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 周りを囲まれているけれど  物見台のある家 

条件の中で旗竿型の奥まった敷地の場合、私道の部分は、駐車スペースが取れれば、条件が整い易い。しかし駐車場ではなく、長いアプローチを楽しみたいとの考えもある。このような敷地形状を見ると、僅かのスペースだけが明るいと思いがちだが、一番光が入りやすいところに、プランターボックスを設けたり、その明るさをどの様に活用するのか、具体的に思いが広がる。また、明るさが欲しければ、一部コの字形にして光を取り入れたり、天窓により3倍の明るさを確保するような工夫をする。外壁はメンテナンスフリーの物を選択するなど、優先順位を付ける。

OMソーラーシステム


・長さ3.2mの特注テーブルはチェリー材。脚を替えると座卓に。特注テーブル制作 :(家具蔵)
・アームチェアーは皮張り、座面が大きく座り心地抜群。 椅子:ローベル 制作:(家具蔵)

雑誌「ニューハウス」掲載

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