横田<miskij>萬や 着物道楽


過去の近況 1998-1999


1999
Aug.22
なんとなしに7月11日と同じ格好で映画館と わちふぃーるど展@高島屋、 それから日本橋へお出かけ。久々に夏袴が出てきたけど灰色系が多いのね。
程度のいいものを選んでおしまい。
しかし麻足袋に移った鼻緒裏の革の色、どうやって落とそう?

Jly.11
久々に稽古を休んで、緑小千谷の着流し+下駄で大阪城へ登城^O^
最寄りと思った天満橋で黒袴の青年+連れ2人と遭遇したのは驚き。
美術刀の新作展示会。最近の内装の大幅な改装で車椅子でも登城可能になってるそうな。
金を随所に設えた雰囲気、近くで見ないと判らないもの。
帰り際に刀匠の弟子さんたちとバッタリ。談笑しておしまい。 入れ替えの様子だけでも見に戻るんだったか。
高島屋で小千谷・甚平の長丈を半ば衝動買い。
プレタ浴衣にも古今織の涼しげなものがちらほら。
浴衣=厚い、もとい暑いというイメージの払拭まであと一歩か。

Jly.3
やっと久々の難波なのに、これといった出物がなく、色変わりしたというポリ絽で終わり。
左右で微妙に色が違う柄物。まあ見ようによっては佐々木道誉ばり、ともいうかしらん:-)
しまった、長襦袢がまだないや。麻絽の反物を仕立てる時間があるかなあ。
そういえば去年おせわになってた「きもの病院」、また再開してんだっけ。頼むか。
ノートPCはキーボードのTP240、液晶のlet's note 、楽しいソフトのVAIOと目移りして困る。
去年の暮れに針の頭をつきさした親指、今になって痼りみたいなのが浮いてきて無気味。 早く浮き去ってくれ。

Apr.30
浅草へお出かけ。早坂さん、猫さん、東京省氏、さめさんと初対面。あとダニーさん。
仕立て屋の金さん、松井さんもお目見え。
下駄を購入。

Apr.17
やっと小紋を購入。
近くでみるとこんな柄です。

Apr.11
京都へ観能に書生風+野袴でおでかけ。おっと、その前に投票へ寄り道。
開幕前から座ってたら常連と思われたのか、奥さんから「どこが一番いい席ですか?」と聞かれる。
男の着物は私だけかと思ったら着流しのおっちゃん!連れの女性はなぜか洋装だったが。
うつらうつら^^; しながらも最後まで観る。長いこと座りっぱなしなので、足元を崩せる野袴で正解。
大丸では木綿特集。足を伸ばして高島屋。催示場の呉味市ではなんと男物も。さすがに小紋はないか。
博多帯って多色織もあったんだ、しかも1万円台。黒地に水色の綾織風をいただく。
呉服売り場に来てみると、なんと着物姿の男性店員!百貨店では初めてのような気がする。
少し気後れしつつ会釈してざっと眺めるとシルックの緑縦縞袷御対が8万円。聞けば他にポリ襦袢、帯、 紐の5点セット。他の色はと思ったら藍縦縞、前に見た4色シリーズの奴も出てくる。 値下がりしてるけどバラで買えないのがちょっと惜しい。応対のおばちゃんに聞けば、第二日曜を 着物の日として男性も着物姿で営業、とな。
帰りの近鉄ではMacノートバッグを肩に掛ける今風な和尚さんと乗り合わせ。

Apr.10
色足袋+船底下駄で難波へPC物色。ダイナブックSS3300には及第点がつけられそう。
プリンタは結局地元で買うか?雨でも傘のさし方次第では足元がびしょ濡れにはならないようで。
○若の小紋はさすがの上物。梅田阪神デパートの方をまだ見てなかった、と思って悩んでたら 「18時半まであけてますのでどうぞ」に有り難く梅田まで往復。地味目、御対で3〜4万円。 引き返し、小紋をいただくことに。裄出しはおまけしてくれる。土曜に上がるってことは、 合宿へ着て行くには雨が降らないことを祈ろう^O^;。

Mar.26
○福屋にやっと見送りの連絡。どう考えても出番が思いつかないし。
とはいえ緑の絹襦袢は捨て難かったかも。
早いとこ○若さんとこの小紋のサイズを確認しなきゃなあ。

Mar.22
紬野袴の上に防寒装備をした上で、にわか雪がぱらつく中、月ヶ瀬へ。結局、梅林は中途半端な開花。 現地で防寒ジャンパー、ズボンを脱いでほっついたけど、寒かった…

Mar.20
久々に難波・日本橋。冷雨の中、デニム袴にバイクシューズ。気温5度だったとは思わなかった。
○若さんとこのショーウィンドーには小紋が!うわあ、とばかり飛び込みそうになるが、 ぐっと抑えてコートがないか、○福屋に顔を出したら緑大島3点セットを見せられてしまう。
ノートPCの方は不発。帰り際、いつもの店で袴と帯、羽織紐を購入。今度の袴は緑の紬。
稽古用にしよっと。帰ってから試着してみると、腰紐に手垢の感触。どう洗おうかな。

Feb.20
従兄弟の結婚式へ紋付き袴+とんび で名古屋まで近鉄特急のみで往復。
伯父さんいわく、家の建替で貸倉庫に入れてなければ紋袴で出たかったそう。見たかった。
よく質問に上がる「ぐし」、伯母さんの着物の襟にも入っているけど、確かに点々の縫い目である。 これってスーツにもある襟線の強調効果のようなもの、に見える。
他の式場では白木色に藤色の羽織といったおっちゃんをみかけたきり。
あ、羽裏を披露すんの忘れた^O^;

1999.Jan.14
脇のほつれを縫う。絹の御召だからなのか、糸が滑るのであまり綺麗にできなかった。
ウールの方は襟の継ぎ目もどきが伸びるのを縫い留め。

1999.Jan.3
奉納演武。羽織がでかいといわれた^O^;
Bさんいわく「着物がなじんでるねえ」。

1999.Jan.1
結婚式に使う御召袴を着けてみたらまたまた1寸ばかり短め。
尻はしょりで裾を引っ込められるけど、風が吹くと寒い…
羽織は膝をこえて脛近くまでという長羽織だったわ^O^

Dec.26
稽古で2尺安直袴をちょっと着けてみたらめちゃ短すぎることが判明。しくしく。
暗い過去行きだわ。誰か欲しいひといません?

Dec.25
2尺行灯の馬乗化がやっと完了。
とはいえ普通の馬乗と違ってゆとりが少な目なんだな。
従兄弟が2月に結婚式だそうで、早くも五ツ紋の寿出番とは。

Dec.23
2000円の2尺行灯袴を調べていたら、うしろの襞の重ねが右・右・左(本当は右・左・右)という とんでもない仕立失敗品と判明。
泣く泣く腰板をばらして直すが、糸巻の厚紙で押し込んでいた針の頭を親指に突き刺した のは痛かったわ。腰板の中の布地は新聞紙で補強してあり、新幹線が博多までくる前の記事。
意外なところで仕立てた時期、場所が分かるとは。腰板自体は襖を切り取った厚紙。

Dec.20
きもの村・関西圏クリスマスパーティ。
クリスマスらしく赤シャツ+唐草襟陣羽織+赤足袋。

Dec.19
居合用に紋つきを物色し、上下9000円と13800円の品で迷うが羽裏の豪華さ&ゆとりサイズの後者。
襦袢は?と聞いたら珍しい揚柳風のポリ物が出てきた^O^
白羽織紐も手頃な値段でチョイス。気前を良くして2尺行灯と緑菱帯も買いまくる。
翌日のプレゼント交換に絹物を2点。後で気づいたけど本でも良かったのね…^^;

Dec.5
染め織りの知人の招待で京都の四条河原へ。雨天にひよってデニム道衣+唐草襟陣羽織+革コート。
私はというと墨一点。
なんと夢黄櫨染のSさんも。
「にしむら」でいくつか男物を見せてもらう。大正〜昭和初期のため大概は寸法が小さ目だとか。

Nov.20
千葉へ帰省する途中の京都駅で着物おじーちゃんを見かける。食堂車で粘ってたらお食事に見えたので 窓に映っているところを撮らせてもらいましたm_ _m。
なんて話し掛けたらよかったんだろ?

Oct.5
立襟シャツを下着代りに御召+羽織で転害会信貴山の茶会、采女祭(猿沢池)へお出かけ。
きもの知人を案内していったわけですが、えらく誉められてしまったわ。
9月の高島屋での写真をいただきましたが、やはりフィルムカメラの解像感には敵いませんわ。
小千谷の透ける質感がよくでているときたもんだ。

Sep.25
北野天満宮の骨董市へ買い物。高知の一部を冠水させたという豪雨が京都でも降り、 このときは呉服関係の露店が半分くらい畳みかけてしまった。
一応、青シートを張って屋根を作ってあるけど、場所によっては屋根に水がたまったりして。
おかげで珍しい横縞の夏物を買いそびれた。
しかし、安いからって青シートは色がみづらくなるので勘弁してくれ〜。
まあ、平日に加えて雨で客足がほとんどなくなった分、おちついて物色できたけれど。
帰りに寄った京都駅北側地下街porta 内の和服のお店、ずいぶん感じがいいな。
4尺の組み紐にいい色を発見。

Sep.20
久しぶりに銀座・浅草。小物特別展示中の「もとじ」さんとこで帯2本をチェック。
表:円波、裏:市松とお買い得(?)とはいえ、緑系が用意されてないとかで見送り。
長根さんに夏袴2腰を鑑定ごっこしてもらった結果、灰色の方は貴重な紋紗だとか。 そうと知らずにハサミを入れて稽古に使ってるとは…
浅草では、ちどり屋でいくつか下見させてもらう。緑上下が3点、納戸色の派手目に惹かれる私。
めうがやで稽古用に丈夫な烏底足袋をお願いしたら7枚こはぜ。 旦那さんの見立てで24.5cmになったのだけど、帰ってから履いてみたところ、1段目だけではきつすぎ、 上の方は2段目の糸にかけることで解決。本藍染めで手が青くなる。

Sep.13
夕方の買い物に越後麻の着流しで出かけたのはいいが、晒襦袢が元・稽古用の尻が分れているタイプで、 (通常の襦袢は脇が分かれている)帰ってからこのことに気づいて大・大赤面。

Sep.12
ちょい気を利かして緑小千谷で高島屋の東西名商店街を巻絹さん(芸名)と見物。
お茶の席ではしきりに隣席の年輩淑女さんから賞賛され、 お茶の弟子さん(年上ばかりですが)がたからも一目おかれる。
おじさんの浪人結びの手先が逆なのは、この流儀とのこと。

Sep.7
大阪南港のATCへ出かけた帰りに日本橋。緑の御召し長着にクラクラ。

Sep.6
ならまち格子の家の2階で「デッサン能」を観劇。
雨と暑気で洋服にひよってしまったが、御大層な衣装で歌ったり舞うのを見て 次回こそ、ってなもので。もっとも、次回は12月なので間違いなく和服でしょう。

Sep.2
「第1回 福祉のまちづくり関西セミナー」に袴で参加。
途中の建物のエレベータを上手に利用すれば、帰り道の登り坂をほとんど減らせそう。

Aug.22
千葉へ帰省。孔雀苑の出張展覧が仕立ての金さんの事務所で開催されており、顔を出してみる。
きものくらぶ部長どのはすっかり店子さん気取り。

Aug.14
春日大社の燈篭祭
フラッシュを炊くのは無粋ってものですね:-)

Aug.8
手元の半襦袢を見て稽古用の晒衣をミシンで裁縫。5時間かかってしまった。 最後のところで袖の表裏を間違えたりして。

Aug.6
夕食の後の3時間で袴の馬乗仕立て替えに成功。 思いっきり手抜きしてるにもかかわらず、機能面ではほとんど問題ないという出来。

Aug.4
手始めに袖なし半襦袢をミシンでジャーと作成。衿首回りをミシンで片づけるのは難しいところだわ。
ポリ絽半襟の裏側はミシンで片づけて、表側は針で手縫い。ここだけ2時間かかってしまった。

Jly.31
日本橋で折り畳み傘を購入。安物はやはり雨漏りするのが当たり前とのこと。
布地が厚めのもので1500円。それにしても前の傘を無くしたのは惜しかったなあ…
行灯から馬乗にできるかどうか悩んだものの、稽古用に行灯の灰色袴を1000円で購入。
帰ってから剣道袴と見比べて縫い合わせをチャコールペンで書きいれ。

Jly.29
中古のミシンを3.5万円で購入。
裁縫士として出発するわけではないけど、襦袢ごときに5000円ってのが我慢できないのだ^O^
ちまちまとやるより、結果を早めに出していくほうが飽きにくいし。

Jly.28
思い切って、越後麻を洗濯。今度はポイント洗剤をつけ、ネットに入れて他の洗濯物と一緒に少な目の洗剤で洗う。
脱水の後、越後麻だけ分けてこちらは再び濯いで、ゆっくりした回転のドライ脱水をかける。軒下で乾燥。
今の貸家じゃなかったらこんなのできない^o^
裾が少し皺だらけだけど、まずまずの干しあがりかな。
背中の移染は、どうやら袴の腰板からだったようだ。まだ少し残ってる・・・ 気長に洗って落ちるのを待ってみよう。

Jly.27
越後麻の披露がてら「きものクリニック」へお出かけ。
半襦袢が暑いのでランニングで手抜き。裾除けも袴があるからと略しちゃう^^;
したら案の定、旦那さんから半襦袢を入れなさ〜いとありがたい指導。汗のしみがつくと3週間は落ちないそう。 衿の仕立てかたを訊ねたら、自由にやっていいよ、だそうで。
色がそっくり入れ替わった黒地に白蚊の宮古上物が7500円だって。越後麻に3万円は高いって??
夏袴は、他の色なら宝塚に多いそうだけど、黒色というのが珍しいとのこと。

半襦袢を仕立てるべく晒をなじみの店で購入。半襟はというと夏物は白だけ。ポリのシルック。

Jly.24
お染さん主催の着物同好の集まりに顔を出してみる。今度は越後麻+夏袴。
ろぷさんのお店で2万円のひげ紬をみせてもらう。少し線が入ったような感じがするB反物というけど、 そんなに違和感を感じない。上物は50万円モノだと後で気づいて、ぐらついちゃう。
せめて自分で仕立てが出来ればその場で買ったものだけど。
網目の夏帯は見た目には柔らかそうなのに、結構堅い。といっても、次第に柔らかくなるとのこと。

待ち合わせまで時間があったので四君子を覗いたら、うなるほどの小千谷物が揃っている。
値段は仕立てあがり6万円。明るい緑もあるしで、ちきしょー、ってなもの。
おばさん店員からは「こう衿を正しておかないとねー」とやってくれたりして。
長襦袢はどうなの?と聞いたら旦那さんを呼んでくれる。反物だけだそうな。
すぐに旦那さんは奥に引っ込むので、聞いたら祇園祭の後の祭の関係でバタバタしてるとのこと。
たしかに御輿が往来する旨の貼り紙がそこかしこに貼られている。

同好の面々の、マダムさんと談話。古着ではあるものの、綺麗なのでお出かけ着物としては充分ですね、 との誉め言葉をちょうだいする。

お染さんの案内で夢祐斎を見学。 夢黄櫨染は太陽光により真紅に映えるというもの。日陰や蛍光燈の下では黒、紫、緑、紺?が、 白熱灯、太陽光の下では紅く色が出てくる。
黒までが紅くなるんだったら、とんび の裏地に使ってみたくなるわあ(もったいないーの合唱)。
築80年の京町屋の階段はおっかなびっくり。狭いながらも中庭が美しい。
帰り際に、あるじの奥田祐斎さんが挨拶してくれる。1950年うまれ。

Jly.23
夕方、地蔵盆を見る。
舟橋通りの途中で車輪碑を見たところ、関西鉄道が通っていたところだそうだ。
調子に乗って歩き回ったせいで、鼻緒ずれができてしまったT_T

Jly.20
ならまつり2日目を紗綾型紋の浴衣で見物。 大和高田の地ビール「倭王」を飲み比べ。2本も飲むと酔っ払うわな:-)
自衛隊の出店には迷彩衣料にまじって復古調の海軍懐中時計
ベンチに腰掛けてステージを鑑賞してるととなりに初老の夫婦が坐り、少し会話。 この行事を知ってたら浴衣で来るんだったなあ、とは旦那さんの弁。

Jly.17
半襦袢と緑小千谷を着て、「きものクリニック」へ袴を受け取りにいく。その場で帯を結び直して袴を着用。
ちょっと丈が短いんじゃない?といわれたけど、夏だし、軽目に演出したほうが颯爽としてるだろうし。
DTMF文字コードリーダの説明をしに新大阪へ。
おおっ、と感心された後は、いたって普通に話が進む。
後のメールで略式正装なんて書いてたけど、紋なしだったのねん^^;

Jly.16
簡易羽織紐を2種作って、ゲタの鼻緒を少し直し、緑の浴衣で京都祇園祭の宵宮を見にいく。
女性の方が浴衣が多いとはいえ、連れの男にも着せてやってもいいんでない?
四条、烏丸が歩行者天国になるくらいの人出。
あれだけ歩き回ったのに全然鼻緒ずれができてない。

Jly.15
取り寄せを頼んでいた半襦袢を買いに行く前に、他の店に寄り道。 簡易羽織紐はさすがにないけど、半襦袢の白のMが置いてあるのは意外。4000円。
取り寄せてもらった店ではLが4800円。「高いなあ」の一言でストンと4000円に値切ってしまった^O^;
しかし胴はポリ+綿で、あまり感じがよくない。

Jly.14
早起きしていれば那智勝浦の火祭を見に行っていたのに、寝坊して船場へ変更。
半襦袢を探してみるが、あまり置いてない。小千谷縮風の作務衣を購入。たしかに涼しい。

Jly.12
前夜は2時までかかって白色の裾除けを縫っていた。
越後麻で投票所まで歩いていく。
しかしシャツの裾を内側に入れなかったのは失敗だったな。

Jly.10
仕立てを頼んでいた小千谷麻を取りに日本橋へ。
袴が多い古着屋さんで久しぶりに物色。丈が記入された札が付いている。良品はそれなりの値段(4000円前後)。
化繊らしき夏羽織が400 円。なんでこんなに安くなるんだ?
帰りに丸若さんに寄って越後麻の詳細を聞く。手紡ぎで作っている人も少なく国宝物だって。 縫いあわせの絹布が黄ばんだのが移って黄色くなっていたのを晒したとか。
うーん、と悩んでこちらも購入。37000 円に負けてくれたけど。
帰り、銀行に寄り道したときに、なかなか無くさなかった折り畳み傘を置き忘れてしまった。

Jly.8
「きものクリニック」に麻の袴を持ち込んで、臭いが取れないか相談。丸洗いしてくれるとは!
腰板に紙を使っていてもOKとのこと。
旦那さんに袴の布地を聞いたら、絹の珍物だそうでなでまわしてくれる。
うひゃあ、稽古に使わないで正解だった。居合の正座系には膝すりがあるもんだから。
日本橋を良くご存知のことで、丸若さんの向かいの筒井さんも穴場だって。

今度の面談で着て行く小千谷麻の下着に肌襦袢は?と聞くとNGとのこと。
長襦袢か半襦袢になるけど、どれも持ってない。女物の二部式で代用したら?とのことだけど、 背中側を見て私の一言、「えもんが抜けてる」であっさりボツ。
結局、半襦袢を量販店な岩田屋さんで取り寄せることに。

Jly.7
けいはんなプラザに京都の専門店が出店に来ており冷やかしにいってみる。
けいはんなにはNTTやCRLなどがあるものの、周囲には相対的に何もない^_^;
夏物のさらに男物となると品物なし。まあしょうがないけど。
胴裏の絹反物が特価 818円なので買ってみる。定価5000円、卸値3500円って…
羽織の紋染めは無理だって。うーむ。

Jly.2
前から気になってた「きものクリニック」が近くにあることがわかり、羽織の紋の染め替えできないか相談したら、 布地が弱っていて付け紋になるとのこと。5個所で1万円ちょいもする・・・こちらは刺繍で適当に誂えるとしよう^^;
ここの年配旦那さん、めずらしく着物姿。またお話してみよう。

Jly.1
なくした扇子を探しに作務衣の格好で三宮まで出かける。扇子そのものは結局みつからず、そごうで新調。
今度こそ、と言い聞かせて3000円のものを購入。名前を彫るのはどうなんだろ?
阪神で大阪に戻り、マルビルで開催された「ユーモア写真コンテスト」展示を見る。
着物姿をとらえた作品も数点。銀賞の「ハプニング」、真ん中で行灯袴の中まで丸見えのすってんころりん、 の世話役さんは茶髪?
日本橋に寄り、古着屋さんをチェック。目当ては夏袴。2点あり、1点は変わり模様の絽、もう1点は麻。
ちょっと迷ったものの、腰板裏の汚れが気になったのもあり、若干カビくさいものの麻を購入。5800円。
夏羽織はあるの?と聞けば黒の絽を出してくれるが、裄(背中心から袖口まで)の長さ(一尺八寸三分)が足りず、 3点目でやっと足りたと思ったら丈がえらく長いものになってしまった、それも膝下まで。 紋が黄ばんでいたりの1000円に思わず即座に購入。まあ、後で色々勉強させてもらう羽目になるが。

Jun.27
紺染めの紗綾型紋の浴衣で京都のろぷさんとこへお出かけ。
新作をいくつか拝見。
絽袴の布地サンプル、梯子状ながら色々な模様があるんだ。機械織で、チェック風に出来ないかな?

五条坂手前の河井記念館を訪問。東山のふもとにあるもんで中庭にはそよ風が絶えずさわやか。 って、私宅も似てるなあ。若草山に近いおかげで涼風を感じるし。
木彫り、版画、陶器において気ままに作ったといううらやましい御仁。
帰りはバスで四条烏丸まで。寄り道したかったものの、家に戻ったら稽古まであと30分ちょいだった。
着替える暇もないのでそのまま作務衣のズボンをつっかけ、ナイロンブルゾンで防風措置を取り稽古場へバイクを走らせる。 足許はさすがに普通の靴。
稽古用の細帯を忘れてきたせいでお気に入りの角帯がヨレてしまったT_T

Jun.26
「プライド…」を見に三宮まで浴衣で出かける。
公共交通機関がことごとく冷房が効き過ぎて少し体調がおかしくなってしまう。せめて袖なしシャツを下に着て防衛しないと。
ハイカラな三宮を浴衣で歩くのは少し浮いてたか?
しかし上映している東映の場所がよくわからず20分くらいうろついてしまった。
まさかT-ZONEの上にあるとは。
映画の方は、戦争犯罪を軽々しく語ることはできなくなるなあ、というもの。
それにしても、挿話されたインドとパキスタンの独立、なんとも皮肉としかいいようがない。
帰りは阪急。梅田で折り返して淡路から堺筋腺に乗り換え。
古着屋さんを物色しようとしたら大福屋さんのおねーちゃんに引き寄せられて小千谷麻の緑をみせられ、 そのまんま注文。白絣の羽織も欲しいけど、旦那さんいわく「袴もいりますねえ」。商売上手。

Jun.12
SHHHの歓迎パーティで浴衣姿を披露。

Jun.7
居合の宗家さんによる講習会。
さすがに黒一色は見てても暑苦しいのか私を含めて数人だけ。
さて、どうしようかな?緑系の袴は少しあるけど衣はさすがにないか。
あるいは灰色で、冬場には紫の襦袢か?こりゃソニーのVAIO色だわ。
結構足も使うので足袋を着けてる方も多く、オーダーメード足袋の方もちらほら。
縞模様の足袋といえば・・・なんとなしに、ロイヤルプレコを連想してしまった。失礼。

Jun.6
またまた奈良を留守にするので部屋掃除。午後も浴衣で鶴屋徳満へ出かけて菓子の発送を頼むついでに、 お茶をいただく。
このまま浴衣で居合の稽古に行ってもよかったんだけど、夜が冷えるのに気づいて普通の服に着替える。

Jun.5
きもの知人のM氏宅へお出かけ。
転業をされてたそうで私の転業(?)の話にそれほど驚かなかったのに納得。

Jun.4
ほとんど一日中浴衣。午後は転害門をくぐって散歩して病院近くの「天極堂」で葛うどんの夕食。いけるねえ。

Jun.3
NHK大阪近くで技研公開があり、見学ついでに名刺を作りに日本橋。時間があるので船場へ。
藤村さんとこで寝間着(竹網模様)と浴衣、角帯(鱗)。なぜか角帯だけ一番値が張ってた。
浴衣は垂直の「卍」組だけど着てみると斜めになり、いい感じ。(これは紗綾型:さやがた)
寝間着は裏地付き。あれれ、手間は掛かるのに案外安い。縫い目はもちろん出ているが。
目を付けてたMr.JUNKOの黒+緑浴衣、奈良そごうでは2万円、ここでも2万円。パス。
名刺の肩書きは情報悉皆屋。舟橋聖一著の「悉皆屋康吉」にかこつけてます。

May.27
帰奈。途中の京都駅で1枚
JR奈良線と近鉄の「どっちにしようか」、もう少し情報サービスが欲しいところ。
結局、JR奈良線でのんびり乗ってたら途中で電光表示に出てなかった2本後の快速に追いつかれ、慌てて乗り換え。

May.24
秋葉原のち銀座へ。
もとじさんとこへ 早坂伊織さんほか3人の同好の士と長根さん。
わんこさんもおいでになり、ツーショット
夜は力士部屋の打ち上げパーティへ合流。帰りは大雨で、着物の方は大変でした。

May.18
新宿へお出かけ。
三越新宿:定休日だった-O-;
伊勢丹:麻もの仕立てあがりが数点、4万円。手洗いokとな。
シルックの薄物反物もあり。色が濃い&3.8万円なので敬遠。
仕立て代は2万円だそうな。
京王:プレタ浴衣が2万から。比較的色数が多い。
kansaiの角帯は見た目が絹風なのにポリ100%とは意外。1万。思ったほど固くない。
浴衣の仕立てにはミシン縫いが8000円、手縫いが13000円と料金を明示しているのが好感。
高島屋:扱ってない、ように見えたが、実際は浴衣コーナーの一角に出来合いの男物あり。

キヤノンのメモリスチルカメラA5は品薄といわれてるけど、なぜかT-ZONEで無造作にワゴンの 中に2〜3個置いて売っている。

May.17
市役所前のコミュニティセンターで京都きものプラザ主催のB反市が行われており、のぞいてみる。
意外や意外、男物も少しばかり。色は例によって青・黒。夏物は浴衣のみ。
浴衣地をみせてもらったところ青のほかに緑、茶も数点。広げてみせてもらったところ 緑の模様は割とよさげなのでその場で決着。もといこれはB反ではないとのことだけど。
仕立て代は8000円。しめて2万円弱。

May.2
予定では鈴源ツアーに行くはずだったのに、胆石手術前の入院で泣く泣く見送り。

Apr.11
卯月展なるものがあるそうでS店へ行ってみたら「ここじゃなくて菊水楼です」。
どこだっけ、と聞いたら「わかりません」(おいおい!)
(のちに菊水楼は料亭であることが判明、職種別電話帳を仕入れなくては)

ファクスをよこしてきた丸岩さんとこにも顔を出してみる。
予想通りというか、前に天王寺で見かけた着流し中年士の着物の色と同じ千歳緑というのかな。
信州ブランドではあるけど、値段を考えたら去年のデパート内のチェーン店の方がもっと安いぞ。
裏柳あたりはないの?と聞いたら柳染に褐色の線が所々入ったものを出してくる。28万円。
こちらも鈴源@米沢である。
ま、こちらはGWのツアーで実際に現地へ行くからいいとして、今回は下見ということを了承
してもらって退散退散。

Apr.1
いつもはこの前後に休みを取って、東海道往復の四月馬鹿ツーリングなぞをしてた。
けど、仕事の山を抱えては遊べないので1日だけ。
近場へ出かけようと思ったら雨。やっぱり日ごろの行いが悪いせいか?
午後から赤立襟+着物+デニム道々袴で県立図書館へ散歩。
前回の雪駄での泥はねを教訓に、今度は下駄。
・・・階段は慣れないと厄介か。
本を漁り、蔵書検索の端末で検索ついでに私のweb pageがMacでどう見えるか確認。

「日本の傳統色」長崎盛輝著 京都書院アーツコレクション ISBN4-7636-1505-X

によると私の好きな「うすみどり」は「裏柳」だって。
web pageで見るとほとんど灰色に見える野袴の方は「柳煤竹」のようだ。
こうして色見本と実物を合せてると久々に化学者の気分。

もう1冊は、私の人生に関わるもの。発端は舟橋聖一著の「悉皆屋康吉」。
市役所にバスで寄り道。乗ったらすぐ座れ、といわれる奈良のバスだけあり、
下駄で立っているのは危険である^O^
しかし、往復とも同じ運転手のバスに乗りあわせるとは思わなかったなー。
帰り、三条通りの鶴屋徳満に寄り道。
大判どら焼き「三笠」650円、意外と4日間は持つそうなのでゆっくり食べられる。

Mar.28
奈良新聞の広告に丸岩@郡山の「招福染展」があり、見にいってみる。
場所は大体見当を付けていった(この近辺は路地が入り組んでいる)のに、
例のごとく店の前を知らずに通り過ぎてぐるっと回って戻ったところで見つける。
6階建てくらいのマンションの1階がそっくりショールーム。
紋足袋で上がればよかったか。
女ものばかりなのはお約束として、夏向きのスケスケ帯は涼しそうである。
メインの「招福」は鼓などをあしらった明るめのもの。
にわか側近な係(♂)が「男ものをご覧になりますか?」とささやく。
どれどれ、と2階。こっちも華やか。隅の茶室に大島、お召しの反物。古今織だそうな。
例によって灰、青、茶だけど、緑は?と聞くと灰は光具合で緑にも見えそうなもの。
思わずため息。値段もそんなにしない。
でも胴裏つき仕立て代が結構するそうな(8万円)。
紬はというと本店から取り寄せてくるそうで、待つ間に茶菓子をいただいてしまう。
腰板の裏地がはがれかけているのをおばさま係員にどうしたら良いかと聞いたら、
「ご飯のり」
だって。
例のごとく青系ばかりだけど、緑も取り寄せてみてくれるとか。
袴、襦袢、帯も付けて30万円強なんていわれるとクラクラするじゃない。
袴地は十日町のものが手ごろだそうな。あまり勧めてないみたいだけど。
他には西陣、横縞のもの。色が金主体で、演舞用とな。ラメ金のスーツって所か。
鮮やかな瑠璃色(深く澄み切った空色とも思える)の紬は単色ながらも「あー、いいなー」と
思ったら鈴源@米沢!ここでも出くわすとは。
値段は、ちょっと着けてお気軽にお出かけ、とはいかないか。

それはともかく「この組み合わせで30万円でしたら・・・」って妙に強調してくるのは
気のせいなんだろうか?
おばさま係員の着物は黒に緑の大島。

Mar.21
用事の前に浅草へ寄り道。
めうが屋で赤・扇子小紋足袋を購入。通りのバスは満員。
道行きコートが2点あり唐桟(縦縞)模様が2万、黒ビロード襟付き無地?が3万。 いずれも筒袖なのが惜しい。
西参道でも「七五三」で茶金の黒ビロード襟付きが3万。
あだち屋で紫色モス7尺購入。暗色ばっか選んでる…
こないだのワインレッドでシャツがほんのり赤く染まったけど、 今度は薄紫色に染まるかな^O^
公園通りで肌着屋さん「永澤」を発見。ステテコなどをショーケースに陳列している。
さすがにマネキンは不在(生々しいだろうなー)。
かづさ屋では単衣(裏地なし)のポリ男物仕立物を13800円。
思わず手が伸びそうになるが、ぐっと抑える。

Mar.15 居合昇段試験で堺へ。審査員は揃って黒紋袴。
さすがに袴姿で来場、って方は少しだけみたい。
珍しく緑系の縞が入った袴もあるんだ。
腰板の縞の向きは特に決まっていないみたい。
幾何学的&方向では、水平の方が好みかな?
おばちゃまの袴の縞の太さをみて、日本橋の出物に納得。
とんびはそろそろ納め時かな。着ていきたかった。

Mar.10 年休消化で日本橋散策。
    先週見かけたお目当ての袴、サイズも合い4800円で購入。普通、ありがちな縞ではなく、
    しかも濃緑系。裏地もついていてこの値段はゴージャス。
    長着はともかく袴は丈合せが難しいみたい。
    別のお店では顔を覚えていただいてしまい、2週連続で平日に来てたのもあり、
    「どこへお勤めなんですか?」って聞かれてしまった^^;;
    船場ではウールの長着があったので再度みてきたが灰色だけ。
    9800円ということで見送り。
    大丸梅田は、かつては男物も置いてあったそうだが、最近は全く品物を置いてない。
    大丸心斎橋ならどうかと思ったが、こちらも不発。片隅にひっそりと作務衣、反物。
    しかし心斎橋筋の衣料店の大半、会員制だったり小売りなし。どうやってツテを作るか?

Mar.08 町内会の親睦会で長浜@滋賀へ日帰りバスツアー。
    赤の立襟シャツ+黒紺上下+利休野袴のいでたち。
    よくある温泉旅館の迷路みたいな通路をとおりぬけて大広間で昼食。
    どういう訳か留袖を衣紋掛けして飾っているが、よくみるとホコリが積もっている。
    長浜黒壁商店街ではしっかり呉服屋チェック。繁盛してる小物屋さんあり。
    木綿反物を売っているが、四尺まで。
    あと二尺あれば…もとい、1000円台ではちょっと高いぞな^O^。

Mar.02 近鉄阿倍野で唐草風呂敷き800円。日本橋、船場にも寄り道。
    男物の割烹着はほとんどないのね。あってもブルゾン風が4800円なので見送り;_;
    旅館用の浴衣寝間着1800円。
    薬局の前で香袋を見てホワイトデーのことを思い出し、片っぱしから小物屋を回るが尽くはずし、
    やっとホントの小物専門店で8袋、945円。 おばちゃんからは「どこで足袋を買ったの?」
    丸若さんとこはまだ出物がなく、次回に期待。

Mar.01 割烹着をならまちで探してみるが不発。
    自前のウール対を買った店では「彩」ブランドの「かるさん」3点セットを仕入れてたが、
    薄手のウールで4万円てのはちと。
    スーツ地を使った道衣スタイル3点にいたっては10万円。DOZOってブランドだったか?

Feb.15 涅槃会(奈良市興福寺)へ着物+黄門袴でお参り。

Feb.14 京都まで出かけて武道用品屋さんで灰色の「デニム道々」35000円。
    ついでに三条通りを探索。足袋の分銅屋さんの近くに炭屋旅館。泊まってみたいなあ

Feb.01 出張帰省の帰奈のついでに浅草に寄り道・・・

・裾よけ
一応、日本橋三越で買ってきた利休鼠のはあるけど、予備もあった方がいいかと思って探したが、サイズの点で見送り。品物をよく見て気づいたのが、旭化成のベンベルグは、キュプラと同じってこと。

・西参道
こちらにも古着系の呉服屋さんが数件。新品のシルク・海老茶道衣3点が4万円。かるさん袴、だそうな。

・ちどり屋
暮れに見た銀布地風の絹角袖、数点あるようでひと安心。

・伝法院通り(門前町)
角袖をいっぱい揃えているお店はこちらにもあります。

・あだち屋
ワインレッド色のモス7尺を購入。なるほど、向こうが透けて見える。
結び目も幾分小さくできるなあ。


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