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設計

設計とは、建築主の建物に対する夢、希望、様々な思いを整理し、法律や条例をクリアーし、機能的でしかも心地よい空間を伴い、具現化するものです。その為には、お互いの話し合いが不可欠です。どの様なものを望んでいるのか細かく分析し、敷地を見つめ、光、風、自然を観察して、イメージを作ります。

  1. 基本設計

    • 設計受託
      法規制、条例を調べる。
      敷地に行き、周囲の環境、取り込みたい景色等のリサーチ。 
      周囲の建て物の調査、敷地測量図による方角、レベルの調査アメダスデーター等を利用し気候条件や風、光、音などのヒヤリング
    • 企画プラン作成
      住宅計画アンケートと予算書を基に、規模や構造の方向性を定め、具体的な話し合い、
      検討に入る。ラフプラン(1/100)提出。
    • 基本設計
      企画プランを図面化、断面図も加え基本的なボリュームを検討する。
      美的にもすぐれた物とするため試行錯誤を重ねる。役所へ建築確認の申請を行う

  2. 実施設計

    施工業者が実際に施工出来る図面の作成。
    基本設計に基づき1/50,場合により1/30,1/20の詳細図も作成。見積もりに必要な図面、仕様書、構造計算書を作成し、施工業者に見積もりを発注。(複数の見積もりを取る場合も有る)

    これらの作業を通して、大切な財産を共に造り上げていきます。住宅の場合、将来に於いて家族             の形態は変化していきます。それらを考慮して、本当に望むものは何か、好きな物は何か、思いを巡らす時間を共有しながら、自分たちに合った、住み心地の良いものを、創っていくのです。  

  3. 監理

   
工務店と御施主様は、施工の契約を交わす。
竣工まで図面に基づきしっかり工事がなされていくか監理を行う。更により良い方向へと検討を重ね
    ていく。

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