戦うオヤジの応援団エスさんから情報を頂いた。
今日PP&Mのサイト見てたら
PP&MのベーシストのディックさんがGBさんと同じベース使ってました。
ありがとうございました。
確かによく似たアップライトベースではあるが、Landscape(現ATELIER Z)ではないようである。
Ariaに見えなくもないが、何となく一寸違うような気もする。
Azora?BSX??この写真では詳細は不明である。
日本ではお目にかかれないメーカーの物かも知れない。
最近、気にしてみていると、結構エレクトリック・アップライトはトレンドになりつつあるような気がしないでもない。
Landscape(現ATELIER Z)のソリッド・アップライトは現在売れっ子のオレンジレンジも使っているらしい。
スカパラのベーシストは確かAriaを使っていたような…
熱帯JAZZ楽団の高橋ゲタ夫氏はBaby Bassだと思う。
Ebass.nlと言うサイトのギャラリーにものすごい数の、ありとあらゆるアップライトが整理されて載っている。
殆どは日本では手に入らない楽器ではあるが、こんなに種類があるのは知らなかった。
やはり、それなりに需要はあるのだろう。
エレキベースじゃ一寸ね、と言うアンサンブルは少なくないし。
一寸むっとしている…
“CUB” EliteことEliちゃんが入荷するのを待つ間、確認の意味もあって販売(輸入?)元にメールをした。
送信先はWebサイトのQ&Aコーナー。回答はQ&Aに掲載と言うことである。
10月の半ばのことである。
送信した内容は…
** さんの商品と言うことだけで全面信頼して、現物も見ずに発注しました。はっきり言ってしまえば、私の書いた内容は、回答に期待している物では全くない。
現物を見たことがないので構造が解りません。
(申し訳ありません、(直営店)さんではなく、なじみの楽器屋さん経由です)
8月末に商談して、9月初めに正式発注、既に全額お支払いしましたが、私のCUB Elite(マグネチックのないシンプルな子)は今どの辺りにいるのでしょうか…
それはさておき、質問ですが…
通常、弾き終わった後、弦(チューニング)を緩めなくて良いのかと言うことです。
魂柱は入っているのでしょうか?
ブリッジはコントラバスと同じでしょうから、扱いもコントラバス同様と 考えて良いのでしょうか。
そもそも、弾き終わって、調弦を緩めるかどうかなどはユーザーが自分で考えることで、人に聴くことではないと思っているからだ。
この問い合わせは、質問への回答要求ではない。
早い話が、「全額支払い発注後、一ヶ月以上、全く何の進捗報告もないことに業を煮やした注文主の納入先へのプレッシャー」以外の何物でもないのである。
答えはこの後一月経過した納品後まで音沙汰がなかった。
ある日突然メールで回答が届く…
問い合わせメールから2ヶ月後のことである。
ご質問をいただいておきながらお返事が大変
遅くなり申訳有りませんでした。
チューニングはゆるめておいた方が良いと思います。
魂柱は用いておりません。
しっかりとした力木で対応しています。
末永くご愛用頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ちょっと待てっ!
これは魂柱と言わないのか?
前にも述べたように、通常ヴァイオリン属の魂柱と駒は接着はされず、弦と表裏板の圧力で支えられているだけなので、魂柱と駒の倒れを避けるために、ヴァイオリンやコントラバスでは“調弦を緩めるな”が常識なのだ。
現物はちらっとしか見たことがないので何とも言えないが…
このシリーズにはちょっとタイプが違うものがもう一種ある。
こちらは「セミホロウ構造」という言い方をしているので、魂柱ではなく、センターブロックが入ったセミアコのような構造なのかも知れない。
後日楽器屋で確認したところ、このタイプ“ATELIER Z CUB Pro”にもちゃんと魂柱が入っていた。しかし、シリアル入りの葉書を返送し、その到着確認がメールできた直後の別メールである。
別モデルと間違えた…というのは言い訳にもならない。
(購入後2週間以内に葉書を投函しないと、保証しない、と言う。
私製葉書で、スタンプ位置に[切手を貼ってお出しください]とあった。
このクラスの楽器のユーザー登録葉書に、ユーザーに切手を買って貼らせる神経も疑問である…)
これは、何かあったら“自前で修理が出来る”バイオリンかコントラバス系の専門店に持ち込むしかなさそうである。
メールは「このページへの質問は件名にQ&Aと書いておいて下さい。」と書かれた先に送信したのである。書かれたとおりSubjectをQ&Aとして…
回答はメールで送られてきた。
その後もQ&Aに私の質問への回答が掲載される様子はない。
判明PP&Mのベース
検索の鬼yoshida教授により、PP & Mのベースが判明した。
Eminenceと言うブランド(名称?)らしい。
こことこことここに情報がある。(どれが本家のサイトだろう?)
そういえば、この形は見たことがあった。
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取り外し式のネックねぇ…
確かアルター・エゴもそうだったと思うが、確かに運搬はとても楽そう。
しかし、何となくちょっと不安ではある。
(写真はAlter Ego Ballade DH Selected Tournee 5st)
ついでに見つけてもらった
Eliちゃんの実家…
実母を訪ねて何千里、幾星霜の空の下…
'04年のNAMMショーです。現Landscapeのギターの方を扱う別の代理店のサイトには…
UniMusic会社情報です。
'60年創立だと
これ(現Landscapeギター代理店の説明)と一致するのかな?
“教授”yoshidaさん
40年間高級バイオリンを製作し続けたマエストロと、30年間世界中のエレクトリックギターを制作してき たマエストロが2000年に出会ったことによってLandscapeブランドが始まりました。と言う説明がある。
yoshidaさんがおっしゃるように、年代的にも一致する。
Ebass.nlのギャラリーににも、QとUの項にそれぞれ旧代理店のQuestとUniMusicが記載されていた。UniMusicの方の画像はNAMMショーの物である。
NAMMショーの説明文には、
Universal Bass
If Calista Flockhart were an acoustic bass, this would be her.
(もしカリスタ・フロックハートがアコースティック・ベースだったなら、これは彼女と言うことになるでしょう。)
Universal Music
3534 White House Place
Los Angeles, CA 90004
(213) 387-7033
http://www.unimusic.co.kr/
とある。
なんだか分かったような分からないような…
要するに美しい、とかキュートだとか言いたいのだろう。
Calista Flockhart ?? 誰?
このひとだったのか…
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ウチのEliちゃんの実家はここであることはまず間違いないだろう。
中国製ではなく、韓国製だったのか…
なじみの楽器店に発注後に“本当の製造元”を確認してもらったら、『中国製である』と言う返事が返ってきたという。
ホントのことは何も言わないのか…?