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DD−13
長いこと押し入れに眠っていたエンドウ製のキットを完成させたものです。このキットは当時V−19両軸というカツミ模型のDV18系に似たモーターを使うよう指定してありました。さすがにそのモーターを使う気にはなれず、さりとて他に適当なモーターもなくお蔵入りになっていたものです。
正面です。太い手すりが目に付きます。0.4ミリ位で作り直そうとも思いましたが、取り付け穴がぶかぶかなのでうまくいきそうにありませんでした。また全体にあっさりとした作りで、細い手すりを付けると全体のバランスが取れなくなると思いそのまま組むことにしました。
車体関係のパーツは殆どそのまま使いました。テールライトを天賞堂のものに変えた位です。なおこの記事を書いていて気がついたのですが、エアーホースのコックの色は赤ですよね。その内直しておきます。全体として見ると「子供がさわっても壊れない」強度があります。当時のエンドウの姿勢が垣間見られ、これはこれでアリだと思いました。
下まわりを組んだ所です。オリジナルではモーターの他動力の伝達にゴムジョイントを使う設定になっていました。牽引力は試していませんが、客車や貨車数両が動けばいいので気にしていません。
昔、品川客車区では1つ目のDD−13がブルトレ客車を入れ替えしていましたね。そう考えると結構力があったのかな?残念ながらJRには1両も引き継がれなかったので、現在は保存機か私鉄の類似機関車しか見ることが出来ません。また当時あまりに当たり前にいた機関車だったためか、以外に資料がありませんでした。
ヘッドライトはダイオードによる定電圧点灯としました。ただ3V球を使用したため、通常よりダイオードが1段多い構成となっています。
ギアボックスです。フクシマの集電ブラシを使って、全軸集電としています。この手の軽い機関車は、集電が悪ければまともに動きません。ギヤボックスは当時の技術力からか、結構賑やかです。


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