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2005年04月23日(土)  晴

◆5. 小山駅

東武日光線楡木駅

所要時間:5時間18分
区間歩数:33,776

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当日総歩数:37,765

<参考>

大森町駅発06:24、品川駅発06:40、上野駅発07:00、小山駅着08:14
楡木駅13:51、栗橋駅発14:57、上野駅発15:35、品川駅発16:17、大森町駅着16:31

小山駅→小山飯塚壬生→楡木追分→楡木→楡木駅


4月の晴れ間を狙って日光・奥州街道の小山から日光例幣使街道の楡木につながる壬生通を歩いてみる。
注)今回はデジカメのトラブルにより時刻が取得できなかったので、出発と到着以外の時刻の表示はありません、トホホ。

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08:14 小山駅 JR宇都宮線の小山駅は日光・奥州街道歩きでも利用した駅だ。

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小山宿 駅近くの街道に出、日光・奥州街道歩きのときとは反対に北に向かって出発。

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巨大招き猫 街道沿いの空に浮かぶ招き猫は良く見るとパチンコ屋さんの案内だ。

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両毛線 以前と季節は違うが線路が花壇状態のアングルは前と同じ

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小山遊園地 おやま♪、おやま♪、おやま♪、ゆうえんちー♪なんていうCMがあったなあ。

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分岐 直進が日光・奥州街道の宇都宮方面、斜め左が今回の壬生通方面である。

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馬力神 分岐の角にある明治初期の「馬力神」の碑は馬頭観音や勝善神と同類のものだろう。

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小山ゴルフクラブ 壬生通を進むと左手にフラットな感じのゴルフ場、来たこと無いなあ。

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日光街道西一里塚 ゴルフ場入口のすぐ先左手にある塚は意外に良い状態を留めている。

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反対側の一里塚 少し崩れているが道の反対側にも塚が現存するではないか、イイゾ。

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梨畑 観光梨園は勿論季節はずれだが、白い梨の花が一面に咲き、美しい。

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県道小山壬生線 ズバリのネーミングの県道を青空の下、気持ちよく進む。

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いちご園 栃木と言えば、栃乙女だが、看板によればいよいよ明日で営業終了とのこと。

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街道は左へ 道は突き当たりになるので、壬生方面の案内に従い左へ進む。

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姿川 すぐに姿川を渡るが、向こう側の土手にはまだ八重桜がピンクの群をなしている。

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男体山 橋の上から見える男体山も1か月前と比べると大分雪も少ないなあ。

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Y字路 橋を渡ったら右方面に向かう。この辺り旧道はハッキリしないので広い道を行く。

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七面堂 しばらく進んだ右手の小高い丘にあるこの付近の鎮守様が飯塚宿の入口らしい。

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飯塚宿 日光壬生通はあまりメジャーでないせいか、飯塚宿と言っても人は少ない。

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名も無き建物? 宿場と言っても観光整備されている訳では無いが、手つかずの建物も。

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合林寺 進行方向左手にある天台宗合林寺の境内には摩利支天塚古墳というのがあるそうな。

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飯塚一里塚 ここも木は無いものの左右に塚が残されていて、雰囲気が感じられる。

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関東ふれあいの道 なつかしい「ふれあいの道」の栃木県バージョンのかんばんを発見。

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花見ケ岡 親鸞聖人が成仏できなかった女性を成仏させたら蓮の花が降ってきた場所とか。

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御成橋 黒川を御成橋で渡り、帽子が飛ばされないように風の強い中をさらに前進を続ける。

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壬生一里塚 往時のけやきの切り株も左に残る一里塚は今回の意外な発見の連続だ。

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東武宇都宮線踏切 今回は自動車道がほとんどなので、踏切も車と一緒に渡りましょう。

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蔵など 壬生の入口辺りには、当時のモノとは思えないが「和」を感じる建物がある。

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壬生宿 初めて来た町だが、電線も地中化し、美しい街並みは「想定範囲外」。

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蘭学通り 江戸時代の壬生藩には二宮尊徳の主治医斎藤玄昌先生がいて蘭学が盛んだった。

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脇本陣跡 町の中心部にある医院の横には脇本陣の立派な門が現存している。

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本陣跡 左手の奥まったところには脇本陣と同じ苗字の本陣跡のお宅も残っていいる。

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r352 国道に出会ったところで左折するのが壬生通の正しい進行方向。

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壬生寺 慈覚大師は、比叡山で最澄に師事し、唐に渡り帰朝後、日本天台宗の基礎を作った。

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壬生宿出口 壬生バイパスを過ぎ、r352が右カーブする辺りで壬生宿は終わる。

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鯉上り こどもの日も近くなり、都会ではあまり見られない立派な鯉上りもたくさんある。

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北関東自動車道 またまた関東平野の強い風に向かいながら、歩行者など殆どいない道を行く。

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稲葉の一里塚 いいぞ、またここにも左だけだが一里塚が残っている。当時は松があったらしい。

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壬生から鹿沼市へ 北関東出身の知り合いと同じ苗字の表札が続いていたので思わずパチリ。

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蔵元? 日本酒の蔵元のようではあるが、杉玉やきれいな看板や煙突が無いのが不思議。

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判官塚 左手、街道から少し離れたところには古墳のような塚がある。

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北赤塚一里塚 いいぞ、いいぞ、植えられている木こそ違いそうだが一里塚が残っている。

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杉並木 北赤塚一里塚からほんの少しだが、車道から分離され歩き易い杉並木の歩道がある。

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石屋さん 前回通った石屋さんと派出所の裏が何となく見えているということは合流が近い。

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東北道 これをくぐり抜けるとやがて日光例幣使街道と合流するという訳だ。

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例幣使街道合流 おー、国道の看板も合流近しを示しているでは無いか

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楡木追分 はい、まさしくこの道標は前回も撮影したものです、間違い無い!。

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追分交差点 しつこいが、ここでめでたく、例幣使街道と壬生通がつながったのである。

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壬生宿 天気の良い本日も特に人出が多いということもない壬生宿のメイン通り。

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楡木駅 ということで町の中心部を左に折れ、これまた無人の東武楡木駅に到着。

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13:39 楡木駅前 本日はコレにて終了のため、無人駅の前で記念写真をハイ、1枚。

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おまけ 電車に乗るには近くの委託された民家で切符を買うか乗降車証明書発行機使うかということだ。

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乗降車駅証明書 こんなレシートのようなものが出てくるので、降車の際、有人駅で精算するのだ。

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13:51 東武日光線 2両編成の普通電車が到着、乗ったのは私を含め2名のみ、以上終わり。

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