょっと食指。

2000.Jan.16
居合の奉納演武。久しぶりの着物。前夜は龍の長襦袢の襟付けをしていたのだが、
どーやら白で決まりだったようで。今度はいつ着たらいいのかな?

Dec.25
やっと久々の骨董市、「終い天神」へお出かけ。のちの報道では15万人も参詣したって?
(21日の弘法さんは1200の店だそうな)
昼頃に到着してすぐに帽子+袴のあんちゃんと遭遇したのが驚き。
ざっと見て回るが山積みの奴はパスして吊しを丹念に見て回り、 裄が充分にある羽織と龍の長襦袢を入手。こちらは少しまけてくれた:-)
もっとも羽織の生地はあちこち痛んでいたが。
龍の絵柄はこちら。なお、眼の色だけ修正してあります。

Dec.19
日本橋。黄緑系の紬は顔に合わなくて見送り。意外。黒大島(もどき)はもう出払ってましたT_T

Dec.4
奈良市の「世界遺産登録証書伝授式」にお祝いの気持ちをこめて紋袴で参加^O^
滑りの良い上物ということもあり、裾はしょりがよく解けてくるのが難点か…
寺院の管長さんらは法衣でおでまし。宮内庁関係の担当さんは無難なスーツ。
別の大ホールでの講演の受付では、どうしたことか和服の奥さんに加え、袴のあんちゃん。

Nov.27
知人の箏曲演奏会を聞きに教育大へ。
途中で乗ったノンステップバスは乗りやすいだけでなく、 やっとまともな電光表示板も搭載されているというもの。
時間が変わってたのか、私が着いた時は既に終わり。
袴姿の知人と挨拶してお帰り。観客には振り袖もちらほら。その彼氏かどうか、紋付き袴も。

Nov.23
ウールを出して午後から日本橋。JRで行くと景色がいい。
近鉄阿倍野店ではコムサデモードの特集。ポスターが着物なのに、ソレがないのが残念。
欲しかった色のシルクウールを発見。
日本橋に移動し、トラックボールを探す合間にきもの街へ寄り道。
灰のひげ紬3点セットや、黒大島(もどき)上下、褐色無地お召とかなりそそられる。
途中で雨が降り、ビニール傘を所望したら(もっと大きい)ジャンプ傘を勧められた:-)
刀袋をしょってvaioを買ったお店で、応対いただいた方とまたこんにちわ。
在庫をすぐに調べて下の階でやっと購入。
天王寺に戻り夕食。

Nov.19
きもぱらの中ちゃん夕食会に参加。
ichieyaさんの会津縞の見本を前に悩む。3点くらいに絞り切れたけど。

Oct.29
すっかり季節外れなものの、仕立ててもらった麻絽の襦袢のお代を送金。
おくみ付きもアリなんだ。

Oct.24
新調したノートにやっとタブレットをつないで、ドローソフトを用いて、 やっとこさ 「行灯袴の高襠(たかまち:馬乗り型)袴・安直仕立て替え」 の図解を書き上げる。
股の所、どうやったんだっけ??


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