kanfurelg.gif aruku1.gif
東京都◆4.歴史のみち 上川乗バス停→払沢の滝入口バス停
 2004年06月05日(土) 快晴  所要時間:3時間03分
距離:10.3km(推定)、区間歩数:15,049歩
 (参考)当日総歩数:20,247歩

行き 大森町駅発05:34(京急)川崎駅05:54(南武線他)07:28武蔵五日市駅07:35
上川乗バス停08:16
コースタイム 上川乗バス停08:22→浅間尾根休憩所09:23→浅間嶺展望台09:33→小岩分岐09:47→代官休息処10:10
→峠の茶屋10:15→時坂峠10:28→払沢の滝入口10:56→払沢の滝11:06→払沢の滝入口バス停11:25
帰り 払沢の滝バス停11:43、12:08武蔵五日市駅12:21、13:29新宿駅13:31、大森町駅着14:11
コース軌跡 標高イメージ
040508g5.jpg 040508ht.jpg


「関東ふれあいの道」東京都のコース第4回は案内によれば3時間程度の短いコースである。バスで通ったことのある払沢の滝入口まで山道を上川乗から行く訳だが、どんなコースになるやら?梅雨直前の良い天気の中をいざ、レッツ・ゴー!!
camera.gifは踏破証明の指定撮影ポイント

04060501.jpg

08:16 上川乗バス停 バスは座れない人が出るほどの混雑だ。ただしここで降りたのは私を含めて3人。先に出発し同じコースを行く人一人には途中で追いついたが、もう一名はどこに行ったのだろう?

04060502.jpg

08:23 コース入口 バス停裏のきれいなトイレを拝借し、身支度を整えて出発。この看板が無ければ「え、こんな所を行くの?」という感じの民家の間の細道を登っていく。

04060503.jpg

08:23 上川乗集落 最初は細いながら集落の間の簡易舗装の道を行く。少し前(いつだ?)迄は物資輸送の生活道路としても使われていたというのを何かで読んだことがある。

04060504.jpg

08:24 庚申塔 馬頭観音やら庚申塔があるということは、やはり江戸時代に馬などを使った輸送の道であることが伺われる。しかし、この下の硬い道をいきなり直登でスタートだ。

04060505.jpg

08:25 熊出没注意 ここは東京都?と思わせるようなこの看板。中山道では何度か見た覚えがあるのだけれど、まさかここで見るとはねえ。まあ、それだけ自然が残っているってことでしょうか。

04060506.jpg

09:18 杉や桧 植林されたであろうこれらの木々の中にある一筋の道をゆっくりと登っていく。先ほど一人を追い越した以外には人に出会わない。背の高い木々に囲まれていてgps電波が受信できない。

04060507.jpg

09:23 浅間嶺 スタートして1時間、ちょっとした広場に到着。尾根道に着いたということらしく、ここでは別方向から来た人に出会う。清潔なトイレも設置してあるので利用させてもらう。

04060508.jpg

09:24 浅間尾根休憩所 この広場にはこのような休憩小屋もありよく整備されている。ただし、写真撮影の指定ポイントはここでは無く、この上の展望台と書かれているところらしい。

04060509.jpg
camera.gif

09:33 浅間嶺展望台 先の休憩小屋から一登りでこの展望台に着く。すでに休憩している方一名。標高は900m程度だが、周りの山や麓の集落の展望が開けて気持が良い。

04060510.jpg

09:34 富士山 浅間嶺展望台からは南西方向に富士山も眺められる。夏を間近に控えたこの時期に、緑の尾根の向こうに見える、ほぼ雪も消えた富士山もまたいいものだ。

04060511.jpg

09:36 大岳山 浅間嶺を出発し少し行くと北側には大岳山、麓には小沢の集落が見える。緑濃いこの季節のこのような風景の中では、思わず深呼吸をして、日常の都会の空気を体の中で入れ換えたい気分だ。

04060512.jpg

09:47 小沢分岐 雑木林の中の尾根道を10分ほど進むと、分岐点に出る。まっすぐ降りていくと小沢集落に行く。今回のコースでは右に折れ時坂峠、払沢の滝方面に進む。

04060513.jpg

09:50 下り道 時間の関係もあるかもしれないが、下りに入ってからは何人ものハイカーとすれ違うようになる。柔らかい土を足裏に感じながら気持ちよく進んでいく。

04060514.jpg

10:06 下りハイカー 先の軟らかい土から木杭や石ころに足場がめまぐるしく変わる頃、小さな沢が現れ、それに沿って下っていく。先方には同じ方向に進む中年ハイカー1名。

04060515.jpg

10:10 代官休息処跡 本日のコースはハイキングコースである以前に生活道路、街道などとして使われていたらしい。ここはそんな名残か、お代官様の休んだ場所だとか。

04060516.jpg

10:15 峠の茶屋 山道を下っていくと舗装道路に出た。そこには峠の茶屋があり、写真のような看板がある。江戸時代の甲州街道はもっと南を通っているが、さらに古い時代の街道かも。

04060517.jpg

10:16 かまど 峠の茶屋ではまきで湯を沸かしている。この湯を使って作るうどんが名物だとか。薪、釜戸、湯気、この光景を見るだけでもうどんがいかにもうまそうに感じるから不思議だ。

04060518.jpg

10:19 舗装道 峠の茶屋からはしばらくはのんびりとした舗装道を下っていく。逆に言うと先の峠の小屋までは車で行くことができるわけだ。うまいうどんを食いにちょっと檜原村まで、なんていうのもいいかも。

04060519.jpg

10:28 時坂峠 舗装道を心地よく下っていくと子供達の集団が休憩している。ちょうどそこにこの案内標識があり、「峠」という感じの場所ではないが、ここからまた山道を下っていく。

04060520.jpg

10:33 こもれび 時坂峠からは再び山道で、まさしく木漏れ日の中の森林浴状態。梅雨直前の貴重な晴れ間を、こういう状態で楽しめるとはラッキーであります。

04060521.jpg

10:35 再び山道 再び舗装道に出るが、すぐにこの標識のあるところで大きく左まわりにuターンするような感じで、また歩き専用のコースに入っていく。なお、ここにはトイレも設置されている。

04060522.jpg

10:38 檜原小学校? 木々の向こうには学校らしき施設が見える。この前バスで近くを通った時の記憶では多分檜原小学校であろう。地図では中学校も近くにあるのだけれど...

04060523.jpg

10:56 払沢の滝入口 山道をぐんぐん下ると最終的には駐車場の横に出る。そこから案内に従い払沢(ほっさわ)の滝を目指す。ここまで来ると、も観光地です。

04060524.jpg

11:05 払沢の滝石碑 水の流れと人の流れに沿って10分ほど歩くと払沢の滝に到着。そこには「ありがとう清流 水は地球の生命、檜原村長」と書かれた立派な石碑がある。

04060525.jpg

11:06 払沢の滝 ここでもまぶしい太陽に水しぶきが映える。冬には凍結することもあるというこの滝は「日本の滝100選」にも入っているそうな。真下まで行ける。

movie (real video)
040605m1.jpg
11:08 払沢の滝 38秒


04060526.jpg

11:25 払沢の滝入口バス停 滝からまた同じ道を戻り、本日のゴールであるバス停に到着。時間的にはだいぶ早いが、次のコースをやり終えるにはちときついので、本日は終了!

04060527.jpg

11:35 ちとせ屋 次のバスは11:43発なので、それまで次回のコースの確認などしていると、豆腐屋さん発見。豆腐好きとしては覗かない訳にはいかない。暑いので生ものは避け、おからドーナツをゲット。

04060528.jpg

11:35 西東京バス 五日市行きの西東京バスが到着。滝は檜原村の観光目玉のひとつらしく、滝入口まではそこそこバス便もある。多摩川の源流である秋川を見ながらバスは進む。

04060529.jpg

11:40 本日の昼食 本日は帰りのバスの中で昼食。立川駅で調達のおにぎりと私の最近の携帯食定番、魚肉ソーセージ。それにアミノ系ドリンクという質素な昼食で本日の報告終了。
関連情報
内容 webサイト
関東ふれあいの道 首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)概要
武蔵五日市〜上川乗 西東京バス
払沢の滝〜武蔵五日市 西東京バス

[前行程][関東ふれあいの道・東京都][次行程]
[ウォーキング]
[トップ]

33404waalog