新・闘わないプログラマ No.265

256回記念企画(9)


「256回記念企画」の第9回目です。

No.41 「教えるということ」 1998.8.10
この種のネタで、この後も何度か書いてます。私自身のことを言えば、相変わらず研修を受けるのは大嫌いです。とにかくじっと座って話を聞いているのは苦痛ですし、すぐに眠くなってしまって困ります。とにかくそういう話があっても、徹底的に逃げています。逆に、研修の講師の方はいまでもぼちぼちやっています。こう考えてくると、私は「自分がされて嫌な事を他人にしない」というのからは大きく外れている最低の人間かも知れません。わはは。
そうそう、K&Rもこのとき初めてネタにしましたね。今でも講義するときにはこの本をテキストに使っています。この本が講義のテキストとして完璧に優れている、とまではもしかすると言えないかも知れませんが、とりあえずこの言語をやるんだったらこの本は持っていた方がいいだろう、というのも理由の一つです。

No.42 「Hello again」 1998.8.24
「Hello again」ってiMacが出たときのコピーでしたっけ? もうすっかり忘却の彼方。
iMacは何代目だか忘れましたが、その後買いました、オレンジ色のやつ。現在はOS 9とOS Xのデュアルブートの形にしています。んが、ほとんど使っていません。この駄文に書いたPhotoshopも結局はWindowsの方で(スキャナに付いてきた機能限定版、これで充分だったりする)使っています。その昔は、PhotoshopにはWindows版は無く(と言うか、Windowsでフルカラーグラフィックスはほぼ不可能だったり、メモリの制限がきつすぎたりして、あっても実用にはならなかったでしょうね)、私もこのPhotoshopを使いたいがためにMacを買いました。その割にはろくに使いこなしていなかった(使いこなせていなかった、という方が正確か?)のも事実です。
さて「それまで果たしてAppleという会社は残っているのだろうか」などと最後に書いていますが、なんとか今でもAppleという会社はあるらしいですね ←おい。でも、この業界(の一部の分野にしろ)引っ張っていくような力が無ければ、私としてはAppleという会社に魅力は感じないわけでして、そういう意味では会社が存続していればそれでいい、とも思えません。

No.43 「紺屋の白袴」 1998.8.31
メインフレームなるものは今でもしぶとく残っています。ハードウェア自体の値段はかなり下がっているみたいですが、運用コストはそれほど下がっていないような感じですね。とは言え、あの信頼性は捨てがたいものがあるし、何十年にもわたって使われてきた実績や経験は他に替え難いものもあるわけです。
そういうわけで、大昔に設計されたシステムもいまだに現役で使われているわけでして、その辺のシステムのインターフェースは、今となっては(PCの操作性に慣れた)ユーザには極めて評判悪いだろうなあ…。

No.44 「ソース」 1998.9.7
ソース管理は、私がいる職場を見渡してみても、今でもかなりいい加減な管理体制のことが多いようで、どこに最新のソースがあるかわからないとか、現在運用中のプログラムのソースが無い(新機能を追加するために修正しちゃって残っていない)とか、この間のディスククラッシュで…とか、そんなんばっかりです。で、なんとかしてくれ、と言われても、ねえ。
「だからバージョン管理システムを入れろ」って散々言ってはいるのですが、面倒くさいとか言って、なかなか導入する方向には向かいません。仮に入れるとすれば、今だとやっぱりCVSあたりになるんでしょうかね。私自身は、職場で個人的には使ってみているのですが、まだいまいちよくわかっていません。WindowsのVisual Studioのプロジェクトだかワークスペースだかをそのまま管理したい場合などは、どうするのがいいんでしょうかね(Visual SourceSafeに変える、というのはナシにして)。バイナリファイルの扱いのあたりで、いまいちお手軽に使えないような…単に使い方が悪いのかな?

No.45 「秋葉原」 1998.9.14
「秋葉原もすっかりパソコンの街になってしまいましたね」と書いたのが4年半前。今は「おたく」の街なんだそうで。何やら怪しげな店が増えているような感じですね、入ったこと無いのでよく分かりませんが(ホントだってば)。そういえば、駅の近くに「大人のコンビニ」(だっけ?)とかデカい看板を付けた店があったような…何売っているだろ? 入ったこと無いのでよく分かりませんが(ホントだってば)。
最近の私自身の秋葉原の利用法は、PCの部品を買いに行く、メディアを買いに行く、中古機器を探しに行く、ジャンクを漁りに行く、ってところでしょうか。あとはアダルト系の店……は、行きません(ホントだってば)。

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