XIChart
Control
Charts
Chart

XIChart ActiveX Control

 チャートの表示・計算を行うActiveXコントロールです。

Filename
 InstalledDirectory\XIChart.ocx
Method
Charts
GetLong
SetDatas
SetDatasBetween
GetClickIndex
GetLastDispIndex
SetLastDispIndex
GetSelectedChart
ZoomIn
ZoomOut
GetParamLong
SetParam
SetDebugMode
Event
MoveIndex
NewLine
RButtonDown

IDispatch* Charts()

 XIChartコントロールが所有しているChartsオブジェクトへのディスパッチインタフェースを返します。


long GetLong(long Id)

 XIChartコントロールが保持している次の値を返します。

Id :

1 SetDatas, SetDatasBetweenで格納した最初の株価データのIndex値。
2 SetDatas, SetDatasBetweenで格納した最後の株価データのIndex値。

boolean SetDatas(IDispatch* Datas)

 Datasオブジェクトへのディスパッチインタフェースを指定します。

 指定したDatasオブジェクトは構築時のみ使用します。すなわち、SetDatasを呼び出した後にDatasオブジェクトに操作を加えてもチャートには反映されません。Datasオブジェクトを操作した場合、再度SetDatasを呼び出してください。


long SetDatasBetween(IDispatch* Datas, long lStartDate, long lEndDate)

 SetDatasの期間指定バージョンです。

引数

Datas :Datasオブジェクトへのディスパッチインタフェースを指定します。
lStartDate :開始日をDECIMAL_DATEで指定します。
lEndDate :終了日をDECIMAL_DATEで指定します。

戻り値

 期間内のデータ数を返します。該当するデータがない場合は0を返します。


long GetClickIndex()

 マウスの左ボタンでクリックした日のインデックス位置を返します。


long GetLastDispIndex()

 最後に表示しているインデックス位置を返します。


void SetLastDispIndex(long Index)

 最後に表示するインデックス位置を指定します。


BSTR GetSelectedChart()

 マウスの左ボタンまたは右ボタンでクリックしたチャートの名称を返します。クリックした個所に複数のチャートが表示されている場合、何れかのチャート名称を返します。


long GetParamLong(BSTR Param)

 パラメータを取得します。

引数

Param :<パラメータ識別文字列>=<設定値>の形式で指定します。

パラメータ識別文字列 設定値 説明
DateStart DECIMAL_DATE 現在の表示開始日を取得します。
DateEnd DECIMAL_DATE 現在の表示終了日を取得します。

void SetParam(BSTR Param)

 パラメータを設定します。

引数

Param :<パラメータ識別文字列>=<設定値>の形式で指定します。

パラメータ識別文字列 設定値 説明
DateStart DECIMAL_DATE 表示開始日を指定します。
DateEnd DECIMAL_DATE 表示終了日を指定します。
MoveLeft ={1..*} 設定した足数分左に移動します。
MoveRight ={1..*} 設定した足数分右に移動します。
ZoomIn ={1..*} 設定した足数分拡大します。
ZoomOut ={1..*} 設定した足数分縮小します。

void ZoomIn()

 チャートの表示期間を短くします。


void ZoomOut()

 チャートの表示期間を長くします。


void SetDebugMode(long Mode)

 デバッグモードと通常のモードを切り替えます。

引数

Mode :

0 通常のモードに戻します。
0以外 デバッグモードに移行します。

void MoveIndex(long Index) 

 コントロール内で右ボタンまたは左ボタンをクリックしたときに発生するイベントです。

 IndexをDatasオブジェクトのitemメソッドの引数に指定して呼び出すと、選択したインデックス位置におけるDataオブジェクトを取得することができます。また、基本データに同期した結果であれば、ChartオブジェクトのResItemメソッドの引数に指定することで、チャートの結果を取得することもできます。

引数

Index : 選択したインデックス位置


void NewLine(long Price, long DateStart, long DateEnd, long Type, long DecideDate, long DecideValue)

 抵抗線またはトレンドラインを新規作成したときに発生するイベントです。


void RButtonDown(long pointx, long pointy)

 右ボタンで押下したときに発生するイベントです。

引数

pointx :押下したx座標

pointy :押下したy座標



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