弦を換える:2
仕事帰りに、楽器屋に寄った。
「在庫無いよね?」
と訊いたら…
「あ、すぐに入ります。早ければ明日!」
うげ…
何度墓穴を掘れば気が付くかなぁ…ワシ。
これワンセットで、カミさんをディナーに誘える金額ですぜ…
えぇ、クレジット・レシート見たカミさんから、ウエスタン・ラリアット喰らいましたともさ…
■GB(みならいばしすと)LV.2
HP:1/10
MP:1/10
Item:Pirastro Obligato
ひっさつわざ:ぼけたフリ
けいけんち:36
Gold:0
ホントにベース弾きって因果だと思う。
年末、姑娘のステージデビューを目指して、最終調整に入った。
ナットの弦溝の彫り込みと駒峰切り落としての弦高調整。
ナット部弦高(数値は約)
G:0.4mm
D:0.5mm
A:0.6mm
E:0.7mm
指板末端弦高(数値は約)
G:6.5mm
D:7.5mm
A:8.5mm
E:9.5mm
現在主力のEUB(YAMAHA SLB-200)ではこれより指板末端弦高を各々1mm以上低く設定しているが…ナット部はこの辺が限界かな。
駒部は一気に3mm程切り落としてその分厚みを削って調整。
駒での弦高下げはもう少しいけそうだが、充分弾きやすくなったので、とりあえず、これで暫く行ってみる。
駒峰は今まで角をかなり落とした仕上げ(殆ど山なり)にしていたが、今回は試しにエッジを出したままにしてみた。
弦高を落とすと音質が悪化するモノとばかり思っていたのだが…
あながちそうとも言えないようだ。
押弦に力がいらなくなるのでピッキングがスムースになったからか?
それともテンションがかなり落ちたせいでピッキングが楽になったから?
調整前よりも少なくとも音量は増しているような気がする。
オブリガート、表面仕上げがピカピカで格好良い!
音も金属臭くなくて実に良い!
テンションも緩くて楽!
でも…
G線解放の音が何となく沈んでいる。
開放弦でなければかなりシャープに発音するのに…
何となくG線解放だけがパワー感に欠けるのだ。
ナット再調整かな?
それともG線側だけ駒の厚みを薄くしてみるか?
(ナットが臭いな…弦が微妙に少し浮いているのかも知れない)
参考
前回調整時
G: 9.0mm
D: 9.5mm
A:10 mm
E:10.5mm
購入時
G:13.5mm
E:14.0mm
うそ…なにこれ。良く弾いてたな…
購入時に装着されていたヘタレ駒と比べてみたら…
底面から弦までを実測すると殆どサイズ変わってないんだけど??
暫く放置したら、落ちついて各弦のバランスは悪くなくなった。