以下の項目で確認しました。
(1) 初期のホームネットワーク構成 (2001/5/18)
(2) JRL-600ST、JRL-600PCの概要 (2001/6/1 up date)
(3) ADSLモデム−PC間の無線LAN化 (2001/5/19)
(4) ADSLモデム−HUB間の無線LAN化 (2001/5/19)
(5) HUB−HUB間の無線LAN化 (2001/5/19)
(6) JRL-600PCで屋内モバイルインターネット (2001/5/26)
(7) JRL-600PCで屋外モバイルインターネット (2001/5/26)
(8) JRL-600STで屋外モバイルインターネット (2002/6/15)
(9) ADLINK 330AP/330C (2001/11/9)
(10) メルコ WLI-PCI-L11G (2003/03/24)
(11) AOpen AOI-701U (2003/06/21)
(12) メルコ WLI-USB-L11G (2004/1/18)
(13) メルコ 無線LAN ダイバシティーアンテナ基板 (2004/1/18)
(14) コレガ PCCS-11 (2004/2/22)
(15) NEC PK-WL006W (2004/12/22)
(16) ELECOM LD-WBBR4 (2004/12/27)
(17) 秋月電子 無線LAN 平面アンテナ (2005/10)
(18) Buffalo WYR-G54 (2005/11)
(19) Buffalo WLI-CB-G54 (2005/11)
(20) Buffalo WLI2-CB-G54L (2005/11)
(21) Buffalo WLI-T1-B11 (2005/11)
Hi-HOの「まとめてADSLコース」の導入(ADSL回線はeAccess)にあたりホームネットワークを構築しました。
目的は「何時でも、どの部屋からでもインターネット」です。
NTTの回線は2階に入っており、スプリッタで電話信号とADSL信号を分岐してADSLモデム(MegaBitGear TE/4)に接続しています。
一方、地階のHUBまでの引き回しは、1階までは電話線を通している壁内のビニル配管にLANケーブルを通すことが出来たので、
RJ-45のジャックを2階と1階の壁コンセントに取り付けました。
以上の構成で、何時でもどの部屋からでもインターネット接続できる環境を整えることが出来ました。
ADSLモデムの10Base-T出力は8ポートHUBのUp Linkポートに接続し、HUBからそばに設置しているK6-2/300と隣の部屋のLC630に接続しています。
LC630までのLANケーブルはドアの隙間を通すため、通常の4芯の電話線にRJ-45を圧着し、10m近く引き回していますが問題なく使用できています。
1階から地階までは階段に沿わせて引き、地階のHUBに接続しています。
地階のHUBからはメインPCのCeleron300A/450、他にお遊び・実験用486DX2(1 floppy Linux Router)、K6-2/400に接続しています。
さらに、HUBから1階へ1本LANケーブルを階段に沿わせて引き上げ、Celeron533に接続しています。
今回使用する無線LANは、JRC(日本無線)から発売されているJRL-600シリーズの中のJRL-600STとJRL-600PCです。
JRL-600STは上記の要求を満たし、加えてアクセスポイントとして動作させるAPモード(親局)か端末機器に接続するSTモード(子局)かに設定を替えて使用することが出来ます。
(通常1台はアクセスポイントのAPモードに設定し、その他はSTモードで使用する)
一方、JRL-600PCはノートPC用のPCMCIAカードタイプです。
現在使用中のADSLモデム(MegaBitGear TE/4)はルータタイプにつき、無線LANにルータ機能(NAT、IPマスカレード機能等)は特に必要ありません。
従って、LANケーブルで接続している機器間を無線LANに置き換えることが出来れば良い訳です。 それゆえ、10Base-Tで端末機器と接続できる無線LANを使用すれば良いことになります。
また、10Base-Tで接続できるので機種やOSの種類を気にすることなく、組み合わせの自由度が高い無線LANです。
例えば、Windows機(デスクトップ、ノート)、Macintosh機、Linux機、HUB、プリンタ(プリントサーバ+プリンタも含む)等と接続できます。
JRL-600ST/JRL-600PCの機能・特徴 外観写真
ADSLモデムとPCが別の部屋または1階にADSLモデム、2階にPCを設置(またはその逆)し、これらの間を無線LANで接続する。
一般の家庭ではこの構成が多いと思います。
ADSLモデムに接続する無線LANのJRL-600STは、アクセスポイントとして動作させるためAPモードに設定し、背面のHUB/PCスイッチをHUB側にしてADSLモデムと接続します。
早速2階のADSLモデムにAPモードに設定したJRL-600STを接続し、STモードのJRL-600STを地階のCeleron300A/450に接続しました。
2台のJRL-600ST間の直線距離は6m前後(その間に2階と1階の木造の床を挟んでいる)になると思いますが、
通常ADSLモデムとPC間をLANケーブルで接続するところを無線LANに置き換えた状態になりました。
一方、PCに接続する無線LANのJRL-600STは、STモードに設定し、背面のHUB/PCスイッチをPC側にしてPCと接続します。
ところで、JRL-600STはSTモードに初期設定されているので、ADSLモデムに接続するJRL-600STをAPモードに設定変更するだけで準備完了です。
ブラウザーを立ち上げてアクセスしてみましたが、LANケーブルの時とほとんど変わりません。 速度比較をしてみましたが、
測定タイミングによりバラツキが多く比較は難しいのですが、若干遅くなるのかなといった感じです。 使用上は全く問題ありません。
上記「(3) ADSLモデム−PC間の無線LAN化」で動作確認が取れたので、次はPC側にHUBを接続してみました。
ADSLモデムに接続する無線LANのJRL-600STは、アクセスポイントとして動作させるためAPモードに設定し、背面のHUB/PCスイッチをHUB側にしてADSLモデムと接続します。 上記(3)と同じです。
使用感は当然のことながら今までのLANケーブル使用時とほとんど同じです。
一方、HUBに接続する無線LANのJRL-600STはSTモードに設定し、背面のHUB/PCスイッチをHUB側にして地階のHUBと接続します。 上記(3)との違いは背面のHUB/PCスイッチをHUB側に変更するだけです。
2台のJRL-600ST間の直線距離は6m前後です。
現在のホームネットワークは2階のLANと地階のLANのHUB間をLANケーブルで接続している構成です。
2階のHUBと接続する無線LANのJRL-600STは、アクセスポイントとして動作させるためAPモードに設定し、背面のHUB/PCスイッチをHUB側にしてHUBと接続します。
この場合の使用感も当然のことながら今までのLANケーブル使用時とほとんど同じです。
そこで、このLANケーブルを無線LANにして2階のLANと地階のLANを接続してみることにしました。
この無線LANによるHUB間接続はいろんな場面での応用が利くのではないでしょうか。
地階のHUBと接続する無線LANのJRL-600STは、STモードに設定し、背面のHUB/PCスイッチをHUB側にしてHUBと接続します。 2台のJRL-600ST設定及び距離共上記(4)と同じです。
このHUB間を無線LANで接続する方法は、少し離れた2つのネットワークを接続するのに有効な手段です。
DynaBook SS 3490にJRL-600PCを取り付けて確認してみました。
屋内モバイルと言っても所詮うさぎ小屋(最近この表現は耳にしなくなったが)につき、アクセスポイントから10mを超えることはありません。
実際は木造家屋で離れても7-8mにつき、何処(浴室、トイレも)に移動しても問題なく動作し、快適なインターネットを楽しむことができます。
自宅からどこまで離れて使用できるか、DynaBook SS 3490を抱えて家の周辺を移動してみました。
自宅から道路沿いに1軒づつ離れ、イーアクセスの「ADSLダウンロード速度評価用サイト」にアクセスして確認しました。
その結果、3軒目まで約35m程度離れたところまで使用出来ました。 また、裏の隣家越えは約20m程度まで使用できました。 ただし、これは私の家の場合ですから、
隣・近所の建物の位置関係、材質等の影響により異なりますので、あくまでも参考値です。
アクセスポイントのJRL-600STは2階の部屋で、外壁から約2.5m(間に内壁1つある)のところの木製パソコンラックの上段(床から約1.5m)に設置しています。
また、道路沿いの窓2箇所は網入りガラスで良い条件ではありません。
2002年4月14日、単3電池ホルダー(4本用)+ニッケル水素電池を使用し、東京駅東北新幹線ホームで挑戦しましたが、
電圧不足で失敗におわりました。
後日、単3電池ホルダー(2本用と4本用)を使用し、ニッケル水素電池を5本直列接続して使用できるようにしました。
しかしながら、屋内で動作確認のみです。 ADLINK330Cを入手したからは、あえてJRL-600STで屋外使用の意味がなくなりました。
「ジャンクの園」ページに記述していますが、
某ショップで「認識しない」と書かれていたADLINK 330APのジャンク品で、帰宅後確認したがそのとおりだった。 しかし、裏の窓蓋を開けてみるとPCMCIAの無線LANカードが入っていた。
ADLINK 330Cと書かれている。 これは生きているようだがドライバーソフトがなく確認できず。アドテックのHPからWindows2000用はダウンロードできるが、Win95/98用は掲載なし。
ということで、駄目元でアドテックのサポートセンターへWin95/98用ドライバーの入手に関して問い合わせたところ、特別にメールに添付し送付してくれる
とのやさしいご返事をいただきました。 数日後、送付されたドライバーをインストールしたところ、JRL-600STのアクセスポイントに繋がり動作しました。
これはラッキー!!
「ADSL導入日記」にも記述していますが、秋葉原でいつもの中古、ジャンク店巡りをしていたところ、「あぷあぷ」でメルコの無線LANカード(WLI-PCM-L11G)のB級品(裏面のメルコの文字はマジックで塗られ、丸Bのはんこが押されている)が2980円で出ていました。 一応動作確認済みとあったので、だめもとで1枚購入しました。
帰宅後、先月末に購入したThinkPad 560XでWindows起動後に無線LANカードをさし、ドライバーをインストールすると、ちゃんと動いたのでラッキーと思いました。 ところが、Windowsを終了させると、終了直前の画面でストップしたままになり、強制的にカードを抜くとそこから正常に終了しました。 今度はカードをさしたまま起動すると、カードの認識音が出た後でとまってしまい、抜くとそこから正常に起動します。
やはりB級品はだめかと思いましたが、今度はThinkPad 535で使用するとあら不思議、正常そのもので何の問題もなく動きました。 これでNetwork Stumblerを使用することができるぞ!
3HawksのHPにAOpenの無線LANカードが2480円で売られている。 通常のPCMCIAタイプで国産他社と比較すると1000円以上安い。 最後の1台のようだったので、だめもとで購入した。
無線LANカードはノートPC(またはWindowsの種類か?)と相性があるようで、ThinkPad310E(WinMe)は使用できるがユーティリティが駄目、ThinkPad535(Win98se)はOKでした。
メルコ WLI-PCI-L11Gの無線LANカードがあるので、WLI-USB-L11Gのカードなしをオークションで入手しました。
メルコ 無線LAN ダイバシティーアンテナ基板を2種類オークションで入手しました。
ノートPC用に購入。
ノートPC用に購入。2台セット。
お遊び用に購入。
実家に帰った時、隣接の親戚のADSLよりインターネット接続するため、高利得(10dBi)のアンテナを購入。
これまでは親戚側のアクセスポイントを窓際に設置しないと中継不可でしたが、このアンテナを使用すれば室内設置でOKでした。
我が家の無線LANを54Mbpsにアップグレードするため、アクセスポイント用に購入。
54MbpsにアップグレードするためノートPC用に購入。
54MbpsにアップグレードするためノートPC用に購入。
1階のプリントサーバ用の無線LAN子局(JRL-600ST)がWYR-G54にリンクしないため、11Mbpsの安い物を購入。
since 2001.5.18