新・闘わないプログラマ No.275

256回記念企画(19)


「256回記念企画」の第19回目です。

No.91 「プログラマと英語」 1999.8.9
英語ですかあ、相変わらずさっぱりダメですね、私。
先日からLinuxでATA RAIDコントローラを使おうとして、あちこち調べているんですが、日本語のサイトではいまいち情報が得られなくて、英語の掲示板まで見て情報を探していました。英語の掲示板もなんとか読めなくも無い(ような気がするだけかも?)のですけど、妙な俗語や略語が多くて、意味を理解するのに苦労するわけでして…日本語で書かれている掲示板を、日本語がそれほど堪能ではない外国人が見たら、やっぱりすごく分かりづらいんだろうなあ、と。2ちゃんねるとか…。

No.92 「犯人は誰だ」 1999.8.23
おお、イエローケーブルですか、懐かしい。最近はほとんど見ることが無くなりましたね、イエローケーブル。あんなぶっといケーブルだから取り回しは難しいし、そんでもって10Mbpsしか出ないし、トランシーバなんていう機器をケーブルに穴をあけて取り付けないといけないし。当時は社内のバックボーンが10BASE5のイエローケーブルだったんですね、隔世の感があります。
そういえば、下の方に書いてある「collision」、これも最近は聞かなくなったなあ。今では、100Mbpsで、スイッチングハブで、全二重で、って感じのネットワークが大半ですから。

No.93 「リンク」 1999.8.30
ああ、これも言い尽くされている話ですね。
そう言えば先月あたり産経新聞がらみで何かどたばたがあったみたいですけど、追いかけている余裕も無かったので結局どうなったのかは知りません。「やじうまWatch」の3/13でも話題になってますので、興味のある方はそこから追いかけてみて下さい。
まあねえ、新聞社のサイトは今でも「リンクは許可制」をうたっているところが多いようで、その心情も分からなくはないですけど(向こうも商売でやっているわけだし)、「社会の木鐸」だの「言論の自由のために闘う」だの、仮にも(本当に「仮」なんだろうけどさ)そういう偉そうなこと言っているんなら、もうちょっと考えたら、と思わないでも無いです。
そもそもどういう根拠で「いんたーねっと」だけを特別扱いするのか、その辺の論理がいまいちよくわかりません。「いんたーねっと」に限って、文献の参照元を表示したり、著作物を引用したりすることがいけない、というか、そういう行為には著作者の同意が必要、なんてことになるんでしょうか。やっぱりアレですか? マスコミが好んで使う「インターネットというバーチャルな世界では、現実社会とは違って〜」とか、そういうヤツですか?
と、「便所の落書き」をしておきます。

No.94 「どれにしようかな」 1999.9.6
No.95 「どれにしようかな 2」 1999.9.13
あまり関係ない話ですが、少し前に古いマザーボードとCPUが手に入りまして、それを使って、お家サーバをリプレースしようとしました。新しいサーバはディスクをRAID 1にしたいなあ、ということで、PromiseのATA RAIDカードとハードディスク(120GB×2)、その他メモリとかケースとかを手に入れて、1台のPCをでっちあげました。
今までのお家サーバのOSには、当時手元に転がっていたVineLinux 2.0のCDを使ったのですが、この機会にOSのバージョンアップをすることにしました。で、問題はATA RAIDカードのドライバ。いろいろ調べてみると、これにはPromise社の純正(?)ドライバのft.oというやつと、Linuxカーネル付属のpdcraid.oという2種類があるということがわかりました。そのうちPromise純正ドライバはソースが公開されていないため、使えるディストリビューションとそのバージョンが限られる、という問題点があります。なのでそれは使いたくない、ということで、カーネル付属のpdcraid.oを使おうとしたのですが、どうもうまく行かずに諦めました。
で、もう面倒くさいのでRAIDカードは投げて、LinuxのソフトウェアRAIDにしようと思い、これまた近くに転がっていたVineLinux 2.6のCDを使ってRAID 1のパーティションにインストールしました。が、インストールを終了して再起動させると…OSがブートしない。いろいろ調べてみたら、VineLinux 2.6はRAIDドライブへのOSのインストールはサポートしていないことが判明。インストール時にアレイを組むことも出来るし、そこをルートパーティションにすることも出来るし、そこにインストールも正常に出来るのに…でも、ダメらしい。しくしく。(一旦普通のパーティションにインストールした後にアレイを組んで、そちらにコピーすれば動くらしい…けど面倒だなあ、と)
その後、RedHat 8.0を同様にソフトウェアRAIDのパーティションにインストールしたら、こちらは問題なく出来て、起動も出来たのですが…さて、どうしようか。いや、別にVineじゃないといけないわけではないし、VineはRedHatベースだからそれほど違いがあるわけでもないのですが、Vineに慣れちゃっているしなあ。どれにしようかな。

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