人に聞けない・ZEOSの使い方
ここにある“OLA・OLA・OLA”は傑作です。
こちらもご愛読ください。
悪い連中の愚か者への誘惑、ギター増殖病への感染を防ぐため、ソフトの整備を指向することにした。
とにかくいろんな音楽を聴きまくる、映画を見まくる、…本も読むっ!
目があったCD、DVD、本は必ず買う!
老化現象で衰えつつある感性を何とか保たないと…この年になったらもうテクニックじゃなくって感性なんだよな、と思うのであった。
あれは4月の始め…
仕事帰りにいつもの楽器屋、CDショップ巡り。
CDショップの試聴機で凄い拾いものしてしまった。
若い男女の二人組なのだが、女の娘の唄が凄い!
相方のギター弾きの音が凄い!
ライブメインらしいが、CDも二人だけのほとんど一発録り風で凄い。
(ボキャブラリーが貧困だな…)
CDの腰巻きには
「3オクターブ半を誇る声でもなければ、ナイロン弦にロックの奏法を持ち込んだ驚異のギターでもない。2人の人柄が伝わってくるようなライブ感覚だ。」
とある。
確かにね、声は凄いし、ギターテクもハンパじゃない…けど、そんなんじゃなくって、実に良いフィーリングなんだね。
このCDの曲目はオリジナルはもちろん、ガーシュインからスティービー・ワンダー、チック・コリアありーの、ボビー・コールドウェル、EW&Fからアニメのエンディングテーマ…
もうなんでもあり。
試聴で頭数曲聴いて即買いだった。
聴いて驚くなよ!
もう、クラシックギターでサムチョッピング、両手タッピング、ボディ・パーカション、超高速スゥイーピング…
もう、なんでもあり!
ストーンズもあればツェッペリン風もあり!
それに負けないボーカル…
でもね、ギターも唄もなかなか良い味なのでやたらテクニカルなのにそれを感じないのだな。
実際には凄んげぇ事やってるのに。
この二人の魅力はね、そんなテクニカルな面ではないと思う。
二人っきりの小さなステージから、もうあふれ出そうな広大な音空間。
ライブ、聴くっきゃないよ。
FAKiE 2nd.Album “Timeless”
DZCD-0007
2004年3月30日発売
- Summer Time
- Song Remains The Rock'n roll
- Ribbon In The Sky
- SPAIN
- What you won't do for love
- 月光
- FANTASY
- 歓送の歌
- The World Spins around
- 地の塩
- Into The Light
- こころよせて
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□公式サイトのアルバム紹介より
「FAKiEの特徴は3オクターブ半を誇る声でもなければ、ナイロン弦にロックの奏法を持ち込んだ驚異のギターでもない。2人の存在感が伝わってくるようなライブ感覚だ」(解説文より)ライブで人気の高い曲に加え、未発表の斬新なアレンジによるカヴァー曲、上質のオリジナル曲が満載。Keicoのボーカリストとしての実力を余すところなく出し切った名曲の数々。■小細工ゼロ、真正面から取り組んだEW&F「FANTASY」 (Tr.7)は圧巻。■レッドツェッペリンに捧ぐオリジナルギター独奏 (Tr.2)は全ギタリスト必聴。■実在するバーでのライブレコーディングによる「地の塩」 (Tr.10)。■ライブで人気の高い日本語オリジナル曲「月光」 (Tr.6)。■本邦初、女声で 聴く小椋佳「歓送の歌」(Tr.8)。■前作から3年、満を持して発表のフルアルバム。
FAKiEのKEiCOちゃんである。
天は希に二物を与え賜うのである。
(ギターのNAOKIさんも寡黙だが渋い二枚目だからずるい)
今度はご自慢のお二人の大事な相棒、ライブツアーの足、白いMiniも見せてね。
出版界から良心は消えた?
愚行連鎖BBSより加筆転載
JAZZ GUITER BOOKと題する本が発刊された。
情報が少なく貴重なアーチド・トップ・ギターのムック、楽器屋を覗くたびに立ち読みしていたが、気になることが多く、結局購入してしまった。
紙質も高級で、本その物の装丁やデザインやレイアウトは随分ハイセンスでオシャレなのだが、本文を読むと…
記事内容のレベルに酷い落差があり非常に違和感がある。
綺麗な写真とセンス良さげなレイアウトの割に本文文体があまりに稚拙…
ページの大多数をインタビューに割いているが、それ以外のページはどれもどこかで読んだような内容ばかり。(既発の他雑誌の原稿無修正使い回し?文体の統一さえ成されていない)
誤変換のママ入稿されて、こりゃ校正なんぞされていない!としか思えない部分が私が気づいただけでも数十カ所。(途中で数えるのに飽きた。あまり多いので、最初はシャレでやっているのかと思った。)
編集コンセプトが滅茶苦茶(どんな読者をターゲットにしているのか分からない)。
ページ稼ぎとしか考えられないチューニングの仕方とか譜面の読み方(ジャズ・ギターを志す読者に失礼じゃないか?こんな物を売りつけるのは)…等々…
はっきり言って高価(2,000円)。この定価は実は「低下」の誤植でないか?等と言いたくなる内容である。
見た目・表面だけはもの凄く格好良いが、作り手のプライドとか責任が全く感じられない…
はっきり言わせていただければ、読み手をなめているとしか思えない。
外部プロダクションやフリーのライタ・エディタに任せっきりで出版社は全くチェックなどしないのだろうか?
写真は、取りあえず綺麗である。
この価格は紙質の良い写真集を買ったと思って諦めるしかないのかも知れない。
それにしちゃ、高い。
立ち読みだけにしておきゃ良かった…
本の記事内容や記述の質が気になったのでちょっと調べてみたら、実は案の定、問題だらけの様である。
ジャズギターショップ“Walkin”さん
ギター作家“c.s.beth”さん
ギター工房“Wade”さん
ギター工房“KUMAN0 GUITARS”さん
2004.1.23.以後、Web上に追加されたご意見等の被取材者が遺憾の意を表明している。
ギター工房“Rossi Guitars”さん
Guitar,Bass & Ukulele Custom Shop“T's Guitar”さん
つまり、この高い本には信頼に値する記述は殆どないと思われても仕方ないのである。
少なくとも取材を受けた方々は、自分の職業に誇りを持って体を張っているのだ。
冷静に見直すと怒りを通り越して情けないどころか、悲しくなってきてしまう。
本作りという、人に情報を残してゆく高邁たるべき職業の人に、ここまで誇りや責任感がないというのは由々しきことである。
たかがギターの、それもアーチトップ趣味等という少数派の世界の範囲とは言え、書物の世界が、ネットの上のいい加減な噂話程度の、あるいはそれ以下の信頼性しかないとしたら、この国の知性は地に落ちてしまう。
ネットの上の嘘つきでさえ、発見されれば叩かれるのだから、ことそれで喰っているプロの仕業である。対価を支払う読者にも、もちろん貴重な情報を提供する被取材者にもきちんと責任を持った態度で望むのが当然である。
シンコーミュージックには猛省を促したい。
経過追記
2004.2.6.
シンコーミュージックのWebに JAZZ GUITER BOOKをお買いあげのお客様へと題するページがアップされているのを発見した。
1月28日付で「お知らせを近日掲載する」と言うアナウンスがあり、少なくとも昨日(2月5日)には本文はなかったので、本日のアップと思われる。
詳しくは上記のURLの内容を読んでいただくとして…
書かれた「謝罪文」(?)の内容は……と言うことである。
- 制作に関して、外部編集者に企画/制作/編集を一任。
- 結果、度重なる作業の遅延によって一度発売日を延期するなど策を講じたが、最終校了までの少ない時間の中、校正が不十分な部分や、当初予定していた内容と違う記事に差し変わってしまっている部分もある。
- 今回取材にご協力戴いた諸氏に対しては、ご本人の校正を通さずに記事を制作し、それによって皆様の意にそぐわない内容表記や事実誤認などが一部文中に含まれてしまった。
大企業であるシンコーミュージックがこれだけの文書を公開するというのはかなりの覚悟であることは想像できる。
また、私自身、雑誌作りの工程や外部発注の実態を全く知らないわけではないので、この内容は理解できるが、「だから何なの?」と言うのが正直な感想である。
どうにもこうにも…
と、受け取ってしまうのは、私が意地悪でヒネクレモノだからなのだろうか?
- 外注がやったことなので…(責任は外部スタッフ?)
- 急いでいたから…(いい加減な作業もやむを得ない?)
- 著者校正の習慣はない…(編集の主観が反映されるのは仕方ない?)
事実報告であって言い訳ではないと読まないといけないのだろうか?
出版物そのものは版元Webの情報によれば完売しているらしい。
非常に貴重な資料を入手できたことは逆に幸運なのかも知れない。
資料探しであちこち検索していて気付いたのだが…
驚いたね、どーも!
前々から、「インターネットは無法地帯、やったモン勝ち」それは理解してたけれど、ウチのような細々個人が一人で資料集めて書いたようなページを、まるまる、それも写真そのまま含めて、まるで自分が書いたように公開しているページが幾つもある。
ヒトの書いた物をまるっきりそのままコピーして、それも一部ではなく、全部を数ページに渡って(誤字もそのままだったり…)“Dr.ナンチャラの**講座”なんて恥かしげも臆面もないタイトル付けてたりして…
そんな酷いのもかなりあったんで、
この野郎!URL公開しちゃうぞ!
等とも一瞬思ったりしたのだが…大人げないからやめた。
そりゃ、ウチだってよそ様から一寸(無断で)お借りした写真等が無い!とは言わないが。
少なくともテキストそのままコピーして自分で書いたような顔だけはしていないのが埃、いやさ誇りだな。
ま、いいけどね。
そんなことして、何が気持ち良いのか私には解らない。
身に覚えのある人は、ちったぁ恥ってぇもんを知りなさい。
言動に何か問題があるのか、私は昔から何故か“ウヨク”と思われているらしい。
“ウヨク”と言う言葉が、一体どういう概念構成なのかは…今ひとつ良く分からないのだが、“ウヨク”が「戦争肯定論者」と同義なのだとしたら、
それは違う!
確かに私は戦史や軍事、そして兵器に関心をもっている。しかし、それは決して、戦争そのものに対して好意を持っているからではない。
戦史には集団心理の恐ろしさ、急激に伝播する誤った価値観、そして指導力・責任欠如の上自己保身と利己強欲非道でどうにもならない中枢部に翻弄され疲弊し、死んでいった人々の姿がはっきりと見える。
軍事には(多くの場合)反面教師としての「人の生き方・前進のしかた」に関するヒントが沢山含まれている。
そして、兵器。
それは機能を至上として極限まで追求された悲劇の機械達。
メカマニアとしては、この研ぎ澄まされた悲しくも美しい機械達に限りない哀れみと愛しさを感じずにはいられないのだ。
ただ、それだけのことである。
私はけっして、俗に言う“ウヨク”ではない。断じて、無い。きっとないはずだ。恐らく無いだろう…
私はしばしば兵器を展示した博物館に行く。最近は暫く行っていないが、靖国神社へ行く。千鳥が淵へ行く。
これは、どっかの総理大臣が怪しげな政治論理を盾にして強行参拝するのや、文士上がりの知事が「公私などくだらん事を聞くな」と公共の電波に向かって一喝するのとは訳が違う。
(確かにくだらん質問である。この時点でどう見ても既に公人である。流石、TVはおバカだ)
私は世に言う「戦争を知らない子供達」。
しかし、歴史の流れの中で、この国…いや、ふるさとや家族、愛する人を守るために、好むと好まざるに関わらず自らの身を捧げた名も無き人々への感謝を忘れることは出来ないのだ。
戦争は、国家の権益を求めて、名もない市民、女子供(サベツヨーゴです。はい)の犠牲の上に成り立つ。
誰が得をして誰が損をするのかを考えれば賛否は明白である。
戦争をすれば儲かって、旨い飯が食える人間がいるのである。そして、それは我々ではない。
この挿し絵の飛行機、赤とんぼと呼ばれる、骨組みに布を張った、飛ぶのがやっとの様な練習機。
1945年頃、既にジェット戦闘機が実用化されていた時代に、こんな骨董品に爆弾を抱かせ、「国のため」と騙し、銃弾の雨の中、圧倒的戦闘力と数を誇るアメリカ軍に向かって前途ある、しかし、兵士としての教育--戦い方、生き抜き方--は殆ど施されぬままの青少年を誘導弾代わりにした連中がいた。
地位も名誉も金も全て兼ね備えたそう言う指導者の多くは、薄ら寒い精神論だけで子供達を騙し、「後から続く」と心にもない嘘を吐き続けて、一滴の血も流さず、痛みも知らず、戦後、豊かな暮らしの中で繁栄を享受し年老いて、安楽に畳の上で天寿を全うしたという。
戦争とはそう言う物である。
今も世界のどこかで「老人・女子供」が傷つき苦しみ、若者は明日を信じ(させられ)無為な血を流し、そして死んでいる。
一部の富める人間の自己の利益と欲望のために…
「戦争やむを得ず」などと平気で言えるのは、けっして自分が血を流す必要のない恵まれた人間だけに許された特権なのだよ。諸君。
今から10数年前に質流れで買ったミニコンポの調子が非常に悪い。
この10年間に2度ほど修理したが、部品交換無しで内部清掃だけで戻ってきている。
その後は勝手が分かったので不調の都度、内部を掃除してお茶を濁してきたが、そろそろ限界。
ダイニングには20年ほど前から使っているClassAAアンプがあるのだが、家族もいるので、こちらはなかなか火を入れることが出来ない。
カーステレオのメディアもテープからMDに替わったことだし…
廉いので良いから…と思い切って買い物に出かけた。
子供部屋には2年ほど前にAIWAのミニコンポを入れた。
これは詰まるところ、ラジカセをコンポ風の箱に入れたモノで、取りあえず音は出るけどねぇ…と言ったモノである。(でも、音楽があることは重要)
選択基準は廉くて、フルメディア(CD/MD/TAPE)の物と言うことで購入したのだった。
車を買い換えて、カーステレオのメディアが替わったのでその時にMDラジカセ(…って、変だな。カセット付いてないし…)を買ったのだが、まぁ、音はそれなり。
現在はカミさんがBGM用に使っている。
今回購入したのはONKYOのX-A7X(S)。
INTEC 155(本体の横幅数値だそうな)の愛称があり、“INTEC”は上位機種のブランドであり、このロゴは廉価版には付加されないそうだ。
ONKYOのサイトには…
本体部横幅わずか155mmのコンパクト設計サイズの概念を超えた圧倒的なサウンド
全てがDVD&5.1chに発展する新コンセプト
とある。
ふうむ…「圧倒的ねぇ」
ほぼ同デザインで筐体が少々小さく“INTEC”の冠のないタイプもあった。
スペックも劇的に変わらず、定価で20,000.差と言うのは貧乏人はかなり悩む。
「にまんえん」と言えば前述のMDラジカセ買ってお釣りが来ますぜ、ご同輩。
子供部屋のAIWAにしたって、たしか3万円弱だったし…
機能的には全く同じか、少ないのに…
大体、ミニコンポ等というモノにそれほど大きな期待もしていないしね。
店頭で悩みに悩んで…結局このINTECブランドの付加されたものを選択した。
帰宅して梱包をほどく…
ち、小さいっ!
こんなんで、本当にちゃんと音が出るのか???
配線を済ませ、頼りないほど小さいスイッチを押して火を入れる…
ぶっ飛びましたぜ、諸君!
音の粒立ちが極めて明確に見えるのだ。
やたらと飾り立てないストレートでシンプルな音はどうだ!
今回のオプション購入はMMカートリッジ用のイコライザのみ。
早速アナログLPレコードを聴いてみた。
ううむぅぅぅ…
オーディオ浦島太郎はただ唸るのみ。
もう、ミルト・ジャクソン、ビル・エバンス、ロン・カーターにエリック・サティ。ジョン・ウィリアムスからトミタイサオ、イムジチの後はナベサダ、大野雄二、久石譲にイルカだろうが中川イサトだろうが、白鳥恵美子に原由子…むっちゃくちゃ聴きまくり!!
こんなオモチャのような小さな機械に、技術の進歩の感動すら覚えた夜であった。
ケチって廉い方にしないで良かった…
(形は似ていても、店頭試聴でさえ明らかに音の質そのものに大差があったしねぇ)
常々「道具は最低でも10年は使わないと手に馴染まない。最低でも10年は使えないものは道具とは言えない」と明言している。
言葉では「道具」という単語を使っているが、これは人が接する物(耐久消費財)全てに当てはまることだと思っている。
左の写真はかつてのMENSCLUBで育った方や、トラディショナルな装いに興味がある方ならご存じの、アメリカの老舗JPRESSというブランドの子供用シングル・ジャケットである。
(もちろん、本来は大人専用。彼の地に子供用のラインナップがあるかどうかは不明)
このジャケットは、15年以上昔、一番上の息子が小学校に上がるときに買った物である。
オヤジの趣味で、段返り三ッボタンのトラディショナル・ジャケット。
子供など、すぐに大きくなるのでそんなに良い物を買わずとも…と言うご意見もおありだろう。しかし、最初の子供である。やはり、それなりに祝ってやりたかった。
当時はまだ結婚したて、金もなかったが、ちょっと無理をした。
そのころは全く考えていなかったが、その4年後に次男坊が生まれ、彼もこのジャケットを着て桜の花散る小学校の校門をくぐった。
その後も、カミさんの友人の子供達など、何人もの子供がこのジャケットで晴舞台をむかえたのだが、今年は我が家の末っ子が小学校。
又、このジャケットが表舞台に立つ日が来た。
ところが、ところが、である。
フロントの金ボタンが紛失していることに気づいた…
これは高いぞ、普通、ジャケットのボタンは箱入りセットで数千円…
恐る恐る購入したデパートへ行ってみた。
ボタンを見せて尋ねると、若く可愛い店員さんが端切れ箱のような物を探して、全く同一のボタンを探し出してくれた。
ううむ…お値段は?と聞くと、いえ、結構です。
15年前の製品がそのまま定番で残っているのも流石だが、顧客を大事にするこの姿勢にも敬服!
老舗の誇りと心意気を感じた日曜日であった。
上が貰ったボタン。下の古い物は多少変色している。
休日の散歩は、愉しき哉。
見慣れた街の風景にも必ずや新しい発見がある。
歩みの途中で、通い慣れた書店やレコード店(ふ、古い)を覗き、幾つかの宝を発掘したときは又格別である。
本は、背表紙が私を呼んだとき、冒頭の数ページを眺め、躊躇わずにキャッシャーへと運ぶ。
録音盤(CDになってから、荷物にならないのは素敵である)は、店頭で何気なく流れているデモンストレーションで、輝く宝石を拾うことがある。
決して潤沢とは言えない小遣いではあるが、偶然出逢った宝物を手にした幸福は何物にも代え難い。
逆に原石と思った物が石礫であった時の落胆は少なからずあるが、それも又巡り合わせ。
★今週の発掘物
●ソロ・ギターのしらべ[至高のスタンダード篇]
Ritto Music \2,000.+tax
ISBN 4-8456-0715-8 C3073
ギターのコーナー参照
●新・武士道/岬龍一郎
講談社+α新書 \880.+tax
ISBN 4-06-272104-x C0295
新渡戸稲造は「尊敬に値する人物」の一人である。
(個人的には福沢諭吉翁の団体様ご案内の方が嬉しいような気もするが…いや冗談です)
日本人は宗教を持たない民族である、とよく言われる。
決してそうではないのだ。
他民族の宗教とは若干異なる形態ではあるが、宗教に勝るとも劣らない思想精神が、美しき気高い「気概とモラル」がここにはある。
そして、今、我々に必要とされているのは新渡戸稲造が説こうとした、精神なのではないだろうか。
参考までに原書。
↓
●武士道 対訳 BUSHIDO/新渡戸稲造 須知徳平:訳
講談社バイリンガルブックス \1,300.+tax
ISBN 4-7700-2402-9 C0282
「武士道」は元々が新渡戸稲造滞米中に英文で書かれた物である。
●開高健の博物誌/解題・奥本大三郎
集英社新書 \640+tax
ISBN 4-08-720115-5 C0295
「名文」と言うのは、まさしくこういう物を言う。
本書は、開高の残した「名文」のダイジェスト的な物ではあるが、行間の端端から彼の力強い筆致は溢れ出ている。
小説家の記した言霊は、饒舌に洒脱に、そして、時として少々下卑て。彼は我々に素晴らしい遺産を遺して旅立ってしまった。
●セキュリティ突破防御大全
宝島社 \857.+tax
ISBN 4-7966-2501-1 C9404
コンピュータの世界は今や、特別なマニア達の物からごく普通の人々へと手渡された。
しかし、自動車を扱うのに免許が必要なように、コンピュータユーザも一人一人が情報の海を旅する自由を持つと同時に、そこに存在する危険を常に認識すべきなのではないだろうか。
本書は、どちらかというと、「悪いことをするためには…」の色彩を帯び、その内容も比較的知られたネットワーク犯罪の手口の紹介である。
しかし、敵を知り、己を知れば百戦これ危うからず。
熟読すれば又、発見もある。
こういった裏社会に通ずる情報源は、些か下品であることも又必要である。
●先進装置の落とし穴 クルマは今、ここが危ない/園部裕
JAF CAR BOOKS \1.160.+tax
ISBN 4-7886-6393-7 C2237
自動車は便利で愉しい物である。
しかし、そこには大きな責任が存在することも又事実。
本書は、少々古いが、内容はなかなか役に立ちそうではある。
しかしながら、
『これからは、子供のいる家庭は、どーしても後席が必要だし、そーゆうカーライフが安全教育の実践にもつながる』等という文体で書かれた物は、内容がどうあれ、まともに受け止める気が萎えるのも正直な感想。
『事故はいつ、どーゆう状況で起るか分からないし、衝突したとき、こーなると言う方程式もない』
ネットのプライベートな書き込みならまだしも、これがプロの文章だとしたら、見識を疑うしかない。
更に、これが三流出版社の発行物ではなく、「日本自動車連盟」と言う、ある種権威ある団体の物ならなおさらである。
逆に、この軽薄な文章を読み下すことに被虐的快感を覚えたのも否定はしないが。
(開高健…と比較する方が無謀だ、よな)
●新世紀エヴァンゲリオン Vol.7
角川書店 \540.+tax
ISBN 4-04-713469-4 C0979
漫画である。非常にオタク臭いイメージを伴うのである。
数年前に、TVで放映され、その時はさしたる評判にもならなかったのだが、終盤間近で急激に話題になり、映画化もされた。
最初に一瞥したときには、子供じみた類型的巨大ロボット漫画と思い、嫌悪感すら感じたのだが。
提示されたまま解き明かされずに拒絶された謎解きの解答。
あちこちにちりばめられた作者の仕掛けたトラップの数々。
異常なほどに押し込められたあらゆるジャンルの情報。
その一つ一つがカウンターカルチャーの一つの出来事として、いまだに継続している。
本書はTV版、映画版のスタッフでもある作者が映像とは別に書き起こしているコミックスだが、最近出版されたこの7巻目は、TV版、映画版と対照すると、そろそろ終盤クライマックスに近い物であろう。
これは宗教書なのか、哲学書なのか…
「死海文書」等という、一部の研究者のみが知る(この手にありがちな、少々眉唾気味な)謎の古文書とその周辺書籍までもを爆発的に売ってしまったという不気味な現象を伴った作品である。
本作を対象に真摯に考察を重ねる研究書も別途かなりの数存在する。
●Ann Sally / Voyage
Vivtor VACM-1188 \2,718.+tax
これはCD。
CD ショップを冷やかしていたら、店内にちょっと物憂げなボサノバが流れた。
耳当りの良い数曲が流れると、懐かしい旋律--Both Sides, Now(青春の光と影)。
衝動的にカウンターで問い合わせをして、入手してしまった。
気の抜けたような、それでいて、迫ってくる歌唱。
このラストの一曲は時として、中年男の涙さえ誘うかも知れない。
ライナーノーツには何も情報がないが、どうやら日本人女性のようである。
しかし…我ながら、なんだ?この支離滅裂さは。
重く、静かな優しさ…
東京YMCA会員週間芸術祭
小室等チャリティコンサート
2000年5月26日
於:東京YMCAチャペル
K兄へ
チケット確保感謝
本日は誠、残念でありました。
コンサートの後、一杯飲るのを楽しみにしていたのですが。
お互い年齢は偽れず、御身大切に…
一人で出かけたため、開演時間ぎりぎりにも関わらず、最前列ほぼ中央という奇跡的な席を確保できました。
ステージは小室等さんと、あの田代耕一郎氏。
貴兄はご存じないでしょうが、田代氏は最近小室楽団の専属のように活躍しているマルチプレーヤーで、民族楽器系の弦楽器の第一人者と言っても良い人物です。
小室等さんはトレードマークの古いマーチンではなく、伝説のヘッドぶった切りYAMAHAを抱いて登場。
落ち着いた中にも重量感と迫力と優しさの溢れたステージでありました。
演目はMLで発信し、キツツキにも掲載させていただいている、「時間旅券」と「武満徹ソングブック」から。
コンサートと言うよりも小室等のトークと歌、と言う印象の会でありました。
個人的にはもっと歌が聴きたかったという気分ではありますが、その分演奏された楽曲は重みを持って迫ってくる、まさしく本物でありました。
特に武満徹/谷川俊太郎の「死んだ男の残したものは」。
この曲に関しては、遙か昔、詞の持つメッセージ性に惹かれて、良く自分でも歌ったモノです。
当時プロテストでなければフォークソングではないの如き風潮でしたから。
なんだかとても格好良い歌のように思って中学だか高校の時にステージで歌ったこともあります。
今日は久々に本家の歌を聴いたわけですが、不覚にも涙がこぼれてしまいました。
世間知らずの少年から、夫となり父となった自分も、あのころとは随分変わったのかも知れません。
今回のプログラムにもあった「ベラルーシの少女」もそうですが、ガキが何となく体制に逆らうことをかっこよさと勘違いして行動するのとは全く次元の違うモノなのです。
作曲者の武満徹は、この曲「死んだ男の残したものは」に関して
『政治的に歌うのではなく、例えば“愛染かつら”の歌をうたうように歌って欲しい』と言い残しているそうですが、確かに小室等さんはこれを“大上段に振りかぶって”歌ったりはしません。
至ってさらっと流すが如く歌うのですが…
主張を声高に叫ぶのは簡単である。しかし、相手に心を伝えるのは難しいのだ、と言うことを思い知りました。
やはり、凄いですね。この人は…
小室等さんの歌は決して美麗にして絢爛豪華なモノではありません。
しかし、枯れた味わいの中に、陳腐な比喩で言うなら「いぶし銀の輝き」があるのですね。
使い込まれ、風格に溢れた音を紡ぎ出す古い国産のギターと、気負わないが、ずしりと訴求する黒光りのする民具のような重みのある歌声に圧倒された一時でありました。
残念ながら、もどかしくも私の貧しい語彙ではこれ以上、貴兄にあの一時を言葉で伝えることが出来ません。
お約束のアンコール
「雨が空から降れば」は圧巻でありました。
(やっぱりこれがないと皆さん、満足しないよね)
奥方様にもよろしくお伝えください。
チケットの確保に感謝しつつ。
P.S.
終了後の主事さんのスピーチはちょっと考えて欲しかったな。
コンサートの余韻がぶち壊しだ。
GB 拝
これが元祖“SPAM”だ
![]()
デパートをうろついていて見つけてしまった…
“これが元祖”シリーズ。第二弾!
話には聞いたことがあったが、本物を見たのは始めてである。
つい買ってしまおうかと思ったが、カミさんに一言の下却下された。
「美味しいわけないでしょ!それに得体が知れなくてアヤシイ」
まさしくこれが“SPAM MAIL”の語源となった食品である。
かのジョン・トラボルタの大好物だそうで、嘘か誠か彼は産まれた子供に“SPAM”と言う名前を付けたんだそうな。
肉食人種の考えることは全く理解できん…
今回のMonologueは少々短い。しかし、こんな事を書くために、デパートでデジカメのストロボを焚く私って…
あ〜、喰ってみたかったなぁ。
等と言いつつ、少々テンションが落ちていることを反省。
とはいえ、実践主義者の私としては、実際に喰ってみないことには論評も出来ないのは事実なのであった。
近いうちにカミさんに内緒で買ってきて喰ってみようっと。
ところで、“デジカメ”ってSANYOの登録商標だったの、ご存じ?
SPAMについて:加筆
人に聞けない・ZEOSの使い方でリンク、ご紹介いただいてしまったので…
多少はためになることを書かないといけない。
パソコン知ったか辞典によると
スパム
チェーンメール
メール爆弾
どれも、迷惑な電子メール。どのくらい迷惑かは、内容による。
この中では、スパム(SPAM)が一番、意味が広い。比較的、罪が軽い例から言うと、意味のない電子メールや、宣伝広告目的の電子メールを大量に送りつけること。ニュースグループやメーリングリストなんかへの不適切な投稿をスパムという場合もある。
スパムの語源は、豚肉(ハム)の缶詰の名前だといわれている。聞くところによると、アメリカ人には非常にポピュラーな製品だそうで、それを皮肉ってスパムをしつこく勧める歌があったのだそうだ。その歌のしつこさと、ゴミのような電子メールをしつこく送ってられてくる迷惑な状況が結びついて、スパム=しつこいゴミメール、あるは迷惑な広告メールということになったらしい。
チェーンメールは、電子メール版「不幸の手紙」のようなもの。つまり不特定多数の人の間を、同じ内容の電子メールが巡回する。「24時間以内に同じ電子メールを5人に送らないと不幸になる」という昔ながらのタイプもあるけど、やっかいなのは無意識に巻き込むタイプ。
たとえば、「最新のウィルス情報です。一刻も早く、できるだけたくさんの人に連絡してください」というもの。その内容が事実でもウソでも、チェーンメールになってしまう。しかも送っている本人は、悪いことをしているという意識がない。こういった電子メールが来たら、状況を見て冷静に対処しよう。
メール爆弾は、もっと大変だ。これは、個人を狙ったものと、特定のコンピューターネットワークを狙ったものがある。
個人を狙ったものだと、特定の人に意味のない電子メールを大量に送り続ける。そうすると、送られた人は大パニックになる。大事な連絡も埋もれてしまい、仕事どころではなくなる。
ネットワークを狙ったものだと、やはり膨大な電子メールを送って、電子メールを管理しているメールサーバーというコンピューターをダウンさせる。あるいは、ダウンさせるようなプログラム(ウイルスなど)を送り込むこともある。
国の機関や大企業のコンピューターネットワークが狙われた場合は、新手のテロ活動にさえなりうる。
…と言うことである。
缶詰の方のSPAMは、アメリカ製の豚肉の塩漬け、日本風に言うと塩辛い魚肉ソーセージのような食品なのだそうな。
値段が安く、脂が強く塩もきついため「下品な食べ物」とされているらしい。
ちなみに、このSPAM缶詰を使ったモンティパイソンのギャグが「やかましい」という意味に転じて、さらにSPAMメールに転じた、という説がある。
缶詰のSPAMのサイトは http://www.spam.com/ ←ここ。
この公式サイトによると、なんとSPAM Liteという商品もあり、あまつさえ、The Official SPAM Fan Clubなんてぇモノまで存在するらしい。
一説によると米軍の官給レーションにも入っていて、彼らはSPAMで第二次世界大戦を戦い抜いたなどと言う話もある。
沖縄では駐留米軍のお陰で至ってポピュラーな食材になっているという話も耳にする。
チャンプルーにも入れるのだろうか?
ううむ…あれから何度かデパートの食料品売り場を覗いたたのだが、SPAMを見つけることは出来なかった。
アメリカン・ソルジャーの象徴である下品な戦闘食、か…
やはり、是非一度試食してみないといけないな、これは…
これが元祖“モーむす”だ
これが宇奈月温泉駅前「前沢屋」で販売する、牛肉天ぷらを握り込んだ“天むす”。
確か、お値段は…600円
大の男の昼飯には少々心許ない量ではあるが、味の方は私が保証する。
(量的には“ちょっとオヤツ”と言ったところか)
一般に富山県の弁当と言えば“鱒の寿司”が余りにも有名だが、こういった隠れた名品もあるのだ。
これはBBSにちらっと書いた物の説明である。
実は、これ、去年の夏休みに宇奈月で買って、黒部峡谷鉄道の欅平まで昇り、その河原で食したときの写真である。
いつかネタにしようとしまって置いたのだが、ここに放出。
“モーニング娘”ならぬ、“モー天むすび”なのである。
(完全にヲヤヂだ)
越中富山は、我がカミさんの生地、私が第二の故郷と思っている場所である。
書きたいことはたくさんあるのだが、今日はもはや眠くて死にそう。
しかし、勢いで書き始めてしまった…。
既に脳味噌は睡眠体制に入りつつあるので、日を改めて、黒部峡谷鉄道(通称トロッコ電車)やその他沢山の越中の話題も追々紹介してゆきたい。
請う、ご期待。
(ネタはうんとため込んであるのだがそれをまとめる時間と気力が足りないのが辛い…)
最近はとんと映画館までゆく気力がない。歴代のホイチョイムービー三部作と呼ばれる物に続く4番目、昨年(1999)の作品。
「暇がない」と人は言うが、「暇」は作る物であって、「暇がない」から何かを「出来ない」と言うのは、即ち「暇を作る気力がない」と言うことに他ならない。
映画にしても、前後併せて3時間ほどのわずかな時間的余裕と、高いとはいえ高々夏目漱石先生2人分程度の出費とがあれば十分に見に行くことは出来る。
しかし、何故出かけられないか…
ひとえに「気力がない」と言うしかない。
年を取ったのか、それとも昨今の映画がそれだけの時間と費用を費やすに値しなくなってしまったのか…どちらなのかは分からない。
どちらなのかは分からないが、こと映画に限らず、「暇がない」と言う自分に対するごまかし、言い訳だけは避けたいモノだと思う。
気力はないが、映画は見たい…。現実には、勢いTVと貸しビデオに依存することになる。
小さなTV画面で映画を楽しむのはいささか寂しい物があるのだが…
「暇」を作れない自分が悪いのだ。
しかし、逆の局面としては「冷静に鑑賞する」ことが出来る(というよりも「してしまう」)と言うメリットなのか、弊害なのか良く分からない現象が生ずる。
前振りが長かったが…
メッセンジャー
先日ビデオが発売になった作品である。
当然、レンタルビデオ店に出向く。
ホームページはまだ生きているようだ。
- 99年日本/東宝/1時間58分
- [監督]
- 馬場康夫(ホイチョイプロダクション)
- [出演]
- 飯島直子、草なぎ剛、京野ことみ、矢部浩之、加山雄三、別所哲也
- (クサナギのナギ:弓へんに剪はJIS漢字にないのね)
- 今回は音楽を久保田利伸が担当している。
文字について
(クサナギのナギ:弓へんに剪はJIS漢字にないのね)について。
松崎さんよりメールで「ATOKで調べたらありました。」とのご指摘をいただきました。
確かに出ます。JISにも規定されています。
“g”(見えない人ごめんなさい。)…と言うわけで、これは俗に言う「機種依存文字」であります。
JIS:9348
S-JIS:FA67
区点:11540
Unicode:5F45
部首:ゆみへん
画数:14
常用漢字:外
漢字配当:外
音:-
訓:なぎ
異体字:-
Windows環境の人なら“弓へんに剪”が見えていると思いますが、他の機種の方には見えないでしょう?(どうなんでしょうね?)
ちなみに、この松崎氏の姓も本当は“崎”はやまへんに立+可なんですが、これまた機種依存文字であります。
ホイチョイムービー3部作は
87年の音楽、松任谷由実でスキーを題材にした
私をスキーに連れてって89年のご存じサザン・オール・スターズで船とスキューバダイビングの
主演:三上博史・原田知世
HiFi/MONO PCVP-10081(98分)税抜¥3,500
彼女が水着にきがえたら91年、TOTO他の音楽でFM局を描いた
主演:原田知世・織田裕二
HiFi/STEREO PCVP-10546(103分)税込¥3,500
波の数だけ抱きしめてである。
主演:中山美穂・織田裕二
HiFi/STEREO PCVP-50880(104分)税込¥3,500
各(株)ポニーキャニオンより発売中
馬場康夫のホイチョイは、小学生時代からの仲間が集まり、出版、広告、映画、テレビ企画を手がけるクリエイティブ集団。
ビッグスピリッツ漫画『気まぐれコンセプト』('80)でデビューした。
夢の常時接続がやってきた!!
もう、ネットワーク無しでは暮らしていけない体になってしまったワタシ…
CATVです。
詳しくは[WorksGBの道具達-14]ケーブルTV来るの巻を読んでいただくこととして…
その節はお世話になりました。> トーメンサイバービジネス様。“512Kの高速回線”ですが、思ったより速い感じがしない…
実に迅速、かつ丁寧なサポートに恐れ入っております。
(常時出る速度でないと言うことは十分承知してます。でも、それにしても…)あまりに期待が大きすぎたのか、それともCATVの串(Proxy)が阿呆なのか…
メモリ搭載のないNATボックスがProxy扱いになってしまっているからかな?
でも、Web巡回で、いちいちリロードしなくても良いのはかえって便利かも…
httpでは速さを実感できないモノの、ftpでは如実にその速さを感じられます。特にバイナリ転送が速い!感動的です。
httpでは、64kのins64よりは速いような気もするけど、128のOCNの感覚とあまり変わらない。
しかし、数値的には512Kですから、かなり速い感じがしても不思議はないんですが…
メールは未だにNiftyをメインに使っていますが、このメールではターミナルソフト越しで、こいつがウエイトになってるんでしょう、遅いです。
受信が始まってからはそれ相応の速度は出ますが…
Nifty Managerは阿呆だから、ソフトそのものがウエイトの固まりで、動作自体にものすごく速度を食われるのだな。
(元々こいつ“Nifty Manager”は鈍臭い)
けなしてないでNifty Managerを止めてしまえばよいのですけれどね。
Niftyのメールは一般のメーラーからも受信は出来るらしいのですが、どこをどういじくってもPassで弾かれてしまう。何故だ?
Outlook Expressは何となく速いような気がする。
こちらは相手のメールサーバーにも依存しているような気がします。
もっと速くて、システム負荷が低くて使いやすくて、安全で、レジストが安いメールソフトを探さねば。
(とんでもなく贅沢)
しかし、10数年前通信始めた頃は300bpsですから、隔世の感があります。
(300bpsでの受信テキストが一文字ずつ読める速度が懐かしい?)
一般的なCATVの使用料、6,000円/月が、Nifの接続料とNTTの回線使用料を代替してペイできるかどうかは疑問(まぁ、無理だろうな。今までもWeb巡回やftpは職場のサーバー経由でプロバイダ使っていなかったし…)ですが、この速度(予想していたより遅くても)と常時接続で、いつでもそこにNetがある、時間を気にしなくて良いというのが売りですな。
精神衛生上非常に、これはよろしい。
これが本来のインターネットの姿なんですね。
そんなわけで、友人にもCATVを薦めたら、件の友人、CATV屋から、
“「月6000円でつなぎ放題」”
と言われたらしいです。
営業マンはどこでもこういう言い方するみたいだけど、この宣伝文句、「つなぎ放題」という言い回しに問題がありますよね。
必要なときに「つなぐ」んじゃなくて、「常につながっている」というのが正しい…等と一般の人に説明しても、するだけ時間の無駄か?。
ちなみに彼は、「Niftyの課金が2,000円程度なので、6,000円を払う気はない」とのこと。
やっぱり、必要なときに「つなぐ」んじゃなくて、「常につながっている」というのが正しい…等と一般の人に説明するのは、するだけ時間の無駄なんだな。
旅館等にある有料TVと自宅の好き放題見られるTVとどっちが良いと聞いたら、大抵返事は決まってると思うのだが…
まぁ、インターネットなんて、まだまだ一般人の実用品にはなっていないと言うことなのでしょうか。
で、物の本によると、Internetの本場アメリカでは「通信インフラが浸透している」と言うのは大嘘で、単に「電話代が安い」ということなのだそうな。
一般家庭でInternetをガンガン利用するのは繋ぎっぱなし定量制だからではなく、電話料金とプロバイダそのものが安い上に定量制だからなんですと。
だから殆どのユーザーがダイアルアップだし、ダウンロードに3時間かかろうが5時間かかろうが関係〜ねぇ!。
その間話し中なら日本並みに普及したケータイ(機械はとてつもなくデカいそう)に転送されるので気にしないんだと。
そっか〜。映画“War Game”でIMSAI使ってペンタゴンに入り込んだ少年もダイアルアップしてたんだなぁ…今思うに。
で、ISDNは導入に20$程度かかるので、全然人気がないとのことです。
(アメリカ人はケチなんだそうな)
PCその物も日本人や中国人みたいに最新最速のマシンなんか使わないんだとか。
(まぁ、英語圏のPCはOSやアプリのシステムそのものへの負荷が低いというのもあるけど…)ううむ…知らなかったな。
富める国アメリカの質素質実な部分を改めて認識した事例であります。
ともあれ、PS2も出ることだし、次のFinal Fantasyはネットワークゲームになるらしいし、どちらにせよ、常時接続がないとどうにもなりませんな。今後。
ここんところちょっとホームページ更新が滞ったのは、実はプレステ「クロノクロス」にのめりこんでいたからである。
さて、もう後数ヶ月でプレステ2だというのにオリジナルプレステか、といわれればそれまでなのだが、どっこい、ユーザー不在で新規格新規格と突っ走っているPCと違い、家庭用ゲーム機(コンシュマーマシン)の世界は極めて堅実なのである。
プレステは登場以来数年を経過し、そのスペックは今となってはどうと言うことの無いものなのであるが、統一規格とサードパーティの技術力によって極めて安定かつ高品質のアプリケーションを生み出している。
今年始めの「ファイナルファンタジーVIII」もそうだったが、この「クロノクロス」も“ここまで出来るんなら、もう暫くこのマシンでも大丈夫なんじゃない?”と思わせる出来栄えである。
一言で言って、「素晴らしい」。
行き場を失った、かつては多数存在し「文学青年」や「映画少年」と呼ばれた才能者達はみんなゲーム業界に流れているのではないかと思わせる作品である。
考えて見ればこの、かつて言われた「文学青年」や「映画少年」達は、今否定的意味で言われる「ヲタク」達とどれほど異なると言うのだろうか?
もちろん前述のFF VIIIは公称数百万本を売って、半年後の今でもまだ売上を出しているという圧倒的なユーザー数もあり、量産効果で価格を抑えられる、高度な技術をつぎ込んでもペイできるという状況もあるのだが…
それにしても、たかだか15,000円程度のハードで5〜6,000円のアプリを動かしてあれだけのことを実現できるというのは凄い。
PCで同様のことを実現しようとすると数十万円のハードに数万円のアプリになることは間違いない。
(5〜6,000円で買えるPCゲームってホント少ないですぜ、旦那)その上、PCで家庭用ゲーム機並みの安定した動作は望むべくもない。
PCは利用者ごとに環境が全く異なり、最低保証環境を提示するのも難しいというが、それは実に都合の良い自分勝手な言い訳と言うモノである。
世界制覇のWindowsにしたところで“完璧に安定動作をしている”マシンなどと言うモノに殆どお目にかかったことがない。
逆に普通のユーザーが安定動作をするマシンを手に入れることが出来ないと言うこと自体、既に商品としての品位を著しく欠いているのではないか?
FF VIIIの時にバグ騒動があった。
特定の条件で特定のイベント消化の順序によってはハングすると言うものだった。
あの『“大”朝日新聞』までもが3面トップで製造元のスクエアを叩いた。
ホンっトに暇、かつ弱い者いじめが好きなんだな。
こんな、たかがゲームで、それもこのバグによって誰かが致命的損害を受ける可能性は…否・否・否!!!
大体ゲームなんて元来時間つぶしなんだから、ハングしたら「お、ラッキー!また最初から出来るぞ」と思うのが正しい判断だぞ。Windowsにはもっとヤバイ 致命的バグ、 あるいは考慮不足で 非常に問題が多い仕様 が星の数以上にある。
(ホントに仕事クビになっちゃうようなね!)
でも誰もそれを指摘しない。
こら! 朝日新聞!
MicroSoft糾弾キャンペーン やって見ろっつうの!
つい先日も、これはMicroSoft社ではないが、市販ディスク管理ソフトで、これを使うとHDDを破壊してしまうものがあった。
メーカーのとった対応は、ユーザーにソフトそのものの修正差分を配ると言うモノだったそうな。
壊れたデータを返せと言うのは土台無理な話だが、それにしても…
新聞・マスコミがこのメーカーを叩いたと言う話も聴かない。
ゲームがハングしても「あ〜ぁ」で済むが、仕事場のHDDがすっきり昇天してしまったら、そしてそれが戻ってこなかったら、普通枝ぶりの良い木を探しに行くぞ、責任感あれば。
こんな不安定な機械に命運を任せるような業務をやらせているおまえが悪いって?PC業界は、数百万人クラスの地盤を持ち、すでにゲーム機とは呼べない強力なポテンシャルを持つプレステの次期機種プレステ2の出現に戦々兢々しているらしいが、正直なところ一回壊滅的打撃を受けて見ればいいのかも知れないと思う。
はい、至極ごもっともでございます。
技術の進歩が進歩のための進歩でなく、真の利用者のためのものであるために…
又やってくれたね。
都知事選の時は都知事の権限外の基地問題を公約に掲げて、それでも恐ろしい事に当選してしまった大石原先生。
今度は東京都からディーゼル車締め出しだそうな。
その上、軽油燃料に対する優遇を止めよだそうな。
(軽油は表示価格はガソリンより確かに廉いが、例の湾岸戦争の時に税額が上がって、実際の支払い段階ではガソリンとそう大きな差は無いのが現実)
トラック業界の強力な抗議は当たり前である。
彼(石原さん、及び東京都のお役人諸氏)は現在の物流を誰が支えているとお思いか?
我が大日本国の物流の大部分をまかなっているトラック輸送をないがしろにし、更にその燃料を値上げしたらどういう事になるか、冷静に考えれば子供でも分かりそうな物である。
それらのコストはどこに収束するか。
間違いなく、流通の対象である一般消費の末端価格にのしかかってくることは火を見るより明らか。
もちろん、経済・社会活動には混乱が生ずるだろうし、ミニマムな見地ではトラック業界の将来が心配である。
(ちなみに私は流通業とは全く縁の無い職種である)
ディーゼルエンジンを簡単に贖罪の羊にすれば極めて解り易いので阿呆な大衆には受けるとでも思ったのだろうか?
別の見地からは、前回の基地問題への口出しの時もそうだったが、今回も運輸省では苦り切っているだろう。
運輸省レベルが正しいとは決して思わないが、こと内燃機関に対する見識としては運輸省のもつ認識は石原一派よりも数段理知的かつ科学的・健康的である。
内燃機関において、ガソリンがディーゼルより偉い等と言う近視眼的感覚は子供の戯れ言に等しい。
我々はすべからく、「火を操る」ことに対しては罪悪感をもって望まねばならないと私は考える。
小はマッチのヒト摺りから、原子核融合まで、「火を操る」こと、即ち「人間として生きる事」と同意であるが、それらは全て必要にして悪行であると言えよう。
ことさらに「ディーゼルエンジンを否定するぼくらはエコロジストだもんねー」等と言う発言は恥ずべき物である。
道具を使うからにはそれらをより良い方向で使いこなさなければならないのは当然である。
実際にはディーゼルエンジンは我が国の戦後復興の為にあえて野放しのされてしまい、正しい進化をし得なかった悲しい道具である。
効率の高さゆえに、その経済面のみが重視され、クリーン化の研究がなおざりにされてしまった面は否めない。
しかし、同じ「火を操る」にしてもガソリンエンジンよりも効率が高く、研究によっては更なるクリーン化が可能であると言われるディーゼルエンジンは、将来的にも更に発展させるべき物であろう。
また、枯渇は時間の問題とされる石油資源の有効利用を考えても、ガソリン/軽油の両立は当然考慮すべき大問題である。
ここで非科学的な元作家とまともにものを考える事をしない官僚に優れた動力源としてのディーゼル機関の将来を奪われてしまっては、我々は重要な一つの未来への可能性を失ってしまう事になる。
もちろん、私はガソリンエンジンを否定したりディーゼルエンジン至上主義を唱えるものではない。道具は使い道、使い所が大切だと思うのだ。
確かに整備の悪いトラックは臭いし黒煙をまき散らすと言う印象が強いが、少なくとも科学に背をむけ、単にイメージのみで悪者を見つけてみんなで突っつきまわして大喜びをするような行為は、感覚的にはこれはもう小学生のいじめレベルと同等であろう。
こういう稚拙な発想は情けないとしか言いようが無い。
使いなれたATマザーボードのメインマシンに喝を入れるつもりで、ビデオカードを探すため、久々に秋葉原へ出かけた。
しかし、いまいち帯に短し…で結局買わずに帰って来てしまった。
(衝動買いの鬼もなかなか進歩したものだ)
でも、ビデオカードは買わなかったものの、結局魔がさして…「プレイステーション(PS)解析機」なんてぇモノを買ってしまった。
商品名はPS X-TERMINATORとX-LINK Win。
GAMETECHと言うメーカーの怪しげな商品である。
「怪しげ」と言う表現はこの場合「賞賛」に近いニュアンスである。実はPSはパラレル/シリアルとも立派なインターフェイス(I/F)を持っているのだ。
但しPSは、製造ロットにより、後パネルが若干異なり、初期のものにはAV Multi端子とRCAピンの映像/音声コネクタがついているが、後期ロットにはRCAピンはなく、Multi端子とパラレル/シリアルI/Fのみとなる。
純正部品としてはマウスくらいしか見たことがないが、計画ではいろんな物を拡張するつもりだったんだろうね。PS2がアナウンスされた今となっては幻だけど…
PS2は絶対に買うしかないな。はっきり言ってPCでゲームするなんてコストパフォーマンスと手間を考えたらもうやってられない。さて、RCA端子は無くとも特に困る事は無いのだが、ガンコントローラなどの接続は出来ない。
でも昔、Tera-DriveってマシンがSEGAからでてたっけ、AT互換機とMega-Driveが合体したの…あれ、とっても欲しかった。
この場合、後期ロット(型番SCPH-5500)の場合は、AVアダプターと呼ばれる拡張アダプターを別に購入する必要がでてくる。
それはともかく、解析キット。
PS本体側は煙草より一回り大きいくらいのI/Fボックス(PS X-TERMINATOR)をPS後ろパネルの蓋を外すと現れるパラレル端子に装着し、PCのパラレルとをX-LINK Win付属のケーブルで接続する。
ソフトはDOS/Win両方ついていて、PSのメモリスキャン(バイナリエディタ付)、書き込みの他に画像の取り込み、メモリーカードの管理(Copy、Delete、DataのHDDへの保存)等々が出来る。
…完全にはまってしまった。夜な夜なサルの様にスキャンをくり返している。
キャラクタのパラメータを書き換えて最強にして今迄なんとしても勝てなかったFF-VIII隠しボス(知る人ぞ知る“オメガ”!)を粉々に粉砕した。気持ち良かったぁ!
真ん中の息子(中3)が興味を示していたが、彼は次の日にゲームボーイ用の解析機を(こちらはスタンドアロンで使う)買って来ていた。
秋葉には他にPS用のヒートシンク(これもかなり怪しい)等もあった。(今度買ってこよっと!)
(続く…かもしんない)
低気圧による豪雨で川が増水し、関東地方各地のキャンプ場や河原でキャンパーが遭難したと言う。
有料キャンプ場で遭難するのは、ただただ不幸としか言いようが無いが、河原のそれも中州で遭難というのは…
お手軽レジャーのアウトドアがブームと言われてひさしい。が、オートキャンプと称する人々は余りにお気軽に過ぎやしないだろうか?
昨今はどこのスポーツ用具店にも、スーパーやディスカウントストアですら、夏場はキャンプ用品を山積みにして売っている。
そうした便利な道具に囲まれて茶の間の団欒の延長で野外に出る。
実際に徒歩キャンプを経験した事も無い人が宿泊無料の河原などに気軽に幕営する。それを誰も不思議に思わない。
新聞やTV等ではご多分に漏れずに、警察消防や管理体制を非難する論調があるが、実際には野外生活をするならば、する側にそれなりのスキルとリスクと責任は絶対に必要だろう。
天気図も調べずに河原に、それも事もあろうに中州で幕営するなど正気の沙汰とは思えない。
パーティーの中に、なんとオムツのはずれない様な乳児までいた事は驚き以外の何物でも無い。
身を挺して幼子を守った美談なども伝えられているが、それ以前に「こんな事になる前に的確な判断を下せる」リーダーはいなかったのだろうか?
亡くなった方々は大変不幸で悲しい事だとは思う。謹んでご冥福を祈るしかないが、生還した社会人は少なくとも国費・税を使って動員した警察、消防、自衛隊などに対する責任を取るべきではないかと思う。
ダムの放水のサイレンは鳴ったと言う。警察消防の退去勧告もあったと言う。
あの場合は、「助けに来るのが当然」なのではなく、「助けてください、お願いします」の状況だと私は考えるのだ。一歩間違えれば救助隊すら命の危険があった状況である。
いいかげん「アウトドア」等と言うキレい過ぎる言葉を使うのは止めたほうがいいのではないだろうか?
自由社会であるからして何をしようと個人の自由ではあるのだが…少なくとも他人に迷惑を掛けないようにする、と言うことは言葉に出すのも恥ずかしいほど当たり前のことである。
こと野外活動に関しては「幕営」と「公園のバーベキュー」と区別がつかない人間が手を出す領域ではないと思うのだが。
…こんな事書くときっと、反論、苦情があるだろうなぁ。
メールフォームはこのページの一番下にあります。
毎年、お盆は休みをとってカミさんの実家で暮らすことにしている。
そこは黒部川扇状地の田んぼの真ん中、人が優しく、時間が極めてゆっくり過ぎる所…
今年も夏休みをゆっくりと何も考えずに過ごして来た。
ある日、北日本新聞の折り込みを見ていると、あの中川イサト氏が来る、大塚まさじ氏も一緒で、それも入場無料でライブをやるというのだ。
ううむ、長生きはする物だ。
同じ会場で同時刻にウルトラマンショーもやると言うのが気になったが、丁度良い、子供をかみさんに預けてその間一人じっくりステージが見られると言う事だ。
カミさんの実家から会場まで車で10分ほど。
中川/大塚両氏のステージの前は、というより、このステージは「黒部川フォークジャンボリー」と言う地元のイベントの一環だという。
前日の泉谷しげるのコンサートは同施設のホールで行われ、通常のコンサート並みの入場料だったらしいが、本日は屋外の能舞台。
音的には疑問が残るが、夏の日差しがかえってすがすがしい?かも。
まぁ、ただだから、全く文句は言えない。
会場は(アマチュアのイベントはどこでもそうだが…)殆ど内輪の集まりで、「私の様なよそ者が入り込んでもいいのかしら?」と感じてしまう雰囲気では合ったが、そこはそれ、中年の図々しさでド真ん中の一番前に陣取ってしまった。
聴衆の少なさと反応が気になったが、大塚まさじ氏のステージは雰囲気一杯で(出来れば飲みながら聴きたかったね、大塚サン!)、中川イサト氏のギターはあくまでも超絶。
西岡恭蔵氏にささげたと思われる、アンコールの「プカプカ」では思わず涙が流れそうになってしまった。流れよ我が涙、とGBは言った!(合掌)
アマチュアの持つ雰囲気はどこへ言っても良い物だ。
とちりも間延びもまた楽しからずや。黒部川フォークジャンボリーが今後いっそうの発展を遂げる事を願ってやまない。
こんな素晴らしいステージを期せずして聞けた事に感謝します。
真ん中の一番前にいた帽子の髭面が私です。
よそ者の癖に一番良い場所でじっくり聞かせてもらいました。
実行委員の皆さんご苦労様でした。又来年もぜひ聞かせてくださいね。