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※2004.7.1に東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス[東京都教育委員会]が出来ました。印刷版と同じ地図がラスター(JPEG、500KB/葉)で掲載されています。台帳から遺跡へのリンクはなく、表示された地図内の番号で探すしかありません。
本ページは1999年2月、つまりYahooに登録された同年3月には既に用意してあったものです。底本も1996年版の遺跡地図(+1997年の改訂版)でした。最新版は2004年3月に刊行されたようです。最新の情報(04.6.23現在)では、東京都の遺跡数は5,628カ所だそうです。

遺跡名・時代・座標データ

東京の23区内の遺跡リストを、とりあえず前半の11区分(計701遺跡)用意しました。⇒東京全域の遺跡数の一覧表

データは、Excel 4.0ワークシート、およびタブ区切りテキストとしました。元の中身は以下のようになっています。

遺跡リストのイメージ

ごらんの通り、項目は独自構成です(東京都遺跡地図1996、第一回改訂版1997をベースとしますが、それと同一ではありません)。新たに座標を用意しましたが、住所は省略しました。なお、厳密にいうと、このデータの正確性は保証できませんし、いわゆる周知の目的で利用することも出来ません。開発行為に伴う問い合わせは地元自治体の文化財担当に直接お願いします(担当部署には正式の遺跡地図が用意してあります)。

「番号」は自治体毎の遺跡番号ですが、欠番もあります(旧版の台帳で遺跡とされていたが、その後何らかの事情で削除され、永久欠番となったもの)。0番が出てきたら、それはここで追加した遺跡です。時代の数字は1が存在を意味します。「旧石」は旧石器時代、「草創」は縄文時代草創期、「縄文」は時期が明らかな場合は時期も表示してあります。「貝塚」は必ずしも縄文時代とは限りません。「土師」は古墳時代、ないし土師器出土としか記述がない場合。「古墳」は文字どおり高塚墳(この項の数字は墳数)、「横穴」は横穴墓(数字が複数の時は墓数)、「奈平」は奈良・平安時代を表します。「sum」は数字の単純合計であり、遺跡の情報量を示唆します。時代不明の遺跡は「0」になります。「指定」は「国」指定、都の「史」跡、都の「旧」跡です。経緯度は1996年版で採用された情報ですが、これでは扱いづらいので、換算した国土座標を用意しました(単位はkm)。ただし簡易な計算法なので、おおよその座標です(誤差は数十m以内です)。遺跡には範囲があるのですが、座標は概ね中心点で代表させました。

 》》 区部前半分 (タブ区切りテキスト、LHA圧縮) のダウンロード 15KB
 》》 区部前半分 ( Excel 4.0、LHA圧縮) のダウンロード 84KB