|  | 1.情報の記録 | ファイリングの部屋 HOMEへ (このサイト) (Renewal版) | 
スマートフォンにも対応したRenewal版を開設しました。ここのサイトデータもアーカイブとしてコピーしています。Renewal版の「ファイリングの部屋」をご利用ください。新しい内容も、少しずつ追加しています。
書類の保存については、これまで紙の状態で保管されることが多かったものが、最近はさまざまな方法へと変化してきました。
|  紙以前 | ||
| 粘土板、木、竹など素材そのままのものから、 パピルス・羊皮紙などある程度加工されたものまであります。 | ||
|  紙による保存 | ||
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 紀元前2世紀ごろ中国で発明され、 日本には早くから伝わり8世紀には和紙が誕生しています。 | ||
|  マイクロフィルム | ||
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 1870年普仏戦争で実用化され、その後 1925年アメリカで「小切手複写装置」が開発されました。1943年アメリカの政府関係の写真をマイクロ化することが定められてから、一般に普及されるようになりました。 | ||
|  光ファイリング | ||
| 1978年フィリップス、日立が文書ファイル発表し、1982年に東芝が光ディスクファイル(Tosfile)を発売しました。その後情報機器メーカーからそれぞれファイリング装置が発売されました。 
 このようなことから、部屋の片隅でほこりをかぶって使われなくなったケースが多くあるようです。これを除却して新しいシステムにしようとしても、導入した責任者が上司であり、この人たちが異動ないし退職するまでは言い出せないといった喜劇(?)もあるようです。 | ||
|  パソコンを利用したファイリング | ||
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 パソコンの性能が急激に向上し、イメージファイルの取り扱いも容易となるだけでなく、補助記憶装置としてハードディスクをはじめ、MO、CD−Rなどが手軽に使えるようになったことから、パソコンをベースとしたファイリングが各社から提案されるようになりました。この利点は、ファイリングに使用しない時には、通常のパソコンとして使えることから、装置を効率良く使えるといった利点があります。スタンドアロン形式から、ネットワークを利用したものまで広がりがあります。書類の電子化はCALSへの普及にもつながっています。 | ||
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  ネットワークを利用したファイリング | ||
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 企業内でのネットワーク(イントラネット)が普及し、これをベースとしたファイリングであり、サーバーに保有されたファイルを参照しにいくだけの単純なものから、ワークフローと呼ばれ、文書の作成から、回覧、電子承認、データベース化まで自動で行うシステムまであります。 | ||
 
  | Topページ | 
  0.はじめに | 1.情報の記録 | 2.増加する書類 
  | 3.作成から廃棄まで |
  | 4.書類の整理 | 5.書類の電子化 | 6.電子化書類の活用 
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  7.電子ファイルとファイリング | 8.LANの活用と問題点 
  | 9.ファイリング意識の向上 |
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  7.電子ファイルとファイリング | 8.LANの活用と問題点 
  | 9.ファイリング意識の向上 |
  | 10.ファイリングを考慮した書類の作成 | 11.マネジメントシステム 
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  | 12.リスク管理 | 13.ファイリングに関する動き 
  | 14.付録 | 15.編集雑記 |
Updated on 2013/09/28