愚行連鎖 WorksGBの道具達-24

1号機 四度目の大改修

今度こそ本当の最後か?

WorksGBの道具達-22“初号機完結…の巻”で、もはや最後と自分でも思ったのだが…

古い古い箱にとにかく最新最強を目指すメカを詰め込む、という一般人には無為に見える行為に再び没頭している。
羊の皮をかぶったオオカミぢゃぁ!
かなり無理の多い工作だから達成感が大きいぞ。
でもね、こ〜いう無意味に見える遊びが予測し得ないトラブルを発露させて、結果としては自己スキルの向上に役立つんだ、ともっともらしい理由。



1号機近影 先日、仕事で秋葉へ行ったときに、なんとBaby-ATのPPGA Socket370マザーボードを見つけてしまった。
あるところにはあるモノである。
Baby-ATのSocket370マザーボードがこの店には4種類もあった。
仕事の途中でもあり、現金の持ち合わせもなく、その時は断念したのだが…

吾が愛しのMICRON CASE…ATフォームファクターである。
電源は昨年ATXに換装済み。

とにかくこの1号機の箱(筐体)のデザインが好きな私としては、もう我慢が出来ない。

恐らく、もうATファクターのマザーボードの新型はそうそう出ないだろう。
これを逃したら、もうこのATケースの未来はない…

写真は前回改装前で、MOを搭載していない当時のモノである。

GIGABYTE GA-6VA+ 一週間を一日千秋の想いで暮らす…
週末に駆けるが如く秋葉原を目指すが、先日の店には目指す133規格のマザーボードは既になくなっていた。
チップセット810や440BXのモノはあったのだが、どうせ買うならIntelでは無いマザーが欲しい!!

秋葉を彷徨うこと数十分…

見つけましたよ、GIGABYTE GA-6VA+ 目的のVIA Apollo Pro 133マザー!!

(興奮のあまりストロボが待ちきれず写真が暗い…)

Intel Pentium!!! 667MHz Coppermine 勿論CPUは河童。現在一番値頃間がある667MHz。
メモリはバルクで決まり。

棒茄子獲得戦線勝利!

土曜日秋葉遠征実施
惜先日発見母板於発見店品切入荷未定
徘徊後於別店目標母板更安価発見確保
秩婦接徒 美亜 阿歩呂 婦露 壱参参
同時購入 片手亜無 六六七 河童真印

(大嘘、出鱈目)


QAUANTUM FireBall 会計を済ませようとふとショーケースを見ると“QUANTUM大特価!”とある。
ナンだぁ?この値段は…17GB一万円??!!
もう殆どこれは無意識の購入である。

個人的にはWESTERN DIGITALが最良と信じて疑わないのだが、この価格には勝てない。
をいをい、勘弁してくれよぉ〜。ヲジサンを許しておくれよぉ〜!

イヤな音ではないが使い慣れたWDに比べると、シーク音が随分と大きいように感じる。
またキャッシュサイズがWDの2MBに対し512KBと言うスペックは使用感にどんな影響を与えるのだろうか?
ULTRA ATA66対応のチップセットと相まって、ベンチの値はかなりの数値を叩き出したのだが…
ちなみに私は必ずHDDを物理的に2台付けることにしている。
システムとデータが混在するなんて気持ち悪くてイヤだ。


Melco さて、ビデオカードは現在使用中のTNTでも良かったのだが、Super7のマザーボードはビデオカードを極端に選ぶ。ここで一枚新調しておけば、Super7をもう一台に分裂させるのが容易になる…(何という発想だか…危険思想と言えよう)

まことに申し訳ないが、メルコ(BUFFERLO)のビデオカードなど眼中になかったが、値段を見て、これも衝動的購入である。
生産完了品とは言え、TNT2 16MBがなんと5,980.である。殆ど持ってけドロボーの世界。
こいつを買わざぁ男が廃る。(そんなモン、廃ったって良いって?へぇ、ごもっとも)


このマシンではDVDなんぞ見る気ないし(PS2使った方が楽だし、CD-ROMはいまだにMITSUMIの×12使ってる。それ以上の必要を感じないから)、PCではゲームもしないのでビデオ回路はとにかく廉い2世代前のTNT2で充分。
でもテキストや写真加工にはこれで必要にして充分過ぎ。
こないだの業務秋葉遠征の時は見つかんなかったね。
秋葉は深い…

ただし、このビデオカード、しばしばウィンドウのカスがゴミとなって画面に残ることがある。
何だろう。やっぱり、イマイチなのかな?



青LED それはさておき、PS2の記事でも触れた青色LEDである。
まだまだとても高価であると思っていたのだが、あるところにはホントにあるモノである。
1ケ370.也
これはもう買うしかない。
青色LEDは私の中ではハイテクノロジーの象徴中の象徴なのである。

向かって右側が5φ、左が3φのモノである。
とりあえず両方ゲット。我が一号機には5φのモノがBINGO!!であった。


青LED 見よ、この魅惑的な光を…
実物は、もう少しはかない色香、何とも言えない深いブルーの光を放っているのだが…

だから、どうだ?

と言われてしまえばそれまでだが…

明るい青LEDを作るのはとても大変なことなのだそうで、これも少々暗め。
パイロットランプとしては多少心許ない気もすることは確か。


青LED 敢えてノーストロボで撮影したので、少々手ぶれが出てしまった。
しかしこちらの方がより実際の色に近い。
一旦プラスティックの透明パーツを透過した光の方がより魅惑的な発光になるような、そんな気がする。

カミさんを呼びつけて、「ほら、ほら、良いでしょ!」と自慢したのだが…

言うだけ無駄であった。(ヲタクの心妻知らず…)




作業中 例によって、作業中である。
作業に夢中で、ふと気づいて撮ったのでピンぼけボケボケなのはご勘弁願いたい。

DOS窓が開いているので、これは既存のWESTERNDIGITAL製HDDからQUANTUMに内容をフルコピーして起動ドライブを作っているところであろう。

ちなみに中身を入れ替えたこの1号機。
いわば既に旧世代の互換CPU(AMD K6 2 450MHz)から最新テクノロジーのCoppermine Pentium!!! 667MHz、マザーボードも最新の高速型にしたのだが…
体感速度は殆ど変わらない。(私ゃ鈍いのか?)
ゲームや3Dグラフィックのレンダリングではかなり差が出るはずだが、一般のお仕事には全く無駄といえるオーバースペックのような気もする。
個人的見解では、実用の境は単純にCPU動作周波数で400MHz前後。
この辺りのCPUならどんなモノでも一般業務にはストレスはないはず。(メモリさえそこそこ積んでいれば…)
これが実体験として分かっただけでも大収穫だな。

自宅カミさん専用Webマシンは、余った部品で組んだCeleron433だが、な〜んのストレスもなく快適に使っているようだ。
(チューニングとメンテの腕がよい、とも言える。自画自賛だつーの)

ついでにあまりに安かった233W電原付ケース(なんと2,980.!!)を買ってきたので、バラしたメインマシンの余剰部品で今度は長男用2号機が出来る予定である。
(1号機は次男行き、カナ?)
並行して組上げて、現在調整中なので、こちらも近々レポートできる予定。
長男用2号機は、1号機が完全調整終わり、外したHDDの中身がバックアップとして不要となった時点でこれを移植、完成させるつもりである。

▽次へ続く…

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