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東京都◆6.杉の木陰のみち 上養沢バス停→御獄駅
 2004年08月14日(土) 晴  所要時間:3時間45分
 距離:12.2km(推定)、区間歩数:16,882歩
 (参考)当日総歩数:26,482歩

行き 大森町駅発05:14(京急)川崎駅05:33(南武線他)06:59武蔵五日市駅07:05
上養沢バス停07:31
コースタイム 上養沢バス停07:36→登山道入口07:51→養沢鍾乳洞08:06→金比羅尾根08:31→日の出山08:56
→御岳神社09:49→滝本10:43→御獄駅11:21
帰り 御獄駅11:48、12:37立川駅12:42、13:37川崎駅、大森町駅13:55
コース軌跡 標高イメージ
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「関東ふれあいの道」東京都のコース第6回は、人の少なそうな上養沢から人の多そうな御岳山に抜けるコース。今年は猛暑なのだが、水分を取りながらゆっくり進むこととしよう。では、レッツ・ゴー!!
camera.gifは踏破証明の指定撮影ポイント

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07:34 上養沢バス停 五日市からの乗客は3人、終点、上養沢時点では私一人のみ。この先はもうバスが無いので、沢沿いの舗装道を進む。途中テントでキャンプ中の家族と挨拶などして進む。

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07:51 登山口 ちょっとしたトイレのあるこの地点から右側の山道に入っていく。ここでも沢のところでキャンプをしている人たちがいる。日の出山まで2kmしかない。平地ならアっという間に着くのだが...

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07:53 山道へ そう、人などしばらく通ったことなど無さそうな細い山道が見えている。さっきのバスから降りたのも私一人だったし、まあしばらくは静かな道を行くとするか。

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08:06 養沢鍾乳洞 急な細道を行くと今は閉鎖されている鍾乳洞。と、そこに中年の男が休憩中?挨拶しても何の反応もなく気味悪い。単なるハイカーか、ここに住むホームレスか、山に逃げた犯人か、謎だ。

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08:12 石段 鍾乳洞を過ぎると、長い石段登りが続く。謎の男が追いかけて来たらいやだななどと、ときどき後ろを振り返るがその様子は無い。木々の中なので都会のような気温は無いが、汗は噴き出す。

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08:14 平坦な道 石段を登り切ると、一旦平坦で歩き易く、気持ちの良い道に出る。しかしそれも長く続かず、動物の足跡などがあるようなつづら折りの登りが始まる。

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08:31 金比羅尾根 段差の大きい階段をひたすら登る。ちょっと登っては、息を整え、また登るを繰り返す。やっと尾根道に辿り着くと、別方向から登って来た人の声がする。

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08:41 クロモ上見晴台 またまた急な階段を10分ほど登るとベンチのある見晴台に到着。確かに大分登ってきたので、周囲の景色が開けて眺めが良い場所である。

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08:48 日の出山山頂下 またまた別方向からの2人組に出会いながら、日の出山への最後の急登にチャレンジ。山頂はすぐそこなのだが、なかなかきつい階段だぞ。2人組の間にはさまれる感じで登って行く。

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08:56 日の出山山頂 東屋もある山頂に到着。いやー、水がうまい。

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09:01 日の出山山頂 東屋もあり、休憩する人もちらほら。天気も良く視界は開けているのだが、少しガスがかかっているようで遠景は望めない。でも近くの大岳山や今から向かう御岳山などはよく見える。

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09:06 東雲山荘 山頂を御岳山方面に向かったところにはきれいなトイレと東雲山荘がある。山荘の横には軽自動車が止まっているが、いったいどの道で来たのだろう?

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09:06 御岳方面へ さあ、日の出山の後は急な登りも無いはずなので気楽に行こう。先のきれいなトイレ前からは、この案内に従って御岳山方面への平坦な道を行く。

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09:08 気持ち良いコース 左に植林帯、右に自然林の心地よい道が続く。この辺りになると、向こうから来る人も多く、ポピュラーなコースであることがわかる。

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09:40 土産物屋さん 日の出山からの途中には畑があったり、この地区に来ると旅館や土産物屋があったり、ここまで来るといつもの山歩きとは大分様相が異なる。

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09:41 御岳神社 まずは下の鳥居があるがその上の建物が工事中のため右側から大きく迂回する。信仰の山ではあるが、家族連れなども目立ちむしろ観光地化している。

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09:49 御岳神社 坂と石段を10分弱登ると本殿に到着。ここは日の出山より標高が高いので、そりゃー石段でも何でも登らなくてはいけません。みなさん石段は苦労して登っています。

movie (real video)
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09:51 御嶽神社 40秒


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09:53 記念碑 講中など参拝者の記念碑が参道の両側に乱立している。もともとは修行の山だが、今やケーブルカーで気軽に行け、山の上に神社があるところなど高尾山に似ている気がする。

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09:58 神代けやき 樹齢推定千年、平安時代にその起源があるという巨大なこのけやきは国の天然記念物。通り過ぎる人も、その立派さに足を止めて見上げる。

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10:04 馬場家住宅 この茅葺きも立派な馬場家住宅は幕末に建立されたという。御岳神社の神職の住宅として、宿坊の機能や祭式の設備が残っており、貴重な存在とのこと。

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10:11 杉木立 ケーブルカーを使わずに下っていくと、ナンバリングされた杉の木がたくさんある。道の幅は全く違うが、やはり杉が立ち並ぶ日光の道を思い出す。

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10:22 ケーブルカー 下り道の途中ではケーブルの下をくぐるが、その近くでケーブルカーに遭遇。大半の人はケーブルを使うのだろうが、下から歩いて登って来る人もそこそこいる。

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10:41 駐車場 30分程で下りは終わる。夏休み中のお盆、土曜日ということもあり車もたくさん止まっている。この辺りも高尾山の山麓付近に雰囲気が似ている。

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10:42 滝本の大杉 説明書きによると、直径5.7mのこの杉は御岳神社参道中で最大のモノとか。ナンバリングは確かめなかったが参道には1000本近くの杉がありそうだ。

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10:43 滝本駅 ケーブル乗り場のここには、駐車場待ちの車の列、切符を買う人の列、ケーブルに乗る人の列などで大混雑だ。初めて来たところだけれどずいぶんと賑わっていることに驚き。

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10:47 バス乗り場 御獄駅へのバス乗り場が近くにある。歩くのが目的なので当然バスには乗らず先へ進む。バスで10分なのでそれほどの距離では無い。

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11:04 バス道路 久しぶりにバスが通るほどの広い道歩きだ。なおうかの前では、取れたてのミョウガやピーマンなどを無人販売している。適当な量なので100円のミョウガをゲット、冷や奴にでも使おう。

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11:04 秋の香り 今年は40日連続夏日という新記録が出るほどの猛暑だが、でもしっかりと栗は実を結び、秋の気配を感じさせる。暑いとは言え、自然はきちんと時を刻んでいるのだ。

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11:17 多摩川 本来はどこかで渓谷に出るはずだったがそのまま広い道で来てしまった。駅近くの多摩川にかかる橋の上からは、水遊びをする親子や、カヌーに興じる人たちが涼しげに見える。

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11:21 御獄駅 多摩川を渡るともう目の前にはJR青梅線の御獄駅。時間が早いせいか、水遊び親子、周辺の山のハイカー、御獄神社への参拝客などたくさんの人が駅周辺にいる。今日はここにて終了。

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11:38 本日の昼食 いつもと同様のメニューは、魚肉ソ ーセージ、立川駅で調達のおにぎり、アミノサプリにミネラルウォーター。電車待ちの時間にホームのベンチでいただく。

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11:49 青梅線その1 ボックス席の窓際に荷物置き場(?)があり、反対側はベンチシートというお目に掛かったことのない車両が新鮮だ。

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12:07 青梅線その2 外側もJRらしくなく、4両が別々のデザインでカラフルな車両が新鮮だ。
関連情報
内容 webサイト
関東ふれあいの道 首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)概要
武蔵五日市〜上養沢 西東京バス

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