愚行連鎖 WorksGBの道具達-2-

また始まっちまった…


My Desk 我ながら相変わらずひどいなぁ。ゴミ溜め状態は変わらず。
メインマシン(K5166)とシンメトリカルに並んでいるのが新メインマシンであります。
EPSON PC486改がお亡くなりになってしまったのと、仕事柄いつまでもクラシックペンティアム互換チップでも困るので「えいやっと」やっつけでまた一台作ってしまいました。
ディスプレイ、キーボード、マウス共有を今まではOBJECT XROSSKEY 98/ATと言う切替機でやっていたのですが、Justy JS-102と言う同様の自動切替機に変更しました。
(これは便利だよぉ!)


MY MACHINES SPEC

新兵器零式(←なんだ?それ) GB Special#4(Win98)
CASE Made in China MET-12 ATX250W
MB AOpen AX6BC Pro Type R Socket-1
MB Acer Socket370 CPU Card
CPU Celeron 433
MEMORY ASAHI 128MB PC100 CL2×2(256MB)
HDD1 WESTERN DISITAL Caviar310200(ULTRA DMA66)
HDD2 None
FDD MITSUMI 2Mode
CD-ROM CREATIVE(Matsusita)DVD-ROM SDR-430
VIDEO CREATIVE 3DBlaster Banshee AGP 16MB
AUDIO AOpen PhantomAW724
NIC MELCO LGY-PCI-TR
MOUSE Microsoft PS/2

CPUはPentium!!!やIIはとても手が出ない値段なので最初からCeleron狙い。
でもMBはPPGA CeleronのSocket370でなく、Slot1に370ライザカードにこだわった。
このMB、やたら調整幅があり、組合わせでなんと動作周波数1224MHzまでいける。
(そんなCPUいつ出るんだ?)
また、Celeronはオーバークロック耐性が高いと言うので…
VIDEOはTNTの32MBと思っが、一寸高い。
TNTの16MBなら12,800.だったが、Bansheeって名前が気に入ったので…
AUDIOはAWE128PCIとも思ったが、MBと合わせてAOpen。
これは破格の廉さだったが、YAMAHAのGXチップが載っていて内部MIDIもなかなかの音
(先日RolandのSC-55 Mk-IIを只で手に入れたのでどーでも良いんだけど…)
気がつくとビデオカードとサウンドカード両方とも「もののけ」名前だったりして
結構気に入っている。
そう言えば、関係無いけど、スキーブーツのLANGEもかつてはBanshee、Phantom、Devil、Ghorst等「もののけ」名前で統一してたっけ。
いまだにスキーブーツはLANGE一番!と信じて疑わず、愛用しているが、最近は無味乾燥な型番になってしまったのがつまらない。
今でも“日の丸が付く前のタイプ”のSuper Bansheeこそ古今東西最高のスキーブーツだったと思っている。あれこそ「男のスキー靴」だったね。

閑話休題
久し振りにPCを作ったが、ATX電源になって、OSが98だとホントに楽に簡単になっている。
かつて言われた「プラモデルより簡単」所じゃない。
レゴが作れる程度の能力があれば誰でも出来るな、AT自作なんて。
でも、仕様や後日拡張性にこだわらなければ価格的には出来合い買った方が絶対廉いな。

2号機 PC486改(Win95)はとうとう本当にお亡くなりになってしまった。
BIOSが逝ってしまったようで、全くうんともすんともであった。
棚の上にあるのは外したAMD 5x86 P75/133MHzとIntel 486DXで逝ってしまったマシン達の形見である。
EPSON PC486MV改のもう一つの形見であるMAXTOR 7184A 1.084GBは、4号機FMV466D3に移植され、同時にメモリもMB限界の64MBに増設、FreeBSD 2.1.7.1から流行のTurbo Linux3.0マシンへと生まれ変わった。
(でも、Turbo Linuxの"X"はBSDのそれに比べて盛り沢山で重く、486にはちと荷が重い…)

向かって右の棚の上も少々変更があり、PSの上にはNINTENDO64が鎮座おわしている。
今年の正月に、どうしてもゼルダがやりたくて買ってしまった物である。
その前に並んでいるのは(見えないか?)白とクリアのポケステだ!(未だに結構入手困難?)
シェンムーが気になって仕方ないのでドリキャスをを衝動買いしそうな自分が恐い。

もちろんPS2(仮称)は何としてでも手に入れてしまう事は想像に難くない。


更に続くぞ!トホホの世界

初公開!机の下 ダイアルアップルーターを入れてしまった。
随分と廉くなったものだ。10BaseTのポートも4つ付いて(カスケード可能)、TAの他にモデムなどのシリアル機器もつなぐ事が出来て17,800.。
快適である。
机の上より更に末期的症状を呈している机の下、初公開。
左側に積んであるのは上からMIDI関連のAKAIのデジタルリバーブ、Roland SC55 MkII、ギターコントローラーG1-10、SC-88VL、KORG AK10。
その右側がルーター、NetGenesis4とTA INS MATE64(旧式だ!)、下がいにしえのRoland CM32LとCM32P、下段には(黒くて見えづらいが)なんと伝説の銘機MT32が二台スタックしてある…
他の棚には考古学的機種YAMAHA FB-01まで(これも二台)置いてあったりする。(殆どMIDI博物館だな)
数あるトホホ話はまた別の機会に…


1号機メインマシンその後

IDTが潰れた?ので慌ててWinChipを買いに行った。
見つけたのは“WinChip 2-200 3.3V”と言うタイプ。3.5V版の方が廉いのだが、残念ながら品切れだった。

早速、お気に入りのMICRONケースの1号機に装着してみた。

…うう〜ん。体感的に速度は殆ど変わらないなぁ。
ベンチマークでは至って正直に大体10〜20%のUpであった。
でも、5kと違ってMMX互換だし、気分的にもこれで5,000.なら善しとしよう。
周波数では17%UPだから、立派な物だろう。
MMX非対応のMBでも動くらしいから、3号機のP54C/133も交換しちゃおうかな?

2号機Celelonの方は75MHzの488迄上げてみたが、CPUはなんの問題も無く動く。

ただ、HDDから異音がして、HDDのベンチを取ろうとしたらやたらエラーが出まくったので慌てて元に戻した。ううむ…
とは言え、元に戻してもノーマルの

Internal : 434.32 MHz
External : 66.82 MHz
Multiplier : 6.5

から

Internal : 445.40 MHz
External : 68.52 MHz
Multiplier : 6.5

にはなっている。

暑いので80φケースファンとスロットに付ける排気ファン(丁度ビデオカードのチップに吸い込み口がある)を付けた。
喧しくなるかと思ったが、そんなに気にはならない。

さて、ATの1号機であるが、速度的にはベンチではやはりグラフィック廻りが影響大の様だ。
今は3Dの走りの頃に買ったCanopusのTotal-3Dだが、これは定評あるCanopusにしては余り良くない。買った時からMBとの相性なのかカードの不良なのか、640*480VGAだとグラフィック画面消去出来なくて大変な事になる。
DOSでScandiskかけると次々に表示が上書きされて画面がぐしゃぐしゃ!
もちろんWinの再インストールなんかでもVGA画面だとまるで表示が読めなくなってしまうので手探りで行う事になる。

ううむ…と、言う訳で、久々に秋葉へ行って来た。
それほど目新しい物はかなった物の、見れば欲しい物だらけで困ってしまう。今回はPCIのビデオカード探しだったのだが、いまいち帯に短し…で結局買わずに帰って来てしまった。
このマシン(1号機)ではゲームをする気は全く無いので3Dはどうでも良くて、XVGAで32Bitカラー出せれば良いのだが…(Mem4〜8MB程度)

Socket370のAT-MBは見つからなかった。(あったら買ってただろう)
いっその事AT-Super7のMBに差し替えてAMD k6+AGPに走ろうかなぁ。

ビデオカードは買わなかったものの、結局魔がさして…「プレイステーション(PS)解析機」なんてぇモノを買ってしまった。

…完全にはまってしまった。夜な夜なサルの様PSのメモリスキャンをくり返している。

それはともあれ、1号機で使っていた5k166だが、ご多分に漏れず、3号機(MicroSter Baby-AT MB)に試しに載せてみた。
このMB、買った時には「互換CPUは動きません」と言うことだったのだが、なんの事ない、何もせずにあっさり動いてしまった。

安定している。
ベンチマークを取ると同一CPUでは1号機よりもずっと速い!
この3号機は1号機アップグレードのたびに玉突き移植をしているのだが、本気で調整していないし、メモリは少ない(64MB)し、HDDも遅いし、VGAも古いのに…それでも速いのは何故だろう?やんなっちゃうよなぁ。(これぞトホホの神髄)


▽次へ続く…

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