ALCYONE LEGEND For 170馬力への挑戦Vol 38


その後

98年の年末に東京モーターショーに出品された「ジュンコ シマダ」のVXを入手してからは2台のVX体制で乗り回
していましたが元々、改造が好きな筆者は同じ車を2台持っていてもなーという考えが常に頭にありながら次は何に
しようかと思案している時にXAVIのメンバーでもあるカミナリVXのオーナー「瀬口氏」よりカミナリVXのオイル漏れや
水廻りの修理をお願いしたいとの打診があり京都にて預かる事になり、その当時の筆者のVXはまだ慣らしが完了し
ていない状態でありました。

筆者がエンジンを組んだ数値がいわゆる固い目で組んであるので世間一般で言われるような1000kmで慣らし終
わりというものではなく5000km、10000kmと走行しなければ慣らしが終わらないと思っています。

出来るだけ早く慣らしが完了するように出来るだけ乗り回していたのですがジュンコの方との兼ね合いもあり、結局
5000km程度走行した時点で瀬口氏へエンジンを金10万円也で売却する事になりました。

結局いう所の「飽きた」のです。

その時に丁度、筆者の頭の中である構想があり具体化する為には6気筒のベースエンジンが必要でもあり、せっかく
組み立てたエンジンを再度分解するのも忍びないので17万キロ走っていても関係なく瀬口氏のカミナリVXとのエンジ
ンコンバートが始まりました。

カミナリVXに筆者が組んだエンジンが搭載され、その後瀬口氏はSVXに乗り換えられて現在カミナリVXは
XAVIメンバーの「
八木沼氏」の元へ嫁ぎ、ボクサーサウンドを奏でています。


載せ換えの完了したエンジンにご満悦の当時のカミナリオーナー「瀬口氏」


という訳でここまで長々とやってきましたがとりあえず6気筒の170馬力への挑戦はここにて終了致します。

本当はパワーチェックや燃費報告をしたい所だったのですが中途半端な感じで終了となりますがここまで見ていた
だいた方にのみ現在進行中のプロジェクトを公開しましょう。

では更なるステージへ

戻る

トップページへ

OH INDEXへ

Presented by  ドクター