株式分割があった場合の遡及修正を行うための設定ファイルです。InstalledDirectory\split.ini に以下の要素を持ったCSVファイル形式で定義します。
| 要素番号 | 説明 |
| 1 | 上場市場 |
| 2 | 銘柄コード(TickerSymbol) |
| 3 | 権利取最終日 |
| 4 | 分割前を1とした場合の分割後の比率 |
例:
東証,5855,20020726,500
東証,7600,20020527,1.1
東証,9602,20020222,10
ActiveXテクノロジーを利用したソフトウェアを開発してデバッグする際、iChart内の主要なオブジェクトの構築・破棄・メソッド呼び出しや、クライアント側の操作・処理のタイミングをトレースに取得することができます。
デバッグモードに移行するためには、iclibオートメーションオブジェクトのSetDebugMode、XIChart ActiveXコントロールのSetDebugModeを呼び出します。
デバッグモードで動作させたときのトレースは、InstalledDirectory\ictrace.txtに取得します。
CSV形式の株価データや売買シミュレーションの結果等を格納するフォルダです。日本市場と海外市場で命名規則が異なり、以下の通りとなっています。
日本市場
<上場市場名>\<銘柄コードの千番台>\<銘柄コード>
海外市場
<上場市場名>\<シンボル名>
例:東証1011のフォルダ名称は、InstalledDirectory\東証\1000\1011、Nasdaq MSFTのフォルダ名称は、InstalledDirectory\Nasdaq\MSFTとなります。
複数の銘柄を指定する際に使用するファイルです。ファイルの形式はCSV形式で、各要素は以下の通りです。
| 要素番号 | 説明 |
| 1 | 上場市場 |
| 2 | 上場コード(TickerSymbol) |
「お気に入り」に登録されている銘柄グループはこの形式で管理されています。「お気に入り」に登録されている銘柄グループは通常、C:\iChart\Favoriteの下にあります。
例:
東証,9984
東証,9694
東証,9613
東証,8601
東証,8315
東証,8314
iChart Studioから他のアプリケーションを起動する際、iChart Studioで選択した銘柄の一覧をファイル経由で他のアプリケーションに渡す為に使用するファイルです。ファイルの形式はCSV形式で、各要素は以下の通りです。
| 要素番号 | 説明 |
| 1 | 株価データの構築方法。 0:CSV形式 1:DPAC形式 2:FPAC形式 5:Panデータベース 6:Jet形式 |
| 2 | 上場市場 |
| 3 | 上場コード(TickerSymbol) |
| 4 | 銘柄名称 |
| 5 | プレーヤー名称(売買判定結果または適正診断結果の表示でプレーヤーを表示している場合のみ) |
選択銘柄リストファイルはiChart Studioでは自動的に削除しません。外部アプリケーション側で使用済みになったら削除してください。
日付を8桁の10進数で指定します。YYYYMMDDの形式で、月と日が1桁の場合は十の位に0を埋めます。2000年2月14日は、20000214となります。
色を10進数で指定します。赤色の色素をRED, 緑色の色素をGREEN, 青色の色素をBLUEとしたとき、計算式は、(BLUE * 0x10000 + GREEN * 0x100 + RED)となります。各色素の最大値は255です。
icsim.DLLを利用した売買シミュレーションの結果ファイル
共通の仕様
| 要素番号 | 説明 | 備考 |
| 1 | プレーヤー名称 | |
| 2 | 開始日 | |
| 3 | 終了日 | |
| 4 | ||
| 5 | 勝率 | |
| 6 | 通算損益額 | 残株数がある場合、終了日の始値または終値で計算した値を加算します。 |
| 7 | トレード数 | |
| 8 | 残株数 | 評価期間終了時点で保有していた株数です。 |
| 9 | 勝ち数 | |
| 10 | 最大連続負け数 | |
| 11 | 平均利益率 | 勝った場合の平均利益率です。 |
| 12 | 平均損失率 | 負けた場合の平均損失率です。 |
| 13 | 最大利益額 | 1回のトレードで出した最大の利益です。 |
| 14 | 最大損失額 | 1回のトレードで出した最大の損失です。 |
| 15 | 検証日数 | |
| 16 | 取引日数 | 買いまたは売りの行動を起こした日数です。 |
| 17 | 最大利益率 | |
| 18 | 最大損失率 | |
| 19 | 市場 | |
| 20 | 銘柄コード |
評価方法1
| 要素番号 | 説明 | 備考 |
| 1 | 市場 | |
| 2 | 銘柄コード | |
| 3 | プレーヤー名称 | |
| 4 | 開始日 | |
| 5 | 終了日 | |
| 6 | ||
| 7+2*(n-1) | n日後の勝率 | |
| 8+2*(n-1) | n日後の評価数 | 勝率を計算した日数です。 |
iChartをインストールしたディレクトリです。特に指定しなかった場合、c:\iChartとなります。
Jet4データベースを利用して株価データを格納します。ファイルやテーブル・列の命名規則がiChart独自の形式ですが、Jet4データベースを利用しているのでExcelやAccess、DAO/ADOを利用したアプリケーション等からデータの参照・編集が可能です。
命名規則
| ファイル名称 | 東証、大証: InstalledDirectory\db\m<Market><Symbolの千の位>.mdb それ以外: 例: |
|||||||||||||||||||||
| テーブル名称 | Symbol名称(例:6457, MSFT) | |||||||||||||||||||||
| 列名 |
|
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