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東京都◆3.富士見のみち 陣馬高原下バス停→上川乗バス停
 2004年05月08日(土) 曇  所要時間:4時間28分
距離:14.8km(推定)、区間歩数:23,418歩
 (参考)当日総歩数:28,265歩

行き 大森町駅発05:12(京急、山手線)05:46新宿駅06:07(京王線)06:57京王八王子駅07:10
陣馬高原下バス停08:06
コースタイム 陣馬高原下バス停08:13→和田峠09:01→連行山10:12→生藤山山頂10:39→三国山10:46
→軍刀利神社10:58→熊倉山11:10→浅間峠11:48→車道12:31→上川乗バス停12:40
帰り 上川乗バス停13:36、14:19武蔵五日市駅14:31、15:46新宿駅15:50、大森町駅16:30
コース軌跡 標高イメージ
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「関東ふれあいの道」東京都のコース第3回はほぼ未経験の場所だ。 陣馬高原下から和田峠までは車も通る何度か来た道だが、その先は全く不明。また息が上がるようなことがあるかなあ?とにかく、レッツ・ゴー!!
camera.gifは踏破証明の指定撮影ポイント

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08:07 陣馬高原下バス停 ちょうどバスの座席が埋まるくらいの乗客が八王子から乗り込んだ。半分くらいがハイキングの様相だ。地元の人の乗り降りが何度かあって、陣馬高原下に到着だ。

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08:31 陣馬山新ハイキングコース 時折車の行き交う舗装道路を登っていく途中に和田峠を経由せずに陣馬山に行けるらしい新しいハイキングコース入口の案内がある。

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09:01 和田峠 舗装道路を登り、1時間弱で和田峠に到着。先ほどのバスを降りた人は何処へいってしまったのか?車で和田峠に来た人以外には一人しかいない。まだ茶屋も開いていないが、屋外のトイレを使用。

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09:05 和田峠 私以外のここにいる人は間違いなく陣馬山に行く。陣馬山への階段と反対側に本日のコースである生藤山方面への案内がある。さあ、きょうはどのような道なのだろうか?

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09:10 山道へ 和田峠からは5分ほど広い道を行くが、すぐに左上の山道に入るしばらくはつづれ折りの登りだ。コース自体は気持が良いのだが割と短い間に高さを稼ぐつくりでそこそこきつい。

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09:35 生藤山への巻き道 醍醐丸へのきつそうな階段を避け、緩やかそうな巻き道を行く。和田峠の後は今日はまだ一人ともすれ違っていないぞ。やはりこのコースはあまりポピュラーではないのかな?

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09:48 巻き道終了 10分強で醍醐丸からの下り道と合流。巻き道とは言え、台風か何かで倒れた木が横たわっていたり、高低差が少ないとは言え歩きにくい所もたくさんある。

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10:12 連行山 25分程で妙なネーミングの山だ。誰かをどこかへ連れていくのだろうか?この間に初めて向こうから来る人に出会ったが、別に「連行」されなかった。良かった。

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10:39 生藤山 巻き道があったが撮影ポイントがあるのでそちらに行かず、細く足場の悪い急坂をはーはー言いながらやっと登る、休憩中の3人組に出会う。

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10:46 三国山 生藤山からすぐに、東京、神奈川、山梨、3つの境に当たる三国山。本当は富士山等も望める所のようだが、曇りの本日はお隠れだ。

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10:46 上野原方面 山梨方面を見ると、ゴルフ場がある。コースやクラブハウスらしき物が見える。地図によればここから神奈川側や山梨側に下るルートも見受けられる。

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10:58 軍刀利神社 こんな山の中に、と思うが、由来を見ると日本武尊が軍を調えた場所とのこと。4月と10月には大祭があり、東京・神奈川・山梨からの信者で賑わうとのこと。

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11:10 熊倉山下り そこそこ上り下りを繰り返し標高966mの熊倉山を通過。滑らない程度の柔らかな土の道が歩きやすい。しかし場所によっては、土のえぐれた木杭の階段、ごろごろの石もある。

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11:14 南郷都有林 進行方向右側は西多摩郡檜原村という住所表記の杉とひのきの都有林。前回までは左側に神奈川県の水源の森というのが続いていたが、ここは昭和33年植採の都の森ということになる。

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11:17 自転車人 きつい階段を降りていくと下から自転車を担いでくる集団。大変ですねと先頭の人に言うと、「いや別に」。最後の人にも同じことばをかけたら、「はい」だと。

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11:41 栗坂峠? さらに上り下りをくりかえし、朝よりは大分たくさんの人とすれ違うようになったなあなどと思っていると、手書きの栗坂峠の看板。地図にも載っていないがそういうところなのだろう。

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11:44 里程標 時々置いてある関東ふれあいの道の里程標。赤が通過した分で12.0km、黒が残りで2.7km。距離はそうなのだろうが、高低差がどの程度あるかによって、体への影響度合いは変わってくる。

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11:48 浅間峠 休憩小屋のあるきれいな場所だ。日原峠・三頭山や上野原への分かれ道でもあるここからは、私の行く上川乗バス停までは下りだから気が楽である。今日は降りてから昼食にしよう。

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11:48 大木 ここ浅間峠から上野原へは12kmという表示があるから、かなり遠い。三頭山に向かう方には樹齢何年かはわからないが、大きな木がある。これを見上げていると東京にも自然があるなという気がする。

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11:57 馬頭観音 嘉永六年と書かれている馬頭観音なので、ここは江戸時代にも使われていたのか。街道の雰囲気もあっていい感じだ。こういうところだと電線も無いし、時代劇の撮影などにいいかも。

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11:58 下り道 馬頭観音のある辺りこんな感じの細道は、ちょうど東海道で言えば、静岡の宇津ノ谷峠を思い出させるような雰囲気だ。浅間峠からはまだ誰にも会わなくなった。

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12:09 祠? 誰が何のために何を置いているのだろう。でもお参りに来た様子もあるので、ある程度昔から人通りのある道だという気がする。エイホー、エイホーの声が聞こえそうだ。

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12:27 山道最後の橋 下りだからと甘く見ると痛い目に遭う。柔らかい道だけならいいが、意外に石や階段が多く、膝にこたえる。浅間峠を出て40分ほどで、下の道路が見えてくる。その前に小さなこの橋を渡る。

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12:31 山道終了 車道に出るところのこの案内標識があって、山道は終了。今日はアップダウンが多く、予想外に疲れた。平地だったら4時間くらいはどうということはないが、やはり山道はきつい。

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12:31 山道終了その2 ちょっとしたスペースがあって、車が何台か止まっている。ここから浅間峠の方へ入っていったのだろうか?車だと基本的に同じ所に戻らなくてはいけないから大変だ。

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12:31 車道 ここからバス停までは歩道のない自動車道を歩かなくてはいけない。カーブと坂の連続のせいか、バイク族と自転車族がたくさん通る。いろいろな楽しみ方があるものだ。

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12:38 次回への入口 バス停の手前左に、次回のコースの入口を発見。民家の横をひたすら登っていくような道に見える。次回はいつになるかわからないが、この道を覚えておくことにしよう。

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12:40 上川乗バス停 へーい、今回の終点にやっと到着。小屋があり、時刻表を見ると13:36発なので1時間弱ある。12時台にはバスが1本も無いのだ。まあ、ゆっくりしましょう。

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12:42 バス停裏トイレ バス待ちの人は今のところ誰もいない。裏には予想を超える清潔なトイレがあり助かる。和田峠は正直言ってあまりきれいなトイレでなく、その後今日のコースには全くないので朗報だ。

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12:48 本日の昼食 いつもの新宿駅調達おにぎり。朝6時前から開いているので助かる。手軽で山に向いていると言われる魚肉ソーセージ、何年ぶりか?ミネラルウォーターにアミノ酸サプリメント。

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14:02 秋川渓谷 結局バス停から乗ったのは3人。バスの中全部でも10人位だが、ハイカーっぽい人は少ない。途中、渓谷を縫うように走るバスからの眺めはなかなか良いぞ。

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14:09 自然の藤 写真では分かり難いがこの辺では自然の藤が生息している。藤棚で人工的に整えたのもきれいだが、川沿いの自然の藤も捨てがたい。バスの中から何回も見かけた。

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14:18 JR武蔵五日市駅前 約40分西東京バスに揺られると武蔵五日市に到着。

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14:19 JR武蔵五日市駅 昔、秋川渓谷にバーベキューに来たときに通ったはずだが記憶に無いなあ。

高尾、陣馬方面に比べれば圧倒的に少ないが、でもコース内で何人かの人とすれちがった。全体的に気持の良いコースだが、急坂の上り下り、アップダウンの連続、足場の悪いところもたくさんあるので、時間の割には疲労を感じる。お出かけの際は、時間の余裕を見てゆっくり進むことを薦める。

関連情報
内容 webサイト
関東ふれあいの道 首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)概要
京王八王子〜陣馬高原下 多摩バス
上川乗〜武蔵五日市 西東京バス

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