JRL-600ST、JRL-600PCの機能・特徴


(1) JRL-600ST、JRL-600PCの機能・特徴

(2) JRL-600PCの機能・特徴


Top(1) JRL-600STの機能・特徴

取扱説明書から抜粋しました。
(カッコ内は私のコメント)

機能:
無線LANアダプタJRL-600STは、Ethernetのケーブル、つまり有線通信回線を無線通信回線に置き換えるための装置です。 Ethernetケーブルにはパケットデータと呼ばれる信号が流れていますが、本装置は、そのパケットデータの内容をそのまま無線伝送しますので、OSの種類や端末装置の機種をまったく気にせずに無線化できます。

特徴:
・プラグ&プレイ
 端末装置(パソコン、ワークステーション)とEthernetケーブルでつなぎ電源を入れるだけなので、どなたにでも簡単に使用出来ます。 もちろん、面倒なソフトウェアのインストール作業もありません。
 (ドライバソフト不要なのでプラグ&プレイのニアンスとはちょっと異なる。)

・Ethernet互換インターフェース
 世界標準LANのIEEE802.3(Ethernet)にそのまま接続可能です。 有線LANを利用していたお客様は、無線LANアダプタを接続するだけで無線LANを運用できます。
 (単純にLANケーブルを無線LANに置き換えれる。)

・データの透過性
 Ethernetのパケットデータをそのまま無線伝送しますのでデータに透過性があり、上位層に影響を与えません。 そのため、既往のアプリケーションソフトウェアに手を加えることなく無線化できます。
 (単純にLANケーブルを無線LANに置き換えれる。)

・マルチベンダに対応
 端末装置(パソコン、ワークステーション)のメーカや機種にとらわれずに接続できます。 また、接続に際してソフトウェアのインストール作業が不要であり、端末のOS等が変更になってもそのままご使用いただけます。
 (10Base-Tのインターフェースを持っている機器なら何でも接続できる。)

・高速データ伝送
 国際標準規格であるIEEE802.11bに準拠した無線通信方式を採用することで、データ伝送速度は(最大)11Mbpsと有線LANに引けを取らない高速なデータ伝送が可能です。
 (有線LANと同等の伝送速度。)

・ブリッジ機能
 JRL-600AP、JRL-600STともMACブリッジ機能を内臓しており、不要な無線パケットを送出しないので無線区間のスループットが向上します。
 (効率よくデータを伝送する。)

・ローミング機能内臓
 電波の強弱を判断して自動的にアクセスポイントを切り替える機能があるので、移動しながらデータ伝送が可能せす。
 (アクセスポイントを2台以上設置した環境で有効です。)

 

注意:JRL-600STのIPアドレスの工場出荷時状態は「192.168.1.1」に設定されているので、Telnetコマンドでパラメータ設定時はPCのIPアドレスを「192.168.1.x 」(xは2-254)に変更する必要があります。

PCのIPアドレスを変更したくないときは、MS-DOSプロンプト(Windows95/98)またはコマンドプロンプト(Windows2000)で下記を入力するとtelnetでログイン出来ます。
C:\>route add 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 172.25.x.x <= PCに設定されているプライベートアドレスを入力する。
C:\>telnet 192.168.1.1 でログインできる。


Top(2) JRL-600PCの機能・特徴

取扱説明書から抜粋しました。
(カッコ内は私のコメント)

機能:
本製品は、パーソナルコンピュータのPCカードスロット(3.3Vオプション)に対応した無線LANカードです。

特徴:
・プラグ&プレイ
 プラグ&プレイ対応のオペレーティングシステムをご使用の場合、本製品のインストールをスムーズにおこなうことができます。
 (プラグ&プレイでドライバがインストールされる。)

・高速データ伝送
 国際標準規格であるIEEE802.11bに準拠した無線通信方式を採用することで、データ伝送速度は(最大)11Mbpsと有線LANに引けを取らない高速なデータ伝送ができます。 そのため、ワープロの文書ファイルや表計算ソフトのファイル書き込み・読み出し・印刷をしても待ち時間が苦になりません。
 (有線LANと同等の伝送速度。)

対応OS:Windows95/98/Me/NT4.0/2000