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カテゴリ[劉生] - 日日是白樺派

2012-09-30 Sun

* 岸田吟香展(豊田市郷土博物館) [劉生]

これも来年だが、岸田劉生の父・岸田吟香の展覧会が、豊田市郷土博物館で予定されている。会期は来年2/2〜3/10。現在その準備レポートが「資料館だより」に連載されていて、webでも読める。おもしろい試みだと思う。

豊田市郷土資料館
[http://www.toyota-rekihaku.com/]

豊田市郷土資料館 資料館だより
[http://www.toyota-rekihaku.com/shiryo/f_shiryo.html]

豊田市郷土資料館だより No.80
[http://www.toyota-rekihaku.com/shiryo/pdf/80.pdf]
平成24年度特別展準備レポート\x87@
岸田吟香の故郷を訪ねて〜美作国へ〜

豊田市郷土資料館だより No.81
[http://www.toyota-rekihaku.com/shiryo/pdf/81.pdf]
平成24年度特別展準備レポート\x87A
岸田吟香とヘボンとの出会い〜日本で初めての本格的な和英辞書「和英語林集成」の誕生〜

2012-09-30 Sun

* 「開運!なんでも鑑定団」の公式サイトに岸田劉生のデッサン [劉生]

8/21に放送された「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)で、岸田劉生の「輪廻」の下絵が出品されていたが、その放送の要約が公式サイトに上がっていた。鑑定士のコメントは、評価額を出すボタンを押した後に表示されるので注意。「絵にまったく興味がないのでもし高ければ売ってしまいたい」とあったが、どうなっただろうか。

岸田劉生のデッサン|開運!なんでも鑑定団|テレビ東京
[http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20120821/03.html]

2012-09-30 Sun

* 「ザ・大阪ベストアート展 −府&市モダンアートコレクションから−」 [劉生]

大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室では「ザ・大阪ベストアート展 −市&府モダンアートコレクションから−」が開催中である(9/15〜11/25)。リクエストで選ばれた50作品を展示するということで、岸田劉生の「静物(湯呑と茶碗と林檎三つ)」(1917)も出展する。ちなみにこの作品はリクエストでは33位で、第1位は佐伯祐三の「郵便配達夫」だった。大阪は文化関係でごたごたしているが、これらの作品は今回選ばれなかったものも含めてぜひとも無事所蔵・公開されることを祈る。

大阪市イベント・観光 「ザ・大阪ベストアート展 −府&市モダンアートコレクションから−」を開催します
[http://www.city.osaka.lg.jp/yutoritomidori/page/0000166029.html#tenjikikan]

2012-09-22 Sat

* 岸田劉生の「切通しの写生」が切手になった [劉生]

東京国立近代美術館の開館60周年、京都国立近代美術館の開館50周年を記念して、今年6/1に記念切手が発行されていた。両館所蔵の優品があしらわれているが、その中に劉生の「切通しの写生」も入っていた。劉生の絵が切手になったのはこれで3作目。

特殊切手「東京国立近代美術館開館60周年・京都国立近代美術館開館50周年」の発行 - 日本郵便
[http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2012/h240601_t.html]

発行済の2点については、次のwebページに紹介がある。

岸田劉生:切手と本 - FishEyeArt
[http://www2u.biglobe.ne.jp/~fisheye/japan/stamp/kishida.html]

2012-07-08 Sun

* 追悼−渡部瞭さん(鵠沼郷土資料展示室) [訃報][劉生]

鵠沼郷土資料展示室の渡部瞭(わたなべりょう)さんが6/23に亡くなったそうだ。藤沢文化創造の丘をすすめる会のサイトで今日知った。

藤沢文化創造の丘をすすめる会
[https://sites.google.com/site/fujisawasouzounooka/home/zhui-dao]

今年1月に鵠沼郷土資料展示室の「鵠沼と岸田劉生」展を見に行き、少しお話をさせていただいた。この展示自体は知ってはいたのだが遠いので見送ろうと思っていたところ、渡部さんから突然メールをいただいた。「武者組」で実篤や劉生について関心があると見つけてくださったのだと思う。「必ず『新発見』があると思います」というメールに見に行くことに決め、ようやく最終日に見に行った。「瞭」というお名前からもっと若い方かと思っていたら、ご高齢の男性でちょっと驚いた。背中は少し曲がっておられたが、かくしゃくとされていて、その後のメールでも今度鵠沼の白樺関連の場所について教えていただくお話をしていた。

「鵠沼と岸田劉生」(鵠沼郷土資料展示室)を見学 - 日日是白樺派
[http://d.hatena.ne.jp/musha-gumi/20120115/p1]

まだ寒い、まだ梅雨とぐずぐずしているうちに、このようなことになってしまい、とても残念だ。鵠沼のお話をたくさん聞かせていただきたいと思っていたのだが。
それでも渡部さんが残された調査結果は、「鵠沼を巡る千一話」というサイトに掲載されている。これらを勉強して、さらに学んでいきたい。ご冥福をお祈りいたします。

「鵠沼を巡る千一話」
[http://homepage3.nifty.com/kurobe56/ks/ks0000.htm]


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