リアワイパー
VZJ95との生活:39/リアワイパー
VZJ95との生活:38/ETCとレーダ・デテクタ
でお伝えしたETCとレーダー探知機であるが…
何度か通過した夏休みの高速、特に上り練馬料金所の支払い渋滞。
まだまだETC装着車は極めて少ないようである。
延々続く支払いの列を横目に「いゃぁ!一般人諸君、頑張って並んでくれたまえ!」とスルーするのは、思った以上の快感である。
この夏の数回の練馬料金所のためだけでもETCは充分に(精神的)元は取れたと思う次第であった。
レーダー探知機についても、今まで知らなかった取り締まりポイントがたくさんあり、それだけでも有用であった。
どちらもまだの方は、早くこっちの世界へおいで!
それはともかく…
VZJ95との生活:5/雨に唄えば…
でPIAAのシリコートワイパーについて、
9x系プラドにはフロントのみ、純正のゴムのみと交換するブレードが用意されていて、型番は、WSC45 7(サイズ 450mm)WSC48 8(サイズ 480mm)で価格はオープン。(実売1,200.位)
私の場合、リアは余り気にならないので交換しなかったが、リアには交換ブレードは用意されておらず、ワイパーごと交換となる。
と書いた。
何故リアはあまり気にならないのか、それは“殆どと言っていいくらい使わない”からである。
小雨程度の運転ではリアワイパーの払拭範囲は小さすぎて、払拭された部分とそうでない部分の見え方がかえって後方視界の邪魔になるからである。
しかし、前方すらワイパーが間に合わないくらいの豪雨となると話は別。
この夏、久々に高速道路で80km/hを維持するのも恐ろしい位の雨に遭った。
さすがに我慢できなくなり、リアワイパーを作動させると…
見事にビビって、ブレードが跳ねた。
立ち寄り先途中ののホームセンターに寄る。
リアには交換ブレードは用意されておらず、ワイパーごと交換…
「しかたねぇなぁ…」
とりあえず同寸法のワイパーアッセンブリー(PIAA CREFIT WIPER BLADE CF35 3/350mm:下の箱)を確保、店内の棚を物色すると、「樹脂製ワイパー専用交換用換えゴム」なる棚があるではないか!
ニューレイトン(株)RALLIST WIPER REFILLとある。
(上の細い箱)
箱書きには「樹脂製フレームに対応」「普通乗用車リア・ワンボックスリア・コンパクトカー助手席・軽自動車リア・SUV車リア」とある。
ううむ…最近のリアワイパーは“ゴム交換不可(だった)”の樹脂製フレームが全盛なのか…
型番A-2:350mmの適応車種トヨタにはハリアー(リア)03.02.〜ラウム(リア)03.05〜としか記載されていないが、ナンのことはない…
どんぴしゃなのだ。
上:新規購入した350mmワイパーアッセンブリー。
下:ブレード交換をすませた純正(既存のワイパー)
“ゴム交換不可(だった)”の樹脂製フレームと言うのはこういう事である。
右:交換可能な通常型のワイパー末端
左:交換不可(だった)樹脂製フレーム末端
ピンぼけで…すまん!
つまり、末端に“ゴムの抜け止め”と思われる“L”型の部分があり、ワイパーブレードの取り外しが困難…
(嘘である。ご覧のように、簡単にはずれる)
または、末端“L”型の部分が邪魔になり、換えゴムの装着が難しい…
と言うことであろうか?
それも嘘。
こんな小さな切り込み一つですべてが解決。
↓
特にリアワイパーのみ、こんな外れ止めが必要とも思えない。
こんな事で、ブレードのみ交換で済むワイパーをまるまるアッセンブリーで買わされていたのだとしたら、随分じゃないか?
純正もブレード交換をしたが、暫く非純正の“L”型外れ止めの無い通常型金属フレームタイプを使ってみることにする。
実際、この直後かなりの雨の中を走行したが、ワイパーの規格を変更したことに起因する問題はなーんもない。
樹脂フレームワイパーが増えてきたのは“単に製造コストが安いから”と言う理由のみであると思われる。
従来型の通常型金属フレームのワイパーアッセンブリーなら、換えゴムの選択肢も広がるし、ランニングコストを考えればユーザーにとっては従来型の方が望ましいと思うのだが…
(ただし、直立したリアウィンドゥを持つ車種のリアワイパーには撥水ブレードは向かない。どちらかと言えば親水性加工を行って通常のワイパーブレードを使用する方が視界確保に有利だと思う)
続く
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