ゴールデンウイークの1日を使って、日光例幣使街道・壬生通の総仕上げ、鹿沼宿から今市までを歩いてみよう。今市で日光街道とつながるので、これで中山道の高崎市倉賀野から始まり、途中の楡木で小山からもつながった今回のシリーズは終了だ!
 10:17 新鹿沼駅 接続が悪く、自宅の最寄り駅から何と3時間20分以上もかかってしまった。 |
 10:20 鹿沼宿 街道に出、見覚えのある2筋は以前は左だったので、今回は右側を行く。 |
 10:43 御成橋一丁目 右ルートは、華やかな左ルートに比べ何も無いまま、合流地点へ。 |
 10:47 御成橋 道は直角に右に曲がり黒川を渡り、向こう岸でまたすぐに左折する。 |
 10:58 杉の木の歩道 早くも日光を想像させる杉の木でセパレートされた歩道はイイね。 |
 10:59 屋台蔵 町毎に屋台(山車)を入れておく蔵が存在するのはすごいなあ。 |
 11:16 ja直売所 進行方向右手には野菜などを直売する施設が見受けられる。 |
 11:25 歩道 杉並木も小規模ながら現れ、クルマを気にせず歩ける。 |
 11:27 パラグライダー 右側奥の岩崎山と呼ばれる高台から数多くのパラグライダーが。 |
 11:32 ダブルナンバー 今日のこの国道、かなりの距離に渡り、121と352の兼用。 |
 11:34 しゃくなげ園 ちょうど良い季節のようで、園内には大勢の入場者が見える。 |
 11:45 ロマンチック街道 長野県上田から宇都宮辺りの高原の道をこの様に呼ぶらしい。 |
 11:46 日光杉並木街道 今市市に入った途端に、東照宮建立の石碑と共に重厚な杉並木登場。 |
 11:47 杉並木 いろいろな方法で保護され現在も元気な杉並木が始まる。 |
 11:51 田植え GWに街道歩きをするとよく目にするのが、このような光景だ。 |
 12:05 小倉の一里塚 静かな杉並木の中に本日最初の一里塚は、塚が残っている。 |
 12:13 文挟(ふばさみ)駅 この街道と併走しているJR日光線の文挟駅が右手に見えてくる。 |
 12:13 信号機 駅前の信号機は押しボタン式だが、それだけ人が少ないということか。 |
 12:16 道標 振り返ると、y字路にある江戸時代の道標には、右鹿沼、左大谷とある。 |
 12:20 文挟宿 そば屋さんの看板には街道や宿場の名前があり、雰囲気を醸し出す。 |
 12:20 ja支所 この辺りに宿場の旅籠「きくや」があったらしいと資料にはある。 |
 12:21 問屋跡 今は商店となっているが、看板にも書かれているわかり易い問屋場跡。 |
 12:22 本陣跡 道を挟んで問屋さんの向かい側には本陣跡の住宅がある。 |
 12:22 文挟宿 のんびりした宿場の道は郷蔵のある正面の神社を巻くように左カーブ。 |
 12:26 杉並木歩道 完全に自動車と分離された歩道が快適に続く。 |
 12:34 歩道消滅 と、思ったら何と歩道が無くなり、クルマが脇をすり抜けていくゾ。 |
 13:01 板橋一里塚? 右手にこんもりした場所があり確認できなかったが、多分、一里塚。 |
 13:02 菜の花 板橋宿の手前左手の菜の花はその黄色が目にも鮮やか。 |
 13:03 板橋宿 静かで小さな街並みのこの宿は今市に至る最後の宿場。 |
 13:06 本陣跡 人通りもほとんど無いこの近辺が本陣跡らしい。 |
 13:07 そば屋さん 唯一、車の出入りがあり、活気があるのが営業中のそば屋さん。 |
 13:09 脇本陣跡 エクステリアのお店には似つかわしく無いような屋号が脇本陣を示す。 |
 13:11 杉並木 板橋宿を出て、道が大きくカーブするあたりから杉並木は一層深くなる。 |
 13:40 長坂 ところで杉がたくさんあるものの、花粉を感じないのは何故だろう。 |
 13:41 地震坂 昭和24年の今市の地震で街道が上からずれて来たとのこと。 |
 13:45 大きくカーブ 地震坂の先で上り下りが一瞬分離される大きなカーブ。 |
 13:49 十石坂 日光宇都宮道路をくぐる登り坂から遂にセンターラインも無くなる。 |
 13:54 室瀬一里塚 よくあるパターンとは異なり、小さな塚に巨木の杉。 |
 14:15 JR日光線踏切 日光線は日光街道では無く、壬生通りに併走していてここでクロス。 |
 14:22 赤堀川 街道が川を渡るところが親水エリアとして整備されている。 |
 14:23 歩道復活? という程では無いが、アスファルトの横に歩けるエリアがある。 |
 14:23 スミレ 高尾山などでよく見かける小ぶりの小さなスミレ(のはず)。 |
 14:25 追分 お、見覚えのある日光街道との合流地点が見えてきた。 |
 14:26 追分地蔵 そうそう、日光から宇都宮へ向かう途中、ここを通ったのです。 |
 14:26 追分地蔵 境内には往時の道標などもあり、にぎわいを彷彿とさせる。 |
 14:29 日光街道 今市方面から振り返ると、右手に追分地蔵、左が宇都宮へ向かう日光街道。 |
 14:29 今市宿 進行方向は今市宿だが、下今市の駅に向かうためすぐ右折。 |
 14:33 そばの街 今市は日本そばで町興し、などと思いつつ駅に到着し、シリーズ終了。 |
駅に着いたら、特急スペーシアがすぐ出発というので、駅の写真も、恒例の記念写真も撮れずに、電車に飛び乗り。日光例幣使街道・壬生通りのシリーズ最終回にしては、あっさりと終了。倉賀野および小山と今市をつなぐ街道旅、これにて無事終了です。 |