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2008年12月21日(日) 晴れ

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◆2.淀駅 追分駅
07:18 11:24
所要時間:4時間6分 、区間歩数:19,078歩 、推定距離:19.4km
<参考>
[往路] ホテルニューコマンダー発6:29、京阪寝屋川市駅発06:39、淀駅着7:08
[復路] 追分駅発11:24、JR山科駅発11:38、京都駅発12:16(新幹線利用)、大森町駅着14:52
当日総歩数:25,411歩

淀駅→ 伏見→追分駅

京街道2日目は、淀から伏見を経由して追分を目指す。「昼くらいから雨」の予報になってしまったので早めの行動とする。では、出発!

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06:40 寝屋川市駅 宿泊地の寝屋川から京阪で出発地の淀へと向かう

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07:11 淀駅 駅の高架化工事中のようで、下りと上りでホームが大きく離れている

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07:11 與杼(よど)神社 駅の北側が淀城址で、駅前には神社の鳥居がある

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07:19 淀城址 石碑、石柱などがまとめらている一帯がある

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07:20 道標他 京都街道、唐人雁木旧跡などと読める碑が建っている

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07:20 石垣 当時のものか確認できないがいかにもお城の石垣のように見える

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07:23 街道は右へ あらためて駅前から商店街の右の道へ進む

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07:25 バス通り 予想外の広い道に出るのでここは左折

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07:27 納所信号 すぐにこの交差点に出るので、鋭角に右折

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07:29 淀小橋旧趾 すぐの左側には橋があったことを示す石柱

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07:38 戊辰役激戦地 電車の向こうに競馬場を見ながら進むとこの史跡

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07:48 千両松踏切 薩長対幕軍、日本の夜明けの戦いがこの辺であったんだよな

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07:53 宇治川 右側に宇治川を眺めつつ河口から42km地点を通過

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08:00 R1 国道1号線で大きく遮られてしまうが向こうに行かねば

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08:00 宇治川大橋 京都から大阪方面に向かうR1はまさしく現代の京街道

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08:06 京大防災研究所 左堤防下にはこんな看板が見えるがどんな災害を研究?

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08:06 旧道 堤防上を大きく左にカーブしながら進むが、ここで大失敗

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08:13 新高瀬川踏切 手前で右側の川を渡らなくてはいけないのにまだ気づかず

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08:25 縄手橋 どうも地図と違うなと思いつつもここまで来たので川を渡る

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08:25 迷走図 青色のように進むべきところを赤色のように間違えてしまった

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08:35 肥後橋 あらためて肥後橋を渡り、伏見宿へと入って行く

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08:38 T字路 正面に公民館?の見える突き当りを左折

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08:42 京橋 江戸時代は三十石船など水運で栄えた町らしい

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08:42 水路 京橋の下の水路、おー、雰囲気があるなあ

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08:43 寺田屋1 「竜馬が行く」であまりにも有名な船宿に寄り道

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08:43 寺田屋2 10時を過ぎれば中を見学できるようだがまだ9時前

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08:44 寺田屋3 司馬遼太郎の小説と現実の風景がここで出会う

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08:47 駿河屋本店 歴史のある和菓子屋さんの前を右折

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08:48 西岸寺 油をかけて祈ると商売繁盛という油懸地蔵尊がある

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08:49 カッパカントリー 地元、清酒黄桜酒造のレストランスペース

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08:51 伏見宿 町や建物自体に落ち着きと歴史が感じられるねえ

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08:53 餅つき マンションの前では米を炊いて餅つき大会の準備中

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09:00 金札(きんさつ)宮 750年創建で伏見で最も古い神社の1つとのこと

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09:01 喜運寺 1604年、喜運和尚により作られた曹洞宗のお寺

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09:01 大黒寺 1615年に薩摩当主島津義弘が島津家の祈祷所としたとのこと

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09:02 松林院 龍馬と親交のあった寺田屋の女将お登勢の墓があるお寺

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09:03 下板橋通り T字路で右折し、最初の四つ角を左折し北上

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09:06 丹波橋通り 京建労と書かれた建物のある角を右折

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09:07 本成寺 1597年に創建の法華宗の寺で地下水も出るそうな

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09:08 勝念寺 伏見奉行の悪政に対して直訴を行った義民の碑がある

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09:09 洋菓子店 この店の角を左折し北へと向かう

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09:12 両替町 この付近は両替町やら銀座やら金にまつわる町名が多い

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09:14 近鉄京都線 この電車のガード下をくぐり先へ進む

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09:16 R24 程なく国道を横断しさらに北へと上る

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09:18 撞木(しゅもく)町 左には撞木町廓入り口の1対の石柱

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09:21 墨染駅方面へ右折 左に三上食品という店のある角を右折

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09:23 墨染橋 琵琶湖疎水にかかるこの橋を渡ると間もなく墨染駅

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09:25 京阪踏切 墨染駅を左に見ながらこの踏切を通過

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09:26 墨染交差点 直違(すじちがい)橋通りに出るので左折する

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09:28 T字路 最初の交差点を今度は右折する

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09:30 藤森神社 左手には歴史を誇る古社の入口の鳥居が現れる

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09:32 京都教育大 藤森神社のすぐ先、左手には大学の広い敷地

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09:33 西福寺 浄土宗のこのお寺は伏見の洛南七福神の一つだったとか

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09:34 JR藤森駅 街道は高架上の駅の手前で左に折れる

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09:37 JR奈良線越え 歩を進めると道なりに数分でJR線の上を越える

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09:40 道なり右折 住宅街に入り、突き当たりの道は右折

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09:40 旧道は左折 まるで宿場の桝型のように電柱のある角をすぐに左折

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09:43 府道35号 左に寿司店「銀平」のある角を右折

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09:45 深草谷口町 ここから斜め左に入りしばらくはクルマとおさらばできる

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09:51 府道復帰 左にピアノ技術学校がある交差点で大きな道に戻る

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10:03 観光農園 しばらくは名神高速沿いに歩きこんな看板前を通過

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10:16 八幡宮 名神を離れ右手には853年の創建との通称吉利具 (きりく)八幡宮

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10:20 勧修寺 左折した左手には醍醐天皇時代建立の古刹がある

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10:22 勧修寺橋 お寺の前を右折しこの橋で山科川を渡る

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10:27 奈良街道 市営地下鉄の小野駅を通過し最初の四つ角を左折

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10:30 常夜灯 東海道も静岡辺りは秋葉常夜灯だがここは愛宕だなあ

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10:38 名神高速 大宅鳥居脇町という長い名前の信号先で高速をくぐる

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10:40 大宅一里塚跡 高速のすぐ先の左手には一里塚跡がある

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10:43 岩屋神社 一里塚のすぐ先右手には岩屋神社参道の赤い鳥居

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10:52 宝迎寺 10分弱で進行方向左手には浄土宗のこのお寺

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10:52 常夜灯 すぐ先の民家の前にはここでもやはり愛宕山常夜灯

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10:56 東海道新幹線 前方の高いところを行くのは現代の移動の象徴だ

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10:57 道標 目を下に戻すと右には「ひだりおおつみち」などと読める道標

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11:04 R1 きちんと地下道で渡って下さいね、私は...

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11:07 音羽病院 緩やかな登りと右カーブで病院前を通過

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11:12 名神高速 右手の京都東料金所からの高速下をくぐる

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11:15 旧道 終点も近づいてきたがこんな雰囲気は最後のお楽しみだ

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11:15 小祠? 仏教における吉祥を示す卍のついた祠はこの地区各所に見られる

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11:18 追分 以前にも通った山科追分とも髭茶屋追分とも呼ばれるゴールに到着!!

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11:19 現代の道標 この地点は滋賀県と京都府の境でもあるらしい

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11:22 歩け大会? 山科駅に向かう途中で出会った歩きグループ

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11:23 地下道 R1を横断し向こう側の京阪追分駅に向かう地下道入口

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11:26 京阪追分駅 山科乗り換えで京都に向かうためまずは京阪京津線に乗る

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11:27 記念写真 電車が来てドアが開いてしまっているのに間に合うのか?

 午前中に目的地の追分道標まで歩けたので心配していた雨にはあわずに済んだ。久しぶりの関西、京街道は予想外に楽しめた。旅の終わりの直前はいつもそうだが、到着できる満足感と、あー、もう終わってしまうのかというのが合わさった複雑な心境になる。とにもかくにも、前々から気になっていた京街道は無事歩き通せた。
 年末の忙しい時期に送り出してくれた家族、無事健康で歩き通せた自分の身体を含むあらゆる環境、などなどに感謝して、京街道歩き旅を終わりとしよう。
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