塩尻(旧)駅

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中央線
篠ノ井線
塩尻駅

1980年8月12日撮影
塩尻駅に入線してくる825列車

塩尻駅は東京駅起点237.6Km(1980年10月1日における)に位置し、篠ノ井線との接続駅です。中央東線、中央西線の列車は松本、長野方面へ直通します。特に中央西線からの列車は長野方面に行くには「向き」を変えることとなり、機関車牽引の列車は機関車の付け替えが行われました。
ここでは中津川方面からやってきた列車が、機関車を付け替えて長野方面に発車する様子を紹介します。

 825(2825)列車の塩尻到着と発車 1980年(昭和55年)8月12日撮影
塩尻駅に入線してくる825列車 名古屋方から825列車がやってきました。牽引機はEF6472(稲二)です。真夏だったためか貨物機が牽引しています。
825列車は松本で列車番号が変り、2825列車となります。(客車の行き先サボは最初から長野行です。)
塩尻駅に入線してくる825列車。牽引機はEF6472(稲沢第二機関区)です。 2番線へ入線してくる列車。
825列車は中津川7時40分発
塩尻10時32分着、10時50分発です。
松本着は11時16分です。
そこで列車番号が変り2825列車となり12時40分発
終着長野は15時5分です。(当時の列車ダイヤより)
松本方にEF649(篠ノ井機関区)が連結されます すぐさまEF649(篠)が入ってきました。
連結作業です。 今度は列車の松本方に連結されます。
中津川から牽引してきたEF6472が離れて行きます。 ホームの彼方では先程のEF6472が離れて行きます。
EF6472が中線を使って戻ってきました。 EF6472が中線を通って入区のために戻って来ました。
825列車と並んだEF6472です。 EF6472と並んだ825列車です。
松本方から
1両目オハフ33 2553
2両目オハ47 2192(アルミサッシ車)
3両目オハフ33 2614です。
1両目のオハフ33は痛みがひどく後年スロフ62 2026に差し替わりました。写真はこちら
マニ60 2098です。 4両目はマニ60 2098
マニ36 2133です。 5両目はマニ36 2133
ワキ8960です。 6両目はワキ8960です。番号から推察すると、ワキ10000から改造されたグループで、蒸気暖房及び電気暖房の引き通し設備があります。
マニ36 2145です。 7両目はマニ36 2145
オユ10 2566です。 8両目はオユ10 2566
荷物の積み込み風景です。昔は普通に見られた景色ですが! ホームでは積み込み作業が慌ただしく行われていました。
後ろは165系「ちくま」のサボが入っています。
おそらく7812M(ちくま2号)と思われます。
発車です。 発車時刻です。
走り出す列車。 列車が走り去って行きます。この列車がいつまで走っていたのか正確に分かりません。恐らく昭和58年7月5日(塩嶺トンネル開通までと思われますが、ご存じの方お知らせください。
昭和59年2月1日改正(取扱便の廃止)のダイヤには「荷5043列車」と「荷5044列車」がありました。5044列車は日中撮影が可能なため何度か撮影しましたが、時刻がまるで違いました。

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