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13.ファイリングに関する動き 13-3.CALSについて (「ファイリングの部屋」アーカイブ) |
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スマートフォンにも対応したRenewal版を開設しました。ここのサイトデータもアーカイブとしてコピーしています。Renewal版の「ファイリングの部屋」をご利用ください。新しい内容も、少しずつ追加しています。
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米国の国防省がCALSに対して期待した効果は次のようなものです。
このようにももともとは兵器マニュアルの電子化(ペーパーレス化)から始まったものですが、ここではさらに、兵器の開発・調達業務の電子化まで含んでいます。 |
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国防省での成功を見た商務省は、これを全産業に拡大することを目指しました。 日本でも自動車や電子機器業界などは、製品を海外(特にアメリカ)に輸出しようとするときは、メンテナンスマニュアルを電子データとして提供しなければならなくなるなど、CALSを導入せざるを得ない状況になりました。特に建設業界は建設省が中心となり、 「建設CALS/EC」として、公共工事の電子入札や、完成図書の電子化をテーマとしてあげ、現在ではその一部の工事に適用されています。 これら業界は、いわばピラミッドの頂点に位置するような企業を中心に始まっていますが、下請け、孫受け企業への波及効果だけでなく、他の業界からの調達も多いことから、他業界に対する影響も計り知れないものがあり、CALSの波を広げつつあります。 |
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| Topページ |
0.はじめに | 1.情報の記録 | 2.増加する書類
| 3.作成から廃棄まで |
| 4.書類の整理 | 5.書類の電子化 | 6.電子化書類の活用
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7.電子ファイルとファイリング | 8.LANの活用と問題点
| 9.ファイリング意識の向上 |
| 10.ファイリングを考慮した書類の作成 | 11.マネジメントシステム
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| 12.リスク管理 | 13.ファイリングに関する動き
| 14.付録 | 15.編集雑記 |
Updated on 2012/01/04