渓流釣りの記録

９９年釣り日誌

月別記録 3月 4月 5月 6月 7月 8月9月

9/18情報

９９年最後のイワナ

渓流の解禁期間の残り1日となりました。最後ですのでサクラマスは諦めてまず箒川の様子を見に行きました。 先週の雨で増水していましたが青ノロがついていましたので那珂川のある支流に入ることにしました。
ここは本流から遡上したイワナが釣れると聞いた場所で樹木が生い茂った川です。まずは入渓地点から上に行きましたが10cm程度の ヤマメが釣れました。その後、下流に行くと本流のすぐ上に取水用の堰堤がありました。 この場所かなと竿を出すとすぐにアタリがあり強い引きがきました。上には木がありゴボウ抜きが出来ずに慎重に釣り上げると26cmのイワナでした。 久し振りの釣果でこの1匹で満足し帰途につきました。これが上の写真です。

9/11情報

今日も懲りずに淵でのサクラマス狙いに出かけました。場所は西岩崎堰堤の上です。 水量が多く淵に近い上流からの入川はできない為に､下流より入ることにしました。
下流から淵に向かいましたが水のない場所には茅が茂り薮こぎ状態で、 川岸も水量が多いため難渋しながらの遡行でした。薮には踏み跡がありましたので 人は入っていたようです｡途中で休憩を兼ねて竿出すとアタリがありましたが 強い引きが無く上がったのは２５ｃｍ程度のハヤでした。 淵にたどり着き、増水で川虫も取れないためいつものキジ餌で粘りましたが結果はアタリも無くボウズでした。 サクラマスもここまでくると餌を追わないで鼻先にきたものにのみ反応すると言う話を聞きました。アタリがあるのは運でそれを上げるのが腕の差かなと思いながら この淵を引き上げました｡ 釣り場の状況は水量が多いためか淵の上流部に釣り人が3名で下流にはいませんでした。

8月からボウズ続きで、禁漁も近づいたので本流でのサクラマスは諦めて、次回は支流でイワナ､ヤマメを釣り今年のｼｰｽﾞﾝを 終わりたいと思います｡

途中から対岸に人が入りましたが初めてみる釣り方でしたので仕掛と釣り方を紹介します。
対岸から見た印象ですが竿先に５ｃｍ位の白い横長の目印？をつけ、糸の先にはピンポン玉のような銀色の玉（撒き餌籠？）がついていて上下に誘い？を掛けていました。 小さな魚が何度か掛かっていましたがリリースしていたのでヤマメ､イワナ狙いかなと思いましたが渓流釣りの基本の様な自然に流す方法と違う釣りかたでした。 浮き釣りとも違う方法で名前が判る方は教えて下さい。

9/4情報

「きらり、来た、でかい、速い、あ！」
サクラマス（戻りヤマメ）を求めての釣行４週目になりますが始めての出会いを文章にするとこんな感じで一瞬でした。 水が澄み目印の下でキラリと光るものが見えました。キラリと反転し、足元に向かってきた魚体は尺以上でした。魚は足元から上流へ進み、その時に竿をちょっと上げたら0．4号のハリスが オモリの位置からぷっつりと切れました。
薄曇りで風もなく水も落ち着き絶好の釣り日和で、いつもの淵で時間をかけて粘ったなかでのたった一度のアタリがこのアタリでした。
釣り上げられずに残念でしたが、いままで他の方の情報でしかなかった「サクラマス」がいることが自分で確認できたことが今日の成果です。間もなく禁漁になり残り少ない機会ですが次回は0．6号の通し仕掛で挑戦します。

先週の釣行記に記載した隣で釣っていた餌釣り師さんはこのホームページを読まれている方でした。釣果が気になっていましたがメールを戴きました。 やはり一度、尺以上が掛かったそうですがハリスが切れてしまったとのことです。
'99年9月の釣果
詳細なポイントは皆様に探す楽しみを残す為に記載していません。
水量、状態は作者個人の勝手な判断です。実際の釣り時間は2時間程度です。
日河川名時刻気象気温水温水量状態えさ釣果
9/18那珂川市支流AM9:30曇18℃16℃多い澄みキジイワナ26cm＊1
9/11那珂川油井AM7:00曇19℃17℃多い澄みキジボウズ
9/4那珂川西岩崎AM7:00曇19℃17℃多い澄みキジボウズ

９９年解禁ﾃﾞｰﾀ

漁協名 電話番号 主な河川 解禁期間 年間遊漁料 日釣遊漁料 解禁１週間
那珂川北部 0287-24-0002 那珂川、箒川、蛇尾川 3/31〜9/19 ￥５５００ ￥１２００ −
塩原 0287-32-2264 箒川塩原ダム上流 4/3〜9/19 ￥５０００ ￥８００ ￥３５００
東古屋湖 0287-47-1150 西荒川ダム 　 　 　 　
98年の主な記録（記憶）

時期

河川名

場所

釣果

備考
３月 箒川 宇都野橋下 イワナ×１ 初めての渓流魚に感激です
４月 荒川 東古屋湖 ヤマメ、マス 管理釣り場
５月 箒川 宇都野橋上流 ヤマメ×３ ささ濁りのなか１個所で連続あたり
６月 那珂川 板室温泉前 イワナ×１ ９８年の最大２９．５Ｃｍ
7、8月 那珂川 板室温泉上流 尺クラスをばらした。　 渓流釣りの雰囲気を感じるが釣れず。
９月 箒川 宇都野橋上流 ヤマメ数匹 那須地区集中豪雨のあとに28Cm
10月 荒川 東古屋湖 マス 17匹 管理釣り場

98年の仕掛け

98年の大物

このサイズを泣き尺と言うようです。

私の失敗談

  1. 岩魚を釣上げ後に竿を踏みつけた。竿が折れたのに気づかずに次の大物（尺以上？）をばらす。

  2. 板室温泉上流より帰り際に何気なく竿を出したときに大物のあたりがあったが竿の伸ばしが不十分のためばらした。

　

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