DpacFile Object

　１つのDPACファイルを扱うオブジェクトです。

BSTR GetPath()

　DPACファイルのフルパスを返します。

IDispatch* Codes()

　DPACファイルの銘柄情報を用いてCodesオブジェクトを新規作成し、作成したCodesオブジェクトを返します。

IDispatch* GetDatas(BSTR Market, BSTR Symbol)

　Datasオブジェクトを返します。

引数

Market ：上場市場を文字列で指定します。
Symbol ：銘柄コード（Ticker Symbol）を文字列で指定します。

long GetMaxDays()

　最大登録日数を返します。ファイルが読み込めなかった場合、-1を返します。

long GetMaxComapnies()

　最大登録銘柄数を返します。ファイルが読み込めなかった場合、-1を返します。

long GetCurrentDays()

　現在登録されている日数を返します。ファイルが読み込めなかった場合、-1を返します。

boolean ExportTextFile(BSTR Filename)

　DPACの構成をテキスト形式のファイルに出力します。DpacFilesオブジェクトのImportTextFileによって、再びDPACファイルに変換することができます。

引数

Filename ：出力するテキストファイル名称をフルパスで指定します。

boolean AddDailyFile(BSTR Filename)

　DPACファイルに書きこむ日足ファイルを登録します。全ての日足を登録した後、UpdateDailyFilesを呼び出すことでDPACファイルが更新されます。

引数

Filename ：DPACファイルに書き込みたい日足ファイルをフルパスで指定します。

boolean UpdateDailyFiles()

　AddDailyFileで登録した日足ファイルをDPACファイルに書き込みます。

戻り値

成功した場合はTRUEを、失敗した場合はFALSEを返します。

boolean RemoveDate(long Date)

　DPACファイルから一日のデータを削除します。最大登録日数は１減ります。

Date ：削除する日付をDECIMAL_DATEで指定します。

戻り値

該当する日付が見つかってDPACファイルの更新に成功した場合はTRUEを、失敗した場合はFALSEを返します。