渓流釣りの記録


99年7月釣り日誌

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7/31情報

7月も最後の日となり栃木県の渓流釣りも残り1ヶ月半となりました。まだ尺を越すイワナ、ヤマメを釣り上げていませんのでこれからも尺上を目指して釣行に励みます。 さて今日も蛇尾川を渡る時に川を覗くときれいに澄んだ水が流れていました。水量が多そうで目的地の選択に迷いましたがいつもの場所としました。
着いてみると昨晩に夕立でも降ったのか水量が多く、本流竿が必要な川幅全体に流れる水量で勢いもあり、釣るポイントが絞れませんでした。
岩裏にポイントを絞り餌を流しましたがアタリは稚魚ばかりでした。 それでも流れが弱い浅瀬に餌を置いて遡行ルートを確認していたところ20cmのイワナが掛りました。
朝方の気温が20℃もあり条件が悪い為か釣り人は3名と少な目でした。やはり増水時は上流か支流が狙い目です。

水量が多い那珂川左の写真の上流7/31のイワナ

7/25情報

やっと梅雨が明けましたがまだ不安定な天気が続いています。これから盛夏となり里川では朝の7時までが実質的に釣りが出来る時間でこれ以降は暑くて釣りになりません。夕方は雷・夕立での増水が心配です。
と言うことで早朝に出発し、どこへ行こうか迷っているうちに蛇尾川に差し掛かりました。まだ水が流れていましたので木の俣下流か板室温泉前と決めました。木の俣川の駐車場には既にフライの方が準備を始めており、 また他に入渓者がいるようでしたので板室温泉前で釣ることにしました。
板室温泉に着くと既に各ポイントには先行者が竿を出していました。水量は思ったよりは少なく川が渡れる状態でした。 いつものように橋の下の淵から釣り始めましたがここは川底が砂地になっており釣れそうも有りませんでした。 そこで釣り上がることにしました。温泉前では対岸と向かい会って釣るような状況でしたが平瀬で22cmのヤマメを釣りました。 その後さらに上流に移動しましたがアタリが有りませんでした。帰り際に先程の場所近くで2匹が針掛かりしましたが糸が木に絡みバラシしてしました。(20cm前後?)


7/17情報

増水時のヤマメです。

今日は夕方より大雨後の那珂川の様子を見に行きました。いつもは水が無い蛇尾川、熊川にも水が流れていました。 自宅を出る時は曇りでしたが板室地区は雨が降っていました。 いつもの那珂川板室地区(地名は油井地区とのこと)は当然ながら増水し 今年私が見た中で最高の水嵩です。水勢もあり渡渉はできない状態ですが 濁りは無く雨の中に2名の釣り師が竿を出していました。先行者と水勢がある為ここでの釣りは諦めました。
次に板室温泉前に向かいましたが、 途中の木の俣川下流の入川地点の駐車場は数台の釣り人の車が駐車しておりフライ釣りの準備をしていました。
板室温泉前の温泉街には釣り人は見えず雨も小雨になりましたので竿をだしました。 仕掛けは大物狙いで0.6号の道糸に0.4号のハリスで重りは3Bを準備しました。 まずは淵を狙いましたが手応えが無く瀬に移動しました。 瀬とは言っても普段は水が流れていない様なところで2回続けてアタリがありました。 久し振りのアタリで慎重になり過ぎてバラシてしまいました。
さらに瀬で粘っていると強烈な引きがあり0.4号のハリスが切れるかと思う引きで、久し振りにタモを使い取り込みました。
26cmで体高のあり錆のない綺麗なヤマメでした。
今日も雨で水は引かないため釣行には注意しましょう。

7/11情報

掲示板に記載された那珂川西岩崎の淵でライズしていた40cmクラスのヤマメを朝まずめに狙いに行きましたが キャンプ場前の淵には既に先行者がいました。 でも釣れてる様子はありません。その先の淵にも先行者がいました。更にその先の瀬にはルアー釣りと餌釣りの方がいました。 淵と淵の間を狙いましたが今日もボウズでした。

7/10情報

朝の気温が低く肌寒いと感じ、風も強い日でした。今日は箒川の堰場橋の上流です。
この付近は渓流釣り師と鮎釣り師が竿をだしていました。更にうなぎ用の仕掛けまであり50cm以上も有りそうな立派なウナギが掛かっていました。 餌釣り、フライ、ルアー、テンカラ、友釣りと川釣りの釣方が一度にみられました。
私の釣りはというと狙ったポイントのどこでも10cm程度のチビヤマメばかりでした。竿を上げると背中や鰭に針掛かりしているほどでした。 成長してからの再開を楽しみリリースしました。と言うことで本日はボウズでした。 ヤマメの稚魚を放流した直後かもしれません。
(ウナギと書きましたが仕掛けを上げていた方は「しまどじょう」と言った様な気もしますが餌が「しまどじょう」と言ったのでしょう。)

7/4情報

昨日あきらめた那珂川です。水は既に減水していましたがコケが洗われて澄んだ流れとなっていました。雨上がりで気分良く竿を振れ、まず駐車場下の淵に流したところ手応えがあり形の良いイワナが釣れました。 その後上流へ移動したが小さい当たりのみで釣れませんでした。
今日の釣り人は4名で昨日と比較すると人も減少していました。

リンク先に追加した「Deccon」さんで釣り用のベストを購入し昨日届きましたので早速使用しました。ポケットが多く縫製もしっかりしていてお買得ですので皆様にお奨めします。

7/3情報

アマゴです。

7月に入り渓流釣り期間も残り3ヶ月足らずとなりマラソンに喩えると折り返しになります。気温が上昇しますます食いが鈍くなるためポイントを絞った釣りをして紹介したいと思います。
今日はアマゴがまた釣れました。朱点がはっきりしサイズも20cmありました。場所は木の俣川下流です。 雨が降り続いたので増水後の釣りを期待し、いつもの板室地区の那珂川にいきましたが既に車が6台も停車していました。 水は増水して釣れそうそうでしたが釣り人が多いので目的地を木の俣川下流としました。
ここは先週の板室温泉の帰りに車がなっかったので今日もいないと予想し場所を変更しました。着いてみる1台の車は駐車していましたが釣人は見えませんでした。 橋から入川し上流に向かいましたが狭い岩盤部にあたり流れが早い為に遡行をあきらめました。下流に向かうと流れの緩やかな瀬でアマゴが釣れました。他に釣人がいないためか小型ですが飽きない程度に釣れました。 帰りに先ほどあきらめた岩盤にルアー釣の方がいたので渡り方を確認し上流にいきましたが500m程度で堰にあたり行き止まりでした。ここでは先行者が居たのか釣れませんでした。
帰り道に蛇尾川を覗くといつも伏流して水が無い場所に水が流れていました。


'99年7月の釣果
詳細なポイントは皆様に探す楽しみを残す為に記載していません。
水量、状態は作者個人の勝手な判断です。実際の釣り時間は2時間程度です。
河川名時刻気象気温水温水量状態えさ釣果
7/25那珂川板室地区PM6:0020℃17℃多い澄みキジイワナ20cm*1
7/25那珂川板室温泉PM6:00−℃−℃普通澄みキジヤマメ22cm*1
7/17那珂川板室温泉PM6:0016℃14℃多い澄みキジヤマメ19cm〜26cm*3
7/11那珂川西岩崎AM6:00−℃−℃普通澄みキジボウズ
7/10箒川堰場橋上流AM6:00−℃−℃普通澄みキジボウズ
7/4那珂川板室地区AM6:00−℃−℃普通澄みキジイワナ25cm*1
7/3木の俣川下流AM6:0016℃13℃多い澄みキジアマゴ16〜20cm*2 ヤマメ16〜18cm*3

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