真面目にベーシストならんと…
間借りなりにもベーシストを標榜するならば…来年こそは、まねごとでも良いからステージでアルコを使いたいと…
とりあえず、ウッドベース百鬼丸には既に出来合いの革製(と言うことだったが、よく見ると合皮…)の弓ホルスター※を装着してある。
※正式名称ってのはないらしい。弓ホルダーだったりホルスターだったり。
さて、会場によって使い分けているSilent Bass YAMAHA SLB-200ルビィであるが…
これが実に個性的なデザインをしているので、端と困ってしまう。
どうしても、ウッドベース用のホルスターでは収まりが上手くない。
無いのなら、作ってしまえホーホケキョ!
手に入れましたるは、得意の100円ショップダイソーの商品各種。
本体の候補はポリ繊維製の傘袋。各色あり。
黒と深緑を用意。
芯材に使うつもりのポリシート。
固定用の面ファスナー。
一寸渋い深緑と黒に迷ったが、楽器ケースと共布に見える黒を今回はチョイス。
ウッドベース用ホルスターのサイズを大まかにとって…
思い切りよくばっさりカット。
傘袋の取っ手のナイロンテープは楽器への固定用に使うので、綺麗に取り外しておく。
樹脂ホックなどは邪魔なので外してしまう。
当初、このホックを楽器への固定用に再利用しようかと考えたが、結局使わないでストックへ…
カットした部分を三つ折りにして縫い合わせ…
入り口の部分に面ファスナーと共に縫いつける。
ここがテールガットへの固定部分となる。
傘袋末端は水抜き用に解放されているので、これも固定用のナイロンテープを輪にして取付ながら縫い合わせる。
これで材料費全部で210円。作業時間約1時間30分。
合皮のウッドベース用ホルスターは5,000円也。(って、比較するなよな)
傘袋のみでは柔らかすぎるかと思い、芯材用にポリシートを用意したが、使わなくても実用に耐える。
弓を立てるとこんな具合。
しかし、使い勝手はそう劣らないし、見栄えだって…悪くないと思うんだけどなぁ…