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2005.12.18
SUN
氷川きよし「面影の都」で有線大賞3連覇

 歌手氷川きよし(28)が17日、ヒット曲「面影の都」で第38回日本有線大賞の大賞に輝き、同賞の3連覇を果たした。84〜86年に受賞した故テレサ・テンさん以来史上2人目の快挙となる。名前を呼ばれ、ぼう然とした後に泣きだした氷川は「びっくりしちゃって、まさか…。1回1回リクエストの電話をかけてくれた皆さんのおかげです」。史上初の4連覇に向け「真心込めて歌い続けます」と話した。なお、最優秀新人賞には「ENDLESS STORY」の伊藤由奈(22)が選ばれた。
(日刊スポーツ) - 12月18日
レコ大審査委員長・阿子島さんが遺体で発見される

 「日本レコード大賞」審査委員長で12日夜から行方不明になっていた音楽評論家、阿子島たけし(本名毅)さん(65)が16日、全焼した横浜市戸塚区の自宅敷地内から遺体となって発見された。神奈川県警では、失火で逃げ遅れた阿子島さんがベランダから落ちたものと見て調べている。阿子島さんをめぐってはレコ大がらみの失踪とのうわさも出ていたが、事件性は薄れたとみられる。

 夫人(56)が14日に捜索願を提出してから3日目。阿子島さんが変わり果てた姿で発見された。火災現場の室内を中心に現場検証していた県警が16日朝、室外まで範囲を広げ庭先を掘り起こした際、焼け落ちた雨戸など、がれきの下からうつ伏せの状態で見つかった。やけどによる損傷以外に目立った外傷はなかった。

 遺体は同日午後零時半すぎ、阿子島さん宅の玄関脇の庭から、県警のワゴン車にビニールシートで隠されながら運び出された。同9時20分、司法解剖の結果、歯型が一致したため本人と断定された。死因は焼死だった。

 県警の調べによると、出火元は1階居間で、石油ファンフィーターかこたつが原因とみられる。阿子島さんは普段から居間の真上の2階の部屋で寝ており、火事に気付いたときは既に燃え広がった状態で、ベランダへ逃げて落ちたようだ。

 これまでの調べでは、阿子島さんは12日午後9時半すぎまで、東京・新宿のホテルで行われていた演歌歌手、泉ちどり(54)のディナーショーに出席。同11時ごろには、阿子島さんによく似た男性が、最寄り駅のJR戸塚駅の改札から出る姿を駅構内の防犯カメラがとらえていた。足取りはここで途絶えていたが、阿子島さんはそのまま帰宅し、就寝中に火事に巻き込まれたようだ。

 火事は木造2階建て約77平方メートルを全焼。近所の民家2棟も全半焼した。出火当時、夫人は神奈川・葉山町にある阿子島さんの妹夫婦宅を訪れており、阿子島さんと14日になっても連絡が取れず、捜索願を出していた。

 今年のレコ大をめぐり阿子島さんを非難する怪文書が出回っていたため、それに絡んだ失踪ではともうわさされたが、阿子島さんの遺体が発見されたことと、玄関の鍵がかかっていたことから、事件性は薄れたとみられる。

 レコ大を主催する日本作曲家協会では「コメントは控えたい」と話し、後任審査委員長についても「未定」としている。ただ、審査委員長代行として、協会理事長の三木たかしさん(60)を推す声も出ている。
(サンケイスポーツ) - 12月17日
 
2005.12.17
SAT
倖田來未、12週連続リリース第1弾で自身初のシングル首位獲得!!(オリコン)

 オリコンのwebサイト「ORICON STYLE」(http://www.oricon.co.jp/)が13日発表したオリコンシングルチャートで、倖田來未の19thシングル、12週連続シングル・リリースの第1弾「you」が初登場で首位を獲得。これまで倖田來未のシングルは、今年6月の16th「Butterfly」の2位が最高で、シングルではこれが初の首位獲得となった。

 倖田は、今年9月にもベストアルバム『BEST〜first things〜』で首位獲得を果たしており、今年、シングル、アルバムの両方でNo.1に。今年、これまで日本人女性アーティストによる同記録の達成はなく、倖田が初となった。

 また、順位同様、売上も自己最高を記録。初動売上は、これまでの自己記録、「Butterfly」の4.5万枚を大幅に上回る7.2万枚を記録した。今週水曜日12/14には、第2弾シングルとして「Birthday Eve」が発売される。
[オリコン 2005年12月13日]

ゴリエVS倖田 初エロ対決

「第56回NHK紅白歌合戦」の出場歌手60組が1日、東京・渋谷の同局で発表され、過激な“エロかっこいい”パフォーマンスで人気の倖田來未(23)らが選ばれた。初出場組16組中、11組が会見。倖田は「パフォーマンス?楽しんで倖田っぽくやれば、エロかっこよくできるかな」と発言。これに対し、同じ紅組で出場するゴリエが「倖田さんはチラリだけど、私はポロリ」とライバル意識を燃やした。紅白史上初!?の“エロ対決”に注目が集まりそうだ。
 大みそか、NHKがエロで染まる!?
 黒ブラにパンティーというセクシー衣装、M字開脚や腰ふりダンスなど、エロ度満点のパフォーマンスで人気の倖田嬢。「NHK用に抑えていく?」の問いに“大人同士の話し合いがあるだろうけど”と前置きしつつも「倖田らしく楽しんで、縛られずにやれればエロかっこよくできる」と不敵な笑みをのぞかせた。
 この日の衣装はミニスカートに左肩をチラリとのぞかせたもので、倖田にしては控えめ。しかし本番では「衣装では負けたくないですね」と宣言。いつも通りのパフォーマンスを見せる考えのようだ。
 これに対し、横に座っていたゴリエが黙っていなかった。「セクシー対決では倖田さんには絶対負けたくないです。倖田さんがチラリなら、ゴリエはポロリですから!」と宣戦布告。お決まりのパンチラパフォーマンスを披露して対抗した。
 ゴリエはダンスのみ、“歌わない”歌手として出場。頭の中がパニック状態というが「紅組が勝つためなら、(司会の)みのさんの愛人になってもいい」と“お色気”作戦で白組司会者を誘惑した。
 “エロモード全開”の様相に、NHKの歌謡・演芸番組の茂手木秀樹部長は「特に規制はしません。期待しています」と、容認する姿勢。倖田嬢の所属レコード会社avex関係者も「エロかっこよさ全開でいくつもりです」と話した。生まれ変わりを図るNHKの“勝負”が吉と出るのか、注目が集まる。
(デイリースポーツ) - 12月2日

ユーミン初上陸・韓国で“プレ紅白”


 松任谷由実(51)が3日夜、デビュー33年で初めて韓国で歌った。大みそかの「NHK紅白歌合戦」で共演する韓国の人気歌手イム・ヒョンジュ(19)のソウル公演にゲスト出演。愛知万博のために書き下ろした「Smile again」を韓国語でデュエットした。紅白本番では中国・上海で歌う予定で「アジア全体に届けたい。今年は“おせち”を作れないね」と笑った。
 初めて紅白に出場するユーミンが、韓国にも初上陸。デビュー33年で味わう“初体験”の連続に「まだ実感がわかない感じなの」と初々しい笑顔をみせた。
 紅白には愛知万博の時にアジア各国の歌手で結成した5人組ユニット「松任谷由実 with Friends Of Love The Earth」で出演することが決定。メンバーの1人であるヒョンジュとの共演はいわば“プレ紅白”。しかも海外公演。上海からの中継になりそうな本番に向け、打ってつけの舞台だ。
 会場はソウル市のキョンヒ大学平和の殿堂。満員5000人の前に登場したのはライブ中盤。「尊敬する“Jポップの女王”が来てくれました。紅白歌合戦で一緒に歌います」の紹介に大きな歓声が上がった。ユーミンは韓国映画「春の日は過ぎゆく」(監督ホ・ジノ)の主題歌を手掛けたことがあり、ヒョンジュは「美空ひばり以降、最大の女性スター歌手」とその偉大さを強調した。
 1曲目は日本語で「春よ、来い」をデュエット。息のあったハーモニーで客席のハートをつかむと「Smile…」は韓国語で。地元を代表する美声とJポップの女王の豪華共演に拍手はしばらく鳴りやまなかった。
 紅白に向け、大きな手応えをつかんだユーミンは「今年は“おせち”を作らない」と宣言。かつて紅白の出演依頼を「おせちを作るから」の名文句で断ったことがあるだけに、この言葉は女王のプライドに懸けて全力で挑むという意思表明。次回万博会場の上海からの中継出演には「紅白はアジア各国に同時放送される。今後1つになっていくアジアを意識しながら歌いたい」と話した。

(スポーツニッポン) - 12月5日

アッコ白組“初”出場にワクワク意気込み「派手にやりたい」

大みそかのNHK紅白歌合戦にユニット「m−flo loves Akiko Wada」で白組から出場する歌手、和田アキ子(55)が3日、ニッポン放送のレギュラー番組「アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・0)に生出演。「白組での初出場も楽屋もリハーサルも全て楽しみ」と喜び、初めて意気込みを自ら語った。

 和田は過去28回紅組で出場し「打倒!白組」を掲げてきたが、白組の紅一点に「いいね」といい「白組から応援するのは楽しみ。紅組よりも白組の出場者とよく話していたし、仲もいいから、白が勝ったら大いに喜びます」と弾けた。

 衣装には「ソウルフルに派手にやりたい。スーツだと遠目から見ると男に間違えられるし。これまでドレスだったのでパンチの効いた衣装で」と身も心も真っ白。31日はラジオの放送もあり「いつも以上に話すネタがあるので必ずします」と紅白の“裏話暴露”を約束した。一方、松任谷由実(51)が上海から中継で出演することには「いいな〜」。ユーミンを別枠扱いにしたNHKにチクリと皮肉を漏らしていた。

(サンケイスポーツ) - 12月4日

 
2005.12.17
SAT
本田美奈子.さん、岸谷五朗さんが弔辞…告別式

6日に急性骨髄性白血病で亡くなった歌手、本田美奈子.(本名・工藤美奈子)さん(享年38)の葬儀が9日午前、埼玉県朝霞市の朝霞市斎場でしめやかに営まれた。弔問客約700人、記帳などに訪れた約3000人のファンがつめかけ、最後の別れを惜しんだ。

 葬儀では友人を代表し、昨年5月に舞台「クラウディア」で共演した俳優、岸谷五朗さん(41)が弔辞を読んだ。

 岸谷さんは「筆不精の僕は、いつも電話でした。これが初めての手紙です。美奈子ちゃん−」と遺影に呼びかけた。

 「けいこの最中にムチ打ちになって、首にコルセットを巻いてきたのにはびっくりしました。厳しいけいこの中で美奈子ちゃんの笑顔が雰囲気を変えてくれました。まさに天使でした」と岸谷さんは思い出を語りながら、「本番に入ってからの強靱(きょうじん)な精神力と存在感にびっくりしました。たくさんのやさしさをありがとう。ずっとがんばってきたのに、“がんばれ、がんばれ”と言ってごめんね」と涙をぬぐった。

 さらに、「これから美奈子ちゃんのことを見守っていきます。今まで一緒に舞台にいられてよかったと思います。約束した『また同じ舞台に立つ』ことはできないけれど、これからも美奈子ちゃんが天国から見ているので、さぼれません。本当の天使になった美奈子ちゃん−」と言葉を結んだ。岸谷さんは時折、声をつまらせ、報道陣にも声が聞き取れないほどだった。

 本田さんの母で、喪主の美枝子さん(62)は「こんなに大勢の皆様に愛されて、美奈子は本当に幸せです」と会葬者に頭を下げた。出棺時にはファンから「美奈子、ありがとう」の声が上がった。

 法名は、やさしい声の持ち主という意味を込めて「釋優馨(しゃくゆうしょう)」とされた。

 歌手、松崎しげるさんの話「デビュー前から知っていて、当時は三つ編みに制服姿のかわいらしい子だった。もうアンコールにこたえて出てくれることもない。これからどんどん仕事が楽しくなっていく時だったのに…」

 フリーアナウンサー、山本文郎さんの話「家が近所で親しくしていました。カラオケで越路吹雪さんの『愛の讃歌』を歌いたいといっていたのに…。本当に明るく、純な子でした」

(夕刊フジ) - 11月9日

生き続ける本田美奈子さんの遺志

 6日に急性骨髄性白血病のため死去した歌手・本田美奈子さん(享年38 本名・工藤美奈子)の通夜が8日、埼玉県朝霞市の朝霞市斎場でしめやかに営まれ、芸能界を中心とする1200人が参列し、故人との別れを惜しんだ。白血病と闘い続けた故人の遺志を引き継ぎ、今後は白血病患者を援助するNPO法人「LIVE FOR LIFE PROJECT」を立ち上げ、追悼コンサートなどの収益を公的医療機関に寄付するという。さらに病床で作詞した遺作「笑顔」も披露された。
 白い花で飾られた祭壇の真ん中で本田さんが微笑んでいる。その遺影は昨年11月、都内のスタジオで撮影された。カレンダー用に撮った本人お気に入りだった。会場で流されている音楽も10月19日に発売したばかりの20周年記念アルバム「アメイジング・グレイス」の収録曲だった。
 歌手復帰を目指しながら、白血病に夢破れた本田さん。故人の遺志を引き継ぐ形で、育ての親・高杉敬二プロデューサーらが中心となり、白血病患者を援助していくプロジェクト「LIVE FOR LIFE PROJECT」(生きるために生きる)を立ち上げた。今後はNPO法人化を視野に入れて活動し、本田さんの追悼コンサートを定期的に開催。その利益などを公的医療機関などに寄付していくという。
 またこの日は、病床で本人が書いた「笑顔」という詩が発表された。復帰し、曲をつけて歌う日を楽しみにしていた遺作で、追悼コンサートでは何らかの形でファンに披露するという。
 「大事に大事に開催したい。皆さんの心の中で、ずーっと生き続けてほしい」という高杉氏。斎場の入り口横にはファン用の献花所も設けられた。涙ながらに遺影に手を合わせ「信じられない」と泣きじゃくるファン。棺には思い出の品やファン代表の手紙が収められた。38歳。だれもが若すぎる死を惜しんでいた。
(デイリースポーツ) - 11月9日

 



優しく微笑みかける本田美奈子さんの遺影=埼玉県朝霞市斎場
2005.11.7
TUE
B・メイが本田美奈子.HPに追悼文「まだ若い…」

 急性骨髄性白血病で6日に亡くなった歌手、本田美奈子.さん(享年38)に楽曲を提供した英ロックバンド「QUEEN」のギタリスト、ブライアン・メイ(58)が7日、自身の公式ホームページ(HP)に追悼文を寄せ、本田さんの死を悼んだ。

 ブライアンはHPのトップページに「SAD NEWS−MINAKO HONDA」と題し、86年のレコーディングの際のツーショット写真を掲載。「親愛なる友人の美奈子が亡くなった。まだ若いのに。とても明るくて輝いていた。『Golden Days』はしばらく聴けない」とつづり、「Minako was a little angel. Love」と締めくくった。

 出会いは86年。和製マドンナと評された本田さんの歌声を知り、翌87年に「Crazy Nights」「Golden Days」の2曲を作詞作曲しレコーディングにも付き添った。「Golden−」はヨーロッパでも発売され、本田さんの世界デビューのきっかけになった。

 一方、本田さんが病床で選曲し直筆コメントも掲載した遺作ミニアルバム「アメイジング・グレイス」(10月19日発売)に注文が殺到し、本田さんの公式HPにもアクセスが相次ぎ、一時はパンク状態になるなどその死を惜しむ動きがやまない。

 また、今年8月に本田さんの応援企画を放送したテレビ東京系「たけしの誰でもピカソ」(金曜午後10時)で11日に追悼企画を放送する。

 本田さんの通夜は8日午後6時から、告別式は9日午前10時から、埼玉県朝霞市溝沼1259の1の「朝霞市斎場」で営まれる。
(夕刊フジ) - 11月8日

ブライアン・メイ「美奈子の死、悲しい」

 6日に急性骨髄性白血病のため38歳で亡くなった歌手本田美奈子.(ほんだみなこどっと)さんに対し、英ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイ(58)が追悼のメッセージを自身のホームページで発表した。メイは本田さんが87年に全米や欧州で発売した「ゴールデン・デイズ」を作詞、作曲、プロデュースした。メイは「大切な友人、ミナコが若くして亡くなった。彼女は聡明(そうめい)で楽しく、そしてパワーと笑顔にあふれていた。しばらくの間、ゴールデン・デイズは聴けないだろう。レコーディングの思い出はとても温かくて印象深い」とつづっている。
 メイは今年10月24日、クイーンの再結成ライブで来日。本田さんの病気を知っており、事務所を通じて励ましのメッセージを送ったという。メイは「私のメッセージが間に合ったかどうかわからない。悲しみと哀悼の気持ちでいっぱい」と記している。
(日刊スポーツ) - 11月8日

QUEENブライアン・メイが本田美奈子.さんを追悼

 英人気ロックバンド・QUEENのギタリスト、ブライアン・メイ(58)が7日に、急性骨髄性白血病で亡くなった歌手で女優の本田美奈子.(本名・工藤美奈子=享年38歳)さんを追悼した。公式ホームページ(HP)で本田さんの死を悼んだ。この日、所属レコード会社には10月19日に発売され、遺作となったミニアルバム「アメイジング・グレイス」の注文が相次ぎ、本田さんのHPにアクセスが殺到し一時パンクするなど、若すぎる死に悲しみは広がるばかりだ。

 世界的ギタリストが、本田さんの早すぎる死を悼んだ。2人の出会いは1986年。“和製マドンナ”と評された本田さんの確かな歌声にブライアンがほれ込み、楽曲をプロデュースしたのがきっかけだった。

 翌87年に発売された「Crazy Nights」「Golden Days」の2曲をブライアンが作詞・作曲。もちろんレコーディングにも付き添った。「Golden―」はヨーロッパでも発売。本田さんの世界デビューの大きな力ともなった。

 明るく、フレンドリーな本田さんの人柄も手伝い、親交は約20年も続き、最近も連絡を取り合っていた。一進一退の病状も把握していた。ブライアンは、10月末から今月3日までQUEENの日本公演で来日。関係者によれば、来日中も本田さんを気にかけ、お見舞いに行きたがっていたが、スケジュールの都合でかなわずじまいだった。

 ブライアンはこの日に、自身の公式HPに、86年にともにレコーディングを行った時の写真に合わせ、英語で追悼メッセージを掲載した。

 「今回、ツアーで東京に行ったとき、初めに彼女のことが頭に浮かんでいたんだ。体調が良くないことは聞いていて、事務所を通じてメッセージを送った。英国に戻って彼女が亡くなったのを聞いたけど、メッセージは彼女に届いたのかどうか…。悲しみと追悼の気持ちでいっぱい。『Golden Days』はしばらく聴けない」

 そして「Minako was a little angel(美奈子は小さな天使だった)」と「Love」の4文字で締めくくった。

◆遺作アルバムの問い合わせ殺到

 所属レコード会社にはこの日、遺作となったミニアルバム「アメイジング・グレイス」の注文や問い合わせが殺到。生産が追いつかない状況になっている。同CDは以前に発表したアルバムから本田さん本人が病床で選曲、直筆コメントも掲載した。これだけでなく、本田さんの公式HPにもアクセスが相次ぎ、一時はパンク状態になった。また、親交のあったタレントの森口博子、俳優の高嶋政宏も会見し、悲しみをこらえながら再び一緒に仕事ができない寂しさを語っていた。

(スポーツ報知) - 11月8日

本田美奈子さん ベスト集発売へ

 歌手の本田美奈子さん(38)が急性骨髄性白血病で亡くなってから一夜明けた7日、追悼企画が続々と決まった。来月7日にベスト集「CD&DVD THE BEST」が発売され、テレビ東京も追悼番組を編成した。また入院中、「君といつまでも」などのヒットで知られる作詞家・岩谷時子さん(89)とクラシックアルバムの制作を約束していたことが分かった。本田さんの通夜は8日午後6時、埼玉県朝霞市大字溝沼1259の1、朝霞市斎場で営まれる。

 「THE BEST」は85年から90年まで、東芝EMIに所属した6年間の代表曲を集めたベスト集。デビュー曲「殺意のバカンス」から「Tenmtation」「1986年のマリリン」など、ヒット曲が網羅されている。

 もともと20周年の記念企画として企画が進んでいたが、急死により検討した末に「本田さんの歌声を末永く届けていきたい」(同社)との思いから、予定通り発売することにしたという。

 ロックバンド「MINAKO with WILDCATS」として発表した「あなたと、熱帯」など3作品も収録。DVDには、英国の人気ロックグループ「クイーン」のブライアン・メイ(58)がプロデュースした「CRAZY NIGHTS」のビデオクリップを収録。デビュー翌年に日本武道館で行った初コンサートの映像もあり、初々しい姿にいつも元気で明るかった本田さんがしのばれる内容だ。

 一方、入院中に、復帰アルバムの青写真を具体的に描いていたことが分かった。同時期にケガをした岩谷さんと同じ病院に入院していたため、2人の間で具体的な構想を話し合っていたという。クラシックに岩谷さんが日本語詞をつけ、それを本田さんが歌う「クラシック・アルバムシリーズ」の第3弾になるはずだった。

 「愛の讃歌」など故越路吹雪さんの作品などで知られる岩谷さんは、本田さんがミュージカルに挑戦した当初からその歌唱力を高く評価していた。“恩師”とともに考えていた夢の復帰作が、志半ばで断たれた無念。関係者は何らかの形で具現化できないか検討していく。

(スポーツニッポン) - 11月8日
 

森口博子 同窓会実現できなかった

 85年にデビューの同期生で、堀越高校では1年後輩だった歌手の森口博子(37)は7日、都内で会見し「信じられない。美奈子ちゃんの頑張りなら大丈夫だって信じてたのに…」と肩を落とした。

 最後に会ったのは昨年12月のチャリティーコンサート。「美奈子ちゃんパワーさく裂のステージでした。“もうすぐ20周年だね。そろそろ同窓会でもしたいね”と話していたんです」と涙ぐみながら振り返った。アイドル時代には音楽番組などでもたびたび共演。「ステージに立ったとき、全身で音楽を愛する喜びを表現する姿はすごいの一言。新しい世界でも思いっきり歌っていると思います」と声を詰まらせた。

(スポーツニッポン) - 11月8日

一時退院の予定が…本田美奈子.さん壮絶死

 急性骨髄性白血病で6日未明、都内の病院で38歳で亡くなった歌手、本田美奈子.(ほんだ・みなこ・どっと、本名=工藤美奈子)さん。今年1月の緊急入院以後、病床でも復帰への強い意欲を周辺に伝えるなど、最後まで歌と仕事にこだわり続けていた。

 本田さんは7月に一時退院したが、9月に再入院していた。最近は快方に向かい、近く一時帰宅の予定もあった中、3日に容体が急変。6日午前4時38分、家族や所属事務所の関係者らが見守る中、静かに息を引き取った。関係者は「静かに眠るようでした」と明かした。

 本田さんは1月に、体調不良を訴え、検査を受けて病気が判明。5月には臍帯血(さいたいけつ)移植の手術が行われ、7月31日の誕生日を自宅で迎え、回復の兆しをみせた。また、今年がデビュー20周年の節目で、新アルバムを企画するなど創作意欲をみなぎらせてもいた。病室では、ファンからの手紙を毎日読んでは励みにしていたという。

 抗がん剤の副作用で、頭髪は抜け落ちてバンダナを巻いた姿での闘病生活に涙する友人もいたが、本田さんは「私は元気」と笑っていた。再びステージに立つことへの希望を持ち続けた。

 5日に本田さんを見舞った歌手、岩崎宏美(46)は「(昏睡状態でも)大声で呼びかけると、“ああ…”と答えてくれた」と話した。

 本田さんを知る関係者が口をそろえて言うのは、「礼儀正しく、仕事にストイックな姿勢」というもの。かつて本田さんを取材した夕刊フジ記者も「そうした人柄に好感が持てた。作詞家の岩谷時子さんが“第二の越路吹雪”と絶賛していたのを記憶しています」と話している。

 通夜は8日午後6時から、告別式は9日午前10時から。いずれも埼玉県朝霞市溝沼1259の1、朝霞市斎場で。喪主は母・美枝子さん。葬儀委員長は高杉敬二BMIエグゼクティブプロデューサー。

(夕刊フジ) - 11月7日

本田美奈子.さん白血病死…闘病10カ月、38歳早すぎる別れ

 「1986年のマリリン」などのヒットで知られ、ミュージカル女優としても活躍した歌手の本田美奈子.(本名・工藤美奈子)さんが6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため東京都内の病院で死去した。38歳。東京都出身。デビュー20周年を迎えた今年1月、白血病が判明し緊急入院。復帰への執念で7月に一時退院するなど、闘病生活を懸命に乗り越えようとしたが、無念の若すぎる死を迎えた。

 もう1度、歌いたい−。その一念で、1メートル63、38キロの細身に抗がん剤を打ち、病魔と闘い続けた本田さん。希望と不安が交錯する中、入退院を繰り返した10カ月に及ぶ闘病生活。ファンや関係者の温かい励ましに包まれ、歌姫は静かに息を引き取った。

 「天使が天国へ戻って行ったような、眠るような最期でした」

 6日早朝、本田さんを看取った関係者はサンケイスポーツに明かした。「本人は最後まで、死ぬとは思っていなかったでしょう」と言うほど、順調に回復していた。この土日には一時帰宅まで決まっており、本田さんは「お鍋が食べたい。私は餃子を作るわ」と話していたという。

 ところが、先週3日に容体が急変。本田さんは「肺が痛い。ひどく痛むの」と訴えた。菌が肺に入ったのか、抗がん剤の副作用で衰弱しきっていた体は、急速に精気を失って行ったという。

 本田さんは今年1月12日、体調不良から受けた検査で白血病が判明した。デビュー20周年を迎え、記念アルバムやミュージカルなど、精力的な活動に乗り出した矢先。告知された際は、ショックで泣き崩れたという。

 しかし、翌日から復帰へ向け、執念の闘病生活を開始した。3度の化学治療と5月に行った臍帯血(さいたいけつ)移植で、7月30日に一時退院。翌日の誕生日を自宅で祝った。

 闘病を支えたのは、歌うことへの意欲だった。病室ではファンや共演者からの寄せ書きを毎日眺め、「たくさんの人に支えられて、私は生きている。1人でも多くの方の心が豊かになれるよう、歌い続けたい」と無菌室でストレッチを行い、医療関係者を驚かせた。

 9月に再入院した後も、病院の近くにレコーディング可能なスタジオを確保しようと所属レコード会社が動いていた。本田さんは「20年歌って、やっと1年生になれると思うの。20周年の間に、後世に残る歌を作りたい」と、芸能生活が21年目に入る来年4月21日を締め切りに定め、創作意欲をかきたてた。

 抗がん剤の副作用で頭髪は抜け落ち、バンダナを頭に巻いた写真に涙する知人もいた。だが本田さんは「私は元気よ、あなたこそ元気なの?」と電話をかけ、笑っていたという。そして、息を引き取る間際まで、「レコーディング、早く頑張らなきゃね」と、自らを奮い立たせていたという。

 最後まで、歌い続けることへの希望を持ち続けた本田さん。短すぎる38年の生涯を捧げた“天使の歌声”は、ファンだけでなく多くの人の心に残るだろう。

(サンケイスポーツ) - 11月7日

38歳本田美奈子さん死去、白血病で

 「1986年のマリリン」などのヒット曲で知られ、ミュージカル女優としても活躍した歌手本田美奈子.さん(ほんだ・みなこどっと、本名工藤美奈子=くどう・みなこ)が6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため、都内の病院で死去した。38歳。今年1月に病気が判明して緊急入院。過酷な闘病生活だったが、「きっと元気になってみなさんの元に帰る」と信じて、最期まで闘い続けた。
 本田さんは、家族や親類、所属事務所関係者らが見守る中、息をひきとった。関係者は「文字通り、静かに眠るようでした。最後に天使みたいにほほえんで、全員から『わぁーっ』と感動の声が上がったほどでした」と振り返った。
 埼玉県朝霞市の自宅に帰った遺体は、1階の居間に安置され、家族が寄り添っているという。所属事務所はマスコミ各社に送ったファクスで「10カ月の闘病生活を送っていましたが、きょう永眠致しました」と悲報を伝えた。過酷な闘病生活の一部始終を見てきた事務所の高杉敬二社長は「明日は治るという希望のもと、勇気ある闘いをしていました。感動と勇気をもらったし、こういうアーティストに出会えて本当に良かったです」と話した。
 本田さんが緊急入院したのは今年1月13日。風邪のような症状で診察を受け、病名が判明した。3度の化学療法と臍帯血(さいたいけつ)移植手術を受けた。7月30日に一時退院し、翌31日の誕生日を自宅で迎えるなど快方の兆しもみえていたが、8月31日に再び染色体の異常が発見され、再発が判明した。米国から取り寄せた新薬も試みた。
 今年がデビュー20周年。節目の年の復帰を信じて、新アルバムを企画していた。「病室とレコーディングを行き来してつくろう。まだ20周年に間に合う」と先月から詩の創作も始めていたが、容体が急変した。高杉氏は「僕が最後に聞いた美奈子の言葉は『レコーディング頑張ろうね、ボス』でした」。
 アルバム発売、ミュージカル出演、20周年コンサートなどすべてをキャンセルした闘いだったが、本人はいつも「負けない」と前向きだった。抗がん剤の副作用で髪が抜け、毎日デザインが違うバンダナを巻いて自分を励ました。
 病床では、ファンや友人の手紙を毎日ながめ、励みにしていた。移植手術後の5月には、ファンに向けた直筆メッセージを発表。「現実を受け入れ病気と闘わなくてはいけないと思っていても、涙が止まらないのです。泣きたい時は我慢しないで泣いています」と不安な心境もつづったが「きっと輝く健康な自分が待ってくれていると信じています」と自分を奮い立たせるような言葉で結んだ。
 普段は「たくさんの人に支えられて私は生きている。そのことが病気になって初めて分かった」と繰り返し語り、不安や希望をノートに書き留めてもいた。亡くなる数日前には「自分の舞台を見たい」という本人の希望で、出演ミュージカルのDVDが届けられた。
 10月半ばに電話で話した関係者には、明るい声で「私は元気よ。あなたこそ元気なの? 」と話し、笑っていたという。ミュージカル共演以来の友人、歌手岩崎宏美は、5日に病室を見舞ったときの様子をこう語った。「意識はなかったけど、大声で呼びかけると『ああ』と答えてくれました」。細身の体から繰り出す歌声同様、その生きざまは最期まで力強かった。
 ◆本田美奈子. 1967年(昭和42年)7月31日、東京都生まれ。85年に「殺意のバカンス」でアイドル歌手としてデビューし、同年の「Temptation」で日本レコード大賞新人賞を受賞。92年に「ミス・サイゴン」のキム役でミュージカルデビュー。以後「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」などに出演し、ミュージカルを中心に活躍した。04年11月に姓名判断で「字画を1つ増やせば、輝ける未来に」といわれ、名前の最後に「.」をつけて改名した。163センチ。血液型O。

(日刊スポーツ) - 11月7日

早すぎる…本田美奈子さん急死

 歌手で舞台女優としても活躍していた本田美奈子さん(本名工藤美奈子)が6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため、入院先の東京都内の病院で亡くなった。38歳だった。本田さんは今年1月、同病気のため緊急入院。当時の診断では6カ月の入院が必要とされ、年内の復帰を目指して闘病を続けていたが、ここ数日で容体が急変し、帰らぬ人となった。
 「元気です」「元気です。順調に回復しています」…。8月20日に放送されたテレビ番組で公開された肉声テープで、何度もこみあげる涙をこらえ、時折言葉に詰まりながらも、自らに言い聞かせるように繰り返していた本田さん。病名公表から、10カ月。常に白血病と闘う姿勢を見せ、無菌室のベッドで舞台復帰を目指していたが、ついに帰らぬ人となった。
 本田さんが入院したのは今年1月12日。3度の化学療法の治療、さらに5月12日には造血幹細胞移植(臍帯血移植)も受けた。その間、治療の影響で一時は食道がただれ、2カ月も食事をとることすらできず、細い体はますますやせ衰えたという。しかし臍帯(さいたい)血移植で血液型はO型からA型に変わり、新しく生まれ変わった姿で7月30日に一時退院。31日には自宅で誕生日を迎え、闘病中ながら「とても幸せな日々をすごしていた」(関係者)という。
 ところが8月24日の定期検診で骨髄検査を行い、同月31日の検査結果で染色体に異常が発見され、9月7日に再入院。検査結果で再発が判明した。同月24日、米国から到着した新薬の抗がん剤を投与し、結果が良好と診断され、10月に2度目の帰宅ができた。食欲も旺盛で本人は大変喜んでいたという。
 同月21日、骨髄検査。この検査によって再び、染色体の異常が発見され、治療が始まった。一時は持ち直したが容体が急変し、亡くなった。
 本田さんはこの間、10月には未発表音源を含めた20周年記念のミニアルバム「アメイジング・グレイス」を発売。また、一時は体調が持ち直し、年内の退院が見込まれたため、新曲のレコーディングの準備を進めていた矢先だった。
 通夜は8日に埼玉県朝霞市大字溝沼1259―1の朝霞市斎場で、告別式も9日に同所で営まれる。喪主は母の工藤美枝子さん。葬儀委員長は高杉啓二BMIエグゼクティブプロデューサー。
(デイリースポーツ) - 11月7日

本田美奈子さん死去

 急性骨髄性白血病のため闘病していた歌手の本田美奈子.(ほんだ・みなこ、本名・工藤美奈子)さんが6日午前4時38分、都内の病院で死去した。38歳だった。本田さんは1月12日、同病と診断され緊急入院。5月12日に造血幹細胞移植(臍=さい=帯血移植)を行い、7月30日には一時退院したが、9月に再入院。闘病を続けてきたが、帰らぬ人となった。今年デビュー20周年で、病床から「早くステージに立ちたい」と復帰へ意欲を燃やしてきたが、かなわなかった。

 パワフルな歌声で魅了してきた歌姫が、突然、帰らぬ人となった。所属事務所によると、最近、比較的容体が安定していた本田さんは5、6日に一時退院を予定。ところが、3日に容体が急変し、6日早朝、眠るように息を引き取ったという。

 病魔と闘いながら、ステージ復帰に向けた決意をたびたび発信してきた。8月にはテレビ番組で肉声メッセージを紹介。「本当に元気になっています。絶対またステージに立って、新しい命でたくさんの方に希望と勇気を与える歌を歌いたい」と訴えた。

 10月19日には、病床で選曲したというミニアルバム「アメイジング・グレイス」をリリース。同封の直筆メッセージで「私の歌が皆さんに、歌の素晴らしさを伝える事が出来るよう(中略)これからも歌い続けたいと思います」と思いをつづった。亡くなる1週間前には、「自分の舞台が見たい」との本田さんの希望で、出演予定だった「レ・ミゼラブル」のDVDが病床へ届けられた。共演者やファンからの寄せ書きを毎日眺めていたという本田さんにとって、何よりの励ましとなっていた。

 10か月にも及ぶ、つらく、苦しい闘病生活だった。急性骨髄性白血病と診断され、1月12日に緊急入院。デビュー20周年を迎え、やる気をみなぎらせていた本田さんは、非情の宣告に泣きくれたという。予定されていたミュージカル「レ・ミゼラブル」や記念コンサートなど、すべてをキャンセル。抗がん剤投与により、髪は抜け、もともと細い体がさらにやせ細ったが、5月12日に造血幹細胞移植を行い、病状は快方へ。「移植もチャレンジすれば、きっと輝く健康な自分が待っていてくれる。そう信じています」とメッセージを送り、7月30日には一時退院できるまでに回復した。翌31日は、本田さんの38歳の誕生日。自宅で家族やスタッフらとお祝いし、ステージ復帰に改めて強い決意をにじませていたという。

 埼玉の自宅から毎週水曜日に通院する生活が始まったが、8月31日の検査で異常が発見され、9月7日に再入院。10月に2度の帰宅ができ、食欲も戻ったが、再び異常が発見された。ステージに立つ夢を抱きながら、かなわぬまま天国に旅立った。

 ◆本田 美奈子.(ほんだ・みなこ)本名・工藤美奈子。1967年7月31日、東京・葛飾区柴又生まれ。38歳。本田美奈子として85年に「殺意のバカンス」でデビュー。「Temptation」で同年の日本歌謡大賞最優秀放送音楽新人賞を受賞するなど、数々の音楽賞を受賞。「和製マドンナ」と呼ばれ、ヒット曲に「1986年のマリリン」など。ミュージカルでも活躍。代表作は「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」。2003年にはクラシックを歌ったアルバムも発売。昨年11月、アルバム「時」の発売時に「開運の画数になる」と芸名を「本田美奈子.(ドット)」に改名。

 ◆急性骨髄性白血病 血液となる幹細胞が、白血球などに分かれていく段階で異常が起き、白血球が無制限に増殖するという血液のがん。細胞分化の段階の早さによって「急性」と「慢性」に分けられ、がん化する細胞のタイプによって「骨髄性」と「リンパ性」に分けられる。貧血や免疫低下による発熱、吐血や下血など。出血は止まりにくく、風邪に似た症状も出る。井上外科胃腸科病院・井上毅一院長は「白血病は、いまだにこれがいいという有効な治療法が確立されていないのが現状。完全寛解するのは非常に難しい病気だが、社会復帰している人もいる。病気の進行は人によってさまざま、遺伝的な要素もあるが、原因ははっきりしない」と話している。

◆岩崎宏美さん前日に見舞っていた

 本田さんの訃報(ふほう)に、芸能界に衝撃が走った。同じ歌手としてお互いの公演を訪れるなど親交を深め、「レ・ミゼラブル」でも共演している岩崎宏美さん(46)は、亡くなる前日の5日に、本田さんの病室を見舞った。

 「意識はなかったが大声で呼びかけると、『ああ』と答えてくれた。奇跡のような美しい声の持ち主に奇跡が起きるよう祈っていたのに本当に残念です。人の悪口を絶対言わない天使のような子。仕事先で私のポスターを見たとよく写真をメールで送ってくれた。今、私の携帯には美奈子からのメールがいっぱい入っています」とコメントを寄せた。

 本田さんのミュージカルデビュー作「ミス・サイゴン」などで共演した俳優・市村正親さん(56)は「彼女が『ミス・サイゴン』で華々しくデビューした時、一緒に1年半のロングランを乗り切った。治ったらまた一緒の舞台と思っていたのに、残念というより悔しくてたまりません」。

 03年に「十二夜」で共演した大地真央さん(49)は「いまだに信じることができません。私のことをとても慕ってくれた美奈子ちゃんのかわいい笑顔を思うと、胸がはりさける思い」。今年3〜5月の「レ・ミゼラブル」で本田さんの代役を務めたマルシアは「今はショックとしかコメントできないです」と悲しみをにじませた。

◆同期森口博子さん再会楽しみに…

 〇…デビュー同期のタレント・森口博子さん(37)は仕事先で訃報を聞いた。今年8月、メールのやりとりもあり「退院直後に『だいぶ元気になったよ! 頑張るね』とメールをもらった。ハートマークいっぱいのパワーあふれる言葉に逆に私が元気づけられて、また一緒に歌える日を楽しみにしていたのに」。

◆自宅ひっそり

 〇…埼玉県朝霞市内にある本田さんの自宅には多くの報道陣が駆けつけたが、関係者の「通夜まではそっとしておいてほしい」という意向もあって、ひっそり。遺体はこの日、病院から自宅に運ばれたが、芸能人仲間の姿は見えなかった。

(スポーツ報知) - 11月7日

親友の南野陽子、岩崎宏美ら絶句、号泣

 38歳の早過ぎる旅立ち――。本田美奈子.さんの悲報に、ミュージカルなどで共演してきた役者仲間・先輩、アイドル歌手時代の同級生らは絶句、親交の深かった南野陽子(38)は号泣した。「レ・ミゼラブル」(97年)で同じ舞台を踏んだ歌手の岩崎宏美(46)は、亡くなる前日の5日も病床で励まし「天使のような子でした」。ミュージカルデビュー作「ミス・サイゴン」(92年)で共演した俳優の市村正親(56)は「悔しい」と語った。

 本田さんと長年の親交があった南野は6日、東京・中央区の明治座で出演舞台「細雪」の公演の合間に悲報を聞き号泣した。関係者によると、昼の公演終了後にスタッフから知らされ、1人で楽屋にこもり大泣き。「ショックが大きくコメントできる状態ではなかった」(所属事務所)と明かしたが、午後4時からの夜の部では、悲しみをこらえ気丈に舞台に立った。

 同い年の2人は堀越高校時代はクラスメート。仕事の面では南野が1年先にデビューした“先輩”だったが、「グリコ」のCMで共演するなど公私ともに仲が良かった。

 本田さんの闘病中にたびたび病室を訪問。3日に昏睡状態に陥った直後にも見舞っていた。今年8月19日に放送されたテレビ東京「たけしの誰でもピカソ」の本田さんを応援する特別企画にもゲスト出演、ミュージカル「ミス・サイゴン」で歌う本田さんのVTRを見て、涙ぐみながら「待ってるから」とエールを送っていた。8日の通夜には、舞台の公演後に駆けつけるという。

 85年にデビューしたアイドル同期生たちも、悲しみに包まれた。森口博子(37)は「退院後の8月に“だいぶ元気になったよ!がんばるね”とメールをもらいました。ハートマークいっぱいのパワーあふれる言葉に、逆に私が元気づけられて、また一緒に歌える日を楽しみにしていたのに」と信じられない様子。堀越のクラスメートだった長山洋子(37)は号泣。「治ると思ってたのに…。なんてひどい神様なの」と言葉にならなかった。芳本美代子(36)は「突然の訃報(ふほう)に驚いております。同期の美奈子さんの活躍は励みにさせていただいておりました」と肩を落とした。

 ≪岩崎「天使のような子」≫本田さんが入院してからも数回お見舞いに訪れていたという岩崎は「奇跡を信じていました。最後まで病気と真正面から闘う姿を見ていたので悔しくてなりません」とコメント。さらに「人の悪口を絶対言わない天使のような子。仕事先で私のポスターを見たよと、よく写真をメールで送ってくれた。今、私の携帯には美奈子からのメールがいっぱい入っています」と明かした。

 本田さんがミュージカルの世界に羽ばたく姿を、間近で見ていた市村は「その後の美奈子にとって、ミュージカル活動はなくてはならない存在になりました」と振り返った。「治ったらまた一緒の舞台をやりたいと思っていたのに、残念というより悔しくてたまりません。なぜこんなにも早く…」と悔しさをにじませた。

 本田さんが降板した3月の「レ・ミゼラブル」で代役を務めたマルシア(36)には、代役公演後に「ありがとう」とお礼のメールが届いていた。「美奈子さんと歌いたかった。いつか同じ舞台に立ちたかった」と強い悲しみを示した。

 03年に「十二夜」で共演した大地真央(49)は「私のことをとても慕ってくれた美奈子ちゃんの笑顔を思うと、胸が張り裂ける思いです。病床のつらい中からもお手紙をくださった」と声を詰まらせた。

 ≪夕貴「信じられない」≫今年5月に上演されたミュージカル「クラウディア」で本田さんの代役を務めた工藤夕貴(34)は「信じられない」と話した。昼間にマネジャーから聞かされたようで「良くなっていると聞いていたので本当にびっくりした。何かの冗談でしょ」とぼうぜん。「デビュー当時から尊敬していて、親せきと噂されることもあったので特別な存在。本当に残念です」と肩を落とした。

 岸谷五朗(41)、寺脇康文(43)ら同ミュージカルの出演者で応援ビデオを作ったエピソードも明かした。「舞台期間中はみんなずっと気にしていた。岸谷さんと寺脇さんの楽屋から本田さんの曲がよく聞こえてきた」

 2年前にテレビ電話で話をしたのが最後。「本田さんには遠く及ばなかったと思う。私のクラウディアどうでした?って聞きたかった」と話した。

(スポーツニッポン) - 11月7日

本田美奈子さん死去 ミュージカルなどで活躍

「1986年のマリリン」などのヒット曲で知られ、ミュージカル女優としても活躍した歌手の本田美奈子(ほんだ・みなこ、本名工藤美奈子=くどう・みなこ)さんが6日午前4時38分、急性骨髄性白血病のため東京都内の病院で死去した。38歳。東京都出身。葬儀・告別式は9日午前10時から埼玉県朝霞市溝沼1259ノ1、朝霞市斎場で。葬儀委員長は高杉敬二BMIエグゼクティブプロデューサー。喪主は母美枝子(みえこ)さん。
 1985年に「殺意のバカンス」でデビューし、同年の「Temptation」で日本レコード大賞新人賞を受賞した。「One way Generation」「孤独なハリケーン」などがヒット。パンチ力のある歌唱とセクシーな衣装が話題となり、「和製マドンナ」と呼ばれた。
 92年にミュージカル「ミス・サイゴン」の主役の座を射止め、以後、「レ・ミゼラブル」など数々のミュージカルに出演し高い評価を得た。
(共同通信) - 11月6日

<訃報>歌手の本田美奈子さん、急性骨髄性白血病で死去

 歌手でミュージカル俳優としても活躍した本田美奈子さん(ほんだ・みなこ<本名・工藤美奈子=くどう・みなこ>)が6日、急性骨髄性白血病のため死去した。38歳。葬儀は9日午前10時、埼玉県朝霞市溝沼1259の1の朝霞市斎場。自宅は非公表。喪主は母工藤美枝子(くどう・みえこ)さん。葬儀委員長は所属事務所「BMI」の高杉敬二・エグゼクティブプロデューサー。
 アイドル歌手として1985年、「殺意のバカンス」でデビュー。「Temptation(誘惑)」「1986年のマリリン」「孤独なハリケーン」などがヒットした。92年にミュージカル「ミス・サイゴン」のヒロインに抜てきされ、「レ・ミゼラブル」「王様と私」など多くのミュージカルやテレビドラマにも出演した。昨年末から体調を崩し、今年1月、急性骨髄性白血病の診断を受け、闘病生活を公表。以後は入退院を繰り返していた。

(毎日新聞) - 11月6日

 


ブライアン・メイ(左)と談笑する本田美奈子さん=86年

 


95年、インタビューに笑顔でこたえる本田美奈子さん

 


 死去した本田美奈子さん(歌手)

 

 


急性骨髄性白血病のため死去した本田美奈子さん

2005.5.29
SUN
「day after tomorrow」活動休止、今後はソロで

 活動休止を発表したSAYAKA(18)の交際相手でギタリスト、北野正人(30)が所属する3人組ユニット「day after tomorrow」が24日、活動休止することを発表した。所属レコード会社のエイベックスは「個人の音楽活動をさらにステップアップさせていくため。SAYAKAの件とは関係ない」としているが、相次いで休止を決めた愛する2人の動向に、注目が集まりそうだ。

 同ユニットは北野と、ボーカルのmisono(20)、キーボードの鈴木大輔(26)で平成13年4月に結成。今年3月にアルバム「day alone」を発売した直後、「3人でできるすべてを出し尽くした。ソロで活動してみようか」と話し合い、休止を決めたという。ベスト盤を発売する今夏から休止するとしているが、新たにレコーディングする予定もなく、事実上この発表から休止に入ることになる。

 休止後も3人はエイベックスに所属。misonoは今秋からソロ活動を行い、鈴木も歌手、鈴木亜美(23)の次作に楽曲提供することが決まっている。北野は音楽作家として活動予定だが、具体的な活動は未定。

 北野は昨年9月発売のSAYAKAのシングル「水色」で曲を提供し、交際に発展。今回ユニット活動が休止となったことで、活動上の障壁がなくなり曲作りに専念できる。今後のSAYAKAへの曲提供について、エイベックスは「作曲家なのでオファーがあればやるでしょう」としている。
(サンケイスポーツ) - 5月25日

SAYAKA、聖子と話し合い強調

 歌手松田聖子(43)の1人娘で、先週末に芸能活動の一時休止を発表したSAYAKA(18)が23日、公式ホームページで現在の心境を明かした。「音楽活動に打ち込んでいきたいという気持ちがしっかり固まり(中略)実力の伴う状態になって作品をお届けしたい」とし、本格的音楽活動のための充電期間と説明。その上で「親元を離れ、自分をゼロからたたき直したいという結論に達しました。(中略)親と相談して決めた結論です」と、聖子と話し合った末の自立であることを強調した。
 今回の活動休止の背景には、どの家庭にもありがちな親子関係があった。関係者によると、聖子は娘のしつけに厳しかった。ドラマで共演した俳優との交際を許さず、別れさせた。SAYAKAはその後、シングル「水色」の制作で知り合った人気ユニットday after tomorrowのギタリスト北野正人(30)と交際し始めたが、聖子がまたも反対したため、反発して自分で稼いだ金を手に家を飛び出した。北野とは同せいしておらず、自活している。聖子はすぐに戻ってくると考えていたが、娘の想定外の頑張りに動揺しているという。
 今回のメッセージでも「私の人生であり、判断は自分自身でするものであると思っています」と巣立ちを重ねて強調している。

(日刊スポーツ) - 5月24日
 
2005.5.15
FRI
藤井隆×乙葉 結婚しマシュー

 人気お笑いタレントの藤井隆(33)と、癒し系タレント・乙葉(24)が婚約したことが7日、明らかになった。この日、両所属事務所がファクスで発表したもの。父親の突然の死にショックを受けていた乙葉を藤井が献身的に支えたことで愛が深まったといわれる2人。9日には東京都内で、そろって婚約発表会見を開く。
 癒やし系人気アイドルとおネエキャラも人気のお笑い芸人というほんわかカップルがついにゴールインする。
 2人は2004年1月にドラマ「乱歩R」で共演したのをきっかけに急接近し本格交際をスタート。今年1月に藤井が米ロサンゼルスでコンサートを開いた際、乙葉がロスまで“追っかけ観賞”したことが報じられ、熱愛が発覚した。
 乙葉はこれまでも藤井の存在について「尊敬している先輩」と明言。「結婚間近」報道には「私もビックリしました」と話したが「まだまだ、そういう話はない」と交際自体は認めており、結婚は時間の問題とみられていた。多忙な人気タレント同士ながら順調に愛をはぐくんできたようだ。
 昨年5月には乙葉の最愛の父親・吉田豊さん(享年53)が急死。大きなショックを受けながらも、訃報(ふほう)の直後もレギュラー番組に出演するなど、笑顔を絶やさなかった乙葉だが、その傷心を心身ともに支えていたのが、藤井だったといわれ、一気に愛が深まったとみられる。
 結婚式や入籍の予定など、詳細は9日の会見で明かされるが、5月4日に乙葉が亡き父の一周忌を迎えたことからこのタイミングで発表に踏み切ったよう。乙葉の妊娠については関係者が否定している。
(デイリースポーツ) - 5月8日
 
2005.4.22
FRI
矢口、小栗旬と交際発覚でモー娘電撃脱退

 「モーニング娘。」のリーダー矢口真里(22)が14日、グループを電撃脱退した。所属事務所と矢口がファクスで発表したところによると、俳優小栗旬(22)との交際が発覚したことを契機に、リーダーの辞任とグループからの脱退を矢口から申し入れたという。この日付の“卒業”でファンへのあいさつなどセレモニーも一切なく、寂しいお別れとなった。今後はソロ活動を行う予定だ。
 矢口と小栗の交際は、今日15日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じた。モー娘の所属事務所によると、10日夜にデート現場を撮影され、直撃取材を受けたという。同誌によると、2人は頻繁に互いの自宅を行き来するなどデートを重ねており、小栗は「結構前から」と交際を認めている。
 矢口は翌11日に事務所に報告。その後、数回にわたり、ファンに支えられているアイドルグループであることや、未成年者を多数含むグループリーダーとしての自覚などを話し合った。その結果、矢口が「自分自身の自覚のなさから引き起こしたことであり、これ以上迷惑を掛けられない。リーダーの資格もないのでステージには立てない。モー娘を辞めさせてほしい」と訴えたという。
 事務所側は何度も発言の真意を確認した上で、卒業を了承した。矢口は芸能界引退も覚悟していたが、事務所側が「7年間頑張ってきた。タレントとして大きな可能性がある。反省も十二分に感じられる」としてソロ活動を提案。矢口も了承した。
 モー娘メンバーの卒業は、毎回盛大に行われてきた。今度卒業する石川梨華(20)も、5月7日に日本武道館公演のステージが用意されている。しかし、矢口は14日付の卒業となるため、現在ツアー中にもかかわらず、ファンに直接あいさつする機会もない、異例の形になった。22歳の女性としてはごく当たり前の恋愛=交際だが、事務所側はアイドルという立場を前提に厳しい態度を貫いた。
 矢口は「アイドルと呼ばれることが誇りでしたが、今回の騒動でアイドルとしての自分を裏切ったと思います。一からやり直します。一つ大人になった矢口真里を見ていてください」とのファクスをマスコミ各社に送った。後任のリーダーは吉沢ひとみ(20)が務めることになる。
(日刊スポーツ) - 4月15日
モー娘新曲ジャケットに矢口“最後の姿”

 「モーニング娘。」のリーダー矢口真里(22)の電撃脱退から一夜明けた15日、関連サイトには「矢口らしくない」と脱退を惜しむ声が相次いだ。一方、脱退のきっかけとなった交際相手の俳優小栗旬(22)のホームページは、アクセスの殺到で掲示板が完全にパンク。また、矢口参加のラストシングル「大阪 恋の歌」が予定通り27日に発売されることになり、ジャケットには11人での最後の姿が写っている。

 今月27日に予定通り発売されることになったシングル「大阪 恋の歌」。そのジャケットは、矢口率いるモー娘“イレブン”の最後の写真になった。

 自分のことを「おいら」と呼ぶなどボーイッシュなイメージが強かった矢口が、やけにセクシーで大人っぽく見えるのが印象的。脱退を電撃発表した際に「モーニング娘。のメンバーになって7年。大人になっていく自分を常に感じていました」とコメントした意味が分かるような写真だ。

 モーニング娘。の矢口として通算25作目のシングルCD。楽曲はミディアムテンポの“失恋ソング”で、熱愛真っただ中の矢口が歌うにはちょっとイメージが違いすぎるかも!?ただ♪好きなんよ 好きは好きなんよ――のサビをはじめ、恋の切なさが描かれているあたりは、今回苦しい選択を迫られた彼女の境遇に当てはまり、いろんな意味で話題になりそうだ。

 同曲は16日、東京・八王子市民会館で開かれるコンサートでも披露される予定。ただ、他の曲も含め、矢口の担当パートを他のメンバーが歌うことになるため、本番直前まで修正のリハーサルが重ねられることになる。

 ステージにはもちろん、矢口の姿はない。後任の4代目リーダーになった吉澤ひとみ(20)が、コンサートの冒頭でファンに事情説明と今後の決意を語るものとみられる。悲しみを乗り越え、どんなステージを見せるのか注目される。

 ≪小栗のHPパンク≫モーニング娘。に関連するサイトにはこの日、多くのファンから脱退を惜しむ声が相次いだ。「本人の口から直接コメントを聞きたい」と求めるものが多く、中には「今までずっと応援してきたのに、自分の都合で辞めるのはあまりに勝手すぎる」と悔しさをあらわにするものも。また「モーニング娘。はどうなっちゃうの?」とグループの今後を心配する声もあった。一方、小栗のホームページは前日夜にパンクしたまま、復旧できない状態が続いた。
(スポーツニッポン) - 4月16日
 
2005.3.12
SAT
オレンジレンジ、宇多田・あゆの牙城崩し頂点 第19回ゴールドディスク大賞

 「第19回日本ゴールドディスク大賞」の授賞式が10日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、最もCD売り上げがあった「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門にORANGE RANGEが選ばれた。アルバムで計239万6872枚、シングルも計216万8498枚と、CD不況の中で圧倒的な人気をみせた。洋楽部門はリバイバルブームとなった英ロックグループのクイーンが選ばれた。

 2004年の売り上げナンバーワンは、沖縄在住の6人組が勝ち取った。「みなさんの笑顔が力に変わることを実感した1年でした。これを自信につなげてオレンジ・レンジの音楽性を守り抜いていきたい」とRYO。HIROKIは「100%みなさまのおかげです」と頭を下げた。オレンジ色からこの日、“ゴールド・レンジ”に変身した6人は満面笑みでトロフィーを高々と掲げた。

 昨年1月1日から12月31日までに発売されたCDの正味売り上げ金額(出荷枚数から返品分を引いたもの)を競う“ガチンコ勝負”を圧倒的な強さで制した。アルバム「musiQ(ムジーク)」は12月1日発売にもかかわらず、239万6872枚の驚異的な売り上げをマーク。シングルは「花」を筆頭に「ロコローション」「ミチシルベ〜a road home〜」「チェスト」が軒並みヒットし、合計枚数は216万8498枚にも上った。

 最近5年間は、宇多田ヒカルと浜崎あゆみの独壇場だった大賞を男性アーティストとしてはB'z以来6年ぶりの栄冠。さらに「ロコローション」と「花」が、シングルの売り上げ上位10曲に贈られる「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞。アルバム上位20作品に贈られる「ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を「musiQ」で獲得し、合計4冠を達成した。

 沖縄市(旧名コザ)の幼なじみたちで結成した6人は地元のライブハウスで名を挙げ、03年6月にメジャーデビュー。同年7月発売のシングル「上海ハニー」でブレークすると、オシャレなイメージを武器に一気にスターダムを駆け上がった。

 先月23日に発売された今年の第1弾シングル「*〜アスタリスク〜」は早くも40万枚突破。現在も地元に拠点を置きながら活動しているが、来年もこのステージに立つ可能性は十分だ。
 
◆また1つクイーン伝説

 「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門を制したのはクイーンだった。昨年1月、木村拓哉主演のフジテレビ系「プライド」で「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」が主題歌に起用され、若者層にも人気が点火。2月に発売したアルバム「クイーン・ジュエルズ」はオリコンチャート2週連続1位に。翌月には100万枚を突破し、一大ブームを引き起こした。

 この日はギターのブライアン・メイがビデオ出演。「初めて日本に来てから30年。今でも僕らの音楽を買ってくれるなんて、信じられないよ。フレディも『僕らの音楽を買ってくれる人がいる限り、ずっと音楽をやっていこうぜ』って言うと思うよ」と91年にエイズ死したボーカルのフレディ・マーキュリーの心情を代弁して感激を口にした。

 アルバムの合計売り上げは178万1001枚。解散したグループの受賞は2000年度のビートルズ以来。今年1月には「クイーン・ジュエルズ2」が発売。3月にはポール・ロジャーズをボーカルに迎えて欧州ツアーを行い、5月には日本でミュージカル「ウィ・ウィル・ロック・ユー」も上演される。フレディの死から14年、クイーンの曲は今も人々の心に生き続けていることを証明した受賞となった。
(スポーツ報知) - 3月11日

<ゴールドディスク大賞>歌謡部門は「マツケンサンバ2」

 昨年1年間で最も販売実績のあった歌手に贈られる第19回日本ゴールドディスク大賞の授賞式が10日、東京・渋谷のNHKホールで開かれた。「アルバム・オブ・ザ・イヤー」の演歌・歌謡曲部門は松平健さんの「マツケンサンバ2」に決まった。

(毎日新聞) - 3月10日
郷ひろみがド派手復帰

2001年の紅白歌合戦を最後に活動休止していた歌手・郷ひろみ(49)が4日、豪ゴールドコーストで復帰ライブを行った。日本からのファン300人と現地の日本人200人を集め、4月20日発売のシングル「愛より速く」を初披露。過去のヒット曲など11曲も熱唱した。郷は活動休止中も「50歳で人生のピークを迎えたい」とニューヨークを中心にボイストレーニングなどを積んできた。いよいよ機が熟し、表舞台に再登場する。
 郷ひろみらしい派手な演出で帰ってきた。
 雪が降る日本とは正反対の夏のゴールドコースト。青い空、白い雲を縫って姿をみせたヘリコプター。会場の競馬場に集まったファン500人が沸く。何度も旋回しながら郷は窓越しに手を振り続けた。駆け足で降り立つと、マイクを手にステージへ一直線。いきなり「How many いい顔」を熱唱した。
 「サンキュー!」の復帰第一声。投げキス。あとは「お嫁サンバ」などのヒット曲を立て続けに披露。「新たな出発は明るい場所がいい」と選んだ同地で華々しいスタートを切った。
 「50代を人生の最高の形にしたい」。そんな思いで人気絶頂だった01年、大みそかの紅白限りで活動を休止した。「歌手として大きくなる」と渡米。セリーヌ・ディオンらを手掛けたボーカルトレーナーと知り合ったことが転機に。週1回のレッスンを続け、「機は熟した」と復帰を決意した。米国での人脈もでき、将来的には全米デビューの可能性も。
 10月18日は50歳の誕生日。それと前後して、9月にはアルバム、10月にもバラードシングルを発売予定。10月1日から全国ツアーの予定だ。「大変な財産を手に入れることができた」と自信みなぎる郷。新たなスターロードを走り始めた。

(デイリースポーツ) - 3月5日

鈴木亜美、4年ぶりの歌番組復帰

 歌手、鈴木亜美(23)が11日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜後8・0)に生出演。平成12年大みそかのNHK紅白歌合戦以来4年3カ月ぶりに音楽番組に復帰した。 

 亜美は編み込みのヘアースタイルに、自らデザインした黄色いレースのノースリーブで登場。「休み中はダンスとボイストレーニングをやっていました。不安もありましたが、私には音楽しかないと思いました」などと話し、24日発売の新曲「Delightful」を披露。今回の出演を皮切りにテレビ各局の音楽番組に出演する。

 所属事務所などとのトラブルで休業状態だった亜美は、昨年4月に書籍扱いで発売された「強いキズナ」で歌手復帰。情報番組では同月、TBS系「サンデー・ジャポン」などに生出演して同曲を披露している。                                                                                (サンケイスポーツ) - 3月12日

 
2005.2.8
TUE
ZONEが4・1解散を発表

 女性4人組バンドZONEが4月1日の東京・日本武道館公演を最後に解散することが7日、所属事務所から発表された。4人中3人が今春高校を卒業することもあり、メンバー間で話し合った末の結論だという。リーダーのMIZUHO(18)は「1度自分を見つめ直す時間を持ちたいと思いこういう形をとりました」とコメントした。
 所属事務所によると、昨年12月に、MIZUHOがバンドからの脱退を申し出た。高校卒業を機に、自分の人生を見つめ直したいとの理由からだった。残りのメンバーは、1度は3人による活動続行を選択したが、今年1月に入り、解散を申し出たという。明るい元気な女の子というZONEのキャラクターを、MIZUHOが一手に引き受けていた状況もあり、「ZONEは4人で成り立っているバンド」という結論に至ったようだ。
 ZONEは03年大みそかの紅白歌合戦を最後に初代メンバーのTAKAYO(19)が脱退、昨年1月から新メンバーTOMOKA(18)が加入した。当初3月18日から予定されていた春の全国ツアーは、急きょ卒業コンサートに変わる。3月9日発売の「笑顔日和」がラストシングルになる。解散後のメンバーの活動は未定。
 ZONEは「secret base〜君がくれたもの〜」などのヒット曲を出し、これまで、シングル14枚で500万枚、アルバム3枚で200万枚を売り上げた。
(日刊スポーツ) 2月8日

ZONE、4・1解散…リーダーMIZUHOは号泣

  女の子バンド、ZONEがデビュー4周年を迎えた7日、4月1日の日本武道館公演をもって解散することを発表した
 きっかけは昨年12月初旬、2代目リーダー、MIZUHO(18)の「高校卒業を間近に控え、これからの人生を見つめ直したい」という脱退表明だった。所属事務所ではその申し入れを受け入れ、残る3人での活動を考えたが、3人も先月中旬に「ZONEは4人で初めて成り立つグループ。解散しかない」と苦渋の決断をした。そのことを伝え聞いたMIZUHOは号泣したという。
  ボーカル&ギターのMIYU(17)は「それぞれ自分たちの将来について考え、話し合った結果です。私たちの人生の半分を過ごしたこの場所は、とても大切な存在」などとコメントした。初代リーダーのTAKAYO(19)は一昨年12月に脱退、昨年1月にTOMOKA(18)が新加入したばかりだった。
 ZONEは90万枚を突破した「secret base〜君がくれたもの〜」をはじめ、シングル14作で500万枚、アルバム3作で200万枚を売り上げ、紅白歌合戦にも13年から3年連続で出場。3月9日発売の「笑顔日和」がラストシングルになる。

(サンケイスポーツ) 2月8日

なっち、再出発「6回ペコリ」…一から頑張っていきます。

 盗作騒動で昨年11月末から活動を自粛していた元モーニング娘。の歌手、安倍なつみ(23)が7日、都内で謝罪&復帰会見を開いた。6回も深々と頭を下げた安倍は、所属事務所から引退勧告を受けた事実を告白し、うっすらと涙を浮かべながら「歌わさせていただきたいと言いました」と辛かった胸中を吐露。「早くみんなに会いたいという思いが強かった」と、ファンの声援を支えに復帰を決断したことを明かした。

 エッセー集やラジオ番組で詩を盗作していたことが発覚し、昨年11月30日から活動を自粛していたなっちが、70日ぶりに復帰した。

 「今回私がしてしまったことで、たくさんの作家のみなさんにご迷惑をお掛けし、多くのファンにもご心配をお掛けしました。本当に申し訳ありませんでした」

 東京・新宿区の日本青年館に音楽プロデューサー、つんく♂(36)に付き添われ会見に臨んだ安倍は、まず深々と一礼し、一言ひとこと噛み締めるように謝罪。うっすらと涙を浮かべ、声を震わせながら「この2カ月間たくさん考え、反省し、一から頑張っていこうと思えるようになりました」と苦悩の日々を振り返り、出直しを誓った。

 盗作については「中学のころから、自分の忘れてはいけない感情やフレーズをノートに書き留めてきました。その中の言葉たちが人のものか、自分のものなのか、区別がつかないまま使っていました」と罪悪感のないまま犯していた。

 謹慎期間中は、ほぼ毎日所属事務所へ通い、お茶を入れたりコピーとりなど、安倍が一般企業にOLとして入社したら体験するであろう仕事を2カ月間行った。また、著作権の仕組みや権利侵害に対することの重大さなどもしっかりと勉強した。その中で「引退も視野に入れて話し合った」(瀬戸由紀夫社長)という。

 安倍は「引退というか…いろいろと考えて、やっぱり歌を伝えたい」と事務所に訴えたことを明かし、「早くみんなに会いたいという思いが強かった」とも語った。謹慎期間中、事務所には励ましの手紙やメール、ファンが安倍を勇気づけるためにネットで呼びかけたバルーンが数多く贈られた。そのひとつひとつに目頭を熱くした。

(サンケイスポーツ) 2月8日

 
2005.1.1
SUN
あけましておめでとうございます。今年一発目の記事は日本レコード大賞の結果からです。

◇レコード大賞    Mr.Children「Sing」

◇最優秀歌唱賞  夏川りみ「愛よ愛よ」

◇最優秀新人賞  大塚 愛「さくらんぼ」

新人賞を獲った平原綾香「Jupiter」をおさえて、大塚愛が優秀賞を受賞。
レコード大賞は、そろそろきても良さそうだった氷川きよしは残念ながら今年も逃す。

 
2004.11.28
SUN
NHK紅白歌合戦 ホームページ⇒http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

SMAP辞退「紅白」どっちらけ

 昨年の紅白歌合戦で大トリを飾った「SMAP」が今年の出場を辞退したことが24日、発表された。理由は「CDリリースおよびコンサートツアーを休んだため」だが、NHKが今年から実施した世論調査では白組の2位にランクされている目玉アーティスト。世論調査組では他にサザンオールスターズ、Mr.Childern、宇多田ヒカル、柴咲コウ、松田聖子の大物が辞退し、ファンの声が反映された形とはならなかった。
 大きな看板を失った。NHKが行った「紅白に出場してもらいたい歌手」の世論調査で、男性部門2位になるなど、多くの支持を集めていたSMAPが、出場を辞退した。
 この事前調査で上位15組に入ったため、紅白には優先的に出演できる状態にあった。実際にNHKとの間で、何度も交渉が行われた。だが、今年は、ドラマや映画など個人的な活動が中心。そのため、グループとして、CDリリースやコンサート開催などの活動はなかった。「出場OK」とならなかったのは、最後までこの部分が引っかかっていたためだ。
 この日メンバーはFAXを通じコメント。「常にその年の新しいものを提供する場として『紅白歌合戦』に挑んできた僕達としては、その為、今回の出演を辞退させていただきたいと思います」と説明。SMAPの辞退は、メンバーの稲垣吾郎が駐車違反をめぐるトラブルで謹慎中だった01年に続く2度目だ。
 昨年は初めて大トリを務め「世界に一つだけの花」を熱唱。出場者別で瞬間最高となる57・1%の視聴率を獲得。2位に6・5%の差をつけるなど、断トツの数字をたたき出した。今年の世論調査の結果からみても、注目度は高く「紅白の顔」ともいえる存在だっただけに、紅白の視聴率低迷に泣くNHKサイドには大きな痛手だ。
 SMAPは「来年は、SMAP5人、更なる新しい音楽の場を展開していきたいと思います。来年は紅白のステージに立てるように頑張りたいと思います」と誓ったが…。今年の紅白で5人の姿は見られない。

(デイリースポーツ11月25日) 

年越しは「マツケンサンバ」で

大みそか恒例のNHK「第55回紅白歌合戦」(後7・30)の出場歌手紅白28組計56組が24日、発表された。SMAP、松田聖子ら“大物”が出場を辞退するハプニングもあったが、出場回数41回と今出場者最多となる北島三郎をはじめ、松平健、氣志團、上戸彩、平原綾香ら初出場12組が名を連ねた。また「冬のソナタ」の主題歌を歌ったRyu、「美しき日々」に出演しているイ・ジョンヒョンも選出。韓国コーナーを設け、韓流ブームに沸いた1年を締めくくる。
 初出場の松平健(50)が小林幸子(50)との“ド派手衣装対決”に名乗りを上げた。どんな衣装?という質問に「小林さんとはやってることが違うので、意識はしていません」と答えながら「今までどおりの衣装です」とキッパリ。自信をのぞかせた。
 松平が歌う「マツケンサンバ2」は、前身の「―マンボ」時代から数えると、自らの舞台では1986年ごろから披露していた。今年7月にDVD付きシングルとして発売され、ワイドショーなどで放送されるや、金色の着流し姿に、白塗りの化粧で腰をクイッとひねるステップがバカ受け。「暴れん坊将軍」など時代劇の大御所が突如ブレークした。CDは現在18万枚を超え、9月の新宿コマ劇場公演では、女子高生らが殺到、初めて学割チケットが発売されるなど、社会現象にまでなった。
 テレビで披露することはこれまで3度しかなく、松平も「応援で出るつもりだったんですが、こういうことになってしまいました」と恐縮気味。タイトルに固有名詞が入る件に関しても、NHKは「まったく問題がない」と話している。
 松平は05年のNHK大河ドラマ「義経」で武蔵坊弁慶を演じる。「大河の代表として元気を与えたい」。大みそかははじけまくって、天災の連続で沈んだ世相をぶっ飛ばす。

(デイリースポーツ11月25日) 
 
2004.11.3
WED
東京FM“JET STREAM”が11月25日で放送10000回

 東京FMをキーステーションに、月曜日から金曜日深夜0時より放送中の“ジェットストリーム”。
1967年7月3日、FM東海にて放送が開始してから37年。 今月11月25日に10000回となります。
 現在の東京FMでの放送は1970年4月27日の883回目からで、もちろん出演は第1回目から城 達也さん。 「銀河鉄道999(映画)」やF1の番組でのナレーションで活躍していました。
 その後の番組出演は1995年1月2日から小野田英一に変わり、2000年4月からは森田真奈美、2002年10月1日から現在の伊武雅刀にバトンタッチされた。 その間1995年2月25日に城 達也さんが63歳でご逝去。

 東京FMホームページ〜http://www.tfm.co.jp/index_2004.php 

 ジェットストリーム掲載ホームページ〜http://www002.upp.so-net.ne.jp/nyanko/jetstream.htm
                                                                           (あの有名なナレーションも掲載してます。)

紅白歌合戦 出場してほしい男女上位15組発表

NHKは29日、今年の第55回紅白歌合戦の出場選考のために行った世論調査で支持の高かった男女上位15組を発表した。週明けから出演交渉を始めるとしている。
 調査は78年から毎年実施してきたが、元チーフプロデューサーによる制作費流用が紅白を舞台にしていたため、選考過程の透明性を確保するために初めて公表した。全国から無作為抽出した7歳以上の3600人に、出演してほしい歌手を男女2組ずつ記入してもらう方法で、有効回答率は61.5%。
 男女上位15組は次の通り。(得票順)
 《男性》氷川きよし、SMAP、北島三郎、五木ひろし、平井堅、サザンオールスターズ、森進一、細川たかし、ポルノグラフィティ、ゆず、ORANGE RANGE、Mr.Children、鳥羽一郎、美川憲一、さだまさし
 《女性》天童よしみ、宇多田ヒカル、柴咲コウ、坂本冬美、浜崎あゆみ、石川さゆり、小林幸子、森山良子、夏川りみ、大塚愛、和田アキ子、松田聖子、aiko、島倉千代子、BoA
(毎日新聞) 10月30日
 
2004.9.24
FRI
ZONEのMIYUが、12月に本名でソロデビュー

 少女バンド、ZONEのボーカル、MIYU(16)が23日、地元・札幌市で行われたライブイベントで、12月1日に本名の長瀬実夕でソロデビューすることを発表した。デビュー曲「Just 4 your Luv」は軽快なリズムに乗せたR&Bで、自ら作詞した。「ソロでは大人の実夕を見せていきたい。今からドキドキわくわくしています」と大張り切りだ。

 所属事務所、スタジオランタイムが主催するライブイベントの大トリに、ZONEのMIYUが突然現れた。他のZONEのメンバーが姿を見せない中で、ファン300人を前に「な、な、なんと、12月1日にソロデビューすることが決まりました」と発表。事務所の後輩バンド、RED WORKER’zの演奏に乗せて、自ら作詞したソロ未発表曲「ココロノコトバ」やZONEのヒット曲「夢ノカケラ」など4曲を熱唱した。

 MIYUのソロプロジェクトが動き出したのは7月。「ZONEではできない大好きなR&Bを歌いたい」と、彼女のために作られた180曲にも及ぶメロディーだけのデモテープを聴き込み、最も気に入った「Just−」をデビュー曲に決めた。そして自ら等身大の言葉で詞をつけ、今月中旬にレコーディング。12月1日にZONEと同じソニーレコードから発売することになった。

 「ダンスもやりたかったので、歌いながらステップも踏みます」と、バンドのZONEとは一線を画し、ギターを置いてボーカルに専念。同曲では、この日演奏したRED WORKER’zがバックダンサーとして、MIYUをもり立てる。アーティスト名が本名なのは「気持ちを切り替えるため」で、ソロ楽曲はすべて自分で作詞する方針だ。衣装も羽根をあしらった帽子をかぶり、上から下まで真っ白に決めて変身。元気印だったZONEのMIYUとはガラリと変えた、アダルト実夕で魅了する。

 デビューから2週間後の12月15日には、畳み掛けるように第2弾曲「snowy love」を発売する。ソロプロジェクトはZONEの活動と並行しながらになるが、「ZONEとは違ったことをどんどん見せて、ファンのみんなを驚かせたいし、バンドでもソロ活動をプラスにしたい」と夢を馳せていた。
(サンケイスポーツ) - 9月24日
倉優子「紅白出る」 初アルバム発売記念イベントで宣言

 人気アイドルの小倉優子(20)が19日、東京・新宿区の日本青年館で初アルバム「フルーchu タルト」の発売記念イベントを行った。1000人のファンを前に、トークショーやアルバムの収録曲の3曲をライブで披露。「いっぱいの人に支えられてるんだーと思ったら、涙が出てきた。うれしいことで泣けるなんて幸せです」パーティーの締めのあいさつでは、思わず感極まって号泣した。

 「きょうは3曲だったけど、今度はもう少し大きな場所でもっと長い時間歌ってみたいな」と歌手活動に意欲を見せた。11月26日には3枚目のシングル「オンナのコ オトコのコ」をリリース。「紅白に出てみたいです」ときっぱりと宣言した。
(スポーツ報知) - 9月20日
TAKURO作詞作曲、MISIAが歌う

 北海道の漁村や函館市を舞台にした映画「海猫」(11月公開、森田芳光監督)の主題歌が、函館出身のGLAYのTAKURO(33)が作詞、作曲、歌手MISIA(26)が歌う「冬のエトランジェ」に決まったことが16日、分かった。2人のコラボレーション、TAKUROが映画の主題歌を手掛けるのは初めてだ。
 詞は「ゆらいでゆれる恋心に 時折雪が降り注ぐ」「時のないチャペル」など、北の大地や、重要シーンの教会を思わせるフレーズが登場。ミディアムテンポの曲をMISIAが切々と歌い上げている。森田監督は、TAKUROと直接会った時に詞を見せられた。「作品のテーマを深くとらえている。完ぺきです」。主題歌は当初はラストシーンだけの予定だったが、ピアノだけのバージョンも本編に登場する。
 MISIAの歌声にほれ込んだ森田監督が、男女3人の激しく悲劇的な愛を描いた物語にぴったりだと依頼したことから始まった。さらに、映画の舞台を理解しているアーティストということで、TAKUROに楽曲を依頼したところ快諾を得た。
 80年代を描いた映画は、TAKUROが10代後半までを函館で過ごした時代とも重なっている。未編集フィルムを見てイメージを膨らませたというTAKUROは「映画(の舞台)が生まれた町だったという巡り合わせ」などと話している。明日18日から、主題歌を使用した劇場予告が始まる。時期は未定だがCDの発売も予定されている。
 映画は、ロシア人の血を引く薫(伊東美咲)が漁師の邦一(佐藤浩市)の元に嫁ぐが、邦一の弟広次(仲村トオル)と愛し合う物語。
(日刊スポーツ) - 9月17日
 
2004.6.14
MON
GLAYのTAKUROは、あの人気モデルと極秘入籍

 人気ロックバンド、GLAYのリーダー、TAKUROが33歳の誕生日で大安の先月26日、人気モデルの岩堀せり(26)と極秘入籍していたことが8日、分かった。

 2人を知る関係者によると、出会いは昨年夏。TAKUROが俳優として友情出演した映画「CASSHERN」(紀里谷和明監督)で共演し、岩堀の親友でファッション誌「ViVi」の専属モデル仲間でもあった佐田真由美(26)から紹介されたという。昨年末にTAKUROがニューヨークで長身の女性とのデートしている現場が目撃されているが、岩堀だったようだ。

 岩堀はエキゾチックな顔立ちに1メートル67、B86W59H86のナイスボディーで、若い女性から圧倒的な支持を集めるカリスマモデル。エルセーヌやワコール「ギャレット」などのCMにも出演し、女優としても昨年放送された木村拓哉主演のTBS系ドラマ「GOOD LUCK!!」にスチュワーデス役でレギュラー出演した。また、今年公開の映画「Jam Films S “Tuesday”」(薗田賢次監督)にもヒロインに抜てきされており、結婚後も仕事を続けていく予定という。

 TAKUROは25日に発送されるGLAYのファンクラブ会報誌「HAPPY SWING」で、ファンに向けてのメッセージを発表する。

 GLAYは、平成11年にギターのHISASHI(32)が同じ北海道出身の女性と、翌12年にベースのJIRO(31)が元雑誌編集者と、14年にボーカルのTERU(32)がPUFFYの大貫亜美(30)と結婚。TAKUROが唯一の独身だった。(サンケイスポーツ)
[6月9日記事]
CHEMISTRY堂珍、「ババンと!」のあの娘と結婚

 超人気デュオ、CHEMISTRYの堂珍嘉邦(25)がタレント、森田あつ子(25)と結婚することが8日、分かった。関係者によると、今月初めに結納を交わしたともいわれ、早ければ大安の13日にも入籍するという。苦境にあえぐ音楽業界にあって、CHEMISTRYは、出す曲すべてが大ヒットと仕事面では絶好調。堂珍は、プライベートでも最高の時を迎えたようだ。

 若い女性から圧倒的な人気を集めるCHEMISTRYのイケメン・堂珍が晴れてゴールインすることになった。彼のハートを射止めたのは、森田あつ子。堂珍と同じ25歳の美人タレントだ。

 森田は高校卒業後、タレントとして関西地区を中心に活動。1メートル70近い長身を生かして、平成11年にファッション誌「JJ」のモデルとなり、12年には、キリンビールのキャンペーンガールに抜てきされた。最近では「たまにはババンと!」のキャッチコピーでおなじみの東京三菱キャッシュワンのCMに、加藤茶、加藤晴彦と一緒に出演。コミカルな味も出して誰もがわかるお茶の間の“顔”になっている。

 2人は、2年前に写真週刊誌に熱愛を報じられ、交際が発覚。堂珍の自宅マンションから森田が出て来たり、ゴミを出すところをキャッチされたりした。森田はCHEMISTRYのコンサートに母親と同伴したこともあったという。当時は双方が交際について一切コメントしなかったため話題は鎮静化した。だが、その間も2人の愛は太い絆でしっかりと結ばれていた。

 CHEMISTRYは、アルバム「OneXOne」をひっさげ、4月10日から全国アリーナツアーを展開中。関係者によると、5月30日のさいたまスーパーアリーナ公演を終えた翌6月1日に両家で会っており、「結納を交わしたのではないか」としている。また、同ツアーが、9日と10日の徳島公演で終了することから、早ければ大安の13日にも入籍するとの情報もある。

 7月7日に発売されるCHEMISTRYの新曲「mirage in blue/いとしい人」の「いとしい人」は堂珍が作詞した。映画「69 sixty nine」(李相日監督)の主題歌で、同作品の映像にインスパイアされた堂珍が、主人公のケン(妻夫木聡)が憧れのマドンナに寄せる思いを綴った作品で、じんわりと胸に残るラブソング。森田への思いがオーバーラップしたのか…。

 9日の徳島公演で、堂珍の口からファンへ何らかのコメントがあるのか、注目される。(サンケイスポーツ)
[6月9日記事]

BOA 韓国映画で映画音楽初挑戦

 人気歌手のBoA(17)が、母国である韓国で歴代観客動員数新記録を樹立した映画「ブラザーフッド」のエンディング曲「We」を歌う。メガホンを取ったカン・ジェギュ監督(41)のラブコールにより実現したもので、26日に公開される日本上映版のみに挿入される。初めて映画のテーマ曲を担当したBoAは「韓国最大ヒット映画の日本版で私の歌が入ることはとてもうれしい」と喜びを語った。

 朝鮮戦争に翻ろうされる兄弟のきずなを描き、韓国では歴代新記録の1180万人を動員して全米公開も決定した「ブラザーフッド」。00年に日本で「シュリ」をヒットさせたカン監督により、韓国NO.1映画と日韓両国で活躍する歌姫が最強のタッグを組んだ。

 00年、韓国でのデビューアルバム「ID;PeaceB」のプロモーションビデオを手掛けたカン監督が、日本のファンのために日本公開版のみに挿入するテーマ曲をBoAに依頼。映画音楽初挑戦のBoAだが「韓国文化が他国に広まる最高の機会」と快諾した。

 エンディング曲となる「We」は韓国語歌詞の壮大なバラード。BoAは先月末に韓国でレコーディングを行い「映画も歌も日本の皆さんに感動してもらえたらと願って歌いました」と自信。17日に東京・千代田区の東京国際フォーラムで開催されるジャパン・プレミアに駆けつける可能性もある。

 また、プレミアで舞台あいさつを行う主演のチャン・ドンゴン(32)とウォンビン(26)は、ヨン様ことペ・ヨンジュン(31)イ・ビョンホン(33)とともに「韓国四天王」と呼ばれる日本で人気の韓国人スター。チャンは同作のPRのため4月に、ペとイも今年すでに来日しており、ウォンビンは2年ぶりに日本のファンの前に姿を見せるため、ヨン様に続く“ウォン様”フィーバーが予想される。(スポーツニッポン)

[6月10日記事]
 
2004.5.30
SUN
飯田、石川卒業 1期生モーいない 「モーニング娘。」新リーダーは矢口

 人気アイドルグループ「モーニング娘。」の飯田圭織(22)が来年1月に、石川梨華(19)が来春に卒業することが23日、発表された。リーダーの飯田の卒業で、1998年1月のデビュー時に在籍した1期メンバー5人が全員いなくなる。飯田はソロとして活動し、石川は卒業前に新ユニットを結成する予定。新リーダーは矢口真里(21)が務める。

結成から7年ついに
 今年1月の安倍なつみ(22)、今夏の辻希美(16)と加護亜依(16)に続いて、人気メンバーの2人がモー娘を後にすることになった。卒業が決まったのは4月中旬。飯田は来年1月の「ハロー!プロジェクト」のコンサートツアーで、石川は来春のモー娘のコンサートツアーが最後になる。

 飯田は、97年9月にテレビ東京系「ASAYAN」の「シャ乱Qロックヴォーカリスト・オーディション」の最終選考で落選した安倍や中澤裕子(30)らとともにモー娘を結成した1期生。中澤の卒業後はリーダーとしてグループを支えてきた。絵画など、歌以外でも才能を発揮してきた。

 プロデューサーのつんく♂(35)は「今後は個性を伸ばしていく時間が必要。幅の広いアーティストになってほしいと思い、卒業を決めました」という。飯田も心の準備はできていたそうで「卒業までは目一杯、モーニング娘。として、リーダーとして張り切って活躍したい。7年分の魂を込めて歌い、そしてやりとげます」と話している。

 石川は「LOVEマシーン」が大ヒットした後の2000年4月に加入し、すぐに人気メンバーになった。つんく♂は「モーニング娘。の中でエンターテイナーとして学ぶことを、ほぼ吸収してくれました」と判断し、卒業を決めた。約1年後に卒業する石川は「私が1・2・3・4期のモーニング娘。のかっこよかった部分を、出来るだけいっぱい伝えていきます。今はプロとして目一杯パフォーマンスすることに専念します」としている。飯田はソロ、石川はユニットを結成する。

 卒業は、この日午後11時からのニッポン放送「あなたがいるから、矢口真里」でファンに報告された。モー娘のリーダーは矢口が、サブリーダーは吉澤ひとみ(19)が務める。現在行っている「ハロプロ エッグオーディション2004」の中から新メンバーが加わる予定。石川のユニットもこのオーディションからメンバーが選ばれる。(スポーツ報知)
[5月24日の記事]
一青窈CMデビュー!歌と出演 父の故郷台湾で「一番搾り」

 歌手の一青窈(27)が日本より一足先に父親の故郷である台湾でCMデビューすることが26日、分かった。日本のビール会社「キリンビール」の合弁会社で台湾に拠点を置く「台湾麒麟ビール」のビール「一番搾り」に出演、CMソングも歌う。CM監督は初主演映画「珈琲時光」も手がけたホウ・シャオシェン氏(57)。27日から台湾全土でオンエアされ、日本でもインターネットで期間限定公開される。

 父が台湾人、母が日本人というハーフの一青にとって、初CMは特別な思いが込められた作品となった。

 「もらい泣き」でブレーク後、さまざまな仕事のオファーがあるなか、父の故郷である台湾での仕事を熱望していた。母の故郷だけでなく、父の生まれ育った地で、歌手や役者として活動している自身の姿を刻みたいと思ったからだ。

 そんな思いが通じたのか、初CMは台湾からのオファー。台湾麒麟ビール側が、日本の音楽シーンで活躍する一青の姿から爽(そう)快感、躍動感を感じ、イメージにピッタリだと指名してきた。

 CMの収録は全国ツアーが終了した4月29日から5月3日まで台北市などで行われた。大自然の中、同年代の女の子と遊ぶシーンや、大人の雰囲気を醸し出すバーでのシーンなどがあり、コンサートのステージ上とはひと味違う表情を見せている。

 一青は「お父さんもすごくお酒が好きだったし、何か思い出を共有できているみたい。すごくうれしいときとか、思い出したいときとかにビールを飲むというのはいい方法なんじゃないかな」と顔を少しほころばせ、初のCM撮影を振り返った。CMは台湾全土で27日から8月末まで放送される。日本ではテレビでの放送の予定は今のところなく、期間限定でインターネットで公開される。

 出演だけでなく、CM音楽も任された。流れる曲は台湾民謡「望春風」をアレンジした曲。娘が父母を思う歌で、ファーストアルバム「月天心」に収録され、コンサートでも自分を表現できる歌としてたびたび披露してきた。幼少のときに亡くした両親をしのび、歌っている。また、映像からは分からないが、CMには親子の愛が描かれている背景がある。台湾での一歩は亡き父とのきずながさらに深まるものとなった。(スポーツ報知)
[5月27日の記事]

宇多田が五輪公式ポップアルバムに参加

 歌手宇多田ヒカル(21)が、「Utada」としてアテネ五輪公式ポップアルバム「ユニティー」(日本発売7月7日)に参加することが24日、分かった。スティング、レニー・クラヴィッツ、アヴリル・ラヴィーンら世界15カ国のアーティストが豪華共演するアルバムで、Utadaはアジアから唯一参加となる。
 「宇多田」が「Utada」として始動する。ユニティーは4大陸15カ国のアーティストが参加するアルバムで、テーマは「調和と平和」。オリンピック同様に異なる人種、文化、宗教を持つアーティストが集結することで、世界平和への関心を高めることが目的のため、収録曲のほとんどで2アーティスト以上が共演している。
 Utadaは米歌手ティンバランドのラブコールを受けて参加が決まった。彼が「バイ・ユア・サイド」をプロデュースした際に「ぜひUtadaに歌ってもらいたい」と依頼。企画した英大手レコード会社「EMI」はリリースとともに18万ドル(約1980万円)以上をアフリカのサハラ郊外のユニセフ関連団体に寄付することを決めており、Utadaも趣旨に賛同して快諾した。
 ティンバランドのレーベルに所属する米女性歌手カイリー・ディーンとの掛け合いで「ゆったりとしたテンポのR&B」に仕上がっている。レコーディングは3月初旬に海外で行ったという。
 宇多田は今年中に「Utada」のアーティスト名で世界デビューする予定で、関係者によると「レコーディングは順調に進み、大詰めに来ている」という。今回はいわば世界デビューの“前哨戦”となる。
 今回のアルバムにはスティング、レニー・クラヴィッツのほか、日本でも人気上昇中のカナダの歌姫アヴリル・ラヴィーンや「全米NO・1のR&Bグループ」といわれるデスティニーズ・チャイルドらビッグネームが大勢参加。Utadaの名前もワールドワイドに認知されそうだ。(日刊スポーツ)

[5月25日の記事]

ミニモニ。は永久に不滅であります ミカ ハロプロ卒業

 人気ユニット「ミニモニ。」と「ココナッツ娘。」のメンバーのミカ(19)が2日、所属の「ハロー!プロジェクト」を卒業した。ミカはこの日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「モーニング娘。」のコンサートにゲスト出演し、ファンに別れを告げた。

 ファンの声援の中、ミカはセンターステージに立った。「みなさんのこと、一生忘れないです」とあいさつ。“卒業式”では「ミニモニ。」の前リーダーの矢口真里(21)から花束を渡された。ミカは「ラストステージ、目に焼き付けてください」とメッセージ。矢口を入れた5人で大ヒット曲「ミニモニ。じゃんけんぴょん」を歌った。

 子どもたちに大人気だったユニットもこの日で活動を停止する。矢口は「ミニモニ。は永久に不滅であります」と宣言。マイクを残してステージを後にした。ミカは今月末に音楽の勉強のため、米ロサンゼルスに移住する。(スポーツ報知)

[5月3日の記事]

オレンジペコー素顔“初公開”

 人気男女2人組ポップユニット「オレンジペコー」が26日発売の最新シングル「ソングバード」のジャケットで、デビュー3年目にして初めて素顔を公開していることが7日、分かった。プロモーションビデオ(PV)にも初出演している。これまでリリースした6枚のシングルと2枚のアルバムのジャケット、PVではイラストを使用するなど、ベールに包まれていた。PV撮影は映画監督の林海象氏が担当している。

TV出演なし 2人がベール脱ぐ
 デビュー3年目。その素性を明かさぬままキャリアを築いてきた「オレンジペコー」がついにベールを脱ぐ。これまでライブパフォーマンスや一部の専門誌においてのみ“正体”を明かしてきたが、テレビ出演は全くなく、リリースしたソフトのジャケットやPVはすべてイラストで表現してきた。そんな2人が真の意味で「公の場所」に姿を見せることになった。

 2002年4月にメジャーデビュー。翌月リリースしたアルバム「オーガニック・プラスティック・ミュージック」は、口コミで人気が広がり、40万枚を超える新人として異例のビッグセールスを記録した。

 最新シングル「ソングバード」は2人の真骨頂とも言うべきポップナンバー。自由奔放なサウンドと、ボーカル・ナガシマトモコの伸びやかな声が魅力の1曲だ。PVを撮影した林海象氏は映画「我が人生最悪の時」「遥かな時代の階段を」「罠」など、永瀬正敏の主演で人気を呼んだ「私立探偵濱マイク」シリーズを手掛けた映画監督。独特の映像表現には定評がある。本作では、映像の表面にイラストを重ねた手法などで原曲のイメージをより広げた世界を展開。

 「心の中にある太陽を表現する。その輝く光は彼らの音楽にほかならない」とのイメージで制作を開始したため、メンバーの出演を絶対条件とし、今回の初出演を実現させた。ジャケットに使われた“初写真”はこれまでのイラストなどを手掛けてきた清川あさみ氏が撮り下ろした。

 7月7日には3枚目のアルバム「ポエティック オレ;インビジブル ビューティフル リアリズム」を発表し、夏のロック・フェスティバルにも参加する。“正体”を明かし、より「素」のサウンドを響かせるようになった「オレンジペコー」の今後に注目だ。

 ◆オレンジペコー ボーカルのナガシマトモコ(24)とギター、コンポーザーの藤本一馬(24)による男女2人組ユニット。1998年結成。2000年にインディーズデビュー。高い音楽性が評価を得て2002年4月、シングル「ハッピー・バレー」でメジャーデビュー。翌月にリリースしたアルバム「オーガニック・プラスティック・ミュージック」は40万枚を超える大ヒットを記録した。(スポーツ報知)

[5月8日の記事]
 
2004.4.25
SUN
新曲に追加注文殺到!鈴木亜美もビックリ?!

 歌手、鈴木亜美(22)が書籍扱いで22日に発売した新曲「強いキズナ」(税別1600円)が全国の書店で売り切れが相次ぎ23日、発売元の文藝春秋では3万部の増刷を行うことが発表された。

 21日に行った亜美の復帰会見を受け、同社には書店からの追加注文が殺到。当初初版は5万部の予定だったが2万部増刷した7万部に変更したばかり。

 同社担当者は「データを頂いている書店での発売初日の売り上げはほとんど1位の状況です。本が売れないご時世、初版の7万部がさばけるだけでも万々歳なのに増刷できてホント、喜んでます。この勢いで20万部いけば…」とうれしそうに算盤を弾いていた。

 予約は復帰会見まで受けつけておらず、今後どこまで勢いを伸ばすのか、まったく見通しがたっていないという。

 思わぬ大反響に亜美は「こんなにたくさんの人に私の歌が届けられてとてもうれしい。さらにたくさんの方に『強いキズナ』を聞いてもらえるよう頑張っていきますので応援よろしくお願いします」と、ますます意気込んでいた。(サンケイスポーツ)
[4月24日の記事]
鈴木亜美CD“10万部”

 歌手の鈴木亜美(22)の復帰CD&写真集「強いキズナ」の3万部増刷が決定、合計の発行部数が23日までに10万部に達した。亜美は「こんなにたくさんの人に私の歌が届けられてとてもうれしい。さらにたくさんの人に聴いてもらえるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」とコメント。今回のCD&写真集は書店を中心に販売されるためオリコンチャートにはカウントされず、書籍のベストセラーチャートに入る。1位で初登場する可能性は十分。(スポーツニッポン)
[4月24日の記事]

亜美、笑顔復帰会見も…前途に根強い不安説

 歌手、鈴木亜美(22)=旧・あみ=の3年半ぶりのCDとなる新曲「強いキズナ」が22日、発売された。亜美は21日会見し、久しぶりの笑顔も見せたが、CDは出版社の文芸春秋社が書籍流通システムにのせる異例の販売方法。セールスの行方が気になるところだ。

 亜美の会見には約150人の報道陣が出席。カメラの連続フラッシュを浴び、亜美は「宇宙に飛び出しそうになる気分」とご機嫌だった。

 注目の新曲は「休業してファンの偉大さをものすごく感じて、その気持ちを詩にしました」と亜美が作詞。ミニ写真集とのセットで、書籍の取り次ぎ会社を通して全国の書店や一部のCDショップにも並ぶ。

 こうした販売方法は、所属レコード会社の違う森進一・森昌子夫妻が小学館からCDを販売したことがあり、新たな手法として注目されてはいた。

 「森夫妻の場合、昌子の権利関係の問題で、レコード店流通が取れなかった。亜美の場合も、途中で音楽出版社などが入り、権利関係が複雑になるのが嫌なんでしょう」(芸能プロ関係者)

 文春によれば、初版の5万部予定が、反応がよく2万部追加の計7万部。セールスはオリコンチャートには載らず、本のベストセラーランキングに登場することになり、書籍のトップ10入りも期待されるが、やはり出版ルートには懸念も多い。

 PR活動の面で、レコード会社による流通より不利になるからだ。

 「書店では、視聴もできない(笑)。ラジオや有線でかけてもらうことはできるが、ノウハウのない出版社の人間が、ラジオや有線関係者にどこまで食い込んでパワープレー(推薦曲)にしてもらえるか…」(レコード販売店関係者)

 音楽評論家の反畑誠一氏は、「亜美の人気ありきで出発した企画。いくらCD不況でも、書籍よりCDの方が、当たれば数字は大きくなるのに」と指摘する。

 熱狂的なファンは多いが、新たな広がりをみせないと前途は…。(夕刊フジ)

[4月22日の記事]
 
2004.4.4
SUN
ミカ留学でミニモニ。無期限活動停止、ハロプロ永久欠番に

 アイドル軍団、ハロー!プロジェクトの人気ユニット、ミニモニ。が無期限活動停止することが30日、所属事務所から発表された。リーダーのミカ(19)が、ダンスレッスンを含む音楽を勉強するため、米ロサンゼルスに留学するためで、5月2日のさいたまスーパーアリーナ公演で卒業する。プロデューサーのつんく♂(35)は「ミニモニ。にはハロプロの永久欠番を与える」とその功績を称えた。

 ミニモニ。は永久に不滅だぴょん。チビっ子に大人気を誇り、ハロプロのファンをファミリー層にまで広げたミニモニ。が、3年半の活動にピリオドを打つ。

 きっかけは昨年11月、リーダーのミカがつんく♂に「音楽の勉強をするために、ロサンゼルスに移住したい」と相談したこと。つんく♂はミカの情熱を受け入れ、快諾した。ミカは5月末に渡米し、姉のシェイ・トッドさん(34)が住むロサンゼルスの音楽学校に入学。ボーカルとダンスレッスンを徹底的に行い、全米デビューを目指す。

 ミニモニ。は平成12年秋に、モーニング娘。の矢口真里(21)がつんく♂に内証で辻希美(16)、加護亜依(16)と結成。国際派ユニットをめざし、ミカをスカウトしてデビューした。昨年3月に矢口がミニモニ。から卒業し、高橋愛(17)がメンバーに加わったが、国際派を名乗る以上、ミカがいないミニモニ。は成立しないという理由で活動休止が決まった。初代リーダーの矢口も賛成した。

 つんく♂は「増員やメンバーチェンジを行ってきたハロプロですが、ミニモニ。は“永久欠番”的な考え方でいこうと思ってます。それがミニモニ。のロックスピリッツ」と語り、解散ではないことを強調している。

 残されたメンバーは、辻と加護がチビっ子人気を引き受ける形でW(ダブルユー)を結成し、8月にモー娘。を卒業。高橋は次代を担う新エースとしてモー娘。の活動に専念する。ミカの所属したもう一つのユニット、ココナッツ娘。はアヤカ(22)1人で活動する。

 ミカは「5年間たくさんの素敵な出会いや経験ができて、すっごく幸せ」と振り返り、「自分を信じて頑張りたい」と日本のファンに全米デビューを誓った。つんく♂も「彼女は音感がすごくいいし、きっと実現できる」と太鼓判を押した。

 ミニモニ。は、NHKで放送された主演ドラマ「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」の主題歌「ラッキーチャチャチャ!」を4月21日にラストシングルとして発売。モー娘。の全国ツアー最終公演となる5月2日のさいたまスーパーアリーナが、ミニモニ。とミカのラストステージになる。(サンケイスポーツ)
[3月31日記事]
ホワイトベリー最後のライブ 結成10年、思い出つまった北見市で

 小学生バンドとして人気を博し、2000年のNHK紅白歌合戦にも出場した女子5人組ロックバンド「Whiteberry(ホワイトベリー)」が31日、地元の北海道・北見市の北見オニオンスタジオでラストライブを行い、約10年間の活動の最後は涙で締めくくった。今後は進学、上京などで離ればなれになるが「また5年後、10年後に一緒でやりたい。生まれ変わっても、またこんなウチでいたい!」と再会を誓いあった。

またいつか「桜並木道」で会おうね

 持ち前の元気さで涙を吹き飛ばした。ラスト曲はデビュー3年目に自作曲として初めてシングル発売された「桜並木道」。ボーカルの前田由紀(18)は今にも泣き出しそうな表情を見せたが、「ありがとう!」を力いっぱい連発した。他のメンバーたちも目を潤ませながらも元気にバンザイポーズ。ファン約300人から桜吹雪のシャワーを浴びて、5人は晴れやかな笑顔で新しい人生の第一歩を踏み出した。

 「やっぱり一番ピュアな気持ちになれる場所」と声をそろえた地元・北見のラストステージには、ファンや家族、友達、東京からツアーを組んだ熱烈なファンらが駆けつけた。80万枚を超える大ヒットとなった「夏祭り」や、思い出のデビュー曲「YUKI」など15曲。外の氷点下の寒さを吹き飛ばすような最後の熱いステージを繰り広げた。

 94年に北見で結成してちょうど10年。当時小学3〜4年生だった5人は、毎日のように練習に励み、地元の夏祭り大会を総ナメにした。98年のデビュー後も毎週末に上京しながらスターダムを上り詰めた。いつも一緒で「家族や兄弟以上の存在だった」(前田)という5人だったが、進学や上京などで離ればなれになることから、昨年12月に解散を決断した。

 今後は昨春上京したキーボードの水沢里美(18)に続き、前田とベースの長谷川ゆかり(18)が4月から上京。ギターの稲月彩(18)、川村恵理加(19)は北見に残ってそれぞれの夢を目指す。「ホワイトベリーという形はなくなるけど、いつでも集まれるし、5年後、10年後やりたくなったらいつでもやれる。その時はみんな見に来て下さい!」。

 北国から飛び出し、全国的な人気を勝ち取っていった元気娘は、持ち前の明るさで再会を約束した。

 ◆Whiteberry(ホワイトベリー)
 1994年に北見市で当時小学3〜4年生だった前田由紀(ボーカル)、長谷川ゆかり(ベース)、水沢里美(キーボード)、稲月彩(ギター)、川村恵理加(ドラム)の5人で結成。97年に日テレ系「投稿特ホウ王国」で紹介されたのをきっかけに99年8月にデビュー。2000年ジッタリン・ジンのカバー曲「夏祭り」が80万枚を超える大ヒットを記録、同年のNHK紅白歌合戦に出場した。(スポーツ報知)
[4月1日記事]

8人組「Berryz工房」がデビュー!

 「ハロー! プロジェクト・キッズ」の小学4年生から中学1年生の8人で構成された新ユニット「Berryz工房」が1日、東京・台場のZepp Tokyoでデビュー記念イベントを行った。会場には約1800人のファンが集まり、デビューシングル「あなたなしでは生きてゆけない」ほか、28日発売のセカンドシングル「ファイティングポーズはダテじゃない! 」も初披露。メンバー最年少の菅谷梨沙子(9)は「こんな広い会場でできるなんてうれしい。メンバーの中でも1番注目されるようになりたい」と初々しくコメントした。(日刊スポーツ)
[4月2日記事]
TOKIOいかりやさんに捧げるヒゲダンス 全国ツアー最終公演デビュー10年記念曲初披露

 人気5人組バンドのTOKIOが28日、東京・北の丸公園の日本武道館で全国ツアー「AMBITIOUS JAPAN!」(1月31日スタート、10か所22公演)の最終公演を行った。

 1994年9月21日のデビューから10年目となる節目のツアー。さらに武道館はデビュー前の7月に記者会見を行い、同年11月に初コンサートを行った思い出の場所。「10年はあくまで通過点」と声をそろえたメンバーだが、アンコールの最後で10年間の感謝の気持ちを込め、デビューの日をタイトルにした曲「921」(詞・曲、長瀬智也、発売日未定)を約1万2000人のファンに初披露。国分太一(29)は「10年が何だ、60年、70年も現役でやってやる」と生涯現役を宣言。ほかにも、新曲「トランジスタGガール」や、デビュー曲「LOVE YOU ONLY」など全20曲でファンを魅了した。

 また、20日に亡くなったいかりや長介さん(享年72歳)とキリンラガービールのCMで共演していることもあり、ライブ終盤で「18時12分だよ、全員集合!」と呼びかけ、メンバー全員でドリフターズおなじみのヒゲダンスを披露。天国のいかりやさんへの敬意を表現した。(スポーツ報知)
[3月29日記事]
 
2004.3.15
MON
あゆ史上最多3度目V! 第18回日本ゴールドディスク大賞

 1年間のCD売り上げ金額で選定される「第18回日本ゴールドディスク大賞」の授賞式が10日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に歌手・浜崎あゆみ(25)が輝いた。2年ぶり3度目の受賞で、過去のCHAGE&ASKA、trf、宇多田ヒカルの2度を超える史上最多受賞となった。昨年末のレコード大賞3年連続受賞に続く栄誉で、平成の歌姫はまたしても歴史にその名を刻んだ。
  453万7748枚
 史上最多のV3の栄誉を勝ち取った浜崎は、誇らしげな笑みをたたえ、ステージに立った。おなじみの涙はない。3度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に「こんなすてきな賞を頂いて、うれしく光栄に思います。私の歌を手にしてくれた人みんなが、それぞれの思いを刻んでくれたことがうれしい」と胸を張った。
 “売り上げ勝負”の大舞台で、CHAGE&ASKA、trf、宇多田ヒカルの「V2」を抜き去った。昨年2月1日から今年1月31日までの間に発売されたアルバム、シングルの合計売り上げは453万7748枚を数えた。
 ステージでは、中でも昨年最大のヒットとなった「No way to say」をスペシャルバージョンで披露した。日本レコード大賞に続く、ビッグタイトルのV3で、名実ともに日本のポップス界の女王になった。
 同賞は日本レコード協会主催で1987年にスタート。1年間のCDの総売り上げ(出荷枚数から返品を差し引いたもの)だけが選定基準となる真剣勝負での栄光だけに、価値がある。大賞以外にも、ミリオンセールスを記録したアルバムに授与される「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を「A BALLADS」「Memorial address」「&」の3作で獲得。ライブ映像「COMPLETE LIVE BOX A」も「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、合計5冠を達成した。

◆東洋初洋楽No.1「女子十二楽坊」

 女子十二楽坊が東洋初、インストゥルメンタルアーティストとして初となる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー 洋楽部門」など4冠に輝いた。ピンクとオレンジの華やかな衣装に身を包んだ12人は「本当に興奮してます。みんなで一緒に取った賞なので、喜びを分かち合いたい」と笑顔、笑顔。「自由」「世界に一つだけの花」「輝煌」など代表曲を網羅したスペシャルメドレーを披露した。(スポーツ報知)
[3月11日

あゆ、3度目の日本ゴールドディスク大賞

 歌手浜崎あゆみ(25)が10日、「第18回日本ゴールドディスク大賞」(主催日本レコード協会)の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。この日、東京・渋谷のNHKホールで授賞式が行われ、浜崎は2年ぶり3度目の受賞を果たした。同賞は03年度に最もCDの売り上げが多かったアーティストに贈られる。
 肩を露出した黄色のドレス姿で登場した浜崎は「こんな素敵な賞をいただいて光栄に思っています。私の歌を手にしてくれた人たちがそれぞれの思い出を刻んでくれればいいと思います」と笑顔で喜びを語り、ヒット曲「No way to say」を歌った。
 浜崎の今年度の売り上げはシングル156万1687枚、アルバム297万6061枚を記録した。また、同賞の洋楽部門ではアルバム196万1332枚を売り上げた女子十二楽坊が受賞した。(日刊スポーツ)
[3月11日

浜崎あゆみ、ヒッキー抜き返し「ゴールドディスク大賞」

 あゆ、またも前人未到!

 「第18回日本ゴールドディスク大賞」授賞式が10日、東京・渋谷区のNHKホールで開かれ、歌手、浜崎あゆみ(25)がグランプリにあたる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。受賞は2年ぶり3度目で、邦楽部門での3回受賞は初めて。

 最近4年間の同賞は宇多田ヒカル−浜崎−浜崎−宇多田と、2大歌姫が抜きつ抜かれつ。今回は浜崎が再度抜き返した形で、昨年末の3年連続日本レコード大賞受賞に続く快挙に。浜崎は「とてもうれしい。歌を聴いた皆さんが思い出を刻んでくれることを願ってます」と笑顔であいさつし、「No way to say」を熱唱した。

 浜崎は昨年リリースのアルバム「Memorial address」「A BALLADS」などの売り上げが約297万、シングル約156万枚。同賞の洋楽部門は女子十二楽坊でアジア系では初めての受賞に。

 授賞式には、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(洋楽)を受賞したロックバンド、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ(60)も出席。プレゼンターとして布袋寅泰が登場し、「14歳の時に彼のデカいポスターを見ながら、ロックを夢見た頃を思いだす。彼に感謝し、ロックに感謝したい」と興奮気味に賞を手渡し、ペイジも「いつか一緒に共演しよう」と語りかけていた。(サンケイスポーツ)

[3月11日

浜崎あゆみ〜ゴールドディスク大賞・授賞式
2004.2.29
SUN
小野真弓がおくる春の訪れ3・17発売デビュー曲披露

 出す写真集がすべてブレークしている人気タレント、小野真弓(22)が24日、東京・港区のスタジオで3月17日発売の歌手デビュー曲「春」を初披露した。
 キュートな笑顔でCMやドラマで人気の小野。爽やかなポップスを可憐に歌い“春の訪れ”を盛り上げている。
 「歌手としては1年生。キンチョーしています」と話した小野は、初々しい表情と声で同曲を熱唱した。今後については「作詞もしたいし、デュエットもしてみたい」と意欲をみせていた。
 3月30日には最新写真集「ya−cchatta」(集英社)を発売する。(サンケイスポーツ)
[2月25日の記事]
平松愛理4月に復活ライブ

 乳がんを患い、休業していたシンガー・ソングライター平松愛理(39)が21日、都内で会見し、約2年ぶりに歌手活動を再開することとを発表した。4月21日にマキシシングル「YOU ARE MINE/部屋とYシャツと私2004」を発売。その後、アルバム発売やライブツアーで、活動を本格化させる。平松は「体はもう大丈夫」と完全復帰をアピールした。
 がんを克服した平松が再び音楽シーンに帰ってくる。89年2月21日のデビューから、この日でちょうど15年。都内で行われた闘病エッセー「部屋とYシャツと『私の真実』」(集英社文庫)の発売記念サイン会に出席した平松は「いろいろありましたけど、特別な日に再スタートを宣言できることをうれしく思います」と笑顔で語った。
 デビュー直後から子宮内膜症による痛みに悩まされた。長女初一音(はいね)ちゃん(8)出産後の01年6月、右卵巣と子宮の全摘出手術を受けた。その直後に乳がんが発覚。01年12月に手術したが、放射線治療の後遺症でせきが止まらず、歌えない状態になった。悩んだ末、02年4月にがんを公表して活動を休止した。
 計8回の手術を経験。左わきリンパ節14個(全体の3分の1)を切除したため、術後は「痛み止め」を飲んでも眠れないほどの激痛に苦しんだ。「がん再発の不安はある」が、最近の定期検診で異状はなく、体力も音楽活動に支障がない程度にまで回復した。「ほとんど上がらなかった」という左腕も動かして見せた。現在の治療は、左腕のリハビリのためにたまに通院するだけという。
 平松は「家族やファン支えがあってここまで来られた。焦らず、じっくりといい音楽を作って、皆さんにお届けしたい」と語った。かつてはラブソング中心だったが、闘病経験から「生きることの尊さ、ありふれた中の幸せ」を実感。曲作りに反映しているという。
 休業中も、ライフワークにしている阪神・淡路大震災の復興支援ライブでステージに数回立ったが「新生・平松」のスタートと位置付けるのは、新曲発売の4月21日。東京・品川の教会で行うファンクラブ優先ライブを皮切りに、6月には新アルバムを発売。8月から東京、大阪、名古屋を回るライブツアーを予定している。(日刊スポーツ)
[2月22日の記事]

キャンディーズCDボックス発売

 1970年代に大活躍した女性3人組アイドル「キャンディーズ」のデビュー30周年を記念して、全楽曲を集めたCDボックス「CANDIES PREMIUM」が6月30日に発売されることが25日、分かった。
 73年のデビュー曲「あなたに夢中」から78年のラストシングル「つばさ」までのシングル、アルバム曲全217曲(バージョン違いを含む)を収録した11枚のCDとシングルカラオケCD1枚を収録。さらに史上初のキャンディーズ・フィギュア(人形)や未公開映像を収めたDVDもセットされ、税込み2万5200円で発売される。
 78年4月の解散コンサート以降、これまでにも多くのベストアルバムが発売されてきたが、発売元のソニー・ミュージックによると、全曲を網羅したCDセットは今回が初めて。同社が昨年発売した山口百恵の完全ボックスCDは約4万3000セットのヒットを記録しており、今回も好セールスが期待される。(スポーツ報知)

[2月26日の記事]

小泉、永瀬が離婚 9回目の結婚記念日に

 俳優の永瀬正敏(37)女優の小泉今日子(38)夫妻が22日、都内の区役所に離婚届を提出した。2人は95年2月22日に結婚。この日は9回目の結婚記念日だった。深夜になってそれぞれが自身のホームページで離婚に至った経緯を報告。小泉は「夫婦であるという関係が、時に私達を不自由にさせてしまった気がする。今回のことはお互いが自由に生きるための決意」と心境を明かした。

 小泉は深夜になって公式ホームページ上で「私、離婚しました。(結婚と)同じ日にそれぞれの新しい人生を生きることに決めました」とファンに報告。「心配してくれた人たちもいるかもしれない。でも決して悲しい報告と受け止めないでほしいの。9年間の結婚生活の中で私も永瀬くんもたくさんのことを学び、出会う前の私達よりも人間として確実に成長し合えたと言える自信があるから」と、永瀬と結婚したことに悔いはないことを強調した。

 2人は、93年5月にファッション雑誌の対談で知り合い、すぐに意気投合。95年2月22日にゴールインしたが、数年前からすでに不協和音が伝えられていた。小泉が東京・世田谷区の自宅マンションから引っ越し、別居生活に突入してから1年半。その結論が、結婚10年目を迎えたメモリアルデーでの終幕。斬新さと古風さが同居した、感性あふれるカップルらしい選択だ。

 結婚後は「家庭を第一」に仕事を続けてきた小泉だったが、3年前から徐々に映画、テレビ出演などが増えてきた。

 小泉は離婚の原因については「人生の中のある時期、私達は一緒に生きる必要があったと思う。その時間があったからこそ、今の私たちがいるのです。ただ、そのために家庭を築くということを忘れがちだったかもしれません。夫婦であるという関係が、時に私達を不自由にさせてしまったような気がします」と明かしている。

 来月6日から小泉は、蜷川幸雄演出の舞台「シブヤから遠く離れて」に主演するなど公私ともに充実した1年にする意向。永瀬との今後について「同志としての信頼関係はとても深く、今後も一生を通して変わることがない」としている。

 ≪「いとこ」の関係に≫永瀬も深夜になって自身の公式ホームページで離婚を発表。破局の理由について「家庭を築くという上で、少しだけ何かが2人に足りなかった……(略)どこかいとこ同士のような関係になってしまいました」と説明。今後は「今日子にもらったたくさんの愛情や、2人で乗り越え学んだ多くのものが今後の人生を照らし出してくれる…。そんな前向きな気分です」と書き込んでいる。
(スポーツニッポン)

[2月23日の記事]

 
2004.2.16
MON
日韓歌姫BoAが2冠 世界進出足がかり 圧巻受賞パフォーマンス

 韓国出身の人気歌手・BoA(17)が14日、シンガポール・インドアスタジアムで行われたアジア最大の音楽祭「MTVアジア・アワード(MAA)2004」に出演し、「モースト・インフルエンシャル・アジアン・アーティスト」など2冠に輝いた。日本と韓国の代表として招かれたBoAはステージでヒット曲「Rock With You」の日本語と韓国語バージョンを披露。2冠受賞に「とても光栄だし、うれしい」と笑顔をみせた。

 アジア最大の音楽祭で、日韓で活躍するBoAが“アジアの歌姫”として認められた。「モースト・インフルエンシャル・アジアン・アーティスト」と「フェイバリット・アーティスト・コリア」の2冠に輝いたBoAはステージ上で「この賞をファンのみんなと家族とスタッフにささげたい。サンキュー、MTV! サンキュー!!」と興奮を隠さず絶叫した。

 「モースト―」は、アジアで最も影響力のある歌手に贈られる賞。ミリオンセラーを連発し、アジアの中で国際的に活躍していることが評価された。「フェイバリット―」は韓国でもっとも人気があるアーティストに贈られる賞。ノミネートされた5人の中から投票で選ばれた。

 同アワードへの参加が決まった時は「アジア人だけの大きなフェスティバルに招待されて自分の曲を歌えるのはうれしい」と話していたが、2冠受賞で喜びは倍増した。

 アジアでの人気は本物だ。13日にシンガポール入り後、シンガポール、中国、台湾などのMTVの取材を立て続けに受けた。街の雰囲気を味わえないハードスケジュール。この日も白いスーツ姿のBoAが授賞式会場のレッドカーペットに現れると地元のファンは大歓声。「ボア!」と名前を連呼し、ポスターを持つ熱狂的なファンの姿もあった。ステージでも「かっこよく楽しくやりたい」という言葉通り、歌とダンスで7000人のファンを魅了し「思い出に残るステージになります」と目を輝かせた。

 今後は本格的に中国に進出する。韓国語、日本語と英語の3か国語を話し、今は中国語を勉強中。中国の先には世界進出計画もある。17歳の歌姫は今後もアジア代表として、国境の壁を超えてはばたく。(スポーツ報知)
[2月15日記事]
 
2004.1.11
SUN
=お詫び=  2003.1.3掲載の「日本レコード大賞」の記事で、コメント中『SMAPが金賞に選ばれていない』ような内容がありましたが、受賞を辞退していたことが判りましたので、お詫び申し上げます。以下に参考の記事を掲載します。

 【選考経過】最優秀新人賞、大賞、最優秀歌唱賞の順で16人の審査員が審査、投票した。新人賞は神園さやか1票、SHY1票、一青窈14票、南かなこ0票で一青が獲得した。大賞は金賞受賞12楽曲の中から選ばれるが、浜崎あゆみ14票、中島美嘉2票の結果で浜崎がレコード大賞初の3回目、3年連続の受賞を決めた。最優秀歌唱賞も金賞12楽曲の中から選ばれるが、大賞は楽曲に対するもので、歌唱賞は歌手個人を対象とし、大賞と歌唱賞の重複受賞も可能だ。投票の結果は氷川きよし13票、夏川りみ3票で氷川の頭上に輝いた。各賞とも1回の投票で決まっている。なお、SMAP、森山直太朗はノミネートの段階で受賞辞退を表明しており、選考から除いていた。(スポーツニッポン)       [1月1日の記事の一部]

 
2004.1.10
SAT
新メンバーにTOMOKA、今年も4人のZONEです


新曲祈願をする新ZONE

 大みそかの紅白歌合戦を最後にリーダー、TAKAYO(18)が脱退した女の子バンド、ZONEが6日、東京・元赤坂の豊川稲荷で新メンバー、TOMOKA(17)を発表し、初お披露目した。新生ZONEは着物姿で手を合わせ、新曲「卒業」(2月4日発売)のヒットとMIYU(15)の高校合格をダブルで祈願した。
 「1人でも多くの人に、顔と名前を覚えてもらえますように」
 真っ赤な振り袖に身を包んだTOMOKAは、集まった報道陣の前で声を出して、そう祈願した。他の3人のメンバーとも、すっかり打ち解けて、ワイワイガヤガヤ。それもそのはず。彼女は元メンバーで、4年ぶりに“復帰”した形だからだ。

 ZONEは、平成10年3月に札幌市の音楽スクール「スタジオランタイム」の生徒で結成。当時メンバーは10人もいた。その後、8人、5人と絞られ、12年2月のメジャーデビューの際に4人組となった。TOMOKAは最後の5人まで残っていたが、1人だけ身長が1メートル60。他の4人が1メートル50ちょっとだったため、メンバー全体のバランスを考えて涙を飲んだ過去があった。
 TAKAYOの脱退で追加メンバーを決める時、他の3人が「ぜひTOMOKAを入れてほしい」と所属事務所の社長に直訴し、実現した。新リーダーに就任したMIZUHO(17)は「TOMOKAは天然ボケで、新たなZONEの魅力が発揮できるかな」と新メンバーを盛り立てていた。

 TOMOKAはTAKAYOが担当していたギターに加えて、ZONE初のキーボードも担当。先月からニューアルバム「N」(2月18日発売)のレコーディングにも参加しており、同16日にZepp Tokyoで行われるファンイベントが初ステージになる。

 新生ZONEの第1弾シングル「卒業」のヒット祈願も行った4人。ボーカルのMIYUは「卒業って寂しいイメージがあるけど、この曲はZONEらしく前向きでパワーのある歌です」とPRした。そのMIYUは3月に地元・札幌市の高校を受験するため、ちゃっかり合格祈願も行った。

 「最近は勉強も頑張っています」とMIYU。4月からは高校生バンドとして、新生ZONEが大きく羽ばたく。

★夢が叶いますように…

 新生ZONEは5日に札幌から上京し、6日の豊川稲荷での会見が仕事始め。「笑顔が絶えない1年になりますように」(MIZUHO)、「高校に合格できますように」(MIYU)、「今までで一番いい年になりますように」(MAIKO)と、それぞれの思いを祈願した。新生ZONEは3月から、ニベア花王の制汗防臭剤「8×4(エイト・フォー)」のCMに登場する。

<TOMOKA(トモカ)> 昭和61年9月19日、札幌市生まれ。担当はボーカル、ギター、キーボード。趣味はスキーとスケート、特技はソロバン。好きなものは愛犬のロンちゃん。身長1メートル60。(サンケイスポーツ)

[1月7日の記事]

小倉優子、「歌唱力ない」のにノリノリ歌手デビュー

 新バラドル女王の誕生だぁ!? 不思議系人気アイドル、小倉優子(20)が「恋のシュビドゥバ」(2月4日発売)でメジャーデビューすることになり8日、東京・新宿区の文化放送で会見した。同局の人気番組「吉田照美のやる気マンマン」に生出演し、生歌を初披露。お姫さまの衣装で元気に歌ったものの「タイトルは何の意味もないと思います。歌唱力もありません」と天然ボケ炸裂。歌ってボケもかませる新型アイドルとして、さらに人気が上昇しそうだ。

 小倉は、お姫さまをイメージしたというピンクと白のストライプ模様の鮮やかなセクシーコスチュームで登場。「しっぽも付いているんですよ」と整ったヒップラインを突き出した。

 同曲は乙女心を軽快なリズムに乗せて歌うポップサウンド。歌詞も♪夜空の向こうと交信Chu!! などと不思議少女の小倉らしいユニークな楽曲に仕上がった。

 「人前で歌うのは初めてなんで緊張しますね」と振り返った生歌収録では、舌足らずな甘い歌声で伸び伸びと熱唱。意外な(?)歌唱力を披露し、関係者も胸をなで下ろしたが、ここからが“天然アイドル”の真骨頂だ。

 生出演した同局の人気番組「吉田照美のやる気マンマン」で、おとぼけキャラを全開。同番組特製の羊かんを手渡されると「おいしそう!! どこで売ってるんですか?」。「いえ、番組特製ですから…」とたしなめられると、「じゃあ、食べたい人はどこで食べればいいんですかぁ?」と、さらに聞き返し「ですから特製なんで、あんまり食べられませんよね…」と出演者を苦笑いさせた。

 続いて行われた記者会見では「正直、何も考えずにレコーディングしていました」と堂々と答えたかと思えば「タイトル? 何も意味はないと思いますよ。今度、聞いてみまーす」。「お聴きになった通り、歌唱力はありません」などなど率直すぎる発言を連発し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

 すましていれば「超」の付く美形アイドル。口を開けば独特のキャラクターで笑いを誘う。ニュータイプのバラドル“ゆうこりん”が新年をにぎわしてくれそうだ。(サンケイスポーツ)

[1月9日の記事]

モー娘卒業!加護&辻、新ユニット

 モーニング娘。の辻希美(16)と加護亜依(15)が今夏、グループを卒業することが3日、明らかになった。この日、東京・中野サンプラザで開かれた「ハロー!プロジェクト」の新春公演で発表されたもの。二人はデュオによる新ユニットを結成、卒業を前に先行デビューする。突然の発表に客席が騒然となる中、二人は「卒業まで全力で突っ走ります!」と笑顔で誓った。

 新年早々、全国のファンびっくりのニュースが電撃発表された。恒例の「ハロー!プロジェクト」新春公演の初日。モーニング娘。や松浦亜弥(17)らメンバー44人が壇上に勢ぞろいし、客席に「あけましておめでとうございます!」とあいさつした直後。司会のタレント、まこと(35)が「モーニング娘。から大切なお知らせがあります。第4期メンバーの加護亜依、辻希美の二人が今夏で卒業することになりました」と発表した。

 客席を埋めた2200人の観客は総立ちとなり「エーッ!」と絶叫。00年4月に加入してから4年。同グループの中でも世代や性別を超えて愛されてきた“国民的人気者”の二人がいっぺんにいなくなるのだから、驚くのも無理はない。夏休み恒例のハロー!プロジェクト公演を最後に卒業することも明かされた。しかし、続いて「二人で新ユニットを結成することになりました」と発表されると客席は一変。「ウォーッ!」と歓喜の雄叫びがあがった。

 99年に福田明日香が学業専念のため卒業してから、8、9人目の卒業生。複数の同時卒業は初めてで、二人の新ユニットありきで決まった卒業であることがうかがえる。事実、プロデューサーのつんく♂は「今回のテーマは加護と辻で新ユニットをつくること」と断言。「音楽の方向性などはほぼ見えており、ユニット名もいずれ発表する」と話している。

 加入同期の二人は地方公演では必ず相部屋になるなどプライベートでも大の仲良し。大みそかの紅白歌合戦のステージ後、つんく♂から「実力の評価による卒業だよ」と伝えられた二人は笑顔。この日も「卒業まで全力で突っ走る」と力強く誓うなど、その明るい表情に涙はなかった。(スポーツニッポン)

[1月4日の記事]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小倉優子、会見の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2004.1.3
SAT
あけましておめでとうございます。 まずはこの話題から

輝く!第45回日本レコード大賞

 12月31日、TBSテレビ系で発表になりました。
 毎年思うことですが、ほんとに偏った審査をしていますよね。 ダブルミリオンとなったSMAPの「世界に一つだけの花」しかも1年間でミリオンになったのはこの作品だけ、大きな海外のイベントにも参加しているCHEMISTRY、常にJ−POPを引っ張ってきて、今年(あえて)15周年を迎えたB’z、DA PUMPが金賞なら倉木麻衣やオリコン連続1位のゲネス記録更新中のKinKi Kidsなど。
 さて、レコ大は3年連続で浜崎あゆみが受賞で3回は初めてとなる。過去に2回受賞したのは、細川たかし、中森明菜、安室奈美恵、浜崎あゆみの4人だけ。 来年は審査員に印象を与えるアーティストや作品を期待したい。

レコード大賞  浜崎あゆみ「No Way to say」 ※3年連続受賞で3回は初

レコード大賞 金賞 12作品(歌唱順)
                  w−inds.「Long Road」
                 島谷ひとみ「Perseus」
                 夏川りみ「童神〜ヤマトグチ」
                  中島美嘉「雪の華」
                 EXILE「Together」
                 浜崎あゆみ「No Way to say」
                 氷川きよし「白雲の城」
                 BoA「DOBULE」
                 DA PUMP「Night Walk」 
                 神野美伽「浮雲ふたり」
                 川中美幸「おんなの一生〜汗の花」
                 水森かおり「鳥取砂丘」

最優秀新人賞 一青 窈 「もらい泣き」

新人賞 4作品(歌唱順)
                 一青 窈 「もらい泣き」
                 SHY「花」
                 南かなこ「居酒屋サンバ」
                 神風さやか「初めてのひと」

最優秀歌唱賞 氷川きよし

ベストアルバム賞 中島美嘉 アルバム「LOVE」の中から「愛してる」を歌唱

作曲賞 松本良喜〜RUI「月しずく」
編曲賞 武部聡志〜一青 窈 「もらい泣き」
作詩賞 Satomi〜中島美嘉「雪の華」

特別賞 (歌唱順、歌唱・演奏曲名)
                 女子十二楽坊「自由」
                 SPEED「スペシャルメドレー」
                 山下達郎「クリスマス・イブ」


浜崎あゆみ「No Way to say」


一青 窈 「もらい泣き」

2003.12.20
SAT
21:07
速報!第36回日本有線大賞

  12月20日、TBSテレビ系で発表になったものを速報でお知らせします。

有線大賞       氷川きよし 「白雲の城」

最優秀新人賞  一青窈 「もらい泣き」
                新人賞  はなわ 「佐賀県」
                 新人賞  南かなこ「居酒屋サンバ」

★最多リクエスト曲賞  氷川きよし 「白雲の城」

★最多リクエスト歌手賞  キム・ヨンジャ

[ナベ 12月20日21:00]  

 
2003.12.14
SUN
ZONEのリーダー脱退、紅白が最後

 女の子4人バンド「ZONE」のリーダー、TAKAYO(18)が年内いっぱいでグループをで脱退することが10日、分かった。18歳の誕生日を迎えた今年6月ごろから今後の人生について考え始め「第2の夢」を見つけるために決断。11月に所属事務所に話し、他のメンバーにも報告した。今後の活動は未定だが、来春には北海道内の大学に進学予定。大みそかのNHK紅白歌合戦がTAKAYOのラストステージとなり、その後は3人で活動する。
 結成から6年間、バンドを支え続けたリーダーが「第2の夢」に向かって脱退を決意した。この日、所属事務所が正式に発表した。本人は直筆でコメントを寄せ「高校卒業を目の前にしてこれからの人生、漠然としている第2の夢を改めて見つめ直すためにZONEというグループを旅立つ事にしました」と説明した。
 関係者によると、きっかけは18歳を迎えた今年6月の誕生日。周囲から「もう大人だね」と言われ、また、父親からもらった自動車教習所のパンフレットを見て、大人への階段を着実に上っていることを実感。ZONEのリーダーとして無我夢中で走り続けてきたため、その時に初めて自身の人生を見つめ直したという。関係者は「バンドは子供のころの志。真剣に悩んだ結果、このまま活動を続けたら見つめ直す時間もなくズルズルとなってしまうので、大きな決断をしたということです」と話した。
 ZONEは98年3月に結成し、01年2月にメジャーデビュー。アイドル性のあるバンドとして新ジャンル「バンドル」という新領域を開拓した。4人とも札幌市出身で、仕事のある時に上京してきた。多い年では札幌と東京や大阪などを80往復以上したという。
 TAKAYOはNHK紅白歌合戦のステージが最後となる。今後の活動については未定だが、来春には道内の大学への進学が決まっており、TAKAYOは「私自身の活動に関しては、しばらく時間を置いて深呼吸をしてからゆっくりと考えていきたいと思っています。応援してくださったみなさん、素晴らしい夢をありがとうございました」とコメントしている。
 また、残るメンバーは3人となるが、解散は否定。関係者は「3人で活動するか、新しいメンバーを加えるかは早急に決めたい」としている。(日刊スポーツ)

 他の3人のメンバーには発表前日の9日に所属事務所から電話で伝えられ、かなりショックを受けていたという。ZONEは来年2月発売予定のニューアルバムを制作中だが、新たなメンバーを追加するのか、3人のままで活動していくのかも未定。次期リーダーは、特に決めない意向だ。

 ZONEは26日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーションスペシャル」(後7・0)に生出演し、TAKAYOの口から直接ファンにお別れのメッセージが送られることになる。書面では「短い間でしたけれど、ファンのみなさん、素晴らしい夢をありがとうございました」と締められていた。TAKAYOがラストステージの紅白で完全燃焼し、第2の夢へ向かって歩き出す。(サンケイスポーツ)

[12月11日]

BoAが初フォトブックで見せる「等身大のBoA」

 人気歌手、BoA(17)が15日に初のフォトブック「Naturelle(ナチュレル)」(税別2800円)を発売する。
 9月にフランスのパリを中心にブルターニュ地方や古城モン・サン・ミッシェル修道院などで撮影。クールでスタイリッシュなものから、等身大の素顔までBoAの魅力が満載だ。来日から今日までのプライベートな部分を綴ったエッセーも収録されている。
 BoAは「撮影でパリに行った時はまだ16歳でした。もう2度と戻らないその瞬間が、この本の中に詰まっています。私自身も見たことのない自分の表情を発見できたし、まだみんなに見せたことのない顔をこうやって見せることができるのが何よりうれしいです。10年後、20年後にやさしい顔でながめられたらいいなぁ」と話している。
 BoAは9日に韓国・ソウルで、訪韓中の米歌手、ブリトニー・スピアーズとテレビ特番で共演が実現し、最高の笑顔を見せていた。21日午前11時から東京・銀座の福家書店で初の握手会を行う。(サンケイスポーツ)

[12月11日]
 
2003.12.5
FRI
t.A.T.u.不人気!ガラガラ1時間公演

 ロシアのお騒がせデュオ「t・A・T・u・(タトゥー)」が1日、初の日本公演を東京ドームで行った。ドタキャン騒動などで話題を振りまいてきたタトゥーだが、収容定員の半数の約2万5000人しか観客が入らないなど、意外な不人気ぶりが明らかに。さらには、公演自体もわずか1時間足らずで終了という異例の短さに、観客席からは「えっー!」とブーイングが上がった。

 音楽番組の出演や、30日に行われる予定だった同公演のリハーサルなどを相次いでドタキャンし、周囲を振りまわし続けてきたジュリア(18)とレナ(19)。そのしっぺ返しが観客の少なさという形で表れた。

 発表された入場者数は2万5029人。5万人収容の会場は閑散とした状況。2階席の観客を急きょ、無条件でアリーナへ移動させる東京ドームの音楽公演史上でも例のない措置まで取られた。このため2階席と1階席の両サイドはがら空きとなった。

 会場周辺のダフ屋も、この日パラパラと数人が手持ちぶさたで立っていた。定価7500円のアリーナ席が4000円。一部インターネットでは、数百円で取引されていただけに、あるダフ屋は「こんなの売れないよ。定価以下だよ」とあきらめ顔。また、会場周辺には「チケット余っています。買ってください」とのプラカードを持つファンの姿もあり、人気公演とまったく逆の光景が展開された。

 肝心のステージもひどいありさま。イメージ映像を上映するオープニングは、当初25分間の予定が40分以上も上映。午後6時半の開演から二人が登場するまで、50分以上もの時間を要し、ファンも飽き気味。

 7時半前にやっと登場すると、1曲目「All The Things…」の間奏でいきなり濃厚なキスを披露するサービスも見せた。途中、一般から応募した「タトゥー・ガールズ」約150人が登場。タトゥーとともにダンスに興じ、最後の13曲目が終わった時点でタトゥーとともに退場した。

 それまで時間にして1時間足らずという異例の短さ。退場5分後に「アーティストはすでに会場を離れました。本日の公演はこれで終了です」とのアナウンスが流されると、アンコールを期待していたファンから「えっー!」と悲鳴に似た声。それでも公演後のファンは「むしろコンサートがドタキャンされなくてよかったです」とホッとした表情すら見せていた。

 ≪前日ドタキャン「パスなくて…」≫前日の公開リハーサルをドタキャンした理由について、タトゥー側は報道各社にファクスを送信。「タトゥーの二人は関係者入り口においてスタンバイしておりましたが、コンサートの主催者はタトゥーすべてのメンバーのパスを準備できずに関係者が入場できなかった」と言い訳。主催者側のキョードー東京は「指摘されているようなことはありません。彼女たちがホテルから出てこなかっただけ」と反論している。(スポーツニッポン)
[12月2日]
 
2003.11.30
SUN

NHKホームページ⇒ http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

初出場の出演者

倉木麻衣が紅白出場…ブラウン管から初ナマ歌

 大みそか恒例の「第54回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が26日、東京・渋谷区の同局で発表され、男女各31組、計62組と過去最高の出場者となった。13年ぶりの長渕剛をはじめ返り咲きが8組。初出場組は、同局に初生出演となるゆず、倉木麻衣、森山直太朗ら13組が選ばれた。インストゥルメンタルの女子十二楽坊も出演。他のアーティストと共演する予定で、紅組、白組、入り乱れてのコラボレーションも、ひとつの見どころとなりそうだ。

 今年もNHKが、同局初ナマ出演のレアな顔ぶれを紅白のステージに引きずり出す。その筆頭が倉木麻衣(20)と森山直太朗(27)だ。

 まず、倉木。民放も含めてナマは初めてで、NHKでは3年前に朝の連続テレビ小説「オードリー」の主題歌を歌ったが、オファーは断ってきた。だが、今年10月に倉木が京都・平安神宮で行った学園祭ライブを同局が中継したことから急接近。倉木自ら実行委員会のメンバーに名を連ねた思い入れのあるライブだっただけに、倉木の心を動かしたのだろう。

 この日はVTRで出演し、「小さい頃から紅白をいつも楽しみに見てきたので、そのステージに立てることが今から楽しみであり、緊張しています」とコメントした。

 今、急浮上しているのがNHKとの間をとりもった平安神宮からの中継。昨年、中島みゆきが黒四ダムから出演し、高視聴率を獲得したため、NHK側は「今年も続けていきたい」と前向き。倉木はオリコン1位を獲得した山口百恵さんの「イミテイション・ゴールド」を、プロデューサーを務めたB’zの松本孝弘のギター演奏で歌う可能性もありそうだ。

 一方、「さくら(独唱)」で社会現象を巻き起こした直太朗は、同局のナマ出演は初めて。さらに、母親の森山良子が「さとうきび畑」のヒットで6年ぶりに返り咲きを果たしたことで、紅白史上2度目の親子共演が実現する。森山親子はこれまで民放各局からの共演ラブコールに首を縦に振らなかったが、紅白ブランドが注目の夢共演を実現させたかっこうだ。

 直太朗は仕事先の名古屋から電話出演。「大変伝統ある番組なので、心引き締まる思いです。凛と胸を張って、楽曲のよさが伝わるように歌い上げたい」と気合を入れ、「母子ともによろしくお願いします」と挨拶。母・良子も「一緒の仕事場に行くのは初めてなので、ちょっとドキドキしながら楽しみにしております」とコメントを寄せた。NHKがどんな親子共演を演出するのか。楽しみなところだ。(サンケイスポーツ)

[11月27日]

初出場は倉木麻衣さんら13組…紅白歌合戦

  NHKは26日、大みそか恒例の「第54回紅白歌合戦」(午後7時半から)の出場歌手を発表した。紅組、白組各31組が出場、計62組は過去最高となる。

 初出場は紅白合わせて13組。紅組は中国の伝統楽器アンサンブルの女子十二楽坊、ジャズ歌手の綾戸智絵さんのほか、愛内里菜、倉木麻衣、後藤真希、一青窈(ひととよう)、水森かおりさん。白組は、175R(イナゴライダー)、EXILE、ゆずのほか、テツandトモ、はなわさんのお笑い畑出身の2組の出場が目を引く。また、森山直太朗さんは、母の良子さんも紅組で選ばれ、47年ぶりの親子同時出場となる。
  また、北島三郎さんは史上最多の出場40回目。復帰組では、長渕剛さんが13年ぶり、神野美伽さんも16年ぶりで、ともに2回目の出場となる。

 出場者は次の通り。(五十音順、カッコ内は出場回数)

  【紅組】▽愛内里菜(初)▽aiko(2)▽安室奈美恵(9)▽綾戸智絵(初)▽石川さゆり(26)▽石原じゅん子(2)▽Every Little Thing(7)▽華原朋美(5)▽川中美幸(16)▽倉木麻衣(初)▽香西かおり(12)▽後藤真希(初)▽小林幸子(25)▽坂本冬美(15)▽島谷ひとみ(2)▽女子十二楽坊(初)▽神野美伽(2)▽Zone(3)▽天童よしみ(8)▽中島美嘉(2)▽長山洋子(10)▽夏川りみ(2)▽浜崎あゆみ(5)▽一青窈(初)▽藤あや子(12)▽BoA(2)▽松浦亜弥(3)▽水森かおり(初)▽モーニング娘。(6)▽森山良子(8)▽和田アキ子(27)

 【白組】▽五木ひろし(33)▽伊藤多喜雄(2)▽175R(初)▽W―inds.(2)▽EXILE(初)▽Gackt(3)▽北島三郎(40)▽CHEMISTRY(3)▽ゴスペラーズ(3)▽さだまさし(15)▽SMAP(12)▽谷村新司(16)▽テツandトモ(初)▽TOKIO(10)▽鳥羽一郎(16)▽長渕剛(2)▽錦織健(2)▽はなわ(初)▽氷川きよし(4)▽BEGIN(2)▽平井堅(3)▽布施明(19)▽細川たかし(29)▽堀内孝雄(15)▽前川清(13)▽美川憲一(20)▽森進一(36)▽森山直太朗(初)▽山川豊(10)▽山本譲二(12)▽ゆず(初)

[11月27日]

 
2003.11.16
SUN
大黒摩季が結婚、同年代の会社員

 歌手大黒摩季(33)が結婚したことが12日、明らかになった。前日11日に交際中の会社員と入籍した。大黒に近い関係者によると「相手の方は一般の方で、芸能界とは関係ない人。同年代で、最近出会って結婚に発展したようです」と話した。挙式・披露宴などのスケジュールは未定だという。大黒は今日13日、自身のホームページでファンに正式に結婚の報告をする。
 大黒は5月に自身が作詞したシングル「夏が来る、そして…」を発売した。関係者によると、この歌詞に中で「諦(あきら)めた途端に流れ星は降ってくる 少し地味だけど 白馬もないけれど 温かく優しいほのかな愛をくれる人」と相手の男性について表現している。出会ったのは同曲がつくられた今春ごろとみられる。
 大黒は99年大みそかの公演後、充電のため約1年半の間、活動を休止。01年6月に故郷・札幌ドームのこけら落としイベントで復帰した。今年7月には4年ぶりとなる全国ツアーをスタートするなど精力的に活動を続けている。12月3日にはニューシングル「いとしいひとへ〜Merry Christmas」を発売する。(日刊スポーツ)
[11月13日]
大黒摩季が電撃入籍!お相手は32歳会社員

 ヒット曲「夏が来る」「熱くなれ」などで知られるシンガー・ソングライターの大黒摩季(33)が11日に結婚し、13日までに自身のホームページでファンにも報告した。「11月11日午後1時11分」の1並びに東京・杉並区役所に婚姻届を提出。既に都内のマンションで新婚生活をスタートしているが、大黒は今後も歌手活動を続ける。

 お相手はIT関連企業に勤めるAさん(32)。昨年初夏に知人を介して知り合い、急速に交際を深めたという。

 大黒は公式HPに寄せた直筆メッセージで、夫について「音楽業界とはほど遠い世界に住み、飾り気ないスーツを着た王子様」と紹介し、「音を目の前にするとつい夢中になり何も見えなくなってしまうような私を、笑って応援してくれる奇特な人だと実感し、結婚することにしました」と報告した。

 ちなみに婚姻届は、午前11時に出すつもりが、寝坊して午後になったとか…。(夕刊フジ)
[11月13日]
 
2003.11.9
SUN
ハロプロから新ユニット『あぁ!』が登場

  ハロー!プロジェクトからまたもやユニットが誕生した。 モーニング娘。6期の田中れいなとハロー!プロジェクト・キッズの鈴木愛理、夏焼雅による3人組で、ユニット名は「あぁ!」。
  新ユニットのデビューシングルは、10月29日から発売中の「FIRST KISS」。
  平均年齢11歳とハロプロでは、最年少ユニットになる。

安倍麻美 好きな人忘れるために

 「モーニング娘。」の安倍なつみ(22)の妹で、アイドルの安倍麻美(18)が8日、一部雑誌に“恋人とのプライベート写真”が流出したことについて「たくさん心配かけてごめんね」と、写真が本物であることを認める発言をした。東京・ラフォーレミュージアム六本木で行われたワンマンライブ・リハーサルイベントで語ったもの。「これからももっともっと頑張りますので、あらためてよろしくお願いします」と集まった約1700人のファンに訴えた。

 大勢のファンで膨れ上がった初アルバム「Wishes」の発売記念イベント。同アルバム収録曲「きみをつれていく」「会いたい」の2曲を歌い終わった後、安倍は突然、真しな表情で語り始めた。

 「ホームページにもメッセージで書きましたが、たくさん心配かけてごめんね」。一瞬静まり返った会場。少し涙目になりながら「みんなからはたくさんの励ましの言葉、勇気をもらいました。本当にうれしかった」と語ると、会場からは「がんばれー!」と励ます大歓声がわき上がった。

 その声援に励まされたかのようにホッとした笑顔。「今、麻美が一番幸せなのはみんなといること。これからももっともっと頑張りますので、あらためてよろしくお願いします」と深々と頭を下げた。

 問題の写真は10月30日発売の月刊誌「BUBUKA」12月号に掲載された。服を着たまま恋人らしき男性と二人でベッドに横たわる写真や、男性のほおにキスしているプリクラ、安倍がたばこをくわえている写真など、私的でスキャンダラスなものばかり。同誌の報道を受けて、同月30日に自身のHPで過去に好きな男性がいたこと、その人にフラれ、忘れるために別の男性と付き合ったことなどを素直に告白。「弱い自分が一瞬の現実逃避のためにずいぶんバカなことをした」とコメントしていた。

 この日は、その後「守ってあげるよ」など3曲を歌い「2月27日の誕生日にはファンクラブイベントをやりたいです」と意気込み。握手会ではファンに対し終始、満面の笑みを見せて元気ぶりをアピールしていた。(スポーツニッポン)

[11月9日]


あぁ!「FIRST KISS」

2003.11.2
SUN
宇多田「UTADA」で来春世界デビュー

 歌手宇多田ヒカル(20)が来年春に英語アルバムを発売し、世界デビューすることが10月31日、ユニバーサルミュージックから発表された。本人の希望で、海外では「UTADA」というアーティスト名で活動することも決まった。現在、東京とニューヨークのスタジオで、アルバムのレコーディング作業を進めている。
 宇多田の世界進出が正式に決まった。この日、ユニバーサル所属アーティストの新作などを発表するコンベンションが都内で開かれ、宇多田が来年春に英語アルバムを全世界で発売することが発表された。曲目、タイトルは未定だが、ジャケットには「UTADA」というアーティスト名が刻まれる。「できるだけシンプルで、英語の発音がしやすい表記」という理由で、宇多田本人が希望していた名前だ。
 宇多田は昨年2月、ユニバーサル傘下のレコード会社アイランド・デフ・ジャム・ミュージックと契約。当初は今秋にも世界デビューする予定だったが、準備を進めた結果、来年にずれ込んだ。
 この日のコンベンションには約1000人が出席。ロンドンやニューヨークからも音楽関係者が駆けつける大規模なものだった。宇多田はエミネムやボン・ジョヴィなどの大物に先駆けて冒頭で紹介され、ユニバーサルの期待の大きさをうかがわせた。
 宇多田は出席しなかったが、アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループのリオ・コーエン社長が、ニューヨークのスタジオでレコーディングする宇多田のもとを訪れた時の映像が流された。結婚生活について質問されると「うまくいってますよ」と照れながら話していた。コーエン社長は「君との付き合いは心躍らされる」と話すなど、宇多田の才能にほれ込んでおり、全面的なバックアップを約束している。(日刊スポーツ)
[11月1日]
day after tomorrow、ライブDVDとニュー・マキシを同時リリース!

ライブDVD「DAY ALIVE 〜1st Live Tour 2003 elements〜」が12月10日にリリースされることになりました。これはツアー“1st Live Tour 2003 〜elements〜”の中から5月17日の赤坂BLITZ公演を収録したDISC 1と、デビュー前の映像や“a-nation 2003”のライブ映像を中心に、オフショットなども収録したDISC 2の2枚組です。そして、このライブDVDのリリースと同時にニュー・マキシ・シングルもリリースされることが決定! 冬にピッタリのバラード曲になる予定だよ。お楽しみに!

[Musicnet 10月 30日]

MISIA、シングル・コレクション発売決定

先日10月22日(水)に発売したライヴ・アルバム『星空のライヴ〜The Best of Acoustic Ballade〜』が大好評のMISIA。デビュー5周年を記念して、初のシングル・コレクション『MISIA SINGLE COLLECTION〜5th Anniversary』のリリースが決定した。内容は、98年にリリースされた衝撃のデビュー・シングル「つつみ込むように・・・」から、大ヒット・シングル「Everything」までのシングル表題曲に加え、カップリング曲を網羅している。発売日は12月3日(水)。SACDハイブリッド・ディスク仕様で登場する。収録曲などの詳細はレーベル作品ページ(http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=10&item=4998)まで。

[Listen Japan 10月 29日]

 
2003.8.30
SAT
後藤真希、石川梨華、藤本美貴主演の映画がまもなく公開!

 後藤真希主演映画『青春ばかちん料理塾』と、モーニング娘。の石川梨華・藤本美貴主演映画『17才 旅立ちのふたり』が、9/13から東映系にて公開される。
  17歳の女の子が個性豊かな大人たちとクッキングバトルを繰り広げる『〜ばかちん〜』と、本当の愛や家族の大切さを知る正統派青春映画『17才〜』の同時上映。
  完成披露試写会に登場した3人は「初主演で頑張っていますので楽しみにしててください。明るい現場で楽しかったです」(後藤)、「普段も声が高いんですけど、お腹から滑舌良く声を出せるように頑張りました」(石川)、「違う感じのふたりが見られると思うので楽しみにしててください」(藤本)と、それぞれ笑顔でアピール。(オリコン)

[8月28日の記事]

 
2003.8.9
SAT
SPEED、イメージ・ソングのリリースが決定!!

『Save the Children 一緒に、始めよう。』のメッセンジャーとして、チャリティ・ライブを開催するSPEED。追加公演が決定しました! 9月30日の大阪城ホール、10月13日の福岡国際センター、11月12・13日の横浜アリーナです。横浜のチケットは8月9日から一般発売が開始されますが、大阪・福岡の分は、同じく8月9日の10:00からファミリーマートにて先行電話予約受付を行います。そして、8月27日には『Save the Children 一緒に、始めよう。』のイメージ・ソング「Be My Love」がリリースされます!(Musicnet)

[8月9日の記事]

 
2003.8.8
FRI
安倍なつみ、ハロプロステージでモー娘。卒業発表

 モーニング娘。の安倍なつみ(21)が27日、東京・代々木第一体育館で行われたハロー!プロジェクト公演で、来年2月にモー娘。を卒業することを発表した。安倍は「本当にありがとう。みんなのおかげです。卒業までの1日1日をかみしめて過ごしたい」と感激のあいさつ。結成以来、6年間、エースを務めてきたモー娘。を離れ、ソロ活動をスタートさせる。

 6月10日に明治座で上演されたミュージカルの舞台で、ソロデビューを発表したばかりの安倍が今度はハロプロのステージで卒業を宣言した。

 8月13日発売の初のソロシングル「22歳の私」を安倍が歌う直前だった。大型スクリーンに突然つんく♂(34)が映し出され「発表があります。満を持して安倍なつみは、めでたくモーニング娘。を卒業します」と切り出し、「7月初旬、本人に伝えたとき、『よし! がんばろっ!』と独り言を言った彼女を見て頼もしく思いました」と旅立つ安倍に太鼓判を押した。

 1万人の大声援が会場を覆う中、今度はスポットライトを浴びた安倍が「みなさんの応援のおかげです。卒業するまでのモーニング娘。としての1日、1日をかみしめて張り切っていきたい」とあいさつ。「将来に対して、いろんなビジョンが広がっています。みなさん待っていてください」と、ソロ活動にかける熱い思いも告白した。

 つんく♂が安倍の卒業を決めたのは、「22歳の私」のレコーディングを行ったときだ。歌唱力、表現力、ソロにかける情熱と、すべてにおいて想像以上の成長を目の当たりにし、決断した。卒業は、来年2月のハロプロ新春公演の最終日となる。

 常々、「グループを組むためにオーディションを受けたわけじゃないし、いつかソロデビューできると思って頑張ってきた」と口にする一方で、「卒業しろといわれたら『嫌だ』と言いたい。モーニング娘。が大好きだから」と人一倍モー娘。に対して愛情を注いでいたのも安倍だった。

 平成9年9月の結成以来、唯一ユニットに属さず、モー娘。の顔として牽引してきた彼女の卒業は、モー娘。にとっても一大転機となる。

 ♪小さいころに描いてた 理想の大人とは違うけど あの頃よりも自信がある 22歳の夢に。

 「22歳の私」を熱唱した安倍が、残り半年、モー娘。で完全燃焼する。

結成当時のメンバーはこれで飯田圭織だけ

 モー娘。の卒業生は平成11年4月の福田明日香(18)以来、安倍で7人目。結成メンバーは飯田圭織(21)ただ1人となった。不思議なことに、最大のヒット曲「LOVEマシーン」のジャケット写真右上(石黒彩)から下(市井紗耶香)、同2番目(中澤裕子)と、その下(後藤真希)、同3番目(保田圭)の順番で卒業生を出しており、ファンの間で“ラブマの法則”と呼ばれていたが、安倍は保田の下に位置し、その法則通り卒業した形。ということは、次は飯田の番?


★ハロプロツアーは10万人動員

 ハロー!プロジェクト夏ツアー「よっしゃ!ビックリサマー!!」は19日の名古屋を皮切りに、3都市12公演で10万人を動員。シャッフルユニットのSALT5、7AIR、11WATERをはじめ、安倍のソロ曲や15人になった新生モー娘。が、初シングル「しゃぼん玉」(30日発売)を歌うなど、8組が生歌を初披露した。セクシー5人組、ROMANSの「SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜」(8月20日発売)や、矢口真里(20)がハロプロ・キッズ選抜5人と結成したZYXの「行く!ZYX FLY HIGH」(同6日発売)も注目を集めた。(サンケイスポーツ)
[7月28日の記事]

カントリー娘。始動、ミキティーもいるよ

 アイドルグループ「カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)」が29日、東京・よみうりランドで新曲「浮気なハニーパイ」の発売記念握手会を行った。同曲から「モー娘。」の紺野あさ美(16)と藤本美貴(18)が加わり、この日は5人そろっての初イベント。これまで牧場でしか野外ライブを経験していなかったリーダーのあさみ(19)は「すごく緊張してます。5人での初イベントを楽しく盛り上がりたい」と約8000人の熱烈なファンにあいさつした。藤本は「もっともっと成長して大きくなるように頑張ります」と話した。(日刊スポーツ)

[7月30日の記事]

若槻千夏、さわやかで切なく歌手デビュー

 フジテレビ系「すぽると!」で、土曜日のレギュラーリポーターとして人気急上昇中のグラビアアイドル、若槻千夏(19)がこのほど「愛のカケラ」で歌手デビューを果たした。

 デビュー曲は、元気なポップロック調で、さわやかだけど、ちょっぴり切ない失恋ソング。待望の歌手デビューに、若槻は「ベスト10入り目指して頑張ります。紅白にも出たい!」と元気いっぱい。2日午後2時から、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店で発売記念イベントを行う。(サンケイスポーツ)

[8月2日の記事]
 
2003.7.6
SUN
歌で悩殺! イエローキャブが新レーベル

 巨乳タレント芸能プロ「イエローキャブ」(野田義治社長)が新レコードレーベル「トラフィックミュージック」を立ち上げ、22日、都内で発足会見が行われた。
 
 第1弾として根本はるみ(22)、小林恵美(20)らの所属する5人組、R.C.T.が25日に初CD「come on come on come on」を発売。続いて、北川友美(23)と河辺瞳(23)の新ユニット、ACEが山本リンダ(52)のカバー曲「狙いうち」でデビューする。

 音楽とお色気が合体したCDが売り物で、音楽CDに、お色気ショットを収録したDVD映像が付く。(夕刊フジ)

SAYAKA 1年3カ月ぶりに新曲

 松田聖子(41)の長女で昨年歌手デビューしたSAYAKA(16)が、1年3カ月ぶりに新曲を発表することが決まった。8月20日発売の「garden」で、初めて自ら作詞作曲した意欲作。誰より聖子が気に入っており、SAYAKAは「家でいつも口ずさんでいて、ママの方がこの曲を歌っているかも?」と苦笑い。15日に開幕する聖子の全国ツアーに飛び入りし、初披露するとみられる。

 昨年5月「ever since」でデビューし、いきなり30万枚のヒットを飛ばしたSAYAKAが、1年3カ月ぶりに歌手活動を本格スタートさせる。

 デビュー曲では自ら作詞していたが、今回の第2弾シングル「garden」では作曲にも挑戦。SAYAKAは「正直、自分が作った曲がシングル作品になるとは思っていなかったので、かなり驚きました。今は皆さんに聴いていただける喜びと、ドキドキして緊張している気持ちが入り交じっています」と、素直な気持ちを明かしている。

 作曲することになったきっかけは、母・聖子との何げない会話。「曲を作ってみようか」という遊び半分の話題が「じゃあ、作ってみよう!」と現実に。今年初め、自宅にあるキーボードを弾きながらイメージを膨らませ、メロディーと同時に浮かんだ歌詞をそのまま乗せてボイスレコーダーに録音。「作曲のことが何も分からない状態から始めたので、手探りで作っていったという感じ。詞はメロディーにくっついた状態で出てきたので、そのインスピレーションを大切にしようと、どこも修正せずに歌うことにした」という。

 レコーディングが終了したのは4月。ぬくもりあるメロディーと切ない歌詞がぴったりの作品に完成。「自分が作ったものが形になっていく喜びが大きくて感動!胸がいっぱいになってしまって、今にも泣き出しそうになった」とSAYAKA。歌手としての先輩でもある聖子からも「きれいなメロディーね」と褒められたそうで「ママは家で本当によく、この曲を口ずさんでくれています。もしかしたら、私より歌っているかも」と思わず苦笑い。

 発売日直後の8月30日にはヒロイン役で出演する映画「ドラゴンヘッド」も一斉公開され、テレビの音楽番組への出演も検討中。「いろいろなことにどんどんチャレンジしていきたい。日々精進!」と話している。(スポーツニッポン)

なっち発表!8・13ソロデビュー

 モーニング娘。の「なっち」こと安倍なつみ(21)が8月13日にソロでCDデビューすることになった。モー娘の初座長公演「江戸っ娘。忠臣蔵」がこの日、東京・浜町の明治座で行われ、安倍が約1300人の観客に緊急発表。8月18日には野外でソロイベントも開く。結成6年目でついに決まった“モー娘の看板娘”のソロ展開は、グループの今後の変動も含めて注目される。

 安倍は芝居終了後のショータイムで突然、「ここで私の個人的なお知らせがあります…。ソロデビューが決まりました!みなさん、応援して下さい!!」と語りだした。その瞬間、場内はどよめき「おめでとう!」「ガンバレ!!」などの熱い声援で沸いた。

 第1弾シングルは「22歳の私」のタイトルでプロデューサーのつんく♂(34)が作詞、作曲。発売3日前の8月10日に22歳の誕生日を迎えることにちなんだ作品で、極秘レコーディングを5月上旬に済ませていたという。

 安倍は結成時からのオリジナルメンバーで「モー娘の象徴的存在」。このため「タンポポ」「プッチモニ」「ミニモニ。」などグループ内のユニット活動は一度も行ったことがない。満を持してのソロ展開を4月につんく♂から告げられた時は「すごくうれしくって泣き出しそうになった」という。

 モー娘在籍中にソロCDをリリースするのは中澤裕子(29)後藤真希(17)=いずれも卒業=と現リーダーの飯田圭織(21)に続いて4人目。つんく♂は「経験しておいてほしいことはひと通りしてもらった。今までの経験を生かしたオリジナリティーを音楽家として放っていってもらいたい!」と新展開に期待。

 しかし、つんく♂、所属事務所とも「卒業」は否定しており、グループ活動と並行する形でのソロ。“看板娘”だけに周囲の期待は大きく、第1弾CDは後輩の石川梨華(18)藤本美貴(18)によるダブル主演映画「17才 旅立ちのふたり」で主題歌に抜てき。ソロデビュー記念のファン決起集会も神奈川県川崎市のよみうりランドオープンシアターEASTで盛大に野外開催する予定だ。(スポーツニッポン)
[6月11日の記事]

一青窈が新曲PVで妖艶ダンスに挑戦

 歌手一青窈(26)が7月9日に発売する新曲「金魚すくい」で初ダンスに挑戦する。すでに今月中旬にプロモーションビデオ(PV)の撮影を終
了。桑田佳祐の「東京」のPVを手掛けた信藤三雄氏が監督を務めた。これまでダンスの経験はまったくない一青だが、関係者によるとマド
ンナのヒット曲「ヴォーグ」で見せている妖艶なダンスに近いという。7月23日に予定している新曲CD購入者を対象としたシークレットライブで
お披露目となる。(日刊スポーツ)
 
2003.6.1
SUN
ハロプロ恒例、シャッフルCD7・9発売!

 モーニング娘。や松浦亜弥(16)らが所属するハロー!プロジェクト(つんく♂ファミリー)が、7月9日に恒例のシャッフルCDを発売する。
今回は人間が生きるために不可欠な3要素である「水」「塩」「空気」をテーマに総勢7組23人を3ユニットに分割。しかも、1枚のシングルに3ユニットが歌うそれぞれの曲とハロプロ全員で歌う1曲の全4曲を収録。初回盤には写真集まで付く、“超お得シングル”が登場する。

 これまで、色(平成12年)、夏祭り(同13年)、幸せ(同14年)をテーマに、歌謡界をにぎわしてきた恒例のシャッフルユニットが、今年も登場だ。今回のテーマは、プロデューサーのつんく♂(34)いわく、「人間に必要不可欠といわれている3つの要素」。

 まずは、モー娘。の安倍なつみ(21)や松浦らが参加する「SALT5(ソルトファイブ)」が歌う「GET UP!ラッパー」。ロックを基調としたダンスナンバーで、初参加する演歌の前田有紀(23)が、どうダンスミュージックを歌いこなすかが注目だ。

 次にモー娘。の石川梨華(18)やココナッツ娘。のミカ(18)らの「7AIR(セブンエアー)」。彼女たちが歌う「壊れない愛がほしいの」は、ラップとメロディーのパートを3人と4人に分けて絡ませる点が聴かせどころ。

 最後は、モー娘。の藤本美貴(18)やメロン記念日の柴田あゆみ(19)らが所属する「11WATER(イレブンウォーター)」。生ブラス・セクションを効かせた「BE ALL RIGHT!」を、11人が次々と入れ替わってリードボーカルをとる。ただ今回は、中澤裕子(29)、後藤真希(17)、保田圭(22)のモー娘。卒業組は参加しない。

 シャッフル企画はこれまで、3ユニットがそれぞれCDを発売してきたが、今回は1枚のCDに3ユニットの楽曲をすべて収録。全員で歌う「OH!BE MY FRIEND」も含めて異例の4曲入りシングルで、初回盤には84ページにも及ぶミニ写真集が付いて税込2415円というお買い得さ。

 つんく♂も「企画性よりも音楽性を重視しました。ミニアルバム的な色合いもあるので、たっぷり僕の“チャレンジ”を味わってもらえるでしょう」と自信満々だ。ハロプロ恒例の3大都市ツアー「2003夏?よっしゃ!ビックリサマー!!?」で、3ユニットの競演ステージも決定。ハロプロの夏が、今年も暑い!

★ビデオ&DVDも同時発売

 ビデオ&DVDも同時発売される。3ユニットのプロモーションビデオに加えてメーキング映像やインタビューも収録。つんく♂も「これまでのシャッフル企画は、ワンハーフしか映像がなかったけど、今回はフルコーラスで制作しました。トータルな作品としてのクオリティー・キープも今回の僕自身のチャレンジのひとつ。映像を見ることで、それぞれのユニットの意味も、さらにしっかりと伝わると思う」と話している。(サンケイスポーツ)
 
2003.3.29
SAT
解禁! ミキティのSEXYハワイ水着ショット

 5月からモーニング娘。に加入する歌手、藤本美貴(18)が、4月23日に初写真集「アロハロ!藤本美貴」(税別2500円、角川書店刊)と、同タイトルの初DVD&ビデオ(税込3990円)を同時発売する。

 初水着は、今年1月にハワイ島で撮影。“大好きな人との初めてのハワイ”をコンセプトに、ビキニとワンピースを合わせて9着の水着で、たっぷり80カットもセクシーショットを撮った。シュノーケリングやフラダンス、ハワイアン料理にも挑戦している。

 藤本は「最初は恥ずかしかったけど、(出身地の)北海の海ではビキニで泳いだことがなかったので、気持ちよかったです」と、ハワイの海を満喫した様子だった。(サンケイスポーツ)
[3月24日の記事]

モー娘。なっちの妹、安倍麻美がいよいよデビュー

3月26日の発売のシングル「理由」で歌手としていよいよデビューする。
プロフィールは、85年2月27日生まれ。愛称は「あっち」。
ナチュラルで妹ライクな佇まいが魅力の彼女。03年にCM出演を果たし、このシングルは、『安倍麻美「デビュー曲を決めるのはキミだ!」キャンペーン』によりファンの投票で選ばれたもので(応募総数150,417票)、作詞を326、作曲を筒美京平が手掛けている。
今後、日本のアイドル・シーンの一翼を担うこと必至である。ちなみに、姉はモーニング娘。の安倍なつみ。

(ナベ オリジナル)

「理由」安倍麻美

2003.3.16
SUN
宇多田、3年ぶり“女王”奪回…あゆのV3を阻止

 宇多田、“女王”返り咲き! 「第17回日本ゴールドディスク大賞」(社団法人日本レコード協会主催)が3月12日、東京・渋谷区のNHKホールで行われた。グランプリに当たる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝いたのは、宇多田ヒカル(20)で、最大のライバル・浜崎あゆみ(24)の前人未到のV3を阻み、平成12年以来3年ぶり2度目の受賞となった。

 宇多田は昨年2月1日からの1年間で、アルバム「DEEP RIVER」を395万5576枚、シングル3作で242万9502枚を売り上げた(同協会調べ)。宇多田はVTRで出演し、「私ですか。いいんですか? 昨年は仕事に対してすごく考えた1年でした。来年ももらえるように今年頑張ります」と受賞を喜んだ。

 同賞の洋楽部門はカナダ出身の新人女性ボーカリスト、アヴリル・ラヴィーン(18)が受賞。毒舌漫談で人気の綾小路きみまろ(52)が「企画アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

(サンケイスポーツ)

今回の大賞をみて、いかにレコード大賞の選考が偏っているかが伺える。(ナベコメント)

「おけいさんと安倍なつみ」結成

 モーニング娘。の“なっち”こと安倍なつみ(21)が初ユニットを結成した。「おけいさんと安倍なつみ(モーニング娘。)」と称するデュオで、相棒は伝説のフォークグループ「六文銭(ろくもんせん)」の四角佳子(51)。小室等(59)とつんく♂(34)が共同プロデュースする。年齢差30歳の異色フォークデュオとして「母と娘。版テツandトモ」を目指す構えだ。

 97年のモー娘結成以来、「第1期メンバー」としてグループを引っ張ってきたなっちがついにユニット活動を行う。同期の飯田圭織(21)や後輩メンバーたちは「タンポポ」「ミニモニ。」などで“課外活動”を展開してきたが、安倍だけはソロCDも出していなかった。満を持しての登場だけにパートナーも本格派だ。

 四角は「おけいさん」の愛称で知られ、小室率いる「六文銭」で70年代にJポップの源流を築いたアーティストの一人。吉田拓郎(56)の最初の妻で、名曲「結婚しようよ」で歌われる主人公としてのエピソードは有名。73年に長女、83年に長男を出産してからは音楽活動から遠ざかっていた。

 今回のきっかけは00年10月、六文銭が28年ぶりに事実上の復活を果たしたことから。衰えを知らぬ四角の歌声に小室が手応えを感じ、新曲作りに着手。つんく♂ファミリーがフォークソングのカバー曲集CDで話題を集めていたため「六文銭&つんく♂」のファミリーコラボレーションを打診したという。

 第1弾CD「母と娘のデュエットソング」(5月1日発売予定)はつんく♂が作詞し、小室が作曲。30年ぶりのレコーディングとなった四角は「浦島太郎状態です。モーニング娘。の方とデュエットができて、うちの子供たちがビックリ仰天しています」と夢気分。安倍は「正直に言いますと六文銭を知りませんでした。かつて父がフォークバンドでギターを担当したことがあるらしく、六文銭の名前を出したら喜んでました」と思わぬ親孝行になった様子。

 この世代ギャップを制作サイドは狙った。つんく♂は「なかなか親子で歌える曲がないので姉妹みたいな親子像を曲にした。安倍とおけいさんは髪形も似ているし、テツandトモみたいに元気を与えるデュオを目指せれば」とアピール。家庭崩壊が問題化しているだけにフォーク精神で社会に一石投じたいところだ。

(スポーツニッポン)

アコムのあの娘が♪初めての…写真集!

 ♪初めての…と、アコムのCMで人気急上昇中のタレント、小野真弓(21)が、3月16日午後2時から初写真集「スマイル」(ワニマガジン社)の発売記念サイン&握手会を東京・池袋の芳林堂書店で行う。

 写真集は昨年暮れから今年にかけてサイパンと箱根で撮影。CMでも視聴者を虜にする笑顔、158センチ、82・56・85とスレンダーボディーのビキニ姿で魅せる。7日に発売されたが、メディアで一斉に紹介された5日には、彼女のホームページに1日42万件のアクセスが殺到し、発売と同時に初版2万部が完売、増刷となった。

 4月17日スタートのフジテレビ系ドラマ「ムコ殿2003」(木曜午後10時)にスッチー役で出演するほか、今月22日公開の映画「新・影の軍団」(東映配給)では尼さん役と、徐々に女優業も本格化している。

 30日には、プロ野球大阪近鉄・オリックス戦の始球式にも登場予定だ。                            

(夕刊フジ)

 
2003.2.28
FRI
要注目、13歳のアーティスト登場

 13歳の歌姫、林 明日香が1月22日発売の「ake−kaze(アケカゼ)」でデビューした。
 13歳とは思えないほどの歌声と歌唱力は、将来が楽しみだ。
 平成元年(1989年)5月28日、4人姉弟の3女の大阪うまれ。大阪育ち、大阪在住。
 きっかけは、明日香のピアノ教師の紹介で送られたテープに録音されていた歌声が、現在のプロデューサーの
耳に止まり、歌姫の誕生となった。
 昨年秋、東芝EMIで行われた「Music Talks」(新人のお披露目会)で注目をあびる。

 同デビューシングル〜ナショナル「IHジャー炊飯器強火の銅釜」CMソング
 TOCT−4445 1月22日発売 1,100円

(ナベ オリジナル)

「ake-kaze」林 明日香

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記載日

記事

ジャケット写真

2003.8.30
SAT
後藤真希、石川梨華、藤本美貴主演の映画がまもなく公開!

 後藤真希主演映画『青春ばかちん料理塾』と、モーニング娘。の石川梨華・藤本美貴主演映画『17才 旅立ちのふたり』が、9/13から東映系にて公開される。
  17歳の女の子が個性豊かな大人たちとクッキングバトルを繰り広げる『〜ばかちん〜』と、本当の愛や家族の大切さを知る正統派青春映画『17才〜』の同時上映。
  完成披露試写会に登場した3人は「初主演で頑張っていますので楽しみにしててください。明るい現場で楽しかったです」(後藤)、「普段も声が高いんですけど、お腹から滑舌良く声を出せるように頑張りました」(石川)、「違う感じのふたりが見られると思うので楽しみにしててください」(藤本)と、それぞれ笑顔でアピール。(オリコン)

[8月28日の記事]

 
2003.11.2
SUN
宇多田「UTADA」で来春世界デビュー

 歌手宇多田ヒカル(20)が来年春に英語アルバムを発売し、世界デビューすることが10月31日、ユニバーサルミュージックから発表された。本人の希望で、海外では「UTADA」というアーティスト名で活動することも決まった。現在、東京とニューヨークのスタジオで、アルバムのレコーディング作業を進めている。
 宇多田の世界進出が正式に決まった。この日、ユニバーサル所属アーティストの新作などを発表するコンベンションが都内で開かれ、宇多田が来年春に英語アルバムを全世界で発売することが発表された。曲目、タイトルは未定だが、ジャケットには「UTADA」というアーティスト名が刻まれる。「できるだけシンプルで、英語の発音がしやすい表記」という理由で、宇多田本人が希望していた名前だ。
 宇多田は昨年2月、ユニバーサル傘下のレコード会社アイランド・デフ・ジャム・ミュージックと契約。当初は今秋にも世界デビューする予定だったが、準備を進めた結果、来年にずれ込んだ。
 この日のコンベンションには約1000人が出席。ロンドンやニューヨークからも音楽関係者が駆けつける大規模なものだった。宇多田はエミネムやボン・ジョヴィなどの大物に先駆けて冒頭で紹介され、ユニバーサルの期待の大きさをうかがわせた。
 宇多田は出席しなかったが、アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループのリオ・コーエン社長が、ニューヨークのスタジオでレコーディングする宇多田のもとを訪れた時の映像が流された。結婚生活について質問されると「うまくいってますよ」と照れながら話していた。コーエン社長は「君との付き合いは心躍らされる」と話すなど、宇多田の才能にほれ込んでおり、全面的なバックアップを約束している。(日刊スポーツ)
[11月1日]
day after tomorrow、ライブDVDとニュー・マキシを同時リリース!

ライブDVD「DAY ALIVE 〜1st Live Tour 2003 elements〜」が12月10日にリリースされることになりました。これはツアー“1st Live Tour 2003 〜elements〜”の中から5月17日の赤坂BLITZ公演を収録したDISC 1と、デビュー前の映像や“a-nation 2003”のライブ映像を中心に、オフショットなども収録したDISC 2の2枚組です。そして、このライブDVDのリリースと同時にニュー・マキシ・シングルもリリースされることが決定! 冬にピッタリのバラード曲になる予定だよ。お楽しみに!

[Musicnet 10月 30日]

MISIA、シングル・コレクション発売決定

先日10月22日(水)に発売したライヴ・アルバム『星空のライヴ〜The Best of Acoustic Ballade〜』が大好評のMISIA。デビュー5周年を記念して、初のシングル・コレクション『MISIA SINGLE COLLECTION〜5th Anniversary』のリリースが決定した。内容は、98年にリリースされた衝撃のデビュー・シングル「つつみ込むように・・・」から、大ヒット・シングル「Everything」までのシングル表題曲に加え、カップリング曲を網羅している。発売日は12月3日(水)。SACDハイブリッド・ディスク仕様で登場する。収録曲などの詳細はレーベル作品ページ(http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=10&item=4998)まで。

[Listen Japan 10月 29日]

 
2003.8.9
SAT
SPEED、イメージ・ソングのリリースが決定!!

『Save the Children 一緒に、始めよう。』のメッセンジャーとして、チャリティ・ライブを開催するSPEED。追加公演が決定しました! 9月30日の大阪城ホール、10月13日の福岡国際センター、11月12・13日の横浜アリーナです。横浜のチケットは8月9日から一般発売が開始されますが、大阪・福岡の分は、同じく8月9日の10:00からファミリーマートにて先行電話予約受付を行います。そして、8月27日には『Save the Children 一緒に、始めよう。』のイメージ・ソング「Be My Love」がリリースされます!(Musicnet)

[8月9日の記事]

 
2003.8.8
FRI
安倍なつみ、ハロプロステージでモー娘。卒業発表

 モーニング娘。の安倍なつみ(21)が27日、東京・代々木第一体育館で行われたハロー!プロジェクト公演で、来年2月にモー娘。を卒業することを発表した。安倍は「本当にありがとう。みんなのおかげです。卒業までの1日1日をかみしめて過ごしたい」と感激のあいさつ。結成以来、6年間、エースを務めてきたモー娘。を離れ、ソロ活動をスタートさせる。

 6月10日に明治座で上演されたミュージカルの舞台で、ソロデビューを発表したばかりの安倍が今度はハロプロのステージで卒業を宣言した。

 8月13日発売の初のソロシングル「22歳の私」を安倍が歌う直前だった。大型スクリーンに突然つんく♂(34)が映し出され「発表があります。満を持して安倍なつみは、めでたくモーニング娘。を卒業します」と切り出し、「7月初旬、本人に伝えたとき、『よし! がんばろっ!』と独り言を言った彼女を見て頼もしく思いました」と旅立つ安倍に太鼓判を押した。

 1万人の大声援が会場を覆う中、今度はスポットライトを浴びた安倍が「みなさんの応援のおかげです。卒業するまでのモーニング娘。としての1日、1日をかみしめて張り切っていきたい」とあいさつ。「将来に対して、いろんなビジョンが広がっています。みなさん待っていてください」と、ソロ活動にかける熱い思いも告白した。

 つんく♂が安倍の卒業を決めたのは、「22歳の私」のレコーディングを行ったときだ。歌唱力、表現力、ソロにかける情熱と、すべてにおいて想像以上の成長を目の当たりにし、決断した。卒業は、来年2月のハロプロ新春公演の最終日となる。

 常々、「グループを組むためにオーディションを受けたわけじゃないし、いつかソロデビューできると思って頑張ってきた」と口にする一方で、「卒業しろといわれたら『嫌だ』と言いたい。モーニング娘。が大好きだから」と人一倍モー娘。に対して愛情を注いでいたのも安倍だった。

 平成9年9月の結成以来、唯一ユニットに属さず、モー娘。の顔として牽引してきた彼女の卒業は、モー娘。にとっても一大転機となる。

 ♪小さいころに描いてた 理想の大人とは違うけど あの頃よりも自信がある 22歳の夢に。

 「22歳の私」を熱唱した安倍が、残り半年、モー娘。で完全燃焼する。

結成当時のメンバーはこれで飯田圭織だけ

 モー娘。の卒業生は平成11年4月の福田明日香(18)以来、安倍で7人目。結成メンバーは飯田圭織(21)ただ1人となった。不思議なことに、最大のヒット曲「LOVEマシーン」のジャケット写真右上(石黒彩)から下(市井紗耶香)、同2番目(中澤裕子)と、その下(後藤真希)、同3番目(保田圭)の順番で卒業生を出しており、ファンの間で“ラブマの法則”と呼ばれていたが、安倍は保田の下に位置し、その法則通り卒業した形。ということは、次は飯田の番?


★ハロプロツアーは10万人動員

 ハロー!プロジェクト夏ツアー「よっしゃ!ビックリサマー!!」は19日の名古屋を皮切りに、3都市12公演で10万人を動員。シャッフルユニットのSALT5、7AIR、11WATERをはじめ、安倍のソロ曲や15人になった新生モー娘。が、初シングル「しゃぼん玉」(30日発売)を歌うなど、8組が生歌を初披露した。セクシー5人組、ROMANSの「SEXY NIGHT〜忘れられない彼〜」(8月20日発売)や、矢口真里(20)がハロプロ・キッズ選抜5人と結成したZYXの「行く!ZYX FLY HIGH」(同6日発売)も注目を集めた。(サンケイスポーツ)
[7月28日の記事]

カントリー娘。始動、ミキティーもいるよ

 アイドルグループ「カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)」が29日、東京・よみうりランドで新曲「浮気なハニーパイ」の発売記念握手会を行った。同曲から「モー娘。」の紺野あさ美(16)と藤本美貴(18)が加わり、この日は5人そろっての初イベント。これまで牧場でしか野外ライブを経験していなかったリーダーのあさみ(19)は「すごく緊張してます。5人での初イベントを楽しく盛り上がりたい」と約8000人の熱烈なファンにあいさつした。藤本は「もっともっと成長して大きくなるように頑張ります」と話した。(日刊スポーツ)

[7月30日の記事]

若槻千夏、さわやかで切なく歌手デビュー

 フジテレビ系「すぽると!」で、土曜日のレギュラーリポーターとして人気急上昇中のグラビアアイドル、若槻千夏(19)がこのほど「愛のカケラ」で歌手デビューを果たした。

 デビュー曲は、元気なポップロック調で、さわやかだけど、ちょっぴり切ない失恋ソング。待望の歌手デビューに、若槻は「ベスト10入り目指して頑張ります。紅白にも出たい!」と元気いっぱい。2日午後2時から、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店で発売記念イベントを行う。(サンケイスポーツ)

[8月2日の記事]
 
2003.7.6
SUN
歌で悩殺! イエローキャブが新レーベル

 巨乳タレント芸能プロ「イエローキャブ」(野田義治社長)が新レコードレーベル「トラフィックミュージック」を立ち上げ、22日、都内で発足会見が行われた。
 
 第1弾として根本はるみ(22)、小林恵美(20)らの所属する5人組、R.C.T.が25日に初CD「come on come on come on」を発売。続いて、北川友美(23)と河辺瞳(23)の新ユニット、ACEが山本リンダ(52)のカバー曲「狙いうち」でデビューする。

 音楽とお色気が合体したCDが売り物で、音楽CDに、お色気ショットを収録したDVD映像が付く。(夕刊フジ)

SAYAKA 1年3カ月ぶりに新曲

 松田聖子(41)の長女で昨年歌手デビューしたSAYAKA(16)が、1年3カ月ぶりに新曲を発表することが決まった。8月20日発売の「garden」で、初めて自ら作詞作曲した意欲作。誰より聖子が気に入っており、SAYAKAは「家でいつも口ずさんでいて、ママの方がこの曲を歌っているかも?」と苦笑い。15日に開幕する聖子の全国ツアーに飛び入りし、初披露するとみられる。

 昨年5月「ever since」でデビューし、いきなり30万枚のヒットを飛ばしたSAYAKAが、1年3カ月ぶりに歌手活動を本格スタートさせる。

 デビュー曲では自ら作詞していたが、今回の第2弾シングル「garden」では作曲にも挑戦。SAYAKAは「正直、自分が作った曲がシングル作品になるとは思っていなかったので、かなり驚きました。今は皆さんに聴いていただける喜びと、ドキドキして緊張している気持ちが入り交じっています」と、素直な気持ちを明かしている。

 作曲することになったきっかけは、母・聖子との何げない会話。「曲を作ってみようか」という遊び半分の話題が「じゃあ、作ってみよう!」と現実に。今年初め、自宅にあるキーボードを弾きながらイメージを膨らませ、メロディーと同時に浮かんだ歌詞をそのまま乗せてボイスレコーダーに録音。「作曲のことが何も分からない状態から始めたので、手探りで作っていったという感じ。詞はメロディーにくっついた状態で出てきたので、そのインスピレーションを大切にしようと、どこも修正せずに歌うことにした」という。

 レコーディングが終了したのは4月。ぬくもりあるメロディーと切ない歌詞がぴったりの作品に完成。「自分が作ったものが形になっていく喜びが大きくて感動!胸がいっぱいになってしまって、今にも泣き出しそうになった」とSAYAKA。歌手としての先輩でもある聖子からも「きれいなメロディーね」と褒められたそうで「ママは家で本当によく、この曲を口ずさんでくれています。もしかしたら、私より歌っているかも」と思わず苦笑い。

 発売日直後の8月30日にはヒロイン役で出演する映画「ドラゴンヘッド」も一斉公開され、テレビの音楽番組への出演も検討中。「いろいろなことにどんどんチャレンジしていきたい。日々精進!」と話している。(スポーツニッポン)

なっち発表!8・13ソロデビュー

 モーニング娘。の「なっち」こと安倍なつみ(21)が8月13日にソロでCDデビューすることになった。モー娘の初座長公演「江戸っ娘。忠臣蔵」がこの日、東京・浜町の明治座で行われ、安倍が約1300人の観客に緊急発表。8月18日には野外でソロイベントも開く。結成6年目でついに決まった“モー娘の看板娘”のソロ展開は、グループの今後の変動も含めて注目される。

 安倍は芝居終了後のショータイムで突然、「ここで私の個人的なお知らせがあります…。ソロデビューが決まりました!みなさん、応援して下さい!!」と語りだした。その瞬間、場内はどよめき「おめでとう!」「ガンバレ!!」などの熱い声援で沸いた。

 第1弾シングルは「22歳の私」のタイトルでプロデューサーのつんく♂(34)が作詞、作曲。発売3日前の8月10日に22歳の誕生日を迎えることにちなんだ作品で、極秘レコーディングを5月上旬に済ませていたという。

 安倍は結成時からのオリジナルメンバーで「モー娘の象徴的存在」。このため「タンポポ」「プッチモニ」「ミニモニ。」などグループ内のユニット活動は一度も行ったことがない。満を持してのソロ展開を4月につんく♂から告げられた時は「すごくうれしくって泣き出しそうになった」という。

 モー娘在籍中にソロCDをリリースするのは中澤裕子(29)後藤真希(17)=いずれも卒業=と現リーダーの飯田圭織(21)に続いて4人目。つんく♂は「経験しておいてほしいことはひと通りしてもらった。今までの経験を生かしたオリジナリティーを音楽家として放っていってもらいたい!」と新展開に期待。

 しかし、つんく♂、所属事務所とも「卒業」は否定しており、グループ活動と並行する形でのソロ。“看板娘”だけに周囲の期待は大きく、第1弾CDは後輩の石川梨華(18)藤本美貴(18)によるダブル主演映画「17才 旅立ちのふたり」で主題歌に抜てき。ソロデビュー記念のファン決起集会も神奈川県川崎市のよみうりランドオープンシアターEASTで盛大に野外開催する予定だ。(スポーツニッポン)
[6月11日の記事]

一青窈が新曲PVで妖艶ダンスに挑戦

 歌手一青窈(26)が7月9日に発売する新曲「金魚すくい」で初ダンスに挑戦する。すでに今月中旬にプロモーションビデオ(PV)の撮影を終
了。桑田佳祐の「東京」のPVを手掛けた信藤三雄氏が監督を務めた。これまでダンスの経験はまったくない一青だが、関係者によるとマド
ンナのヒット曲「ヴォーグ」で見せている妖艶なダンスに近いという。7月23日に予定している新曲CD購入者を対象としたシークレットライブで
お披露目となる。(日刊スポーツ)
 
2003.6.1
SUN
ハロプロ恒例、シャッフルCD7・9発売!

 モーニング娘。や松浦亜弥(16)らが所属するハロー!プロジェクト(つんく♂ファミリー)が、7月9日に恒例のシャッフルCDを発売する。
今回は人間が生きるために不可欠な3要素である「水」「塩」「空気」をテーマに総勢7組23人を3ユニットに分割。しかも、1枚のシングルに3ユニットが歌うそれぞれの曲とハロプロ全員で歌う1曲の全4曲を収録。初回盤には写真集まで付く、“超お得シングル”が登場する。

 これまで、色(平成12年)、夏祭り(同13年)、幸せ(同14年)をテーマに、歌謡界をにぎわしてきた恒例のシャッフルユニットが、今年も登場だ。今回のテーマは、プロデューサーのつんく♂(34)いわく、「人間に必要不可欠といわれている3つの要素」。

 まずは、モー娘。の安倍なつみ(21)や松浦らが参加する「SALT5(ソルトファイブ)」が歌う「GET UP!ラッパー」。ロックを基調としたダンスナンバーで、初参加する演歌の前田有紀(23)が、どうダンスミュージックを歌いこなすかが注目だ。

 次にモー娘。の石川梨華(18)やココナッツ娘。のミカ(18)らの「7AIR(セブンエアー)」。彼女たちが歌う「壊れない愛がほしいの」は、ラップとメロディーのパートを3人と4人に分けて絡ませる点が聴かせどころ。

 最後は、モー娘。の藤本美貴(18)やメロン記念日の柴田あゆみ(19)らが所属する「11WATER(イレブンウォーター)」。生ブラス・セクションを効かせた「BE ALL RIGHT!」を、11人が次々と入れ替わってリードボーカルをとる。ただ今回は、中澤裕子(29)、後藤真希(17)、保田圭(22)のモー娘。卒業組は参加しない。

 シャッフル企画はこれまで、3ユニットがそれぞれCDを発売してきたが、今回は1枚のCDに3ユニットの楽曲をすべて収録。全員で歌う「OH!BE MY FRIEND」も含めて異例の4曲入りシングルで、初回盤には84ページにも及ぶミニ写真集が付いて税込2415円というお買い得さ。

 つんく♂も「企画性よりも音楽性を重視しました。ミニアルバム的な色合いもあるので、たっぷり僕の“チャレンジ”を味わってもらえるでしょう」と自信満々だ。ハロプロ恒例の3大都市ツアー「2003夏?よっしゃ!ビックリサマー!!?」で、3ユニットの競演ステージも決定。ハロプロの夏が、今年も暑い!

★ビデオ&DVDも同時発売

 ビデオ&DVDも同時発売される。3ユニットのプロモーションビデオに加えてメーキング映像やインタビューも収録。つんく♂も「これまでのシャッフル企画は、ワンハーフしか映像がなかったけど、今回はフルコーラスで制作しました。トータルな作品としてのクオリティー・キープも今回の僕自身のチャレンジのひとつ。映像を見ることで、それぞれのユニットの意味も、さらにしっかりと伝わると思う」と話している。(サンケイスポーツ)
 
2003.3.29
SAT
解禁! ミキティのSEXYハワイ水着ショット

 5月からモーニング娘。に加入する歌手、藤本美貴(18)が、4月23日に初写真集「アロハロ!藤本美貴」(税別2500円、角川書店刊)と、同タイトルの初DVD&ビデオ(税込3990円)を同時発売する。

 初水着は、今年1月にハワイ島で撮影。“大好きな人との初めてのハワイ”をコンセプトに、ビキニとワンピースを合わせて9着の水着で、たっぷり80カットもセクシーショットを撮った。シュノーケリングやフラダンス、ハワイアン料理にも挑戦している。

 藤本は「最初は恥ずかしかったけど、(出身地の)北海の海ではビキニで泳いだことがなかったので、気持ちよかったです」と、ハワイの海を満喫した様子だった。(サンケイスポーツ)
[3月24日の記事]

モー娘。なっちの妹、安倍麻美がいよいよデビュー

3月26日の発売のシングル「理由」で歌手としていよいよデビューする。
プロフィールは、85年2月27日生まれ。愛称は「あっち」。
ナチュラルで妹ライクな佇まいが魅力の彼女。03年にCM出演を果たし、このシングルは、『安倍麻美「デビュー曲を決めるのはキミだ!」キャンペーン』によりファンの投票で選ばれたもので(応募総数150,417票)、作詞を326、作曲を筒美京平が手掛けている。
今後、日本のアイドル・シーンの一翼を担うこと必至である。ちなみに、姉はモーニング娘。の安倍なつみ。

(ナベ オリジナル)

「理由」安倍麻美

2003.3.16
SUN
宇多田、3年ぶり“女王”奪回…あゆのV3を阻止

 宇多田、“女王”返り咲き! 「第17回日本ゴールドディスク大賞」(社団法人日本レコード協会主催)が3月12日、東京・渋谷区のNHKホールで行われた。グランプリに当たる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝いたのは、宇多田ヒカル(20)で、最大のライバル・浜崎あゆみ(24)の前人未到のV3を阻み、平成12年以来3年ぶり2度目の受賞となった。

 宇多田は昨年2月1日からの1年間で、アルバム「DEEP RIVER」を395万5576枚、シングル3作で242万9502枚を売り上げた(同協会調べ)。宇多田はVTRで出演し、「私ですか。いいんですか? 昨年は仕事に対してすごく考えた1年でした。来年ももらえるように今年頑張ります」と受賞を喜んだ。

 同賞の洋楽部門はカナダ出身の新人女性ボーカリスト、アヴリル・ラヴィーン(18)が受賞。毒舌漫談で人気の綾小路きみまろ(52)が「企画アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

(サンケイスポーツ)

今回の大賞をみて、いかにレコード大賞の選考が偏っているかが伺える。(ナベコメント)

「おけいさんと安倍なつみ」結成

 モーニング娘。の“なっち”こと安倍なつみ(21)が初ユニットを結成した。「おけいさんと安倍なつみ(モーニング娘。)」と称するデュオで、相棒は伝説のフォークグループ「六文銭(ろくもんせん)」の四角佳子(51)。小室等(59)とつんく♂(34)が共同プロデュースする。年齢差30歳の異色フォークデュオとして「母と娘。版テツandトモ」を目指す構えだ。

 97年のモー娘結成以来、「第1期メンバー」としてグループを引っ張ってきたなっちがついにユニット活動を行う。同期の飯田圭織(21)や後輩メンバーたちは「タンポポ」「ミニモニ。」などで“課外活動”を展開してきたが、安倍だけはソロCDも出していなかった。満を持しての登場だけにパートナーも本格派だ。

 四角は「おけいさん」の愛称で知られ、小室率いる「六文銭」で70年代にJポップの源流を築いたアーティストの一人。吉田拓郎(56)の最初の妻で、名曲「結婚しようよ」で歌われる主人公としてのエピソードは有名。73年に長女、83年に長男を出産してからは音楽活動から遠ざかっていた。

 今回のきっかけは00年10月、六文銭が28年ぶりに事実上の復活を果たしたことから。衰えを知らぬ四角の歌声に小室が手応えを感じ、新曲作りに着手。つんく♂ファミリーがフォークソングのカバー曲集CDで話題を集めていたため「六文銭&つんく♂」のファミリーコラボレーションを打診したという。

 第1弾CD「母と娘のデュエットソング」(5月1日発売予定)はつんく♂が作詞し、小室が作曲。30年ぶりのレコーディングとなった四角は「浦島太郎状態です。モーニング娘。の方とデュエットができて、うちの子供たちがビックリ仰天しています」と夢気分。安倍は「正直に言いますと六文銭を知りませんでした。かつて父がフォークバンドでギターを担当したことがあるらしく、六文銭の名前を出したら喜んでました」と思わぬ親孝行になった様子。

 この世代ギャップを制作サイドは狙った。つんく♂は「なかなか親子で歌える曲がないので姉妹みたいな親子像を曲にした。安倍とおけいさんは髪形も似ているし、テツandトモみたいに元気を与えるデュオを目指せれば」とアピール。家庭崩壊が問題化しているだけにフォーク精神で社会に一石投じたいところだ。

(スポーツニッポン)

アコムのあの娘が♪初めての…写真集!

 ♪初めての…と、アコムのCMで人気急上昇中のタレント、小野真弓(21)が、3月16日午後2時から初写真集「スマイル」(ワニマガジン社)の発売記念サイン&握手会を東京・池袋の芳林堂書店で行う。

 写真集は昨年暮れから今年にかけてサイパンと箱根で撮影。CMでも視聴者を虜にする笑顔、158センチ、82・56・85とスレンダーボディーのビキニ姿で魅せる。7日に発売されたが、メディアで一斉に紹介された5日には、彼女のホームページに1日42万件のアクセスが殺到し、発売と同時に初版2万部が完売、増刷となった。

 4月17日スタートのフジテレビ系ドラマ「ムコ殿2003」(木曜午後10時)にスッチー役で出演するほか、今月22日公開の映画「新・影の軍団」(東映配給)では尼さん役と、徐々に女優業も本格化している。

 30日には、プロ野球大阪近鉄・オリックス戦の始球式にも登場予定だ。                            

(夕刊フジ)

 
2003.2.28
FRI
要注目、13歳のアーティスト登場

 13歳の歌姫、林 明日香が1月22日発売の「ake−kaze(アケカゼ)」でデビューした。
 13歳とは思えないほどの歌声と歌唱力は、将来が楽しみだ。
 平成元年(1989年)5月28日、4人姉弟の3女の大阪うまれ。大阪育ち、大阪在住。
 きっかけは、明日香のピアノ教師の紹介で送られたテープに録音されていた歌声が、現在のプロデューサーの
耳に止まり、歌姫の誕生となった。
 昨年秋、東芝EMIで行われた「Music Talks」(新人のお披露目会)で注目をあびる。

 同デビューシングル〜ナショナル「IHジャー炊飯器強火の銅釜」CMソング
 TOCT−4445 1月22日発売 1,100円

(ナベ オリジナル)

「ake-kaze」林 明日香