ロンドン市内観光 バッキンガム宮殿見学

 レディングには三泊したのですが、後半の三泊は、ユーロスターの時間が早朝で帰りも遅いので、ノボテル・ウォータールーにしていました。夏のバッキンガム宮殿の見学の時間が9時30分の切符をインターネットで取ってあったので、早朝からロンドンに向かいます。M4を使って、ヒースローを横目に見て、ハマースミスなどおなじみの町を通ります。
 車をどうしようかと思ったのですが、ホテルに行ってからもう一度出てくる時間もなさそうなので、よく知っているメイフェア地区の駐車場に車を止めて、バッキンガム宮殿に向かいます。
 メイフェアに駐車するのは、駐車場が多いので選んだのですが、バッキンガム宮殿の出口がメイフェア側だったので正解でした。
 ハードロックカフェの前を通ってバッキンガム宮殿に向かいます。

 バッキンガム宮殿の正面です。今日は衛兵の交代式はないと書いてあります。午後に来るつもりは無かったので、ちょっとほっとしました。


 9時頃に着いたのですが、もう列が出来ていました。いろんな国の人が居ます。
 宮殿に入るには、けっこう厳しいセキュリティチェックがあり、デイパックは背中に背負ってはいけないと言われました。デイパック位の大きさでは預かってもくれませんが、ベビーカーは使用禁止で預かってくれました。出口で渡すということでした。
 ガイドは、日本語の音声ガイドがあり、とても詳しい説明がありました。が、説明が長すぎて、次男がとことこ歩いていってしまい、どこを聞けば良いのかすぐにわからなくなります。その都度、周りの係員にここは何番?と聞いて番号入力をしないとなりません。
 美術品とレンブラントなど絵画のコレクションはどきもを抜かれました。ちょっとした博物館と美術館に行った気分です。今回子供連れなので美術館巡りは予定していなかったのですが、思わぬ収穫でした。


 建物を出ると撮影可となります。とても広い庭が広がっていました。メイフェアからながーい並木道を歩いてきましたが、あの塀の内側はこんなに素晴らしい庭があったのかと驚きました。
 出口は、このまま庭を歩いて反対側まで廻らないといけません。
 バッキンガム宮殿というといつも正面だけ見ていたので、なんだ小さいなと思っていたのですが、ロの形になって後ろ側がむしろ大きかったのには改めてびっくりしました。
 イギリス大英帝国の国王の現有の宮殿の迫力はさすがで、これに比べると破壊しつくされたのを修復したヴェルサイユ宮殿の内部はやはり貧弱ですね。


 バッキンガム宮殿を出て、車まで戻り、ピカデリー、トラファルガ、ビッグベンを通ってホテルへ向かいます。
 今回、地球の歩き方ホームページにあったbancotelという予約システムで予約を取ったのですが、いざ、レセプションに行くと予約が無いと言われてしまいました。予約のメールを見せても、ないないというばかり。結局、待っていると見つからないのですが、部屋も開いていることだし、バンコテルクーポンで泊まっていいことになりました。
 ホテルは、ツインのワンルームでした。長男は、狭いねえと感想を漏らしていましたが、くもの巣はないよと言ったらどっちもいいと言っていました。
 午後の観光は、ロンドンバスに乗ると自然史博物館で恐竜の骨を見るということにしました。レセプションで3番のバスに乗り、ピカデリーで14番のバスに乗り換えるということを聞いて出かけます。


 自然史博物館は、恐竜の骨以外の展示を見ました。人間の体の展示コーナーでたっぷりあそんで、その後、恐竜を見に行くと展示室が暗いので怖気ついてもう帰ると泣きべそに。
 しかし、すぐに帰るには中途半端な時間だったので隣の科学博物館にも寄ります。タイタニックの展示が見たかったのですがI-MAXなので長男は無理だろうと判断し、無料になっていた通常展示をささっと見ます。
 まもなく閉館時間になったので、チャイナタウンへ向かい中国料理を食べました。


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