スノーワイパー
VZJ95との生活：40/スノーワイパー、また
VZJ95との生活：13/冬支度 書き忘れてた…
で既にご紹介した“スノー・ワイパー”（別名：スノー・ブレード）である。
当時“残念ながら、未だ「シリコートワイパー」のスノー・ブレードは発売されていないようである。”と書いた直後に、T4ことTake4875さんのサイトでブレード交換可能なPIAA シリコートスノーブレードのご紹介があって、結構悔しい思いをしたのであるが…。
帰省の往路、新潟にはいると雪がちらつき始め、急激に気温が下がった。
S.A.で休息していると、地元ナンバーの若者が「ワイパー固まって効かねぇ」と騒いでいる。
そこでGB、慌てず騒がず。荷室からスノーブレードを取り入出し…
装着したが、ブレードゴムが硬化し始めていて、ふき取りが今ひとつ。
途中、いつも立ち寄る越中富山国境、入ってすぐのオートバックスにて見つけたのがこれ。
（写真下、上はそれまで使用していた“Champion”）
発売元は(株)オートバックスセブン、製造元はPIAA、ブランドネームは“STAFMAN”だそうである。
パッケージには“世界初 ゴム交換可能 びびり防止！”と誇らしげに書いてある。
但し、ブレードは“スーパーグラファイトコート”だそうで、“拭くだけで撥水するシリコンワイパーとは異なります。”なのだと。
その分か、ロゴがない分なのか“PIAA”ブランドよりも数百円安かった。
なにより、この唯一のゴム交換式スノーワイパー。
T4さんも意匠は評価するものの、お気に召さなかったワイパー前面に入った真っ白い“PIAA”ロゴ。
これが全く入っていないのが買いである。
エンドのプラキャップにのみ“PIAA”刻印がある。
（左側は“Champion”製。
ピンぼけで…すまん！
PIAAロゴ：
T4さんとこから無断転載
これが入ってない分数百円安い…
キモとなるのは刻印とは逆側のエンド部分。
（左が一般的な“Champion”製、右が“PIAA”製。）
末端はこんな具合になっている。
この末端の溝にコインなどを当ててぐりっと回すと…
（左が一般的な“Champion”製、右が“PIAA”製。）
さて、お立ち会い。こんな具合にブレードが引き出せるのであります。
（白い円形の物は蓋のガスケット：パッキン）
スノーワイパーのボディを覆うラバーブーツはきちんと保管さえし、破れなければ、かなりの長期間使用可能である。
問題はブレード部分なのである。
下手をすると一冬数ヶ月で劣化し、ウィンドゥシールドをきちんと払拭できなくなる。
このブレード部分さえ交換できれば、かなりのランニングコストの低減が可能になるのである。
お気に入りの新素材ブレードも試せるしね。
T4さんのBBSでご指摘頂き気づいたのだが…
なんと、この“交換式”ブレード形状は、一般のゴムと互換性がないのだ…
なんてぇこったい！
「専用品」が必要で、普通に店頭に並んでいる交換用の「ワイパー替えゴム」は使用できない。
（左が一般的なワイパー替えゴムのブレード断面、右がスノーワイパーのブレード断面）
続く
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参考*VZJ95との生活：36/雨それから…ドライブ（スーパーシリコートワイパー）